カワセ BUNDOK 焚き火チェア BD-111を検証レビュー！ローチェアの選び方も紹介

BUNDOK（バンドック）は、新潟県三条市を拠点とするアウトドアブランドで、実用性とコストパフォーマンスを両立したギア展開が特徴。焚き火チェアは、名前のとおり焚き火シーンでの使用を想定したローチェアで、難燃性に優れた素材や安定した座り心地が魅力です。

設営のしやすさでは、脚を広げて背もたれを押し込むだけのシンプルな構造で、初心者でも簡単に設営できる仕様でした。座り心地の検証では、座面が低いため立ち座りはしづらいものの、「安定感があり体重をかけてもぐらつかない」という声もあり、安定感を重視する人には安心できる設計です。

収納時も脚を折りたたんで袋に入れるだけで完了し、袋にも余裕があるためスムーズに片付けられました。また、火の粉に強いコットン素材を採用しており、火の粉が飛んできても安心して使用できるでしょう。

一方で、実測重量は3.32kgで、収納サイズもやや大きめのため、手での持ち運びには不向きでした。肩掛けできる収納ケースは付属していますが、徒歩での移動や公共交通機関の利用を想定する場合には持ち運びづらいでしょう。

焚き火を楽しむアウトドアスタイルや、車移動が中心で安定感のあるチェアを求めるキャンパーにおすすめのローチェアです。