シャープの炊飯器のおすすめ人気ランキング【2025年】

ごはんをふっくらと仕上げたい人には、「黒厚釜」がうってつけです。釜の厚さは2〜3mmで米の芯までしっかり熱が伝わるうえに、底部分が球状で熱の対流が発生しやすく、米全体をバランスよく加熱できます。

KS-HF05B・KS-S10J・KS-CF05Cが黒厚釜を搭載しているので、ふっくらとおいしいごはんを食べたい人はチェックしてみてください。

自宅で本格的なごはんを炊きたいなら、「極熱厚まる対流釜」がおすすめです。厚さ3mmで底部分が丸く加工された釜が大きな熱の対流を発生させるため、米の芯までしっかりと加熱が可能。炊飯量が少ないときはもちろん、5.5合の大容量を炊く場合でもムラなくふっくら仕上がるので、家族みんなでおいしいごはんを楽しめるでしょう。

かまどを使ったような本格的なごはんを作るなら、KS-WM10Bを要チェックです。

白米・玄米・おかゆなどさまざまなごはんを食べるなら、炊き分けメニューがあると便利です。米の種類に応じて火加減を調整するので、幅広いメニューをおいしく作れます。また、白米のなかでもふっくら・しゃっきりなどの炊き分けも可能です。

KS-HF10B・KS-HF05B・KS-S10J・KS-CF05Cの4つは炊き分けができるので、いろいろな炊き上がりを楽しみたい人はチェックしてください。

忙しくてゆっくりごはんを炊く時間がないなら、おいそぎ炊飯機能がおすすめです。0.5〜3合の白米を炊くのに通常は1時間弱かかりますが、おいそぎ炊飯を使うと約半分の時間で炊けます。現行のどのモデルにも搭載されているのがうれしいポイント。

ただし、おいそぎ炊飯は白米・無洗米にのみ対応しています。また、おこげができたりごはんが硬くなったりする場合があるため、仕上がり具合を重視するなら余裕を持って通常炊きをするのがおすすめです。

ごはんに加えてパンも作りたい人には、パン調理機能を搭載したものがおすすめです。強力粉・ドライイーストなどの材料を用意すれば、炊飯器でパンが作れます。

KS-CF05Cはパン作りに対応しているため、ホームベイクを楽しみたい人は要チェックです。パンの作り方は記事の最後で紹介するので、あわせてチェックしてみてください。

一人暮らしもしくは二人暮らしなら、0.5〜3合炊きを要チェックです。1合炊くと約2人分なので、2人が1日3回ごはんを食べる場合でも3合あれば十分といえます。

ただし、ごはんをたくさん食べる場合や一度にたくさん炊いてストックしておきたい場合は、3合だと足りない可能性があるため、最大5.5合まで炊けるサイズを選ぶのがおすすめです。

家族で一緒にごはんを食べるなら、最大5.5合炊けるサイズがおすすめです。一度に茶碗約10杯分のごはんを作れるので、たくさん食べる人や育ち盛りの子どもがいる家庭でも十分な量を炊けます。

一方、サイズの大きい炊飯器で少量のごはんを炊くと熱が均等に伝わりにくく、味や食感に物足りなさを感じる場合がある点には注意が必要です。家族で日頃どれくらいのごはんを食べるか事前にチェックし、少ないなら最大3合炊きのほうがおいしく炊けます。

以下のコンテンツでは、おすすめの5合炊き炊飯器をご紹介しています。気になる人はぜひチェックしてくださいね。

マイコン方式は、IHと比べて低価格で購入できるのが魅力です。釜の底部分にあるヒーターが発する熱を全体に伝えて炊飯する昔からのタイプで、1万円以下で手に入るモデルもあります。

ただし、マイコン方式は火力が弱いため、ごはんを炊くのにかかる時間はIHよりも長めです。また、シャープのマイコン式炊飯器は米に均一に熱が通るよう内釜に工夫されてはいるものの、炊きムラができてしまう場合もあります。自炊をあまりしない人や味わいにこだわりのない人には、マイコン式がおすすめです。

IH方式は、マイコン方式よりもごはんをおいしく炊ける点がメリットです。マイコン方式とちがって、釜の底だけではなく釜全体が発熱するため火力が強く、米をムラなく加熱できます。たくさんの量を炊く場合でも、おいしいお米が楽しめるでしょう。

また、スピーディに炊飯できるのもポイントです。IHタイプはマイコン式に比べて本体価格が高い傾向にありますが、おいしさを重視するならぜひIHタイプを検討してください。