ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
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目次
Acer エアサーキュレーター付き空気清浄機 AC551-50Wは、空気清浄機をお探しのすべての人におすすめです。実際に使用したところ、集じん力・脱臭力がかなりパワフルでした。アクリルボックス内に充満した煙の約8割をわずか15秒で吸引。比較した商品には1分かけても3割程度の煙しか吸い込めないものもあったなか、1分後にはほぼ煙がなくなりました。
充満したくさやのニオイも、わずか2分の段階で臭気判定士に脱臭できたと評されています。比較した大半の商品が3~10分かかっていたのに対し、「ニオイが少なくなった」との口コミにも納得です。センサー感度も良好で、制汗スプレーを噴射してから10秒後には検知。気になるニオイに素早くアプローチできるでしょう。
360度から吸引できる円柱型のHEPAフィルターを採用している点も見逃せません。大手メーカーシャープやダイキンなどの多くのモデルと同様に、集じん力や脱臭力が高い商品にはフィルターサイズが大きいという共通点がありました。加えて本品のフィルターは活性炭などを重ね合わせた4層構造なので、空気中の汚れやニオイをしっかりキャッチできるでしょう。
日々のお手入れは、フィルター・ファンのホコリを取り除くだけと簡単。比較した多くの商品が4~11か所もの掃除が必要だったなか、加湿機能がない分シンプルな設計です。フィルター交換の目安は1年に1回が推奨されています。本体は円柱型のコンパクトサイズで持ち手つきなので、持ち運びや手入れの際にも負担になりにくいですよ。
「運転レベルを上げると音が大きい」との口コミに反し、稼働音も控えめでした。最大風量のターボモードでも56.2dBと、テレビ視聴中でも気にならないレベルです。最小風量の1ではわずか33.4dBだったため、時間帯やシーンを問わず気軽に使えます。
価格は執筆時点で税込49,800円(公式サイト参照)とやや高額ながら、スマホと連携して使える高性能機です。上部にサーキュレーターがついているのもうれしいところ。空気循環や部屋干しなど、1日中活躍しますよ。空気清浄機選びで迷ったら、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
そもそも空気清浄機とは、花粉やほこり、ペットやタバコ臭などの近くの汚れた空気をきれいにする家電のこと。部屋全体の空気を完全にきれいにする効果は期待できませんが、それでも本体近くは花粉やほこりをきれいにしてくれるので、空気の汚れが気になる人にはおすすめですよ。
今回ご紹介するのは、エアサーキュレーター付き空気清浄機 AC551-50W。PC製造が得意な企業のAcerが空気清浄機を専門として立ち上げた、エアートリートメントブランドacerpureの商品です。
最大の特徴は、本体上部に搭載されているエアーサーキュレーターです。上下90度、左右80度まで首振りができ、最大約43畳まで適応できます。360度全方位の空気を吸引し、マイナスイオンを含んだ風を最大12mまでらせん状に送風。きれいな空気を立体的に循環させると謳っています。
フィルターは4層構造です。プリフィルターでほこり・花粉をキャッチ。抗ウィルス & 抗菌 コーティングでウイルスを除去します。続いて、HEPA 13 メインフィルターPM2.5や花粉などの微細な汚れも取り除く仕組みです。さらに活性炭フィルターによって、タバコ・ペットのニオイもキャッチすると謳っています。
本体サイズは直径約25.3×高さ85.0cm、重量は6.34kg。円柱状かつコンパクトなので、設置場所を問わないとアピールしています。
背面には空気の状態を察知するセンサーを搭載。リアルタイムでディスプレイに表示し、数値と色で部屋の空気状態がわかる仕組みです。スマホアプリの「Acerpure Life」でも確認が可能。遠隔操作ができるので、帰宅前に起動したり部屋干しに当てたりといった使い方ができますよ。
万が一子どもが本体を触っても大丈夫なように、操作を無効にする安全ロック機能も搭載。スマホアプリからでも簡単に設定できます。ファンガードが外れないようネジで固定しており、転倒時の安全性まで配慮した設計です。
そのほかの機能として、オフタイマー・静音モードを搭載。液晶ディスプレイの光を消すこともできるため、寝室に置いても光が気になりにくいですよ。
今回は、Acer エアサーキュレーター付き空気清浄機 AC551-50Wを含む空気清浄機全50商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず、集じん力を検証しました。
アクリルボックス内にスモークマシーンで煙を充満させたあとに、各商品を最も強いモードで稼働。1分後の煙の量が少ないものほど高評価としました。
集じん力は非常に高く、短時間でパワフルに煙を除去。比較した商品には1分後でも7割近い煙が残っていたものもありましたが、こちらはわずか15秒で煙の8割を吸い取りました。1分後には煙がほぼなくなり、圧倒的な集じん力を発揮。メーカーこだわりの4層フィルターが功を奏したといえます。
次に、脱臭力の検証です。
アクリルボックス内に複合臭が強いくさやを入れて放置し、ニオイを充満させたあとに、各商品を最も強いモードで稼働。30秒おきに、におい・かおり環境アドバイザー(臭気判定士)である石川英一さんにニオイの変化を確認していただきました。
脱臭力も強力で、稼働開始から2分後には臭気判定士から「脱臭できた」との判定が。比較したほかの商品には5分後までくさやのニオイが残ったものもあったのに対し、かなり高い脱臭力であることがわかります。
比較したなかで人気のシャープ・ダイキンの商品など、脱臭力が高かったものは共通してフィルターサイズが大きめでした。本品も360度から吸引できる筒状の大型フィルターを搭載。そのうえ活性炭を内蔵しているので、「ニオイが少なくなった」との口コミどおり、高い脱臭効果が期待できるでしょう。
続いて、機能性・使い勝手のよさを検証しました。
