新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
マウスの使いやすさも高評価です。重量は60gと比較した全商品の平均約75g(※2024年12月時点)より軽く、「軽くて振りやすい」との口コミどおりマウスを振る動作もスムーズ。腕への負担が少なく、長時間でも使いやすいでしょう。無線接続に対応しているうえバッテリー持ちも最大95時間と長く、毎日数時間プレイしても1か月ほど持ちますよ。
クリック感は軽快で、カチカチとした押し心地が特徴。クリック音が大きい点は気になりますが、遅延なくスピーディに射撃できました。ホイールの回転は柔らかで、押し心地も良好です。サイドボタンはほどよい大きさが多くの人から好評でしたが、位置が少し上寄りのためか、「サイドボタンがやや押しにくい」という口コミ同様の声も一部聞かれました。
カスタマイズ性は高めで、マウスを1インチ動かした際のカーソルの動き幅を表すDPIは、100~44000dpiの範囲で50単位で設定可能。マウスが1秒間に何回PCにデータ送信するかを示すポーリングレートは、比較した商品の約半数が最大1000Hzだったなか、最大8,000Hzまで対応していました。ゲームには十分すぎる性能を備えているといえます。
ただ高性能なぶん、価格が2万円台と高いのは少し気がかり。とはいえ滑らせやすさ・止めやすさのバランスが絶妙で、FPSやTPSなどの素早いエイム調整が必要なゲームにはぴったりです。かぶせ持ち・深めのつかみ持ちでスピーディで正確にエイムしたいなら、ぜひ検討してみてください。
今回ご紹介するLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXは、世界トップクラスと謳うesportsアスリートと共同開発されたプロ仕様のモデルです。人間工学に基づいて作られたエルゴノミクスデザインが特徴で、左右非対称の背面形状により右手で握りやすい設計。手のひらの親指側・人差し指・中指を自然にサポートし、「圧倒的なフィット感と疲れにくさを提供」と謳っています。
接続方式は無線・有線の両方に対応。ワイヤレス接続方式にはロジクールの独自技術「LIGHTSPEED」を搭載し、「遅延体感ゼロ」と謳っています。
センサーには、logicool Gの最高峰マウスにあたるPRO X SUPERLIGHT 2シリーズと同様の「HERO 2センサー」を採用。プロレベルのパフォーマンスを実現できるよう、高速・繊細なマウスさばきもしっかりエイムに反映される設計です。
また、スイッチには「LIGHTFORCEスイッチ」を搭載しています。ほどよいクリック感と素早い反応速度の両立を追求した仕様で、従来品より耐久性も向上していますよ。
カラーは、ブラック・ホワイト・マゼンタの全3色展開。本体サイズは幅6.77×奥行12.58×高さ4.39cmです。
USB-Cと別売りのPOWERPLAYとの互換性があり、急速充電に対応しているのも便利なポイント。保証期間は2年間ですが、ブラックのみ1年間も用意されています。価格が2,450円安くなる(※2024年12月時点)ので、購入コストを抑えたい人は検討してみましょう。
Logicool Gではさまざまなゲーミングマウスを開発・販売していますが、なかでも「G703」は本品と同様にエルゴノミクスデザインを採用したモデルです。対応DPIは100~25600dpiと本品より性能は低め。そのぶん価格は約1万円と比較的安いので、価格を抑えたい人の選択肢に入るでしょう。
また、本品の約1年前に発売された類似モデル「G PRO X SUPERLIGHT 2」との主な違いは形状です。本品は右利き用のエルゴノミクスデザインですが、「G PRO X SUPERLIGHT 2」は左右対称モデル。搭載されているセンサー・ワイヤレス技術・重量などは共通しているので、つかみ持ち派や左利きの人はこちらも検討してみてください。
人気のゲーミングマウスを比較検証したところ、Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
無線接続(2.4GHz)が可能で、ケーブルを気にせず使用できるのもよい点です。以前は遅延が無線接続の課題でしたが、近年では有線とほぼ同じスピードで使えます。電池不要で本体が重くならないうえ、電池を購入する手間もかかりません。
無線接続時のバッテリー持ちも最大95時間と優秀。なかには80時間以下の商品が一定数見られましたが、本品は1日数時間プレイしても約1か月は充電なしで使い続けられそうです。
表面はサラサラの質感で、握りやすさも全員から支持を獲得。比較したなかには手になじみにくくエイムに集中できない商品もありましたが、本品は左右非対称のエルゴノミクスデザインで手にフィットし、とくに手のひらから指のつけ根まで乗せるかぶせ持ちをした人から好印象でした。親指や小指に力を入れやすい設計ですよ。
面長形状でサイズが大きめなので、最初だけ少し違和感を覚える人がいたものの、慣れればかなり使いやすいといえます。繊細かつ素早いエイム調整が必要なFPS・TPSゲームにも重宝するでしょう。評価には含めていませんが、有線接続時もケーブルがつながっている感触が少なくしなやかに動かせました。
<エイムのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
エルゴノミクス形状のマウスはかぶせ持ち専用というイメージがあるかもしれません。しかしこのマウスは前方にへこみがあり、指のつけ根を浮かせるつかみ持ちでも力を入れやすい形状でした。つかみ持ちで大きめのマウスを使いたい人にもおすすめできる商品です。
<クリック・ボタンの押しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
クリック自体は軽く反応は速い印象。ただ、反発が強く「カチカチ」とかなり大きめの音が出ました。静音性を重視する人や、柔らかいクリック感を求めている人には向かないでしょう。
なお、本品のDPI変更可能幅は比較した商品内でもトップクラスでした。ただ2000dpi以上だと感度が高すぎてエイムを合わせにくくなるため、数値の高さにそれほどこだわる必要はないといえます。また、本品のDPI変更ボタンはマウス本体にはなく専用ソフトで設定する仕様なので覚えておいてくださいね。
値段は26,950円(※2024年12月時点・公式オンラインストア参照)と高価で、購入コストがかかる点は気がかりです。比較した商品内には5,000円以下のものがいくつかあったことを考えると、お試しで使いたい人には手を出しにくいといえます。
とはいえ上位商品には2万円以上のものが多く、性能の高さを求める人には本品が有力候補に。スピーディかつ正確なエイムにこだわるゲーマーにはおすすめですよ。
2024/10/29 発売
接続方式 | 無線、有線 |
---|---|
重量 | 60g |
良い
気になる
接続インターフェース | USB、無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 95時間 |
最大DPI | 44000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~44,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.77cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 12.58cm |
高さ | 4.39cm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
24,255円
(最安)
販売価格:24,500円
ポイント:245円相当
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ここでは、Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXのほかにも検証で高評価を獲得した商品をご紹介します。
クリック感は浅く反発は控えめ。カチカチとした押し心地で、連打しやすい点がモニターから好印象です。ホイールの回し心地は軽く、適度なグリップ感で段階的にカリカリと回せました。親指は2つのサイドボタンの中央に重なるように作られており、押しやすさも良好です。
DPIは本体裏側のボタンで50単位ずつ変更可能で、ゲームや作業に合わせた細かな調整が行えます。バッテリーの最大持続時間も80時間と十分な長さがありました。小型サイズなので、かぶせ持ちよりつかみ持ち・つまみ持ちに適しています。
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの取扱店舗は、Logicool Gの公式ストアです。公式ストアで購入した場合、以下の特典がついてきます。
<特典>
ほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでも販売中。ECサイトのなかには公式ショップも確認できたので、ぜひチェックしてみてください。
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