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マットレス直置きしてもいい?デメリットと対策を解説!

マットレス直置きしてもいい?デメリットと対策を解説!

「部屋を広く使いたい」「ベッドフレームを置くスペースがない」といった理由から、マットレスを床に直接置いて使いたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、インターネットで検索すると「マットレスの直置きはダメ」という情報が出てきて、不安に感じますよね。結論からいうと、何も対策せずにマットレスを直置きするとカビの発生や床冷えのリスクが高くなります。


そこで今回は、マットレスを床や畳に直置きがおすすめできない理由を解説。具体的なカビ対策や寝具の選び方もご紹介するので、正しい知識を身につけて快適な睡眠環境を整えてくださいね。

2026年03月31日更新
渡辺寛和
ガイド
元トイレタリー商品開発者/マイベスト ヘルスケア商品担当
渡辺寛和

大手製薬メーカーにて8年間、衛生用品の研究開発職とマーケティング職に従事。なかでも人のヘルスケアをサポートする新商品開発を専門とし、日本と海外を合わせて10製品以上の新製品発売に携わる。 マイベスト入社後はこれまでの開発経験や商品知識を活かし、ヘルスケア商品全般の比較検証を担当。「ユーザーが知りたいことを適切な検証に基づきわかりやすく提供する」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。

渡辺寛和のプロフィール
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目次

マットレスおすすめTOP5

1

Koala Sleep Japan

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4.80
コアラマットレスシュプリーム SUPREME

あらゆる寝姿勢にフィット!体圧分散性も高く快眠をサポート

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オリジナルコアラマットレス

体圧を全身に分散し、寝心地も良好。寝返りもスムーズにできる

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ハイブリッドマットレス

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マットレスは基本的に直置きNG!カビや健康リスクを招く3つの理由

基本的にマットレスの直置きは推奨されていません。具体的な理由を解説するので、リスクを正しく理解しましょう。

湿気がこもりやすくカビが発生しやすい

湿気がこもりやすくカビが発生しやすい

直置きの最大の問題点は、湿気がこもりやすいこと。ベッドフレームやすのこベッドの上に置いている場合、マットレスの底面と床との間に隙間ができますが、直置きでは風が通る隙間がなく湿気が逃げにくいといえます。


人は季節を問わず、寝ている間に約コップ1杯分(約200mL)もの汗をかくといわれています。汗はマットレスにも浸透するため、睡眠中に溜まった湿気を外へ逃がさないといけません。しかし、フローリングや畳に直接置くとマットレスと床が完全に密着するため、湿気の逃げ場がなく、カビが好む多湿状態となります。


また、マットレスと床の温度差によって結露が発生しやすくマットレスの底面を常にジメジメした状態にし、カビの繁殖を強力に促進させるリスクもあります。

床のホコリやハウスダストを吸い込みやすい

床のホコリやハウスダストを吸い込みやすい

健康面で非常に重要なのがハウスダストの問題です。ホコリ・ダニのフンや死骸、花粉といったハウスダストは、空気中を舞った後、重力によって床付近に溜まります


フローリングや畳に直置きすると床との距離が近いため、寝返りを打ったり、起き上がったりするたびに、床に溜まったハウスダストを舞い上げてしまい、無意識のうちに吸い込んでしまうことも。アレルギーや喘息の症状を悪化させる原因となり得ます。


とくに、体の小さな子どもやアレルギー体質の人がいるご家庭では、健康への影響を考慮し、直置きは避けるべきでしょう。

冬は「底冷え」で睡眠の質が低下する

冬は「底冷え」で睡眠の質が低下する

マットレスを直置きすると、フローリングの冷たさが直接背中に伝わり、底冷えします。


ベッドフレームがあれば床との間に空気の層ができるため、床からの冷気が遮断されますが、直置きでは断熱層ができません。マットレス1枚では床の冷たさを感じやすくなるので注意が必要です。


