筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Anker powerConf C200は、相手に自然な印象を与える映りが魅力です。検証では、実物に近いとても自然な発色で、表情の変化までしっかり伝えられました。落ち着いた印象を与えられるため、ビジネスシーンにも活躍するでしょう。
パソコンへの取り付けも、引っかけるだけと簡単。ただ、左右調整ができず上下の可動域が狭いのは惜しいところです。音質についても全体的にこもり気味なので、外付けやPC内蔵マイクの利用を検討するのがよいでしょう。ノイズリダクション機能により、ある程度雑音を低減できたのは利点といえます。
価格は執筆時点で税込6,980円(公式サイト参照)。レンズを隠せるプライバシー機能や最大2年の保証もついており、コスパは良好です。約5cm四方・83gと扱いやすいサイズ感も見逃せないポイント。ナチュラルな印象を与えられるコンパクトなものをお探しなら、ぜひ検討してみてくださいね。
世界100か国以上で展開するankerは、モバイルバッテリーで高い信頼を得ているハードウェアメーカー。今回は数ある商品のなかから、2022年2月に発売されたpowerConf C200をご紹介します。
オンライン会議に必要な機能をしっかり搭載しながら、比較的低価格なのが魅力。コンパクトなサイズとスタイリッシュなデザインで、パソコン周りをすっきり演出します。
レンズは多くの光を取り込めるF値2.0なので、暗い場所でも撮影しやすいでしょう。
ピントを自動で合わせるオートフォーカス機能を搭載しているのも魅力のひとつ。フォーカス距離は15cm〜3mに対応し、オンライン会議などで手元の書類を見せたいシーンにも重宝しますよ。
またAnker Workソフトウェアを利用すれば、65度・78度・95度の3種類の視野角を使い分けられるのも便利です。
音声機能には、2台のマイクを用いたデュアルマイク構造を採用。ノイズリダクション機能があり、周囲のノイズを減らして音声をより届けやすくします。
さらにオートゲインコントロール機能も搭載し、自分の声の大きさが適切なボリュームに自動調整されるのも利点です。
レンズを物理的に隠すプライバシーシールド付きで、プライバシーを保護できるのもメリット。誤操作などでカメラが起動してしまったとしても、映り込んでしまう心配がありません。
また本体下部には三脚用ソケットがついています。市販の対応する三脚と組み合わせることで、高さ調節が可能です。ネジサイズは、一般的な1/4インチネジに対応しています。
最近はコンパクトな三脚も多く販売されているので、気になる人は1/4インチネジに対応した三脚もあわせて検討してみてください。
保証期間は18か月ですが、Anker会員登録をすれば24か月に自動延長。日本語のカスタマーサポートも完備しており、気軽に質問できるのもよいところです。
<そのほかの基本スペック>
小さいだけでなく重量も軽いので、持ち運びにも適しています。
AnkerのWEBカメラにはこのほか、高画質フルHDに対応したPowerConf C300もラインナップ。最大115度の画角で撮影できるので、複数人で使いたいシーンにも活躍しますよ。
さらにZoom Personal Workspaceの認証も受けているので、Zoomをよく使う人もあわせてチェックしてみてください。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:画質のよさ
検証②:音質のよさ
検証③:撮影範囲の広さ
検証④:使いやすさ
文字や数字もすぐにピントが合い、しっかり読み取れました。なかには「端のほうがブレる」との声もありましたが、全体的には近距離でも問題なく見えると好評です。
一方で「多少の残像感がある」「横の移動が少しブレる」との声があり、動きの滑らかさはまずまず。カメラから離れるとブレやすい点も気になりました。体を大きく動かしたり離れて使ったりするシーンでは、注意が必要といえます。
とはいえ小さな動きには十分対応できるので、通常のオンライン会議などで使うぶんにはそれほど問題にならないでしょう。
実際に通話を行い、話し声がクリアに聞こえるかや、声のこもりやノイズはないかを確認しました。ノイズリダクション機能を搭載している商品については、スマホで雑音を流した状態でのクリアさもチェックしています。
