テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ソニー ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZT1800は、格安ブルーレイレコーダーをお探しのすべての人におすすめです。実際に使用すると、録画機能の充実度は比較した商品のなかでトップクラスでした。「先録」では新作アニメ・ドラマを1か月前から予約可能。予約数や口コミの多い番組はランキング表示されるため、話題の番組もチェックできますよ。
「おまかせ・まる録」では、グループ内の各メンバーの出演番組まで自動で録画します。比較したほかの商品にはない独自機能で、好きなタレントの出演を撮り逃したくない人にうってつけでしょう。番組名を登録しておけば最終話まで自動録画でき、放送時間の延長にも対応しています。
実際に使用したモニターからは、「番組表や録画リストが見やすい」「直感的に操作できる」とスマホでのリモート予約操作も含めて絶賛の声が。「番組表や録画したタイトルが見にくい」の口コミは払拭しました。外出先でも気軽に見たい番組を予約できるうえ、録画した番組をタイトルごとにまとめられるのもうれしいポイントです。
再生機能は、早見再生の速度バリエーションが豊富な点が高評価につながりました。テレビだと1.3倍・スマホだと1.3~2倍再生に対応しており、効率よく視聴できます。圧縮録画した際の画質もよく、映像と音の専門家からは「違和感なく視聴できた」と好評。大画面のテレビで視聴したい人にもぴったりです。
「レスポンスが遅い」との口コミどおり、再生や番組表のスクロールにはやや時間がかかったものの、本体の起動にかかった時間は0.61秒とかなりスピーディ。比較した全商品が起動に3~7秒かかったなか、こまめに電源を消す人でも快適に使えるでしょう。
総合的に見て、撮り逃しを防ぐ機能や使いやすさへのこだわりが感じられる1台。早送りとの違いがわかりにくかったシーン再生機能も、チャプター編集時には重宝しましたよ。好きなグループやタレントの出ている番組を逃さず録画したい人・出演シーンを切り取って保存しておきたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
そもそもブルーレイレコーダーとは、テレビ番組の録画・再生や、ブルーレイディスク・DVDの視聴ができる機械です。テレビを買い換えても録画した番組はそのまま視聴できるうえに、録画した映像をブルーレイディスクやDVDにダビングすることもできます。
なかでも今回は、日本を代表する総合電機メーカーのソニーが手がけたブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZT1800をご紹介。「ドラマ録るならソニー」を謳っており、見たいドラマを録り逃すのを防ぐために、3つの録画機能を搭載しているのが特徴です。
今回は、ソニー ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZT1800を含む格安ブルーレイレコーダー全4商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、録画機能・再生機能・録画と再生のしやすさを検証しました。
実際に5人のモニターが操作して、録画設定の細かさ・キーワード候補の豊富さ・録画リストをフォルダ分けできるかなどをチェック。再生機能は、オートチャプターの正確さ・CM削除やチャプター削除などができるかを確認し、モニターが操作した際の使用感や画面の見やすさもあわせて評価しました。
オートチャプターはミスがなく、区切りの位置から正確に再生されました。チャプター編集や削除もワンタッチで行えて、複数同時削除も可能。好きなシーンだけを切り取って残しておきたい人にも重宝するでしょう。4Kテレビとの接続で鮮明な画像を楽しめる4Kアップコンバートにも対応しています。
なお、比較したなかで付加機能がついていたのは東芝「DBR-W1010」のみ。CMを飛ばしたり1.3倍で再生できたりする「時短ボタン」が備わっていました。とはいえ、本品も早見再生機能が充実しているので、大差はありません。
コメントは一部抜粋
実際に計測した結果、起動時間は比較した全商品の平均が約3.74秒(※執筆時点)だったなか、0.61秒とトップクラスの速さでした。1秒と経たずに起動するため、こまめに電源を消す人でも快適に使えるでしょう。
しかし、録画リストで再生を押した際のレスポンスは約3秒、番組表を24時間分スクロールするのには約7秒かかりました。比較した全商品の平均はレスポンス約2.45秒・スクロールは約3.71秒(※執筆時点)だったなか、やや遅め。口コミに「レスポンスが遅い」とあったとおりの結果です。
続いて、スマホ連携機能の使いやすさを検証しました。実際にモニター5人がスマホと連携し、番組表の見やすさ・おすすめやランキングの見やすさ・録画予約のしやすさをチェック。総合的に評価しました。
スマホ連携機能もスムーズに使えるとモニターから好評です。比較したほかの商品には、番組表が黒一色だったり、1局ずつしか見れなかったりと不便に感じるものも。一方こちらは、画面を横向きにすれば最大7局の番組名と番組内容を一度に表示できます。
番組名を押すと詳細内容が表示され、ページ下部には録画予約ボタンがあるというシンプルなつくりです。モニターからも「直感的に操作できる」との意見が大半でした。通勤・通学中など、外出先での隙間時間でも気軽に使えるでしょう。
<番組表の見やすさ・録画予約のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、画質の検証です。
放送画質のまま録画する場合と違い、圧縮して録る長時間モードでは、画質に差が生じます。そこで、各商品で同じ番組を3倍圧縮・10倍圧縮の2とおりで録画。映像と音の専門家である折原一也さんにご協力いただき、解像度・ノイズの有無・安定感・残像感に着目して評価しました。
画質のきれいさは、比較した全商品のなかでトップクラスでした。3倍の低圧縮はもちろん、10倍の高圧縮でも粗さが気になりません。専門家の折原さんからは「画質が粗くなりがちな長時間モードでも違和感なく視聴できて優秀」とのコメントが寄せられました。
