最新ゲームに適したパーツを選りすぐったと謳うゲーミングPC、GALLERIA (ガレリア)XA7C-R46T。ユーザーからは「処理速度が速くストレスフリー」「最新ゲームも高画質で遊べる」と評判です。しかし、本当に口コミどおりの商品なのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、GALLERIAのXA7C-R47とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングPC選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
GALLERIA XA7C-R46Tは、3Dグラフィックの最新ゲームも快適に楽しみたい人におすすめです。CPUはインテル Core i7-13700Fを搭載しており、実際に「Apex Legends」をプレイしてベンチマークスコアを計測したところ、CPUスコアは平均12171pts・GPUスコアは平均13121.67ptsを記録。比較した商品の平均スコアはCPU・GPUともに11000pts程度(※執筆時点)だったことを思うと、「処理速度が速くストレスフリー」との口コミにも頷けます。
映像のなめらかさに関わるフレームレートの数値も上々です。ゲームプレイ中のフレームレートは平均219.03fpsを記録。比較した商品で200fpsを上回った商品はほとんどなかったなか高評価を獲得しました。「最新ゲームも高画質で遊べる」との口コミに違わず、Apex LegendsやVALORANTといった3Dグラフィックゲームもカクつきが気にならないといえます。
ストレージの読み書きも高速。読み込み時のベンチマークスコアは平均775.77pts・書き込み時は平均542.16ptsでした。接続端子の数・種類ともに十分なので、モニター・マイク・カメラなどの周辺機器も余裕を持って接続できます。
高性能PCならでは課題である、熱への対策も抜かりなし。大型冷却ファンや従来より大きなメッシュ孔を搭載し、冷却効率を向上。実際にApex Legendsを10分間プレイした際の平均温度は57.78℃で、比較の平均である70.64℃(※執筆時点)よりかなり低く抑えていました。
価格は税込247,160円(執筆時点・公式サイト参照)。比較したなかにはより安価な商品もありましたが、先のことを考えると20万円台のPCを購入するのがおすすめです。PCはファンにホコリが溜まったり熱の影響を受けたりと、使っているうちに性能が落ちるもの。ゲーマーは高性能なパーツを試したくなる・容量を増やしたくなるなど、マシンに求める基準が高くなることも考えられます。
とりあえずで安価なPCを買うよりも、多少値は張っても、数年先も不満なく使える1台を選ぶのが得策。本商品は同価格帯のゲーミングPCのなかでもかなり高性能なので、現状人気タイトルをプレイするうえで不満は感じないでしょう。ゲーミングPCをはじめて買う人はもちろん、5年先も快適に使えるPCに買い替えたい人も、ぜひ候補に加えてみてくださいね。
PC・PCパーツの専門店ドスパラが展開するGALLERIA。プレイヤーと共に成長しつづける存在であることテーマに掲げるゲーミングPCブランドです。
今回ご紹介するXA7C-R46Tは、プレイヤーの可能性を引き出すため、性能のバランスにこだわったと謳う一品。デザイン会社が開発に携わった美しいケースも魅力の1つです。
今回はGALLERIA XA7C-R46Tを含むゲーミングPC20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各メーカーの商品と比べたところ、GALLERIA XA7C-R46Tには特筆すべきメリットが6つもありました。1つずつ解説するので、購入を考えている人はぜひチェックしてみてください。
実際にApex LegendsをプレイしてCPU・GPUのベンチマークスコアを計測したところ、どちらも高評価の基準とした10000pts以上をクリア。さらに、比較した商品全体の平均スコアを上回る高性能ぶりで、高負荷のゲームもサクサク遊べるとわかりました。
ゲーミングPCの要ともいえるCPUにはCore i7-13700F・GPU(グラフィックボード)はGeForce RTX 4060 Ti 8GBを搭載。3Dグラフィックのゲームの推奨環境も余裕で超えており、カクつくことなく遊べるでしょう。具体的な検証結果は以下のとおりです。
<ベンチマークスコア>
全体平均は執筆時点の数値
検証では実際にApex Legendsをプレイして、出力されたフレームレートを測定。その結果、平均フレームレートは約219Hzでカクつきは全く感じませんでした。
ApexはCPUよりもGPUが重要なゲームですが、XA7C-R46Tはどちらのスコアも平均で12,000を超えるため、VALORANTのようなCPUが重要なゲームでも快適にプレイ可能です。
ゲームの立ち上げやデータの書き込み速度に関わる、ストレージの処理性能も高評価。1GBのデータを転送した際のベンチマークスコアを確認すると、読み込みは平均775.77pts・書き込みは平均542.16ptsを記録しました。
比較した商品の全体平均は読み込み592.43pts・書き込み451.35pts(※執筆時点)だったことからも本商品のパフォーマンスの高さは明らか。ロード待ちなどで貴重なゲーム時間を消耗せずに済むのはうれしいですね。
検証をゲームでしか行っていませんが、普段のPC作業の快適さでいえばCPUスコアが12000を超えていることと、メモリの容量が16GBなのでとてもサクサクこなせるといえます。
一方で、さまざまなソフトを同時に起動させて動画編集をする際、その動画の画質を高くするとかなり動作が重たくなるので、メモリの増設を検討しましょう。
映像のなめらかさにつながるフレームレートの数値は、219.03fpsと大きめ。比較で200fps以上を記録した商品は半数以下だったことを思うと、「最新ゲームも高画質で遊べる」との口コミがあるのにも頷けます。
「Apex Legends」や「VALORANT」といった3Dゲームもカクつきを気にせず楽しめるでしょう。
ケースにも注目。デザイン会社とメーカーが手を組ゲーミングPCのコンセプトから練り直し、「新しい世界へのゲート」をイメージしたデザインが採用されました。ケース正面のRGB-LEDライトが、新しいゲーム体験へのゲートを象徴。ライトは自由にカスタマイズでき、まさに自分だけの扉を開く感覚を味わえそうです。
洗練されたガンメタリック塗装も相まって、存在感のあるデザインに仕上がっていますよ。性能だけでなく、見た目にもこだわりたい人は要チェックです。
ゲーミングデバイスがかっこいいから触りたくなる、ついでにゲームもプレイしたくなる、という関連でライティングや見た目にこだわるプロも実際にいます。性能面ではあまり関係ありませんが、実は見た目もこだわるべきポイントといえるでしょう。
