シリーズのなかでも高精度のセンサーを搭載していると謳うゲーミングマウス、ロジクール G G502 HERO G502。「サイドボタンが押しやすい」と評判です。しかし「重すぎて手が疲れる」「カーソルが飛ぶ」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ロジクール G G502 HERO G502を含むゲーミングマウス全66商品を実際に使ってみて、使いやすさ・機能性・マウス感度のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2023年06月までの情報です
目次
2020/08/07 発売
7,452円
ロジクール G G502 HERO G502は、安定した操作感が得られる重めのマウスがほしい人におすすめです。比較した商品の過半数は100g以下だったのに対し、121gと重めなのが特徴。軽すぎて照準がブレやすかった商品と比べ、安定して操作できました。「カーソルが飛ぶ」との口コミに反し、デスクの材質問わず動作もなめらかです。
実際にFPSをプレイしたモニターからは、自然に握り込めるフィット感が好評。とくにかぶせ持ちの人からは、「手全体を支えてくれる」と高く支持されました。軽量マウスに慣れていると、口コミどおり疲れを感じる可能性があるものの、しっかり照準を狙えてFPSゲームでもプレイしやすいでしょう。
ボタン位置がよいのも魅力。「親指・人差し指と動かしやすい指のところにボタンが集まっている」と、使いやすさに配慮された設計がモニターから好評でした。金属製のホイールはゴロゴロと重めの操作感ですが、クリックは軽くサイドボタンも押しやすいですよ。
機能割り当てできるボタンは11個。比較した商品にはDPIを最大3,000までしか調整できないものもあったなか、100~25,600まで50刻みで調節が可能です。専用ソフトの導入は少し手間取りましたが、マクロ機能も備えていてMMOでも効率的に戦えるでしょう。
公式サイトでの価格は執筆時点で税込8,580円。比較した多ボタンマウスには1万円を超えるものが多いなか、手が出しやすい価格帯です。謳い文句どおりの高精度なセンサーで操作がしやすいのも魅力的。しかし、普段から重いマウスに慣れていないと手が疲れやすいため、俊敏に動かせる軽量モデルもチェックしてみてはいかがでしょうか。
PC周辺機器メーカーとして世界的に高いシェアを誇る、ロジクール。Logicool Gは、同社が展開するゲーミングデバイスに特化したブランドです。世界中のプロゲーマーやプロチームをスポンサーしつつ、最新のゲーミング体験を最大限に楽しめるアイテムの開発を目指しています。
今回ご紹介するG502 HERO G502(型番:G502RGBhr)は、2020年8月に発売された有線のゲーミングマウスです。ロジクール史上最高精度を謳うゲーミングセンサー「HERO 25K」を採用しており、安定性のある操作感を売りにしています。
11個のプログラミング可能なボタンを搭載し、専用ソフトから感度やマクロ設定まで調整可能。ワンクリックでゲーム内のアクションを発動できます。
なお、同シリーズでは無線タイプのG502 LIGHTSPEEDも発売中です。公式サイトでは、執筆時点で税込15,730円で販売されています。
画面上のあらゆるコンテンツと連動して光る「LIGHTSYNC RGB」を内蔵しており、約1,680万色から好みのカラー・エフェクトを設定できます。ゲーム・音楽・PC画面とライトが連動し、よりゲームへの没入感を味わえますよ。
マウスの外観は、ゲーミングマウスらしいメカニカルな雰囲気。フィット感を考慮し、サイドのグリップ部分はラバー素材です。ケーブルは2.1mと長めなので、大きめのデスクにも向いています。
サイズは幅7.5×奥行13.2×高さ4.0cm、重さは121g。重量を付加できる3.6gの重りが5つ付属しています。マウス底部の前後左右・中央と自在に配置して、好みの重さに調節しましょう。
クリック寿命は5,000万回を謳っています。クリック回数が多くなりがちなFPSメインのプレーヤーでも安心感があるでしょう。
チルトホイールを採用しているため、左右方向にも入力ができます。ホイールは重量感のある金属製で、2つのスクロールモードに切り替え可能。長いページを即座にスクロールできるフリースピンモードと、高精度なスクロールができるクリック・トゥ・クリックモードに対応しています。
