Logicool G502 X Plusをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

手で覆ったときになじみやすく、かぶせ持ちとの相性は良好です。一方縦長で大きめサイズのうえサイドボタンも大きく、指先を使うつかみ持ちやつまみ持ちでは持ちにくいとの意見が上がりました。

また、100g超の重量に疲労感を訴える声も多数。FPSをプレイするなら、ハイセンシ（高感度）でマウスを大きく振らずに操作するのがおすすめです。ただし多ボタンマウスにしては軽いという意見もあり、MMOをプレイするなら候補としてもよいでしょう。

＜検証に参加したモニターの声＞

1. 「純粋なかぶせ持ちなら持ちやすそうだが、ほかはかなり持ち方に困る」
   
2. 「本体は大きいが軽く、親指と小指の溝がありかなり持ちやすい」
   
3. 「大きさはあるものの、軽さ自体は感じる」
4. 「（サイドボタンについて）つまみ持ちだと、各面の形状的に押しづらいかもしれない」
5. 「人差し指の横と親指の先に大きなボタンがついていて、持った際にかなり邪魔だなという印象」
   
6. 「ローセンシで動かしたときの負担が大きいので長時間プレイには不向き」

コメントは一部抜粋

マウス感度はよく、モニターからは「ラグがなく快適」と満足の声が多く上がっています。ガラスデスクの上では少々鈍くなったものの、ウレタン塗装・木製デスク・布の上で操作しても、感度はマウスパッド上とほぼ変わりません。

マウスソールにはテフロン（PTFE）素材を採用しており、なめらかな操作性が期待できるでしょう。

クリックは強めの反発で、連打というよりは確実な操作に向いている感覚です。クリック音もしっかり鳴るので「心地よい」とモニターから好評でした。カスタム可能な13個のボタンは、MMO・MOBAでは使い勝手がよいという意見も寄せられています。

ホイールも重めの操作感。1回ごとにカチッと止まるので、ホイールの誤操作は起きにくいでしょう。ボタンひとつでホイール回転の抵抗をなくすこともできるので、日常使いでWebサイトを流し読みするときなどにも便利ですよ。

＜検証に参加したモニターの声＞

1. 「確実に仕留めていくタイプのクリック感」
   
2. 「（クリックについて）反応は分かりやすいが少し奥まで押さなければいけない」
   
3. 「ボタンの数が多く、FPSではここまで使わないが、MMOやMOBAだととても便利」
   
4. 「（ホイールについて）武器交換などにおいては回しすぎの誤操作は起きにくい」

コメントは一部抜粋

そもそもDPIとは、マウスを動かしたときに画面上でカーソルが動く距離を示す値。高すぎてもカーソルが飛んで操作が難しくなるため、プロゲーマーでも400～1,200dpiで設定する選手が多いとされています。

こちらのDPI幅は100～25,600 dpiの範囲で50刻み。用途に合わせた数値を見つけられるでしょう。設定は最大5つまで保存でき、ゲームごとに切り替えも可能です。ただし、dpiを1刻みで変えられる商品ほどのカスタマイズ性はありませんでした。

機能を割り当てられるボタンは最大で13個。マクロ機能を使えば複雑なキー入力もワンクリックで行えるので、ショートカットキーの活用が勝敗の鍵を握るMMOやMOBAゲームにもぴったりです。

ゲーム中ではボタンを使わないという人も、サイドボタンにコピーやペーストを割り当てれば、日常使いでも便利ですよ。

まず設定しておきたいのが、DPIやレポートレートなどのマウス感度。実際に操作しながら、照準を合わせやすい設定を見つけるのがおすすめです。

LEDライティングの色や発光パターンも変更できます。ON/OFFの切り替えはもちろん、アニメーションや色の種類も豊富。ライティングのゾーンも細かく分けられているので、理想のライティングを追求できますよ。

同じシステムを搭載したロジクール製品のライティングを連動させて、ゲームの世界に没入するのもおすすめ。これからデバイスをそろえる予定の人は、同じメーカーで統一すると1つのソフトで管理できて便利ですよ。