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VASTLAND オイルランタンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

いい雰囲気を演出できると人気のVASTLAND オイルランタン。「しっかり明るい」「炎の揺らぎでリラックスできる」と評判です。しかし、「オイルが漏れやすい」という口コミもあるため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 明るさ
  • 光の心地よさ
  • 使いやすさ
  • オイルの漏れにくさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のオイルランタンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、オイルランタン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年06月までの情報です

目次

はじめに結論!くつろげる光を作れて、しっかり明るい!シーンに合わせて使いたい人におすすめ

VASTLAND
オイルランタン

2,180円

オイルランタン
芯幅平芯3〜4分芯
燃焼方式非加圧式

VASTLAND オイルランタンは、初心者にも使いやすく、温かみのある光を楽しみたい人におすすめです。オレンジ色の自然な炎の色合いで、揺らめきながら光る様はモニターからも好評。光量の幅が広く、「好みの明るさに調整できる」との声も多くあがりました。比較したなかにはやや不自然な色合いの商品もありましたが、こちらは雰囲気作りにもぴったりですよ。


明るさも比較した商品のなかでは大きく、照度計での測定結果は平均2.31ルクスを記録しました。テーブルの上をまんべんなく照らせるほどではないものの、手元での作業には十分な明るさといえます。


点火の際のレバーの上げ下げや光量調整のつまみはスムーズに操作でき、力いらずでセットできるのも魅力。比較したなかにはパーツが硬く扱いにくいものもありましたが、本商品ならはじめての人も点火しやすいでしょう。メンテナンスの際のパーツもつけ外ししやすく、お手入れも簡単ですよ。


ただし、横に傾けると注入口からオイルが漏れてしまうのがネック。比較したなかにはオイル漏れの心配のない商品もありましたが、こちらは使用中に倒してしまわないよう注意が必要です。


とはいえ、簡単にセットでき、アウトドアにぴったりのやさしい炎を楽しめる魅力的な商品です。オイル漏れも防ぎたいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。

VASTLAND オイルランタンとは?

VASTLAND オイルランタンとは?

VASTLANDは、テントや焚火グッズなどアウトドア用品を展開しているメーカーです。LEDランタンやランタン用オイルなど、ランタン関連の商品も多く販売しています。


今回ご紹介するVASTLAND オイルランタンもそのひとつです。オレンジ色のあたたかみのある炎で、テーブルの明かりや焚火代わりの雰囲気づくりとして活躍すると謳われています。

ハリケーンランタンで、強風下でも点灯し続けやすい

ハリケーンランタンで、強風下でも点灯し続けやすい
出典:store.vastland.co.jp

ランタンの形状は風が直接当たらない構造で、強風下でも炎が安定しやすいハリケーンランタン。本体は鉄素材で作られており、芯幅は主流の平芯(3~4分芯)です。


使用燃料は、灯油・パラフィンオイルのどちらにも対応しています。パラフィンオイルは、別売りでも販売されていますよ。

サイズはS・M・Lの3種類。カラーは4色から選べる

カラーバリエーションはシックなブロンズから、モノトーンなオリーブを含む全4色。サイズはS・M・Lの3サイズから選べます


なお今回は、ブロンズ・Mサイズの商品で検証を行いました。


カラー展開

  • オリーブ
  • ブロンズ
  • タン
  • シルバー

サイズ詳細

  • Sサイズ|高さ約186mm・タンク容量約110mL・燃焼時間約7時間
  • Mサイズ|高さ約242mm・タンク容量約180mL・燃焼時間約10時間
  • Lサイズ|高さ約275mm・タンク容量約270mL・燃焼時間約13時間

実際に使ってみてわかったVASTLAND オイルランタンの本当の実力!

今回はVASTLAND オイルランタンを含む、オイルランタン全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 明るさ
  2. 光の心地よさ
  3. 使いやすさ
  4. オイルの漏れにくさ

グローブを簡単に取り出せメンテナンスはしやすいが、傾けるとオイルが漏れる

グローブを簡単に取り出せメンテナンスはしやすいが、傾けるとオイルが漏れる
はじめに、使いやすさ・オイルの漏れにくさの検証です。

使いやすさでは、1年以内にキャンプをしたアウトドアが好きなモニター5人が実際に商品を使用。点灯の簡単さ・光量調節の簡単さ・燃料補充の簡単さ・メンテナンスの簡単さをポイントに、暗い中でも調節しやすく準備とお手入れに手間がかからないかをチェックしました。