今回は、ロジクール G G502 HERO G502を含むゲーミングマウス全66商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、持ちやすさ・重さ・マウス感度の検証です。6人のゲーマーが実際にFPSゲーム「Apex Legends」と「VALORANT」をプレイして、使い心地をチェック。プレイ中に疲れにくく、デスクの素材問わず反応するマウスほど高評価としました。
結論、かなり重めながら感度がよく、フィット感にも優れたマウスです。軽量モデルと比べて疲れすいため、初心者向けではありませんが、ブレーキをかけやすく安定した操作が叶いますよ。
モニターからは「自然な形で握れる」という意見が寄せられ、フィット感は好評です。とくにかぶせ持ちのモニターからは、「手全体を支えてくれる」と満足の声が聞かれました。
一方、「重すぎて手が疲れる」という口コミのとおり、複数のモニターが重さを指摘。比較した商品の半数以上が100g以下だったのに対し、付属の重りを使わなくても121gと重めです。長時間プレイすると、手が疲れやすいでしょう。
とはいえ、軽すぎると照準がブレやすいというデメリットも。安定した操作ができるのは、重量感のあるマウスならではです。
<持ちやすさ・重さ・マウス感度についてのモニターの声>
コメントは一部抜粋
「カーソルが飛ぶ」という口コミがありましたが、マウス感度は良好です。マウスパッドはもちろん、デスク・布地であればどこでもスムーズに動きます。
モニターからは、「手の動きに忠実にカーソル移動する」と好評でした。比較した商品には木目調のデスクで動きが鈍くなるものもあるなか、優秀な結果です。マウス感度でストレスを感じることは少ないでしょう。
続いて、クリックのしやすさやホイール性能の検証です。引き続き6人のモニターが、実際にFPSゲーム「Apex Legends」と「VALORANT」をプレイして、ボタンやホイールの操作感を確認しました。
実際に操作したモニターから、クリックやホイールの操作感・ボタン位置ともに不満の声はなし。数ーズに操作できるマウスであるとわかりました。
モニターからは「クリックは軽めで押しやすい」という、好意的な声が多く寄せられました。ホイールは、金属製で冷たさを感じる独特な触り心地。ゴロゴロと音は聞こえましたが、「慣れれば便利かも」とモニターからの評判は上々です。
「サイドボタンが押しやすい」という口コミのとおり、多ボタンマウスながら各ボタンが使いやすい場所に配置されているのが便利なポイント。マウス本体の重さは気になるものの、クリックやボタン操作で苦労することは少ないでしょう。
<ホイール性能やクリックのしやすさについてのモニターの声>
コメントは一部抜粋
次は、機能性の検証です。マウスに搭載されている機能を確認し、ボタン数やカスタマイズのしやすさなどをチェックしました。
結論、本商品は汎用性が高く、どんなゲームでも使えるカスタマイズ性が高いマウスです。「Logicool G HUB」という無料の専用ソフトで各種設定ができ、DPIを細かく調整できるのがメリットです。ボタンが11個と多いうえにマクロ設定もできるので、複雑な操作をシンプルにできます。
そもそもDPIとは、カーソルの動きやすさを示した数値のことで、高いほどマウスを動かしたときにカーソルが大きく移動します。DPIが高すぎるとカーソル飛びが発生しやすいため、基本的に3,000あれば十分でしょう。
本商品のDPI幅は100〜25,600と広く、50刻みで細かく調整可能です。比較したなかには最大DPIでも3,000に届かない商品もあったのに対し、カスタマイズ性は申し分なし。最大5つのDPIを保存でき、マウス本体のDPIシフトボタンで素早く切り替えられます。
適用中のDPIを本体のランプで確認できるのも便利な機能です。また、マウス左側のスナイパーボタン長押しで、ターゲットを狙いやすい感度に一時的に変更できます。FPSなどの精密な操作が求められるシーンにうってつけですよ。
カスタマイズ可能なボタンは11個。精密な操作が要求されるFPS向きの感度がありながら、ボタン数が重要なMMOでの使用にも対応できるスペックです。
マクロ機能も搭載しており、一連の操作を記憶してボタンひとつで呼び出せます。ゲームのコンボや複雑なショートカットなど、よく使うキー操作をボタンに記憶できるので、一瞬の操作が大事なシーンでも戦いを優位に進められるでしょう。
Logicool G HUBという専用の無料ソフトで、ゲーミングマウスの各種設定が可能です。DPI・ボタン・マクロの設定のほか、レポートレートやライティングを変更できます。複数の設定を保存できるオンボードメモリも搭載していますよ。
検証に参加したモニターからは、専用ソフトでのカスタマイズ性に満足する声が寄せられた一方、「ソフト導入の手間だけが難点」という意見も。とくに初心者は導入で苦戦する可能性があります。
