録画から保存まで手軽にできると評判の、東芝 DBR-M4008。録画のし忘れがなくなって非常に便利と高く評価される一方で、「画面が見づらい」「画質が悪い」といった気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、東芝 DBR-M4008を含むブルーレイレコーダー全4商品を実際に使ってみて、使いやすさ・録画映像の画質・機能性を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証した東芝 DBR-M4008は、録画映像の画質が荒く、高精細な映像を楽しみたい人にはおすすめできません。
低圧縮・高圧縮モードどちらにおいてもノイズが目立ち、低圧縮ですら人の顔が見えないほどでした。さらにスマホアプリとの連携もスムーズに行えず、画面も見づらい設計です。今回検証した商品のなかでは使い心地は低評価。
一方、あると便利な付加機能をそれなりに備えており、機能性はまずまず。4K録画やUltra HD Blu-rayには対応していないものの、最大7チャンネルを同時録画できる機能は魅力です。
しかし画質の低さは気になるところなので、きれいな映像や使い勝手を重視する人はほかの商品も検討してみてください。
今回ご紹介する東芝のDBR-M4008は、見る・残す・録る・探すを時短で楽しめるタイムシフトマシン機能が特徴です。
見たいチャンネルを事前に設定するだけで、時間などを予約しなくても自動で録画できます。古い番組から自動で削除してくれるので、容量を圧迫する心配もありません。
自分の好みに合わせて、4つの再生コースを選べるのも魅力です。CMスキップ機能や1.3倍速再生など、短時間でも録画を楽しめます。
さらにスキップ再生で見た映像をそのまま、ブルーレイ・DVDにダビングすることも可能です。加えてダビングしたあとでも、映像のチャプター区切りなど編集を行えるのもうれしいポイント。
またリモコンの簡単シーン検索ボタンを押せば、見たいシーンにすぐ切り替えられます。さらに本体のLEDランプは消灯できるため、より映像の世界観に入り込めますよ。
専用のスマホアプリと連携させることで、レコーダーで再生していた番組の続きをスマホで見られるのも便利です。
サイズは幅43×厚さ5.9×奥行21.9cmとコンパクトなボディで、薄型のラックにも収納できます。
より繊細な映像を楽しみたい人は、同じく東芝のテレビである4Kレグザとあわせて使ってみてくださいね。
まずは、使いやすさの検証です。
mybestコンテンツ制作チームのメンバーがそれぞれの商品を実際に使用し、レコーダーの操作性・スマホ操作の快適さ・録画映像の持ち出しやすさ・スマホアプリのわかりやすさの4つの項目において評価しました。
使いやすさの検証では、3.1点と残念な評価となりました。
アプリがうまく立ち上がらず、スムーズに接続できません。また画面の表示においても見づらさを感じました。アプリの起動・接続・画面設計の項目において、使い心地の悪さが目立ちます。
映像と音の専門家である折原一也さんとともに実際に録画した映像を確認し、解像度・ノイズの有無・画質の安定感・残像感をチェックしました。
画質が荒く、評価は3.1点といまひとつな結果に。
低圧縮・高圧縮どちらのモードでも、ノイズが目立ちます。低圧縮モードにもかかわらず、人の顔やテロップに画質の悪さが感じられたのも非常に残念。また高圧縮においては、文字の判別すら難しいシーンも見られました。
全自動録画・同時録画可能番組数・映像配信への対応・無料で使えるアプリ・Ultra HDブルーレイ対応・SeeQVault機能・録画映像の4Kアップコンバートといった7つに着目し、あるとよい付加機能がどれほど搭載されているかをチェックしました。
それなりに付加機能が備わっており、4.2点と評価はまずまずでした。
4K映像の録画やUltra HDブルーレイには対応しておらず、やや機能性に物足りなさを感じます。しかし全自動録画機能を搭載しており、最大7チャンネルを自動で録画できる点は高評価につながりました。
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東芝 DBR-M4008は、映像の美しさにこだわる人にはおすすめできません。最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
画質のよさを重視する人には、パナソニックのDMR-4X600がおすすめです。圧縮しても映像の繊細さが損なわれず、臨場感たっぷりの美しい映像が楽しめます。さらに機能性も充実。全商品のなかで唯一映像配信サービス対応なのもポイントです。スマホアプリも操作しやすく、使い心地も快適ですよ。
またソニーのBDZ-FBT4000は、レコーダー本体の操作性の高さが魅力です。どの画面でも、簡単な操作のみで設定が完了します。映像の画質においても文字はやや見づらいものの、人の顔や輪郭をきれいに映し出せていました。放送の1か月前から新作ドラマ・アニメの録画ができるのも便利です。
同時録画可能数 | 3番組 |
---|---|
