ROOMMATE マイコン炊飯ジャー 極UMADAKIの評判・口コミは？実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー！

ROOMMATE 極UMADAKIの炊きたてご飯の見た目・香りは、ほとんどのモニターから高評価を獲得しました。ご飯は十分な水分を含んでツヤツヤと輝き、ふんわりとやさしい香りも漂います。試食した11人のモニターからも「ツヤツヤで、水分を含んだおいしそうな見た目」「お米の甘い香りがふんわり立ち上ってきた」とのコメントが多数あがりました。

比較した多くの商品と同様、食欲をそそる炊き上がりといえます。

＜見た目についてのモニターコメント＞

1. 「粒が一つひとつツヤツヤに見える。もっちりとしていそうな、水分感の高い見た目をしていておいしそう」（20代女性）
2. 「ツヤがあって真っ白なお米。水分をたっぷり含んでいて、ふっくら柔らかそう」（30代女性）
3. 「つややかで白く光る見た目。粒立つ感じはないが、透明感を感じる見た目」（20代男性）
4. 「お米本来の白さがあって、ツヤもあり見た目はきれいなのですが、水っぽい見た目でした」（20代女性）

コメントは一部抜粋

＜香りについてのモニターコメント＞

1. 「ふわっと炊き立てのお米の香りが引き立っていてとてもおいしそう。豊富な香りで食欲がそそられる」（20代女性）
2. 「炊きたてのお米の甘い香りがふんわりと香ってきて食欲をそそられた。酸味っぽい香りもなく温かな香りがよかった」（20代女性）
3. 「湯気とともにやさしく甘い香りがふんわりと立ち上ってくる。冷めてもほんのりとよい香りがする」（20代女性）
4. 「お粥のような弱い香りで、炊きたての食欲がそそられる香りには少し遠い感じ」（30代女性）
5. 「臭みや雑味のないスッキリとしたよい香り。ただお米の香り自体は弱く抑えめだった」（40代男性）

コメントは一部抜粋

そのまま食べてみると、お米本来の自然な甘みを感じられ、こちらもモニター評価は上々です。一部「水っぽさを感じる」との声もありましたが、噛むごとに甘みのある風味を楽しめました。

比較したなかにはお米の甘みや旨味を引き出しにくい商品もありましたが、味わいに関しては問題のないおいしさです。

＜甘さについてのモニターコメント＞

1. 「しばらく咀嚼していると、甘みの強いしっかりとした味を感じられる。白米だけでもおかわりできそうなおいしさ」（20代女性）
2. 「噛めば噛むほどお米特有のふくよかな甘味を楽しむことができる。雑味が一切なく、丸みのあるやさしい甘さを感じた」（30代女性）
3. 「噛むごとに米の甘さがにじみ出てきて、おいしいごはんを食べている気持ちになる」（40代女性）
4. 「濃厚というよりは瑞々しくてさっぱりした仕上がり。口の中にくどい甘さが残りにくくてよい」（30代女性）
5. 「水分が多く、甘みが全部水分に持っていかれてしまうのが惜しい。お粥を食べているような気分になった」（20代女性）

コメントは一部抜粋

12時間保温したあとのご飯も、見た目・香りに大きな劣化は見られません。炊きたてご飯に比べてややツヤは落ちているものの、黄ばみやパサつきはなく、ほどよく水分を保てている印象です。

とくに、保温ご飯特有の酸化臭・保温臭がほとんどないのもうれしいポイント。比較したなかには保温臭が気になる商品も多数ありましたが、モニターからは、「お米の豊かな香りは飛んでしまったが、嫌なニオイがないのはよい」との声が多く寄せられています。