冷却性能の高さも見逃せません。「Apex Legends」を10分間プレイしたときの温度をMSI Afterburnerというソフトで計測した結果、57.78℃を記録しました。
比較した商品は平均70.64℃(※執筆時点)まで上昇したなか、60℃を下回ったのは全体の約1割にとどまる結果に。高性能化にともない、熱対策にも注力したとアピールしているだけのことはあります。
冷却性能の秘密は140mmの大型冷却ファン。低回転でも大風量を確保する設計で、静音性と冷却力を両立しています。さらに両サイドと前方のメッシュ孔径が30%アップしており、排熱効率へのこだわりが感じられました。
実際に使用してみて、音が大きいとは感じませんでした。負荷を高くすると高温になるのでファンの回転数が上がって音が大きくなりますが、少なくとも3Dグラフィックのゲームをプレイしているだけであればほとんど気になりません。
HDMIとDisplayPort(DP)を合計4つも接続できるため、モニターを複数台使いたい人にもおすすめ。検証結果の詳細は以下にまとめました。
さらに、電源を入れる・USBを接続するなど、なにかと触る機会の多いコンソールパネルにもひと工夫。角度を45度にし、どこからでも触れやすいよう考えられています。
GALLERIA XA7C-R46Tにデメリットはあるのか確かめた結果、これといって気になる点はありました。mybestが自信を持っておすすめできるゲーミングPCといえるので、ぜひ購入を検討してみてください。
ここでは、GALLERIA XA7C-R46T以外のおすすめ商品をご紹介します。
販売価格は税込282,980円(執筆時点・公式サイト参照)。本コンテンツでご紹介したXA7C-R46Tより値は張りますが、とにかくハイスペックなものがほしい人は検討してみてください。
さらに、購入時のオプション選択でキーボードやマウスも追加できます。どちらもプレイスキルを最大限に発揮できるようこだわっているので、あわせて検討してはいかがでしょう。
ドスパラでは、時間のかかるOS初期設定などの代行や出張設置サービス・年中無休の電話サポートなど、PC初心者に寄り添う有償サービスをいくつも展開しています。PCの設置や操作に不安がある人は、早くゲームを楽しむためにも利用するとよいでしょう。
ゲーミングPCの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。GALLERIA XA7C-R46T以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
ベンチマークスコア(CPU) | 13311 |
ベンチマークスコア(GPU) | 22808 |
ベンチマークスコア(ストレージ) | 591.95MB/s |
CPUスコア(公称値) | 不明 |
FPSスコア | 185+FPS |
CPUスコア(実測値) | 13311 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070Ti |
3DMarkトータルスコア | 20603 |
GPUスコア(実測値) | 不明 |
GPU | 不明 |
メモリ | 16GB |
CPUクーラー冷却方式 | 不明 |
メモリ最大容量 | 不明 |
グレード | |
メモリスロット | 不明 |
BTOパソコン | 不明 |
SSD | 1,000GB |
組み立て済み | 不明 |
SSD換装 | 不明 |
セット | 不明 |
SSD増設 | 不明 |
LEDライトつき | 不明 |
接続端子 | HDMI×1、LAN×1、USB Type-A×9、USB Type-C×1、DisplayPort×3、イヤホンジャック×2、マイクロホンジャック×2 |
マイクつき | 不明 |
Type-C端子の機能 | 不明 |
スピーカーつき | 不明 |
幅 | 22cm |
幅. | 22cm |
奥行 | 44cm |
奥行. | 44cm |
高さ | 48cm |
高さ. | 48cm |
重量 | 約14kg |
VESA対応 | 不明 |
外部入力 | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A×4/背面:USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1/映像出力:HDMI ×1 |
外部出力 | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A×4/背面:USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1/映像出力:HDMI ×1 |
タイプ | 不明 |
最大消費電力 | 不明 |
高負荷時のファンの音 | |
特徴 | 不明 |
Office搭載 | |
SDカードスロットあり | |
タッチパネル | 不明 |
Webカメラ付き | 不明 |
タッチペン付き | 不明 |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | 不明 |
画面種類 | 不明 |
三次キャッシュ容量 | 30MB |
Webカメラ解像度 | 不明 |
マイク | 不明 |
二次キャッシュ容量 | 24MB |
メモリスコア | |
スピーカー | 不明 |
コア数 | 16コア |
ストレージ種類 | 不明 |
スレッド数 | 不明 |
USBポート | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A×4/背面:USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1 |
ストレージ総容量 | 不明 |
OS | Windows11 |
スレッド数. | 24スレッド |
メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
CPUの動作周波数 | Performance-core:2.1GHz、Efficient-core:1.5GHz |
光学ドライブ | 不明 |
HDD容量 | 不明 |
通常のCPU温度 | |
ストレージの読み込み速度 | |
画面サイズ | 不明 |
高負荷時のCPU温度 | |
ストレージの書き込み速度 | |
画面解像度 | 不明 |
GALLERIA ゲーミングPC XA7C-R47Tをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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