通話してみたところ、ボリュームはしっかりあるものの音質はややこもり気味。声が小さくて聞こえないといったことはさそうですが、モニターからは、「水中で話しているよう」といった意見が聞かれました。音質にこだわる人は、PC内蔵マイクや外付けを検討するのがよいでしょう。
ノイズリダクション機能については、環境によって「かなり効いている」「ノイズを拾ってしまう」など意見が分かれましたが、全体的には少なからず雑音は軽減する印象です。
調べてみたところ、撮影範囲は水平78度と大人1人がしっかり入る広さ。アップになりすぎないほどよい角度で、圧迫感を与えることも少ないといえます。
また専用ソフトウェアをダウンロードすれば、65度・95度にも対応可能。複数人で使用したいシーンにも対応できるでしょう。
最後に、使いやすさをチェックします。
5人のモニターが実際に取り付けを行い、パソコンに設置しやすいか・角度調整しやすいかの2点を確認しました。
一部「引っかける側に少しコツがいる」との声もありましたが、参加したほとんどのモニターが満足しています。
一方、上下の可動域は狭めで、角度調整にはコツが必要。左右の調節もできないため、「パソコンの角度を変えたほうが早い」との意見もあがっています。
使用中に角度を変えたい人には、やや物足りない可能性もあるでしょう。
より画質のよいWEBカメラがほしい人には、DMM.makeのDKS-CAM3がおすすめです。3段階の調光ができるリングライトがついており、顔映りが明るく表情がよくわかりました。オートフォーカス精度も高く、資料の細かい文字もしっかり読み取れます。価格も5,000円ほどとリーズナブルですよ。
解像度 | 1920×1080p |
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フレームレート | 最大60フレーム/秒 |
フォーカスタイプ | オート |
最短撮影距離 | 不明 |
画角 | 不明 |
画角. | 水平87度 |
設置方法 | クリップ式、スタンド式 |
接続端子 | USB-Type A |
内蔵マイクあり | |
マイクタイプ | 不明 |
ノイズリダクション機能 | 不明 |
角度調整 | 360度回転 |
自動光調整機能 | 不明 |
ズーム機能 | 不明 |
自動オフ機能 | 不明 |
プライバシーシャッター搭載 | |
WindowsHello対応 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS |
保証期間 | 1年 |
付属品 | 取扱説明書、マグネット付きプライバシーカバー |
特徴 | 高画質 |
本体幅 | 5.5cm |
本体奥行 | 6.2cm |
本体高さ | 7.9cm |
重量 | 約157g |
ケーブルの長さ | 約1.7m |
DMM.make リングライト付きWEBカメラ DKS-CAM3をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
解像度 | 4096×2160p |
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フレームレート | 最大90フレーム/秒(~1280×720p) |
フォーカスタイプ | オート |
最短撮影距離 | 不明 |
画角 | 不明 |
画角. | 対角90度、78度、65度 |
設置方法 | クリップ式、スタンド式 |
接続端子 | USB-Type A、USB-Type C |
内蔵マイクあり | |
マイクタイプ | ステレオ |
ノイズリダクション機能 | |
角度調整 | 上下 |
自動光調整機能 | |
ズーム機能 | 不明 |
自動オフ機能 | 不明 |
プライバシーシャッター搭載 | |
WindowsHello対応 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS、ChromeOS |
保証期間 | 3年 |
付属品 | 着脱式プライバシーシャッター、キャリングケース、2.2m USB-A - USB-C ケーブル(USB 2.0または3.0)、保証規定 |
特徴 | 高画質 |
本体幅 | 不明 |
本体奥行 | 不明 |
本体高さ | 不明 |
重量 | 63g |
ケーブルの長さ | 2.2m |
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