これなら、保温したあとのニオイが苦手な人でも食べやすいでしょう。

＜見た目についてのモニターコメント＞

1. 「見た目にはツヤが少なく、あまりおいしそうに見えない。粒も立っていなくて、ベタッと横に倒れている」（20代女性）
2. 「炊き立てご飯と比べるとツヤが減っているのが気になった。粒同士がくっついていたり米が膨らんでいたりして水分が多く感じる」（30代女性）
3. 「一粒一粒がはっきりとしており、ほどほどにツヤ感がある。色に黄ばみはなく、白くてきれいなお米でよかった」（20代女性）
4. 「炊いてから時間が経っていそうな黄ばみは見られない。表面が乾燥している風な印象もなく、水気を含んでいることが目で見てもわかっておいしそう」（20代女性）
5. 「ツヤがあり、黄色味もなくその点は問題ないです。見た目で粒感が少し崩れているのが分かり、その点は少し残念です」（40代男性）

コメントは一部抜粋

＜香りについてのモニターコメント＞

1. 「保存臭がほとんどしない点はよいが、お米が引き立つようなそそる香りも弱い」（20代女性）
2. 「特別保温臭がするというわけではないが、お米の豊満な香りもなくほとんど無に近い。なんとなくお米らしい香りはあるものの、水っぽく薄められてしまった」（20代女性）
3. 「お米本来の豊かな香りは楽しみづらいが、酸化臭がほぼ感じられないのはよい」（20代女性）
4. 「若干の酸化臭はあるものの、お米の甘い香りもちゃんと残っているためそこまでは気にならない」（30代女性）
5. 「長時間保温の気になる匂いはしない。炊きたての香りがだいぶ飛んでいるので、香り自体は少ないがおいしそうとは感じられる」（40代女性）

コメントは一部抜粋

保温ご飯の甘みについては、「甘みがあっておいしい」「甘さが薄まり、あっさりとした味わいになってしまった」と、モニター間で評価が分かれました。比較した多くの商品と同様、炊きたてに比べて甘みや旨味が弱まったと感じた意見が複数あがっています。

とはいえ、酸化臭のような気になる臭みはありません。食べにくい風味もなく、さっぱりとした味わいが好きな人ならおいしく食べられる印象です。

＜甘さについてのモニターコメント＞

1. 「噛むたびにじわっと甘味があふれてきたので、甘味は強く感じられた。お米単品でもおいしく食べられるくらい、味がしっかりあるなと感じる」（20代女性）
2. 「甘さはあるけど、水分量が多く味が薄まってしまっている感じがする」（20代女性）
3. 「風味に甘さを感じるが、噛み続けていても強い甘味は出てこない。あっさり目で甘味はやや物足りない」（40代男性）
4. 「甘みがあっておいしいです。お米の風味も感じられます」（40代男性）
5. 「さっぱりとしていて甘みが薄かった。問題なく食べられるが、個人的にはもっと甘さが強いほうが好き」（20代男性）

コメントは一部抜粋

ダイアモンドヘッド マイコン炊飯ジャー 極UMADAKIの価格は、税込5,669円（執筆時点・Amazon公式サイト参照）。比較した商品の多くが3～5万円台、なかには10万円近くかかる商品もあったのに対し、かなりリーズナブルです。

はじめての一人暮らしや、予算を抑えたいと考えている人にも気軽に手に取りやすいですよ。

ROOMMATE極UMADAKI の炊きたてご飯は、味わい・香りともに好印象だったものの、食感に関しては評価が伸び悩みました。

とくに水分量が多めで、かなり柔らかい仕上がりになったのが難点。「べチャッとした仕上がりになる」との口コミのとおり、モニターからも「水分が多くネチャっとしている」「食感が柔らかく、粒が潰れ気味だった」との意見が目立ちました。柔らかめのご飯が好きな人でも食べにくそうな印象です。

検証の結果、象印の商品だともちもちとした柔らかいご飯に仕上がる傾向がありました。例えば「象印 極め炊き 圧力IH炊飯ジャー NW-CB10」は、べたつきのない柔らかな仕上がりで、もちっとした食感が好評。柔らかめのご飯が好きな人は、こちらがおすすめですよ。

＜粘りについてのモニターコメント＞

1. 「粘り気が強く、少し歯にベタベタとくっつく感じがする。もっちり感が弱く、ペタッと歯で潰れてしまう感じもする」（20代女性）
2. 「ネチャネチャとしていて粘り気が強いなと感じた。水っぽいし、ねばついていて水分量を間違えてしまったのかなと思うぐらいの柔らかさ」（20代女性）
3. 「粘りはかなり強いと思います。水分が多いため、米粒同士が強くくっついていて食べにくさを感じました」（20代女性）
4. 「粘りは強い。ネチャッとした食感だったのでもう少し固さが欲しい」（40代男性）