機能性の検証では、アクリルボックス内に制汗剤スプレーを5秒間噴射し、各商品のセンサーが反応するまでの時間を計測。感度のよさと、加湿機能の有無も確認して総合的に評価しました。
使い勝手のよさの検証では、お手入れが必要なパーツ・お手入れの頻度・本体のサイズを確認。お手入れの手間が少なく、本体がコンパクトで扱いやすいものを高評価としています。
サイズは幅25.3×奥行き25.3×高さ85cmとコンパクト。上部にサーキュレーターがある分高さが出るものの、置き場所を選びにくいスリムデザインです。重量は6.34kgと軽く、裏側には持ち手がついているので移動も楽に行えますよ。
最後に、静音性を検証しました。各商品を弱・中・強モードで稼働し、50cmの地点から騒音計で計測。騒音計の数値が低く静かなものほど高評価としました。
その結果、静音性もかなり優秀でした。最大風量のターボモードでも56.2dBと、リビングでテレビを見ながら使用しても気にならないレベルの静かさ。比較した半数以上が強モードで60~80dBを記録したなか、「運転レベルを上げると音が大きい」との口コミは払拭しました。
風量はスマート・1・2・3・ターボの5段階に調節でき、1ではわずか33.4dBに抑えられていました。あくまで本体から50cmの距離で測定した結果なので、風量や設置場所を工夫すれば就寝中にも使えるでしょう。
タイプ | 空気清浄機 |
---|---|
最大適用畳数 | 27畳 |
加湿最大適用畳数 | |
---|---|
適用床面積 | 約27畳 |
集塵フィルター | HEPAフィルター |
脱臭フィルター | 活性炭フィルター |
除去可能な物質 | 花粉、ほこり、ウイルス、PM2.5、ハウスダストなど |
運転モード | 静音モード、お気に入りモード |
フィルター交換頻度 | 約1年に1回 |
集塵方式 | ファン式 |
加湿機能 | |
加湿方式 | |
除湿機能 | |
加湿タンク容量 | |
稼動音(弱モード) | |
稼動音(強モード) | |
スマートスピーカー対応 | |
除菌機能 | |
脱臭機能 | |
チャイルドロック機能 | |
タイマー機能 | |
スマホ連携可能 | |
キャスター付き |
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公式サイトに明記されているお手入れ方法は以下のとおりです。
<お手入れ方法>
①フィルターを取り外す工具が不要なうえに、2ステップでお手入れは完了。お手入れが面倒に感じる人にぴったりです。
空気清浄機は設置場所によって、効果に差が出る可能性があります。空気の吸い込み口を確保することがとても大切なので、しっかりと空気を吸い込めるように壁から1cm以上は離すようにしましょう。
おすすめの設置場所は、ニオイの発生源の近く。花粉対策には玄関や窓際に・料理臭対策ならキッチン周辺に置いてみてください。人の出入りによって空気が循環する出入り口であれば、よりゴミを吸い込めるでしょう。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
より低価格で手に入れたいなら、AcerのAcerpure Proがおすすめです。本品と同じシリーズですが、上部のサーキュレーターがない分、価格が執筆時点で1万円ほどお手頃。実際に使うと集じん力・脱臭力ともに優秀で、スピーディに空気をきれいにできました。シンプルな構造でお手入れも簡単です。
加湿機能付きも気になるなら、ダイキンのMCK504Aがおすすめです。実際に使用するとパワフルな吸引力で集じん・脱臭できました。加湿機能つきながらコンパクトサイズなので、狭い部屋でも置き場所に困りません。フィルター交換も10年に1度と長く、乾燥が気になる季節にも使いやすいですよ。
タイプ | 空気清浄機 |
---|---|
最大適用畳数 | 約30畳 |
加湿最大適用畳数 | |
---|---|
適用床面積 | 30畳 |
集塵フィルター | HEPAフィルター |
脱臭フィルター | 活性炭フィルター |
除去可能な物質 | ほこり、バクテリア、ウイルス、PM2.5 |
運転モード | 静音モード、ターボ運転、スマートモード |
フィルター交換頻度 | 約1年に1回 |
集塵方式 | ファン式 |
加湿機能 | 不明 |
加湿方式 | 不明 |
除湿機能 | |
加湿タンク容量 | |
稼動音(弱モード) | 不明 |
稼動音(強モード) | 不明 |
スマートスピーカー対応 | |
除菌機能 | |
脱臭機能 | |
チャイルドロック機能 | |
タイマー機能 | |
スマホ連携可能 | |
キャスター付き |
Acer 空気清浄機 acerpure pro AP551-50Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | 加湿空気清浄機 |
---|---|
最大適用畳数 | 22畳 |
良い
気になる
加湿最大適用畳数 | 22畳 |
---|---|
適用床面積 | 22畳 |
集塵フィルター | HEPAフィルター |
脱臭フィルター | 脱臭フィルター |
除去可能な物質 | ハウスダスト、ほこり、花粉、ウィルス、PM2.5、排ガス、カビ、ペットのフケ、ペットの毛など |
運転モード | 花粉モード、節電運転、ターボ運転、しずかモード、弱モード、標準モード |
フィルター交換頻度 | 静電HEPAフィルター:10年に1回 |
集塵方式 | ファン式 |
加湿機能 | |
加湿方式 | 気化エレメント回転式、ダブルパスミキシング方式 |
除湿機能 | |
加湿タンク容量 | 約2.7L |
稼動音(弱モード) | 28.2dB |
稼動音(強モード) | 38.2dB |
スマートスピーカー対応 | |
除菌機能 | |
脱臭機能 | |
チャイルドロック機能 | |
タイマー機能 | |
スマホ連携可能 | |
キャスター付き |
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK504Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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