容量 | 不明 |
チューナー数 | 不明 |
チューナー種類 | 地上デジタル、BS、CS、BS4K、CS4K |
容量ラインナップ | 6TB、10TB |
幅 | 不明 |
奥行 | 不明 |
高さ | 不明 |
重量 | 4.2kg |
録画可能時間(目安) | 4K:約260時間/地上デジタルハイビジョン:約508時間/BSデジタルハイビジョン:約360時間 |
対応OS | iOS、Android |
録画機能 | 長時間録画、ハイビジョン録画 |
映像配信サービス | Netflix、Hulu、U-NEXT、AbemaTV、Lemio、DAZN、Paravi |
再生可能メディア | BD-RE、BD-R、BD-Video、Ultra HD Blu-ray、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-Video |
録画可能メディア | 不明 |
スマートスピーカー連携 | 不明 |
ネットワーク | Wi-Fi Direct対応、有線LAN、無線LAN、DNLA |
入出力端子 | HDMI、LAN、USB |
対応SDカード | 不明 |
編集機能 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
待機時消費電力 | 不明 |
リモコン付き | 不明 |
スマホ連携無料 | |
消費電力. | 44W |
年間電気代(目安) | 1044.9円 |
スマホ連携 | 不明 |
PC連携 | 不明 |
待機時消費電力. | 0.15W |
SeeQVault対応 | |
4Kアップコンバート | |
全自動録画機能 | |
4Kチューナー | |
外付けHDD | 不明 |
Wi-Fi Direct対応 | 不明 |
Bluetooth対応 | 不明 |
DLNA対応 | 不明 |
コントローラー対応 | 不明 |
ダビング機能 | 不明 |
音声付き倍速再生 | 不明 |
シーン再生機能 | 不明 |
DRモード対応 | 不明 |
おすすめ機能 | 不明 |
AI録画機能 | 不明 |
パナソニック DMR-4X600をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
同時録画可能数 | 可能 (3番組) |
---|---|
容量 | 不明 |
チューナー数 | 不明 |
チューナー種類 | BS4Kチューナー/110度CS4Kチューナー x2、地上デジタルチューナー/BSデジタルチューナー/110度CSデジタルチューナー x 3 |
容量ラインナップ | 1TB、2TB、3TB、4TB |
幅 | 430mm |
奥行 | 224.5mm |
高さ | 56.4mm |
重量 | 3.7㎏ |
録画可能時間(目安) | BS4K・110度CS4K最高画質録画:約260時間、地上デジタルハイビジョン最高画質録画:約520時間、BSデジタルハイビジョン最高画質録画:約369時間 |
対応OS | iOS、Android |
録画機能 | 長時間録画、ハイビジョン録画 |
映像配信サービス | 不明 |
再生可能メディア | HDD、 SeeQVault USB、 Ultra HD Blu-ray、BD-ROM 3D、 BD-ROM、 BD-R、AVCHD、 DVD-Video、 DVD-R、DVD-RAM、DVD-RW、BD-RE、BD-R DL、BD-R XL、BD-RE DL、BD-RE XL、DVD+RW、DVD+R、DVD+R DL、DVD-R DL、 音楽CD、 CD-R、 CD-RW、 DTS-CD、 データDVD、 データCD、 USB接続機器 |
録画可能メディア | HDD、 BD-R、DVD-R、DVD-RW、BD-RE、BD-R DL、BD-R XL、BD-RE DL、BD-RE XL |
スマートスピーカー連携 | 不明 |
ネットワーク | 無線LAN、DLNA |
入出力端子 | HDMI端子 x2、LAN端子 x1、USB端子 x2 |
対応SDカード | 不明 |
編集機能 | 不明 |
消費電力 | 33W |
待機時消費電力 | 0.04W |
リモコン付き | 不明 |
スマホ連携無料 | |
消費電力. | 33W |
年間電気代(目安) | 729円 |
スマホ連携 | |
PC連携 | 不明 |
待機時消費電力. | 0.04W |
SeeQVault対応 | |
4Kアップコンバート | |
全自動録画機能 | |
自動録画機能 | |
4Kチューナー | |
外付けHDD | |
Wi-Fi Direct対応 | 不明 |
Bluetooth対応 | 不明 |
DLNA対応 | 不明 |
コントローラー対応 | 不明 |
ダビング機能 | 不明 |
音声付き倍速再生 | 不明 |
シーン再生機能 | 不明 |
DRモード対応 | 不明 |
おすすめ機能 | 不明 |
AI録画機能 | 不明 |
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