Supracing タキトラ焚き火台シートをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
コスパが高く、収納もしやすいと評判のSupracing タキトラ焚き火台シート。しかしインターネット上には評判や口コミが少なく、「本当に焦げにくいのか」「断熱性は高いのか」と不安で購入をためらっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Supracing タキトラ焚き火台シートを含む12商品を実際に使ってみて、焦げにくさ・断熱性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり！耐熱性・断熱性ともに高く、シート下の地面も焦げつきにくい
今回検証したSupracing タキトラ焚き火台シートは、熱の通しにくさを重視する人におすすめです。
シート下に敷いた紙はまったく焦げつかず、熱による影響はほとんど見られませんでした。他検証商品には黒く焦げついたものもあるなか、断熱性は抜群。シート下の地面・芝生を焦がす心配が少なく、環境に配慮した焚き火を楽しめます。
また、焦げつきにくさに関しても高評価を獲得。実際に焚き火台の下で使用しても熱による変化はなく、燃焼状態の薪を乗せてもほぼ変色が見られませんでした。素材に耐熱性に優れたガラス繊維を使用しているので、火の粉への耐性は非常に優秀です。
焦げつきにくく、熱を通しにくい焚き火台シートを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
Supracing タキトラ焚き火台シートとは
ECサイトを中心に、焚き火台や陣幕を販売するSupracing（シュプレーシング）。
今回ご紹介するSupracingのタキトラ焚き火台シートは、素材にガラス繊維を採用。連続使用温度は500℃、瞬間使用温度800℃を謳っています。
また、シートの四隅にペグ穴が付いているのもうれしいポイントです。
突風が吹いても飛ばされないよう、地面に固定できるのが便利ですね。
今回検証で使用したサイズは、縦87cm×横67cm。このほかにも、一回り大きな縦140cm×横90cmのサイズを展開しています。
焚火台のほか、BBQコンロの下にもセットできるので、用途に合わせて選んでみてください。
実際に使ってみてわかったSupracing タキトラ焚き火台シートの本当の実力！
今回は、Supracing タキトラ焚き火台シートを含む全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：焦げにくさ
検証②：断熱性
検証① 焦げにくさ
はじめは、焦げにくさの検証です。
焚き火台シートの上で実際に10分間焚き火を行い、シートの表面に変質・変色が起こっていないかを確認します。また、燃焼中の薪を直接シート上に30秒間置いた際の焦げ具合もチェック。総合的な焦げにくさを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 熱によって焦げ、穴などが開く
- ひどく焦げており、生地が傷んで薄くなったりしている
- 焦げは見られるが黒くなるのみでひどくはない
- ほとんど焦げていない
- 焦げは全く見られない
燃焼中の薪を置いても変色がほぼ見られず。耐熱性は高い
焦げにくさは、4.8点と高評価を獲得。
10分間シートの上で焚き火を行なっても、シートの表面に変質・変色は見られませんでした。また燃焼中の薪をシート上に置いてもほぼ変色がなく、耐熱性は優秀です。
素材に耐熱性が高いとされるガラス繊維を使用しているため、実用上も焦げつきの心配は少ないといえます。
検証② 断熱性
続いて、断熱性の検証です。
実際に各商品を焚き火台の下で使用し、シートの表面・裏面・地面の温度を測定。また薪が落ちた場合を想定し、燃焼状態の薪を30秒間シート上に乗せます。シート裏に敷いた紙が焦げついていないかを確認しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 裏に敷いた紙はほぼ全体的に焦げていた
- 裏に敷いた紙は広い範囲で焦げがみられた
- 裏に敷いた紙はそれなりに焦げたが、許容範囲内
- 裏に敷いた紙はほとんど焦げていない
- 裏に敷いた紙は全く焦げていない
断熱性は申し分なし。シート下に熱を通しにくい
断熱性においては、5.0点の満点評価を獲得。
実際に燃焼中の薪を置いても、シート裏に敷いた紙はまったく焦げつきませんでした。黒く焦げついてしまった他検証商品もあるなか、申し分ない断熱性を備えています。
実際に使用する際も、熱による地面への影響は少ないでしょう。
より焦げにくさを重視する人には、こちらがおすすめ
Supracing タキトラ焚き火台シートは、熱の通しにくさ・耐熱性の両方で優れた性能を発揮しましたが、最後にほかの魅力的な商品もご紹介したいと思います。
より焦げにくさにこだわる人は、吉野の焚き火台用保護シートをチェックしてみましょう。シートの素材には、両面にシリコン加工を施したガラス繊維を使用。シートの上に燃焼中の薪を置いても変形・変質が見られず、裏に敷いた紙もまったく焦げませんでした。耐熱性・断熱性ともに優れた性能を備えています。
焚き火中に高温の調理器具を使用する人は、CARBABYの焚き火シートがぴったりです。断熱性の検証ではシートが焦げつかず、トップクラスの好成績を獲得。また断熱性にも優れ、シート下の紙は真っ白な状態をキープしました。お手頃価格なので、初心者の人も注目です。
CAR BABYCARBABY 焚き火シート ｜ -
| 展開時幅 | 98cm |
|---|---|
| 展開時奥行 | 61cm |
| 展開時厚さ | 0.6mm |
| 収納袋あり | |
| 収納時の面積 | 918cm2 |
| 総重量 | 700g |
- 素材
- ガラス繊維
- 収納時幅
- 27cm
- 収納時奥行
- 34cm
- サイズ展開
- 98x61cm、100×145cm、120×70cm、45×45cm
- 炭入れポケットあり
| 瞬間耐火温度 | 1500℃ |
|---|---|
| 連続耐火温度 | 700℃ |
| シリコン加工 | |
| 裁縫部分の耐熱加工 | |
| 水洗い可能 | |
| ペグ穴あり |
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