コメントは一部抜粋

＜粒感についてのモニターコメント＞

1. 「お米が柔らかくて米同士がくっついてしまい、粒感を感じにくい。お粥ほどではないが箸でほぐしにくくて、シャッキリ感を感じられなかった」（30代女性）
2. 「口に入れた瞬間は一粒一粒を感じ取れるものの、水分量が多く噛むとすぐにべちゃべちゃになってしまうので、粒立ちがわからなくなってしまった」（20代女性）
3. 「水気が多くて米粒が潰れ気味のため、そこまで粒感を感じられない。べちゃっとしたような食感が強いので好みではなかった」（20代男性）
4. 「かなり柔らかめに炊かれている。べちゃべちゃで水っぽく、口に入れてもお米の形が感じられない」（20代女性）

コメントは一部抜粋

1. 「ネチャネチャとしていておいしいお米とはいいがたい食感」（20代女性）
2. 「水気を感じる炊き加減で、お米とお米がくっついてしまっている。粘り気はあるがべっちょりとして、咀嚼しているとだんだんと糊状になってしまい、食べごたえがない」（20代女性）
3. 「噛むと弾力がなくねちょっとしており粘りを感じられた。好みの粘り感ではなく口の中でまとわりつくような嫌な粘りで好まない」（30代女性）
4. 「水分量が多いため、粘りというよりもベチャついて一部粥化していたり塊になっていたのが気になりました」（20代女性）

コメントは一部抜粋

1. 「米同士がくっついてしまい、粒感が物足りない。柔らかくて噛むと米がすぐに潰れる感じ」（30代女性）
2. 「口に入れた瞬間は一粒一粒が感じられるが、噛むとすぐにべちゃべちゃになってしまって粒感は感じられなかった」（20代女性）
3. 「粒感はほぼ感じられない。お粥の一歩手前と思うほど柔らかく水っぽい」（20代女性）
4. 「少し粒感は残っているのですが、ベチャついて粥化していたり、米粒が固まって固くなっている部分があった」（20代女性）
5. 「あまり粒感が感じられませんでした。炊き立てのような粒が立っていないと感じました」（40代男性）

コメントは一部抜粋

手入れのしやすさも高評価には届きませんでした。内釜の重さは353gと、比較した商品のなかでもとくに軽いのはメリット。さらに内フタには凹凸がほとんどなく、洗いやすいつくりです。天面は丸みのある形状なものの、汚れも拭き取りやすいでしょう。

しかし、洗うパーツは内釜・内フタ・蒸気口キャップ×2個の計4個と多め。比較した多くの商品と同じく、洗うパーツが多く、毎日の洗浄が負担に感じる可能性があります。

手入れのしやすさも重視したいなら、「パナソニック 圧力IHジャー炊飯器 SR-NA102」がおすすめです。洗うパーツが内釜と内フタの2個のみで、内フタには凹凸もなく、洗浄の手間も少ないですよ。

操作面には「白米」「お粥」などコースごとにボタンがあり、操作には迷いにくいのはよい点。またボタン式のため、タッチ式と違ってしっかり押す感覚を得られます。予約炊飯も1時間30分〜24時間で設定可能です。

しかし予約炊飯に関しては、炊き上がりの時刻を設定するものではなく終了時刻から逆算するタイプ。口コミにも「予約機能が使いにくい」とあるとおり、何時間後に食べたいかを毎回計算する必要があります。加えて設定可能なコースは「早炊き」「お粥」「玄米」などの5つのみとシンプルなため、食感の炊き分けや調理コースがほしい人には物足りないかもしれません。

ほかの商品との比較では、「アイリスオーヤマ IH炊飯器 RC-IL50」は、操作面がシンプルなうえ炊き分けや調理コースの機能を備えていました。予約炊飯も時刻で設定でき、使い勝手重視の人にぴったりですよ。