DPIは、画面のスライダーを動かすだけで調整が可能。マクロは保存名・遅延・反復の有無などの設定ができます。名前をつけて管理できるので、ボタンに割り振るときにもわかりやすいでしょう。
レポートレート(ポーリングレート)も変更できます。レポートレートとは、マウスからパソコンへ操作内容を送信する頻度のこと。数値が高いほどなめらかに動作するので、基本的には最高値1,000Hzに設定したままでよいでしょう。
約1,680万色のなかからライティングを変更して、好みの空間を演出できるのも魅力です。フェードやサイクルなど、光り方を変更することもできます。
さらに、LIGHTSYNC機能でゲーム・オーディオ・PC画面と連動させることで、ゲームの世界への没入感がより高まります。ほかのロジクールGデバイスとアニメーションやエフェクトを同期させることもできますよ。
オンボードメモリも搭載しており、ゲーミングマウス本体に設定を保存可能。保存した設定をほかのパソコンでも適用できます。
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最後に、軽くて手が疲れにくいモデルをご紹介します。
MSYのDeathAdder V3 Proは、FPS向きの軽量ワイヤレスマウス。手に馴染みやすいうえに、重量63gと軽く使用時の疲労感がありません。ホイールやボタンは軽やかに操作でき、クリック音も静かです。DPIは100~30,000まで50刻みで調節でき、マクロ機能も搭載されています。
RazerのViper Miniは、お手頃価格で買える有線マウス。重量61gと軽量ながらブレーキ感があり、照準がブレません。サイズが小さいため、とくにつかみ持ち・つまみ持ちの人にフィットします。DPIは200~8500まで100刻みで調整でき、カスタマイズ性も十分ですよ。
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 63~64g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 1000Hz:90時間 /8000Hz:17時間 |
最大DPI | 30000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~30,000dpi |
ソフトウェア付き | |
ソールの別売りあり | |
幅 | 6.8cm |
奥行 | 12.8cm |
高さ | 4.4cm |
Razer DeathAdder V3 Proの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
接続方式 | 有線 |
---|---|
接続インターフェース | USB |
読み取り方式 | 光学式マウス |
形状 | 不明 |
ボタンの数 | 不明 |
最大ポーリングレート | 不明 |
おすすめの持ち方 | 不明 |
解像度 | 8,500dpi |
利き手 | 右 |
電源 | 不明 |
DPI400・800・1600全対応 | 不明 |
バッテリー持ち時間 | 不明 |
カウント切り替え機能 | |
最大DPI | 不明 |
DPI変更可能幅 | 不明 |
使用電池 | 不明 |
トラックボール付き | |
チルトホイール付き | |
クレードル充電式 | |
静音設計 | |
プロファイル機能 | 不明 |
マルチタッチ・ジェスチャ対応 | |
着脱式レシーバ | |
マクロ機能 | 不明 |
エルゴノミクスデザイン | |
対応OS | 不明 |
高速スクロール機能 | 不明 |
対応ゲーム機 | 不明 |
DPI調節ボタン付き | 不明 |
ソフトウェア付き | 不明 |
3Dマウス | 不明 |
Mac対応 | 不明 |
ソールの別売りあり | 不明 |
コードの長さ | 1.8m |
iPad対応 | 不明 |
幅 | 5.35cm |
奥行 | 11.83cm |
高さ | 3.83cm |
重量 | 61g |
保証期間 | 不明 |
特徴 | 不明 |
用途 | 不明 |
ボタン数 | 6ボタン |
最大DPI. | 8,500dpi |
エルゴノミクスデザイン | |
最大ポーリングレート. | 1,000Hz |
Razer Viper Mini RZ01-03250100-R3M1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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