体が冷えると血行が悪くなり、寝つきが悪くなったり、夜中に寒さで目が覚めてしまったりと、睡眠の質を大きく低下させる原因になります。快適な睡眠のためには、カビ対策だけでなく底冷え対策も必要です。

マットレスを直置きする際の対策を押さえておこう

マットレスの直置きは基本的に推奨していませんが、どうしてもマットレスを床や畳に直置きする必要がある場合は、気をつけたいポイントをしっかり押さえておきましょう。

毎朝マットレスを立てかける

毎朝マットレスを立てかける

マットレスに湿気や結露がたまらないように、朝起きたらマットレスを壁に立てかけて乾燥させましょう。マットレスの底面に溜まった湿気を、空気中に放出させることができます。


毎日行うのが理想ですが、難しい場合は2~3日に1回でも構いません。立て掛けた後に扇風機で風をあてると、スピーディに乾燥できます。

カビ対策グッズを活用する

カビ対策グッズを活用する

毎日のメンテナンスを補助してくれる便利なアイテムも活用しましょう。


  • すのこ: マットレスと床の間に敷くことで、強制的に空気の通り道を作る

  • 除湿シート: マットレスの下に敷くことで、寝汗による湿気を吸収する

  • アンダーマットレス: 通気性とクッション性を兼ね備えている。床の硬さや底冷え感を和らげる効果もある


複数のグッズを組み合わせることで、より強力にカビ対策ができます。

定期的に部屋の換気と掃除をする

定期的に部屋の換気と掃除をする

マットレスだけではなく、部屋全体の環境を整えることも重要です。窓を開けて空気を入れ替え、部屋の湿度を下げましょう。雨の日などの換気が難しいときは、除湿器を活用するのがおすすめです。


また、就寝中に溜まったホコリや髪の毛をなくすために、こまめに掃除機をかけることを心がけましょう。また、マットレス自体が汚れると手入れが難しいため、シーツやベッドパッドを活用するとよいですよ。

万が一カビが生えてしまったら? 自分でできる段階別の対処法

マットレスを直置きすると、すのこやベッドに置いているときに比べてカビの発生リスクが高くなります。マットレスに黒い点々としたカビを見つけたら、慌てずに正しく対処しましょう。発見が早ければ、自力で対処できる場合もありますよ。

初期段階のカビは「消毒用エタノール」で除菌

初期段階のカビは「消毒用エタノール」で除菌

発見したのが表面的なもので、範囲も狭い初期段階のカビであれば、殺菌効果のある消毒用エタノールが有効です。


<準備するもの>

  1. 消毒用エタノール(濃度70~80%のものが効果的)
  2. スプレーボトル

  3. きれいな布やタオル(数枚)


消毒用エタノールをスプレーボトルに入れ、カビが発生している部分とその周辺に、まんべんなく吹きかけます。1時間ほど放置したら、お湯で濡らして固く絞った布で、カビの部分をやさしくトントンと叩くように拭き取ります。ゴシゴシこするとカビが広がるので、根気よく叩くのがポイントです。


マットレスの色落ちが気になる場合は、目立たない場所で試してから、行うようにするとよいでしょう。

黒ずみとにおいへの追加アプローチ

黒ずみとにおいへの追加アプローチ

色素沈着してしまった黒ずみは市販のカビ取りスプレー、カビ特有のにおいは重曹で取り除きましょう


市販のカビ取りスプレーを黒ずみのある部分にスプレーし、30分ほど放置したら水で濡らし固く絞った布で丁寧に拭き取ります。浴室用の塩素系漂白剤は、マットレスのお手入れには適していません。強力に除菌できますが、マットレスやカバーの生地を傷めるので使わないでください。


カビのにおいを取るときは、まず重曹水を作ります。水100mLに対し、重曹を小さじ1杯程度入れたものをスプレーボトルに入れ、しっかり振ってからにおいが気になる箇所に吹きかけます。5分ほど放置した後、乾いたタオルで水気をしっかり拭き取ってください。

