
国内株式手数料の安さや国内株式の取扱市場の多さ、米国株式手数料の安さが気になる大和証券。実際に利用しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に大和証券を徹底検証しました。NISA口座14サービスの中で比較してわかった大和証券の実力をレビューしていきます。NISA口座の選び方も紹介しているので、検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 207本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | ダイワ・ダイレクトコース(インターネット):0.8910%(~100万円)、0.79200%+990円(〜300万円)、0.64350%+5,445円(〜500万円)、0.59400%+7,920円(〜1,000万円) |
| 国内株式取引手数料 | ダイワ・ダイレクトコース(インターネット)約定制:0.37950%(~100万円)、0.29040%+891円(〜500万円)/定額制:3,300円(〜300万円)、6,600円(〜500万円) |
大和証券は、個別株の取引手数料が有料である・投資信託の銘柄数の少なさがネックでした。
国内外の取扱市場は充実している点はメリット。国内では東証・札証・名証・福証のすべてに対応しており、外国株式市場もアメリカの証券取引所をはじめ、ヨーロッパ・アジアなど世界中の市場の取扱がありました。よく耳にする有名企業以外に、特定の地域の企業に投資したい人にとっては充実の取扱ぶりです。
投資信託の銘柄数は約200本で、野村證券やSMBC日興証券といったほかの対面型証券と比較しても少なめでした。人気の投資信託の取扱数も豊富とはいえない結果だったため、世間で話題の銘柄を取り扱っていない場合も想定されます。
また、NISAでの国内・米国株取引には手数料がかかるため、個別株取引をしたい人にとっては取引のたびに手数料がかかる点がネックになります。ほかにも、クレカ積立に非対応である点がデメリット。個別株取引の手数料の低さやお得に積立投資できるかを重視する人には、大和証券は不向きといえる結果でした。
実際に大和証券と比較検証を行ったサービスの中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
大和証券よりも高い評価を獲得したサービスも!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マネックス証券
NISAでの国内株取引は無料、米国株取引は全額キャッシュバック
マイベストが検証してわかった大和証券の特徴は、ひとことでまとめると「国内・米国株取引は手数料がかかる。投資信託の銘柄数も少なめ」です。
実際、たくさんあるNISA口座の中で、国内株式手数料の安さや国内株式の取扱市場の多さ、米国株式手数料の安さはサービスによってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、大和証券を含むNISA口座の検証方法や、自分に合ったNISA口座を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得したサービスを紹介していきます。
国内株式手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した証券会社のなかで、国内株式の取引手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
国内株式の取扱市場の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「すべての国内株式市場で取引できる証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
米国株式の手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した証券会社のなかで取引手数料と為替手数料の合計金額が最も安いネット証券」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
外国株式の取扱市場の多さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「市場規模の大きい主要市場にすべて対応しており、検証したなかで最も取り扱い市場の多い証券会社」とし、各証券会社の検証を行いました。
人気がある投資信託の取扱が十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで、人気の投資信託の取扱数が最も多い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
投資信託の銘柄数の多さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで投資信託の取扱銘柄が最も多い証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
ユーザーがとても満足できる基準を「クレカ積立が可能な証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
IPOの件数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「各年に募集のあったIPOをすべて引き受けている証券会社」とし、以下の方法で各商品を検証しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 207本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | ダイワ・ダイレクトコース(インターネット):0.8910%(~100万円)、0.79200%+990円(〜300万円)、0.64350%+5,445円(〜500万円)、0.59400%+7,920円(〜1,000万円) |
| 国内株式取引手数料 | ダイワ・ダイレクトコース(インターネット)約定制:0.37950%(~100万円)、0.29040%+891円(〜500万円)/定額制:3,300円(〜300万円)、6,600円(〜500万円) |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、メキシコ市場、サンパウロ市場、ドイツ市場、パリ市場、ロシア市場、韓国市場、台湾市場、カラチ市場、ボンベイ市場、シンガポール市場、タイ市場、フィリピン市場、クアラルンプール市場、オーストラリア市場、ニュージーランド市場、トロント市場 |
| 証券会社のタイプ | 店舗型証券 |
| 連携ポイント | |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | |
| 投資信託取引によるポイント還元 | |
| ポイントで投資できる商品 | |
| サポート体制 | コールセンター、AIチャット、画面共有サービス |
| コールセンターの受付時間 | 8:00〜18:00(平日※祝日・年末年始を除く) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行 |
NISA口座の検証で上位を獲得したサービスをご紹介します。大和証券以外にも、ぜひ以下のおすすめサービスも検討してみてくださいね。
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 1,467本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | 0円 |
| 国内株式取引手数料 | 0円 |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、香港市場、韓国市場、ジャカルタ市場、シンガポール市場、タイ市場、クアラルンプール市場、ベトナム市場、フィリピン市場、サンパウロ市場、ロシア市場、ボンベイ市場、パリ市場 |
| 証券会社のタイプ | ネット証券 |
| 連携ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.1%(スタンダードプランの場合) |
| 投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.25% |
| ポイントで投資できる商品 | 株式、投資信託 |
| サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
| コールセンターの受付時間 | 8:00〜17:00(平日)、9:00〜17:00(土日) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | 住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、スルガ銀行、イオン銀行 |
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 1,278本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | 0円 |
| 国内株式取引手数料 | 0円 |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、香港市場、深セン市場 |
| 証券会社のタイプ | ネット証券 |
| 連携ポイント | dポイント |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | マネックスカードの投信つみたて決済でマネックスポイント還元率が最大1.1% |
| 投資信託取引によるポイント還元 | 最大年0.26% |
| ポイントで投資できる商品 | 投資信託 |
| サポート体制 | コールセンター、AIチャット、メール |
| コールセンターの受付時間 | 8:00〜17:00(平日) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、イオン銀行、香川銀行、静岡銀行、荘内銀行、北都銀行 |
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