低価格なのに質がよいと話題の、ダイソー ベビーオイル ナチュラル。口コミでは「ベタつきにくい」とプラスの声が多い一方で、「保湿が物足りない」「肌が赤くなった」といった気になる評判も存在し、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイソーのベビーオイル ナチュラルを含む全18商品を実際に使って、肌へのやさしさ(成分評価)・保湿力・プラスαの成分の充実度(成分評価)・使いやすさ・ベタつきにくさを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
ダイソーのベビーオイル ナチュラルは、はじめてベビーオイルを使う人のお試しにおすすめです。
ミネラルオイル・エステル油といった酸化しにくい油分をメインに配合。酸化防止剤も配合しており、オイルの酸化を防ぎます。比較的肌にやさしく保湿力が高い構成で、検証では塗布後の肌水分量が平均48%ほど増加しました。
使用感も良好。塗布後に若干ベタつくものの、そこまで強くはありません。無臭タイプで好みを選びにくいのもメリットです。しかし、気がかりなのは容器の使いづらさ。「開閉しにくい」「液だれする」といった指摘があがりました。
とはいえ、低価格なので全身に惜しみなく使いやすいのは大きな魅力です。肌の乾燥が気になる人は、1つ持っていて損はないでしょう。
世界26の国と地域に店舗を展開する100円均一ショップ、ダイソー。「世界中の人々の生活を、ワンプライスで豊かに変える」をモットーに、約70000種類もの商品を販売しています。
今回ご紹介するのは、保湿成分のオリーブオイルを配合したベビーオイル ナチュラル。肌にやさしく、敏感肌でも使いやすいと人気を集めています。
4.5×2.5×10.5cmサイズで、内容量は60mL。価格は執筆時点で税込110円(公式サイト参照)です。お手頃なので、ベビーオイル初心者の人でも気軽に挑戦できるでしょう。
パッケージは、中身の残量がわかりやすいクリアタイプ。シンプルなデザインは、性別を問わず使いやすそうです。
同メーカーでは、香りを楽しみたい人向けに微香性タイプのベビーオイルも販売中です。
こちらは、保湿成分として高純度のミネラルオイルをメインに配合しています。価格は執筆時点で税込110円(公式サイト参照)。赤ちゃんの肌でも使いやすい成分構成にこだわっているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
今回は、ダイソーのベビーオイル ナチュラルを含む全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は、以下のとおりです。
検証①:肌へのやさしさ(成分評価)
検証②:保湿力
検証③:プラスαの成分の充実度(成分評価)
検証④:使いやすさ
検証⑤:ベタつきにくさ
最初に、肌へのやさしさ(成分評価)の検証です。
各商品に含まれる成分を、化粧品コーディネーターの佐藤尚美さんが厳しくチェック。敏感肌への刺激性を評価しました。
肌へのやさしさは上々。成分数の少ないシンプルな構成です。敏感な肌やデリケートな時期の使用にも向いています。
メインの油性成分は、ミネラルオイルとエステル油。植物性・動物性オイルに比べて、酸化しにくいのがメリットです。保存しやすいため、日常的に使いやすいでしょう。
続いて、保湿力の検証です。
洗浄してローションをなじませた肌水分量を、専用の機械を使って確認します。その後、ベビーオイルを塗布してから3時間後に再び測定し、数値の変化を調べました。
保湿力は良好。塗布後の肌水分量は、通常時より45〜52%上昇しました。比較したなかには平均30%ほどしか増加しなかった商品もあったため、優秀な結果といえます。
モニターごとの個人差が小さかったのも特徴。乾燥しがちな秋・冬の使用にもぴったりでしょう。いつものケアにプラスするのもおすすめです。
次に、プラスαの成分の充実度(成分評価)を検証します。
化粧品コーディネーターの佐藤尚美さんが各商品の成分表示を確認し、肌荒れを予防する成分が入っているか調べました。
酸化防止剤として、トコフェロールを配合。オイルそのものの酸化を防ぐ効果が期待できます。
塗るだけで、保湿以外の効果を得られるのはうれしいポイント。正しい方法で使い続けることで、健やかな肌が目指せそうです。
さらに、使いやすさの検証です。
5人の女性モニターが各商品を実際に手に取り、香り・容器の使い勝手をチェックしました。
香りには、5人全員が「ほぼ無臭」と回答。気になるにおいがしないため、小さい子どもでも使いやすそうです。
さらに、容器はコンパクト。気軽に持ち運べて、外出先・旅行先でも活躍するでしょう。
しかし、その分キャップが小さく、モニターからは「開けづらい」「なくしそう」との指摘も。また、取り出す際に、液だれしやすいのも気になりました。
最後に、ベタつきにくさの検証です。
ベビーオイルを塗ってから1分が経過した手の甲を、ビーズの入った容器に押し当てます。軽く振り落としたあとに、何個のビーズが残ったかをチェックしました。
手の甲に残ったビーズは23個でした。比較した商品の平均は20個程度だったため、やや多めという結果です。
テクスチャはサラサラしているものの、塗布後は若干ベタつきが残ります。極端に強いわけではありませんが、気になる人は上からベビーパウダーを重ねるのも手です。
最後に、より成分評価が高かった商品をご紹介します。
カネソンのピアバーユは、人の皮脂と似た性質を持つ馬油を99.9%配合。防腐剤・香料・パラベンは含まれておらず、敏感肌に配慮した構成です。内容量は25mLとコンパクト。使用頻度が低い人でも、中身が酸化する前に使い切りやすいでしょう。赤ちゃんから大人まで、家族みんなで使えますよ。
マカダミアナッツ油とトコフェロールを使用しているのは、パックスベビーのベビーオイル。とてもシンプルな構成で、繊細な肌をやさしくうるおします。検証でも、十分な保湿力を発揮しました。さらに、使用感も優秀。気になるにおい・ベタつきは少なく、好みを選びにくいでしょう。
主なオイルの種類 | 動物性オイル |
---|---|
主な保湿成分 | 不明 |
無香料 |
分類 | 化粧品 |
---|---|
使用期限(未開封) | 不明 |
香り | 馬油の香り |
アレルギーテスト済み | 不明 |
カネソン ピアバーユをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
主なオイルの種類 | 植物性オイル |
---|---|
主な保湿成分 | 不明 |
無香料 |
分類 | 化粧品 |
---|---|
使用期限(未開封) | 不明 |
香り | 無香 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
パックスベビー ベビーオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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