コスモウォーター スマートプラスネクストの口コミ・評判の真相を徹底検証！スマートプラスとの違いも解説

コスモウォーター Smartプラス Nextは、従来機のSmartプラスにはない便利機能が魅力です。従来の機能はそのまま、以下の3つの機能を新たに搭載しています。

＜Smartプラスにはない便利機能＞

1. 6段階の水温調節
   冷水・温水のそれぞれに強・中・弱モードがあり、ボタンひとつで水温を選べます。例えば、コーヒーをいれるときには強モードの温水（80～90℃）、赤ちゃんのミルク作りには中モード（70～80℃）と簡単に使い分けが可能。「買ってよかった育児グッズ」との声にもうなずけます。
   
   
2. USB充電機能
   比較したウォーターサーバーのなかでは唯一、USB充電ポートを2個搭載。キッチンに設置すれば、タブレットを充電しながらレシピ動画を再生したり、スマートスピーカーの置き場所としても活用できます。
   
   
3. 非常電源ユニット付き
   ウォーターサーバー背面に付属の非常用電源ユニットを接続すると、停電時でも常温水を使用可能。災害時の備蓄水としても重宝するでしょう。

Smartプラスの給水・ゴミ捨ての楽さは変わりません。Smartプラスと同様に、ボトルの設置位置はサーバーの下部にあることがポイント。ボトルバスケットに入れて、片手でスライドするだけで簡単に設置できます。

設置位置が上部にあるサーバーのようにボトルを上まで持ち上げる必要がないため、腕力に自信がない人でも毎回のボトル交換が苦になりにくいでしょう。

ボトルは自宅で廃棄できるワンウェイ式を採用。リターナブル式とは異なり、業者の回収まで空きボトルを保管する手間やスペースは不要です。

さらに、比較したなかにはボトルを足で潰さなければならないサーバーもありましたが、コスモウォーターのボトルは中身が減ると勝手に潰れる仕様。「ゴミの片づけが楽」という口コミのとおり、ゴミ捨ての手間や空きボトルの保管スペースを省きたい人にはうってつけでしょう。

比較したほとんどのサーバーと同じく、自然故障時のサーバー交換は無料です。ただし、故障・破損の原因が過失・故意の場合は数万円の交換費用が発生するので注意してくださいね。

解約時は自分で水抜きをする必要がありますが、梱包に使う資材は業者が持ち込んでくれます。

内部メンテナンスを自動クリーン機能に任せられることも魅力のひとつ。最小限の手入れで、できるだけおいしい水をキープしたい人にはうれしいポイントです。

比較したサーバーの約半数には自動クリーン機能がないなか、独自特許技術でタンク内に取り込む外気を処理する「クリーンエア」と、48時間ごとに熱水を自動循環させる「クリーンサイクル」という2種類のクリーン機能を搭載しています。

一方で、トレイは内側に凹凸が多いつくりであるため、洗い残しには気をつけましょう。

ランニングコストは、Smartプラスよりかさむことがわかりました。1～5年使用時のトータルコストを算出したところ、使用年数や水の使用量によってはSmartプラスよりも月額が最大1,000円高くなることも。謳い文句に反して、電気代はSmartプラスよりも月あたり100円程度高めでした。

2年利用時の月あたりのトータルコスト算出結果は以下のとおり。比較したウォーターサーバー全体の平均と比べても割高です。

＜トータルコストの算出結果＞

1. 2年利用時｜月30L
   SmartプラスNext：7,309円
   Smartプラス：6,921円
   全体平均：7,131円
   
   
2. 2年利用時｜月45L
   SmartプラスNext：9,874円
   Smartプラス：9,486円
   全体平均：9,645円
   
   
3. 2年利用時｜月60L
   SmartプラスNext：12,439円
   Smartプラス：12,051円
   全体平均：12,145円

Smartプラスは一部のカラーを除いて出荷手数料が無料であるのに対し、Smartプラス Nextは2,200円かかることも違いのひとつです。また、規定利用期間はSmartプラスが2年のところ、SmartプラスNextは3年という違いがある点にも注意しましょう。

定期的にサーバーを交換したい人には向いていません。自然故障時以外の本体交換は有料。3年目の契約更新時に電話で連絡をすれば交換は可能ですが、サーバー交換手数料11,000円とサーバー出荷手数料2,200円で合計13,200円がかかります。

ちなみに、smartプラスは契約更新時のサーバー交換は無料です。比較したなかには、ほかにも定期メンテナンスのタイミングで本体の無料交換に対応しているウォーターサーバーがありました。

自動クリーン機能だけでは物足りない人は、定期的に本体交換をしてくれるサーバーも視野に入れましょう。

在宅時間が短いと、水の受け取りがスムーズにいかない可能性があります。配送日は指定できるものの、時間指定は不可。「時間指定・置き配ができない」という口コミもあるように、置き配や宅配ボックスを利用できるかは宅配業者によって異なります。

水の注文は電話もしくはWEB・アプリからできて手軽ですが、比較した多くのサーバーが対応している時間指定・置き配ができない点は惜しいところです。忙しい人は、使いづらさを感じることもあるでしょう。