トレンドの尻高形状を採用したゲーミングマウス、Pulsar(パルサー) Gaming Gears X2H Wireless。「軽くて使いやすい」と評判な一方で、「ホイールの回転が重い」「持ち方によっては指が疲れる」と気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のゲーミングマウスとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングマウス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
15,000円
おすすめスコア
マウスの使いやすさ
エイムのしやすさ
クリック・ボタンの押しやすさ
カスタマイズ性の高さ
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 54g |
良い
気になる
メインボタンのクリック感が軽く、長時間プレイの際に疲れにくいのも魅力です。比較した一部商品のようなラグもなく、スピーディかつ正確に入力できました。サイドボタンは親指で押しやすい位置に配置されており、誤押下しにくい設計です。ホイールは「回転が重い」との口コミに反し、ほどよい抵抗感で意図したとおりに動かせました。
マウスを動かしたときにマウスポインターがどのくらい動くかを示すDPIは、最大26,000まで50単位で調整できます。背面にDPI変更ボタンが搭載されているので、専用アプリが必要な商品よりも手軽に設定を変えられますよ。カーソルの動きのなめらかさに関わるポーリングレートは、別売りのドングルを買えば4,000Hzまで上げられます。
バッテリー持ちも良好で、最長100時間もプレイを楽しめる設計です。重量は54gとかなり軽く、「軽くて使いやすい」という口コミがあるのにも納得でした。比較した商品には100g以上と重いものもあったのに対し、ぶんぶん振れて快適にゲームを楽しめるでしょう。
一方で、ソールの滑りがよく照準を合わせにくいのはネック。ブレやすいので、繊細な動きが求められるFPS・TPSにはやや不向きです。値段は税込13,860円(※執筆時点・公式サイト参照)と、比較的高めでした。かぶせ持ち派の人やエイムのしやすさを重視したい人は、ほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
実際にPulsar Gaming Gears X2H Wirelessと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのゲーミングマウスと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Pulsar Gaming Gears X2H Wirelessの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
ロジクール
エルゴノミクス形状で握りやすく、かぶせ持ちにおすすめ
ゲームの操作性をアップさせるため、最新の高性能センサー「PAW3395」を搭載しているのも特徴です。機器を制御するMCUには「32bit Nordic MCU」を採用しており、電力効率と安定性の向上を実現しています。
迅速かつ正確なレスポンスが可能な高速オプティカルスイッチや、遅延の少ない2.4GHzワイヤレステクノロジーも搭載。ラグを抑える工夫が随所に見られます。故障リスクを抑える防塵仕様で、長く愛用したい人にもよいでしょう。なお、詳細は以下を参照してください。
販売元は、2020年に設立されたeSportsギアブランド、Pulsarです。ストリーミング製品やPC周辺機器を幅広く扱っており、高性能なゲームギアの種類も豊富。マウスやマウスパッド・キーボードはもちろん、マウスグリップテープやキーボードアクセサリーなど、カスタマイズ用品も多く手掛けています。
「X2H es」は、内蔵OLEDディスプレイを採用した「esシリーズ」のモデル。底面にディスプレイを搭しており、マウス本体でバッテリー残量の確認や、ポーリングレート・DPIなど主要な設定が行えます。カーソルの動きのなめらかに影響するポーリングレートは、有線接続だと8,000Hzです。付属の4Kドングルで接続すれば、ワイヤレスでも4,000Hzに設定できて繊細な操作がしやすいですよ。
「X2V2」は、人気のX2をべースに改良された後継機。スペックは「X2H」とほぼ同等で、大きな違いは形状のみです。ウエスト部分が細くリアが高い「X2H」は、かぶせ持ちやつかみ持ち向き。対して、ウエストが広くリアが低めの「X2V2」は、つかみ持ち・つまみ持ち向いています。
今回は、Pulsar Gaming Gears X2H Wirelessを含む、ゲーミングマウスを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
本体背面に、DPI変更ボタンがあるのも便利なところ。設定を変えたいときに毎回アプリを開く必要がなく、ゲームタイトルに合わせて気軽に調整できます。
数値が高いほどカーソルがなめらかに動くポーリングレートは、通常時だと1,000Hzです。有料ドングルを購入すれば4,000Hzまでアップできるため、繊細な操作が求められるゲームをプレイするなら、購入を検討してみてくださいね。
高ポーリングレートだからゲームがうまくなることはないため、あくまで好みの設定に近づけやすくなる点が魅力と考えておきましょう。
重量はわずか54gと軽量です。比較した商品には100g以上とずっしり重たいマウスもあったのに対し、手が疲れにくく長時間のゲームにもぴったりでしょう。「軽くて使いやすい」と口コミで好評だったように、快適にゲームをするための条件がそろっているといえます。
<握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
好みに合わせてマウスの反応速度を調整できるのもメリットです。ソフトウェアから「Debounceタイム」の設定を2msまで変更できますよ。
<クリック感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
「Debounceタイム」の設定は、2~5の間がおすすめです。チャタリングのリスクを減らしつつ、反応の遅れなくプレイできるでしょう。
押し心地は「ソフトなタッチ感」「押している感覚が弱い」と、モニター間で少々好みが分かれました。とはいえ、誤押下はしにくい設計です。確実な操作が求められるシーンでも使いやすいですよ。
<サイドボタンについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ホイールの抵抗感は適度でした。口コミでは「ホイールの回転が重い」と指摘されていましたが、軽めながらカリカリと段階を感じられます。軽めのクリック感で押しやすい点もモニターに支持されました。
<ホイールについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
前方にかけて低くなる形状のため、かぶせ持ちにはあまり向いていません。実際に使用したモニターからは「中指に隙間ができる」との指摘がありました。
比較したなかにはどの持ち方でも握りやすいものも。しかしこちらは「持ち方によっては指が疲れる」との口コミどおり、かぶせ持ちすると指のツッパリ感や、手のひらに違和感を覚える可能性があります。
手が小さい人もフィット感に欠けるでしょう。モニターからは、「マウスの前のほうに厚みがなくて距離が遠く感じる」との声もあがりました。
<握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ソールが滑りやすく、狙いをピタッと定めにくいのもネックです。比較したなかにはイメージどおりに照準を合わせられたものもあったのに対し、こちらは微調整しにくくブレやすい点が気になりました。
繊細な動きが求められるFPS・TPSには、やや不向きです。
<エイムのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
滑りやすさが気になる場合は、マウスパッドの交換を検討してみてください。マウスを止めやすい作りになっている、コントロール系のゲーミングマウスパッドがおすすめですよ。
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 54g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 100時間 |
最大DPI | 26000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~26,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.5cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 12.04cm |
高さ | 3.95cm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
14,850円
(最安)
販売価格:15,000円
ポイント:150円相当
送料無料
15,980円
(+1,130円)
販売価格:15,980円
ポイント:0円相当
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19,310円
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販売価格:19,487円
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20,449円
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販売価格:20,636円
ポイント:187円相当
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20,491円
(+5,641円)
販売価格:20,678円
ポイント:187円相当
送料無料
平たい形状の左右対称マウスで、持ち方問わず比較的握りやすい点が魅力です。55gと軽いため滑りすぎることもありますが、狙った場所でピタッと止まり思いどおりに操作できました。
クリックの反発感がほどよいのもポイント。大きめのサイドボタンはゲーム中でも押しやすい位置に配置されています。ホイールは回転もクリックも重めですが、抵抗感があって誤押下しにくいつくりでした。
クリックが軽く反発も強すぎないので、連打しても疲れにくいつくりです。ホイールは抵抗感がありつつも動きは滑らかで、サイドボタンの操作もスムーズに行えました。
本体背面にあるボタンでDPIを50単位刻みで調整できるので、好みに合わせて使用感をカスタマイズできます。バッテリーの持ちもよく、最長80時間もプレイが可能です。
Pulsar Gaming Gears X2H Wirelessは、公式オンラインストアで購入できます。価格は税込13,860円(※執筆時点)で、カラー展開はブラックとホワイトの2色です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトでも販売されています。公式サイトより安く買えるところもあるので、
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 55g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 1000 Hz:95時間/2000Hz:62時間/4000Hz:40時間/8000Hz:17時間 |
最大DPI | 35000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~35,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.39cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 12.71cm |
高さ | 3.99cm |
Razer Viper V3 Proの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 45g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 80時間 |
最大DPI | 26000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~26,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.2cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 11.9cm |
高さ | 3.8cm |
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