大型テレビなどで長時間録画したものを視聴しても、違和感を抱きにくいでしょう。
同時録画可能数 | 3チューナー(地上D×3、BS・CS×3) |
---|---|
容量 | 1TB |
幅 | 430.7mm |
奥行 | 208.6mm |
高さ | 43.9mm |
重量 | 2.7kg |
録画可能時間(目安) | 地デジ:約129時間/BS:約90時間 |
対応OS | iOS、Android |
録画機能 | 長時間録画、ハイビジョン録画 |
映像配信サービス | 不明 |
再生可能メディア | BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/BD-R/BD-R DL/BD-R XL/DVD-RAM/DVD+RW/DVD+R/DVD+R DL/DVD-RW/DVD-R/DVD-R DL |
録画可能メディア | BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/BD-R/BD-R DL/BD-R XL/DVD-RW/DVD-R |
スマートスピーカー連携 | 不明 |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN |
入出力端子 | HDMI×1/LAN×1/USB×2 |
対応SDカード | 不明 |
消費電力. | 27W |
年間電気代(目安) | 661.5円 |
スマホ連携 | |
待機時消費電力. | 0.04W |
SeeQVault対応 | |
4Kアップコンバート | |
全自動録画機能 | |
4Kチューナー | |
外付けHDD | |
Wi-Fi Direct対応 | |
Bluetooth対応 | |
DLNA対応 |
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最後に、また違った魅力をもつ商品をご紹介します。
パナソニックのDMR-2W101は、サクサク操作したい人向き。本体の起動や再生を素早く行えました。シーン再生ではテキスト一覧で表示されるので、番組の流れを確認しながら編集できます。スマホからでも番組表が見やすく、録画予約の操作もシンプルだったので、手軽に使えるでしょう。
東芝のDBR-W1010は、3タイプの短縮再生機能を搭載。自動でCMを飛ばしたり、1.3倍で再生したりできる「時短ボタン」があるので、効率的に視聴したい人にぴったりです。ディスクにダビングする際に自動でCMをカットできる機能があるのも魅力。忙しい人に便利な機能が豊富です。
同時録画可能数 | 2チューナー(地上D×2、BS・CS×2) |
---|---|
容量 | 1TB |
幅 | 430mm |
奥行 | 179mm |
高さ | 41.5mm |
重量 | 1.8kg |
録画可能時間(目安) | 地デジ:127時間/BS:90時間 |
対応OS | iOS、Android |
録画機能 | 長時間録画、ハイビジョン録画 |
映像配信サービス | 不明 |
再生可能メディア | BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/BD-R/BD-R DL/BD-R XL/DVD-RAM/DVD+RW/DVD+R/DVD+R DL/DVD-RW/DVD-R/DVD-R DL |
録画可能メディア | BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/BD-R/BD-R DL/BD-R XL/DVD-RW/DVD-R/DVD-R DL/DVD-RAM |
スマートスピーカー連携 | Google アシスタント |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN |
入出力端子 | HDMI×1/LAN×1/USB×2 |
対応SDカード | 不明 |
消費電力. | 18W |
年間電気代(目安) | 486円 |
スマホ連携 | |
待機時消費電力. | 0.15W |
SeeQVault対応 | |
4Kアップコンバート | |
全自動録画機能 | |
4Kチューナー | |
外付けHDD | |
Wi-Fi Direct対応 | |
Bluetooth対応 | |
DLNA対応 |
同時録画可能数 | 2チューナー(地上デジ×2、BS・CS×2) |
---|---|
容量 | 1TB |
幅 | 430mm |
奥行 | 210mm |
高さ | 46mm |
重量 | 2.4kg |
録画可能時間(目安) | 地デジ:129時間/BS:91時間 |
対応OS | iOS、Android |
録画機能 | 長時間録画、ハイビジョン録画 |
映像配信サービス | 不明 |
再生可能メディア | BD-R/BD-R DL/BD-R XL/BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/DVD-R/DVD-R DL/DVD-RW/DVD-RAM |
録画可能メディア | BD-R/BD-R DL/BD-R XL/BD-RE/BD-RE DL/BD-RE XL/DVD-R/DVD-R DL/DVD-RW |
スマートスピーカー連携 | 不明 |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN |
入出力端子 | HDMI×1/LAN×1/USB×2 |
対応SDカード | 不明 |
消費電力. | 22W |
年間電気代(目安) | 499.5円 |
スマホ連携 | |
待機時消費電力. | 0.06W |
SeeQVault対応 | |
4Kアップコンバート | |
全自動録画機能 | |
4Kチューナー | |
外付けHDD | |
Wi-Fi Direct対応 | |
Bluetooth対応 | |
DLNA対応 |
レグザ ブルーレイ DBR-W1010をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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