徹底的な乾燥で再発を防ぐ

徹底的な乾燥で再発を防ぐ

すべての拭き取り作業が終わったら、しっかりと乾燥させてください。少しでも湿気が残っていると、そこから再びカビが繁殖しやすくなります。


風通しのよい場所にマットレスを壁に立て掛け、完全に乾くまで置いておきましょう。扇風機やサーキュレーターで風を当てたり、布団乾燥機を使ったりすると、より効率的に乾燥させることができます。表面が乾いたように見えても、内部に湿気が残っている可能性があるので、焦らずじっくり乾かしてくださいね。

自力で対処できないときは専門家に相談を

自力で対処できないときは専門家に相談を

以下のケースに当てはまる場合は、残念ながら自力での完全な除去は困難です。


  • カビが手のひらサイズ以上に広がっている

  • マットレスの内部まで黒ずみが浸透している

  • 何度対処しても同じ場所にカビが再発する


表面のカビを取り除けても内部に菌糸が残っている可能性が高く、健康へのリスクも無視できません。無理に自分で対処しようとせず、寝具専門のクリーニング業者に相談するか、思い切って買い替えることを推奨します。

どうしてもマットレスを床に直置きするなら、マットレス選びも重要

床に直に置くことを前提にマットレスを購入するのであれば、最低限抑えておきたいポイントをチェックしましょう。マットレス自体の通気性のよさや、毎日の手入れのしやすさを確認しておくことで、カビ予防ができますよ。

通気性のよい中材を選ぶ

通気性のよい中材を選ぶ

カビ対策で最も重要なのがマットレスの通気性です。寝汗による湿気を効率よく外に逃がすために、中材にこだわりましょう


内部に気泡を多く含むウレタンフォームは、空気が通りやすく通気性に優れています。樹脂繊維が絡み合って作られているファイバー素材も、内部に隙間が多く通気性は良好です。商品によってはシャワーで丸洗いできるものもあるのでチェックしましょう。


反対に注意したいのは、密度が高い低反発ウレタンフォームです。湿気がこもりやすい傾向があるので注意が必要です。


コイルマットレスは空気が通りやすい構造ですが、分厚くて重たいため、直置きして毎日立てかけるのは現実的ではありません。取り扱いがしにくいので、メンテナンスはしにくいでしょう。

毎日でもお手入れしやすい厚さ・重さ・形を選ぶ

毎日でもお手入れしやすい厚さ・重さ・形を選ぶ

直置きの基本メンテナンスは毎日立てかけること。1人で無理なく扱える軽さと、立て掛けやすい厚みや形であるかが絶対条件になります。


フローリングの硬さを感じさせない十分なクッション性と、扱いやすさを両立できるのは厚さ10cm前後。薄すぎると底つき感が出てしまい、厚すぎると重くて持ち上げるのが困難になるので注意が必要です。


重さは10kg以下を目安にすれば、1人でも扱いやすいでしょう。また、1人で立てかけられるか不安な人は、折りたたみマットレスを検討するとよいですよ。軽量なものが多いうえ、ほとんどのものが三つ折りにでき、マットレスが自立しやすいことが利点です。

家庭で手入れができるものを選ぶ

家庭で手入れができるものを選ぶ

寝汗や皮脂が付着するカバーは、雑菌やカビの温床になりがちです。ファスナーなどで簡単に取り外せ、洗濯機で丸洗いできる仕様か必ず確認しましょう。


マットレス本体やカバーに、カビの発生を抑制したり、菌の繁殖や臭いを防いだりする加工が施されていると、より安心して使えます。


マットレスカバーをこまめに取り替えるには手間がかかるため、シーツやベッドパッドを活用してマットレス本体が汚れないように工夫してください。

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体圧を全身に分散し、寝心地も良好。寝返りもスムーズにできる

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