オイルの漏れにくさでは、底面のつなぎ目からオイル漏れがないか・注入口からのオイル漏れがないか・タンクからのオイルの染み込みがないかを確認しました。

シリンダーがスムーズに動き、暗いなかでも簡単に点火できる

シリンダーがスムーズに動き、暗いなかでも簡単に点火できる

点灯・光量調整のしやすさでは、モニター5人全員から好評。「点火方法がわかりやすい」「パーツを動かしやすく、スムーズに点火できる」とうれしい声が集まりました。


ガラス部分を押し上げるシリンダーの動きはスムーズで、点火中に引っかけておくフックも深め。光を調節する際も、金属の軋みがなくスムーズにつまみを回せました。


比較したなかにはシリンダーの動きが硬いものやフックが浅いものもあるのに対し、初心者が暗い場所で使う際にも、簡単に着火できるといえます。


点灯のしやすさについてのモニターコメント

  1. 「芯を纏っている金属が大きめなのでライターの火を芯に移すときにやや苦労したが、操作自体簡単は簡単」
  2. 「ホヤをあげてライターで着火するだけなので簡単でわかりやすく、レバーの上下もスムーズ」
  3. 「ほとんど力を入れないでレバーを押し下げられた。余計な動作をする必要がなく、扱いやすかった」
  4. 「固定用の金具がほどよい大きさのため、着火しやすくフタも問題なくできた」
  5. 「ハンドルも動かしやすく、暗所でも操作しやすいため初心者にも向いている」
コメントは一部抜粋

光量調節のしやすさについてのモニターコメント

  1. 「ハンドルを回す方法なので分かりやすく、スムーズに回りしっかり止まってくれるのでとても簡単」
  2. 「調整ハンドルがスムーズでとても使いやすい」
  3. 「ほとんど力がいらず回せるつまみで、微調節がしやすい。つまみの大きさもちょうどよく持ちやすかった」
  4. 「炎の大きさによって幻想的な感じになるのでよい」
  5. 「つまみは回した時に引っ掛かりが少なく、初心者でも暗所でも扱いやすい」
コメントは一部抜粋

注油口が小さく、補充するとこぼれる可能性がある

注油口が小さく、補充するとこぼれる可能性がある

一方で、燃料補充はやや難しい印象です。比較したなかには口が広く、燃料を注ぎやすい商品がいくつもあったのに対し、本品はやや狭め。満足と回答したモニターも6人中2人と少なく、「口が小さく漏斗を使ってもこぼれた」という指摘が多く集まりました。


キャップも硬く開閉しづらいのもネック。こぼさずに注ぐためには、先端が細いものを準備するなど工夫が必要でしょう。


燃料補充のしやすさについてのモニターコメント

  1. 「ペットボトルからそのまま簡単に注ぐことができた。入口がほぼ水平に作られてるので非常に注ぎやすい」
  2. 「キャップが硬く開閉動作しづらい。口が小さく漏斗使用でも少しこぼしてしまった。残量も確認困難」
  3. 「給油口が上向きすぎて間口が狭い印象を受けた。こぼしやすくなると思う。キャップも締めづらかった」
  4. 「注入口が広めなので補充しやすく感じた」
  5. 「燃料を入れる際は漏斗を使わない方が入れやすい。先の細いものを用意したほうがよい」
コメントは一部抜粋

とはいえ、メンテンナンスのしやすさは優秀。モニター6人中5人から「グローブが取り出しやすい」「パーツを戻しやすい」と好印象でした。


比較したなかには、グローブを取り外すために工具が必要な商品もありました。対してこちらは、インナーチムニーとシリンダーハンドルが連動しているうえ、上げるのに力がいらないのでグローブも簡単に取り外せます。定期的なメンテナンスも気軽に行えるでしょう。


メンテナンスのしやすさについてモニターコメント

  1. 「インナーチムニーを上げるのに力がいらないうえ、どこもぶつからずに上げられた。ほやも取り出しやすく、カチッとハマる」
  2. 「インナーチムニーとシリンダーハンドルが連動しているため作業がとても簡単。芯の交換もパーツを戻すのも楽にできる」
  3. 「インナーチムニーは片手で取り扱えて、扱いやすかった。ほやの固定分も付け外ししやすかった」
  4. 「ホヤの受け皿が地面に着きそうなくらい下に傾くので、ほやの管理がしにくい感じがしました」
  5. 「ほやを取り出す動作はスムーズでメンテナンスがしやすい」
コメントは一部抜粋

