フィット感となめらかな書き味が魅力の、シュナイダー ローラーボールペン ワンビジネス OB183003。インターネットでは口コミや評判が少なく、「書きやすいのか」「握りやすいか」と気になり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、シュナイダーのローラーボールペン ワンビジネス OB183003を含む水性ボールペン全14商品を実際に用意して、書き心地のよさ・文字のにじみにくさ・かすれにくさ・ペンの持ちやすさ・インクの速乾性を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
結論からいうと、シュナイダーのローラーボールペン ワンビジネス OB183003は、手紙や宛名・お礼状を書くのにおすすめ。インク量が多く、見やすくはっきりとした文字に仕上がります。かすれにくいため、筆圧が弱い人でも使いやすいでしょう。
書き心地のよさを検証したところ、mybestのモニター6名中4名が満足と回答。比較したなかには書きごたえのある商品もありましたが、こちらは滑るようにスムーズな書き味でした。
また、謳い文句どおりの持ちやすさで、凹凸のあるラバー製グリップが「肌触りもよく、指によくなじむ」と支持を集めました。長さと太さのバランスがよく、「大きな手でも握りやすい」「長時間でも使いやすい」との声があがっています。
さらに、書いた文字を指でこすってもほとんど汚れがつかず、速乾性も上々でした。しかし、文字をマーカーでなぞるとにじみが見られたのは惜しいポイント。また、線がやや太いため、細かなメモなどには不向きな印象です。小さい文字を書きたい人や上からマーカーを使いたい人は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にシュナイダー ローラーボールペン ワンビジネス OB183003と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
シュナイダー ローラーボールペン ワンビジネス OB183003よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそも、シュナイダーのローラーボールペン ワンビジネスは、替え芯のない使い切りタイプの水性ボールペンです。
こちらは、ドイツの文具メーカーSCHNEIDERが手掛ける一品で、軽さとなめらかな書き心地を売りにしています。
先端にはプラスチックを用いており、本体の重さは約13gです。
また、人間工学に基づいて手になじみやすいよう設計されている点も強み。グリップ部分には、指紋が気になりにくいマット加工が施されています。
さらに2~3日ほどキャップを閉め忘れても乾燥しにくいインクを採用。本体の窓からインクの残量が一目でわかる設計も特徴的です。
ペン先の太さは0.6mmのワンサイズ。インクのカラーは、ブラック・レッド・ブルー・グリーン・バイオレットの5色が用意されています。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに、書き心地のよさ・かすれにくさ・文字のにじみにくさを検証します。
それぞれの検証方法は以下とおりです。
【書き心地のよさ】
mybestのモニター男女6人で筆記を行い、ペン先の動かしやすさ・インクのなめらかさ・柔らかいタッチで紙に文字を書けるかなどからチェック。
【かすれにくさ】
「あいおうえお・かきくけこ」の文字と5×15cmの範囲にぐるぐると円を書き、何か所かすれたかをチェック。
【文字のにじみにくさ】
文字を書いて1分経過後に水性マーカーで線を引き、文字のにじみ具合を確認。
書き心地のよさについては、mybestのモニター6名中4名が満足と回答しました。
ペン先には、軽量プラスチック素材を採用しています。比較したなかには書きごたえのある商品もあったのに対し、こちらは滑るようなスムーズな書き味でした。
また、インク量が多いため、文字のかすれもありません。力を入れなくても文字が書けるので、筆圧の弱い人にもよいでしょう。
さらに、顔料インクを使用しており、はっきりとした字が書けるため宛名書き用にもぴったりです。
ただし、小さい文字を書くにはやや線が太すぎるため、細かなメモには不向きといえます。
<書き心地のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
一方、水性インクのなかではにじみにくい顔料染料を使用していますが、マーカーでなぞると文字がにじんでしまったのは惜しいポイントです。
しかし、こちらの商品だけでなく、比較した半数以上のアイテムで文字がにじんでしまう結果に。裏抜けも同様で、全体的にどの商品も文字が紙裏にやや透けていました。
そもそも水性ボールペンは耐水性が低いため、油性ボールペンと使い分けて使用するとよいでしょう。
次に、インクの速乾性を検証します。
実際に書いた文字をこすりインクの乾き具合をチェックした結果、汚れが少し指につく程度にとどまりました。
比較したなかには乾きの遅い商品もあったのに対し、こちらは線は太めですが速乾性は上々です。
最後に行うのは、ペンの持ちやすさの検証です。
mybestの男女6名のモニターに文字を書いてもらい、以下のポイントを確認しました。
比較したものにはグリップが固く疲れやすいものもありましたが、こちらは肌触りもよく指によくなじみました。
全長は、約136mm・最大軸径約11mmと長さと太さのバランスがよい点も魅力。
大きめの手の人でも使いやすく、謳い文句どおり持ちやすさの評価はトップクラスでした。
<ペンの持ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
シュナイダーのローラーボールペン ワンビジネス OB183003は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
滑らかな書き心地と持ちやすさが魅力の商品のため、ぜひチェックしてみてください。
最後に、細かい文字を書きやすく、マーカーをひいてもにじみにくかった商品をご紹介します。
マルチボールは、長時間でも使いやすいフィット感のある握り心地が魅力。弾力のあるラバーグリップでしっかりと指が固定され、好みの位置で握りやすい一品です。滑るような書き味で細かな文字も潰れず書ける点も強み。さらに速乾性が高くにじみにくいため、幅広いシーンで使用しやすいでしょう。
高級感のある水性ボールペンがほしい人には、リバティがおすすめ。書き心地はスムーズながら、手ごたえが感じられます。インクの量がほどよくダマになりにくいので、細かな文字も書きやすいのがうれしいポイント。染料インクならではの鮮やかさがあり、にじみが気になりにくい一品です。
グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 約10.4g |
インク素材 | 顔料 |
全長 | 142mm |
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最大軸径 | 12.5mm |
芯の交換可能 | 不明 |
替え芯の型番 | 不明 |
芯径のラインナップ | 0.34mm、0.44mm |
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グリップ素材 | ラバー |
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重量 | 25.8g |
インク素材 | 染料 |
全長 | 142.3mm |
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最大軸径 | 11.2mm |
芯の交換可能 | |
替え芯の型番 | C-305(油性替芯:B-300系・ゲル替芯:G-300系とも互換性あり) |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
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