横に傾けると、注油口から燃料が漏れ出る

横に傾けると、注油口から燃料が漏れ出る

オイルの漏れにくさは低評価。本体そのものの染み込みや底面のつなぎ目からの漏れはないものの、傾けると注入口からポタっと落ちてきてしまいました


比較したなかにはオイルポットを横にしたり傾けたりしても、オイルが漏れない商品もありましたが、こちらは倒さないよう要注意。使用後はタンクの中身を空にして持ち運ぶようにしましょう。

小さい光から明るい光まで調節でき、キャンドルのように光が広がる

小さい光から明るい光まで調節でき、キャンドルのように光が広がる
次に、光の心地よさの検証です。

1年以内にキャンプをしたアウトドアが好きなモニター5人が実際に使用して、心地よいと感じる光色になるか・好みの明るさになるかをチェックしました。

しっかりと光量がありながらも、少ない光量に調節も可能

しっかりと光量がありながらも、少ない光量に調節も可能
光量はかなり小さな光にまで下げられ、幅は広め。モニター全員が満場一致で「作業ができる光量」「好みの明るさに近づけられる」とプラスコメントを挙げました。

比較した多くの商品と同じく、さまざまなシーンに合わせて明るさを調整できるのが利点です。雰囲気を盛り上げたい人にはぴったりでしょう。


好みの明るさにできるかについてのモニターコメント

  1. 「光量の幅が広く、かなり小さな光量にできるのでいろんな用途に使えそう。作業はできる光量」
  2. 「ゆらぎ感があり、やや弱く感じる」
  3. 「かなり好みのぼんやりとした明るさに近づけられた」
  4. 「ハンドルの調整に合わせて明るくなるのがよい」
  5. 「光の高さが結構出るイメージで、より広範囲を照らしてくれている」
コメントは一部抜粋

くつろげるようなやさしい光が行き渡り、心地よい

くつろげるようなやさしい光が行き渡り、心地よい

また、光の広がり方も良好。机を明るく照らしすぎず、手元で作業ができる程度の明るさです。モニター6人中5人が満足しており、「炎らしい、揺らめきのある光」「黄色くボワッとして見える」と評価しました。


比較したなかには赤い光で違和感がある商品があったなか、本品は温かみのある黄色~オレンジの光。光が揺らめく様子とレトロな見た目も相まって、くつろげる空間を作れるでしょう。


光の広がり方についてのモニターコメント

  1. 「ボワっとした黄色く意志の強い光の感じ」
  2. 「範囲が小さく全体的な広がりは感じない」
  3. 「ボヤボヤ具合がちょうどよかった。机の端には光が届かない程度で良い」
  4. 「縦に大きくなる感じ全体的には広がらない」
  5. 「光が炎らしく、少しぱらつきながら光っている」
コメントは一部抜粋

平均照度は2.31ルクス。手元をはっきり明るく照らせる

平均照度は2.31ルクス。手元をはっきり明るく照らせる
最後に、明るさの検証です。高さ30cmの土台の上で点灯させ、JISが定めた照度基準であるJIS Z9110:2011を基に照度計で明るさを測定。テーブル上を照らす際に必要な最低限の明るさを1.3ルクスと定義して、明るいものほどおすすめとしました。

計測した結果、明るさは平均2.31ルクス。手元がはっきりと照らせるため、細かい作業も可能です。


比較したなかで本品のように平芯3分芯以上だと、しっかりと明るい傾向がありました。雰囲気をキープした状態で、食事や作業がしやすい明るさを演出できますよ。

VASTLAND オイルランタンの詳細情報

VASTLAND
オイルランタン

オイルランタン 1
オイルランタン 2
オイルランタン 3
オイルランタン 4
最安価格
2,180円
やや低価格
最安価格
2,180円
やや低価格
芯幅平芯3〜4分芯
燃焼方式非加圧式
燃料
灯油(白灯油)、パラフィンオイル
種類
ハリケーンランタン
タンク容量
約180mL
重量
約335g
15.6cm
奥行
11.6cm
高さ
24.2cm
本体素材
明るさ不明
連続点灯時間約10時間

VASTLAND オイルランタンの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    2,180円

    (最安)

    販売価格:2,180円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    VASTLAND Yahoo!店
    4.78

    (750件)

VASTLAND オイルランタンはどこで買える?

VASTLAND オイルランタンの価格は、税込1,980円(※執筆時点)。公式オンラインストアで購入可能です。製品に不具合・部品不足が発覚した場合に、返品・交換が可能な30日間の返品保証がついています。

そのほかにも楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonでも販売が確認できました。ポイントを貯めているなど、利用しやすいショップがあればチェックしてみてくださいね。

オイルランタンの正しい使用方法・使用上の注意点は?

オイルランタンの正しい使用方法・使用上の注意点は?
オイルランタンを使う際は、まず燃焼部分となる芯の先端を丸く整えて、きれいな炎の形で燃焼しましょう。その後、燃焼部の土台を芯にセットして本体に固定し、タンクの7~8割まで注油します。

この時のポイントは芯に燃料が染み渡ること。数時間待ってから点火してください。また、芯は出しすぎると焦げて煤が出やすいので、2mm程度にしておきましょう


なお、使用時は下記のことに注意して使用してくださいね。


使用時の注意事項

  • やけど:本体上部が高温になるため、触らないようにする。また、子どもの手が届かない場所に置く
  • 決められた燃料を使用する:使用できる燃料は、パラフィンオイルまたは灯油のみ。ほかの燃料を使用すると火事ややけどを引き起こす可能性がある
  • 室内で使用する際は換気する:換気をしないで使用すると、一酸化炭素中毒になるリスクがある
  • 残った燃料はしっかり処理する:使用後に残った燃料を放置すると、劣化で燃焼しづらくなる原因に。そのため、残った場合は新聞紙などに染み込ませて破棄する

オイルランタンのメンテナンス方法は?

オイルランタンのメンテナンス方法は?
オイルランタンのメンテンナンスは、思っている以上にシンプル。はじめにインナーチムニーを上げてグローブを外し、ティッシュや布ふきんでグローブを拭きます。その際に煤が落ちない場合は、中性洗剤で洗うと落ちやすくおすすめですが、滑って落とさないよう気をつけてくださいね。

また、定期的な芯の交換作業もメンテナンスに含まれます。交換タイミングの目安は、芯がオイルに浸からなくなり、うまく火がつかなくなったとき。毎回使用前に芯の長さを確認し、芯の長さが使用前よりも短くなったら交換しましょう。

オイル漏れがなく持ち運びやすいオイルランタンはこちら!

最後に、オイルの漏れにくさで高い評価を得た商品をご紹介します。


どのオイルランタンを購入するか悩んでいる人は、カワセオイルランタンがおすすめです。本品は注油口のキャップをしっかり閉められ、ちょっとした傾きではオイルが漏れない商品。さらに、1m四方の机全体をしっかり明るく照らせるので、アウトドアや室内の作業にもぴったりといえるでしょう。


ナトゥーラ ブラック小型オイルランタン&マットブラックシェードは、暗い場所でも手元を明るく照らせる商品です。そのうえ、注油口にゴムがついているのも魅力。傾けてもオイルが漏れない仕様になっています。使用中に倒れても、周りのモノをオイルで汚さずに済みますよ。

カワセ
BUNDOKオイルランタンBD-277SL

オイルランタン 1
オイルランタン 2
オイルランタン 3
オイルランタン 4
最安価格
Amazonでタイムセール中!
1,679円
16%OFF
参考価格:
2,000円
タイムセール
最安価格
Amazonでタイムセール中!
1,679円
16%OFF
参考価格:
2,000円
芯幅平芯3分芯
燃焼方式非加圧式
燃料
パラフィンオイル、白灯油
種類
ハリケーンランタン
タンク容量
約200mL
重量
約400g
16cm
奥行
12cm
高さ
25cm
本体素材スチール(クロームメッキ)
明るさ不明
連続点灯時間約14時間
オイルランタン

BUNDOK オイル ランタン BD-277SLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ナトゥーラ
ブラック小型オイルランタン&マットブラックシェード

最安価格
10,450円
やや高価格
芯幅平芯3分芯
燃焼方式非加圧式
燃料
パラフィンオイル
種類
ハリケーンランタン
タンク容量
約100mL
重量
約214g
12cm
奥行
10cm
高さ
19cm
本体素材不明
明るさ不明
連続点灯時間不明
ブラック小型オイルランタン&マットブラックシェード

NATURA ブラック小型オイルランタン&マットブラックシェードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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