小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
流通量の少ない玄米麹が使用され、玄米ならではのコク・甘みが楽しめると評判の、小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒。ギフトにもぴったりな洗練されたパッケージも魅力的です。しかし、インターネット上では口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒を含む甘酒全30商品を実際に試飲して、飲みやすさ・価格の安さ・甘味料の少なさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2022年07月までの情報です
【総評】甘味料を一切使用しておらず、自然な味わい！人工的な甘みが苦手な人にもおすすめ
小倉屋山本のOKiNI 玄米こうじ甘酒は、人工的な甘みが苦手な人や、甘味料を抑えたい人におすすめです。甘味料を使用していないことが魅力。国産玄米・玄米麹のみの自然な味わいです。
甘み・酸み・粒感が控えめで、さらりとした飲み口です。甘酒特有の喉ごし・飲み応えを求める人には物足りない印象ですが、さっぱりしたものをゴクゴク飲みたい人にはぴったり。香りも強くないため、麹特有の香りが苦手な人も飲みやすいでしょう。
1杯30gあたりの価格は約70円です。今回検証したなかでは平均的で、続けやすいですよ。濃縮タイプで好みの濃度に調整しやすく、お菓子・料理にも利用できます。ぜひ検討してみてください。
小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒とは
嘉永元年（1848年）創業の老舗、小倉屋山本。こだわりの塩昆布をはじめ、缶詰・ふりかけなどの加工食品を豊富に取りそろえており、贈答用としても人気があります。
今回ご紹介するOKiNI 玄米こうじ甘酒は、国産玄米と玄米麹のみで作られた商品。一般的な米糀とは違う、玄米ならではの風味が味わえると評判です。
岡山・広島産の玄米と玄米麹のみを使用し、伝統的な製法で作られています。普段の食生活では摂取しにくい、玄米特有の栄養素を手軽に摂れるのも魅力です。
ノンアルコールなので、家族全員で楽しめるのもうれしいところ。食品添加物も入っていません。
水・牛乳・豆乳などで希釈して飲む、2倍濃縮タイプです。ホット・アイスどちらでもおいしく飲めます。
ペースト状なので、ジャムとしてパンに塗ったり、お菓子を作るときの甘味料代わりにも便利です。
＜2倍希釈のおすすめアレンジ＞
- 生姜・ハチミツを足してホットで。冬におすすめ
- 炭酸割り＋レモンでさっぱりと。夏にぴったり
＜希釈なしのおすすめアレンジ＞
- 生姜を加えてお粥として。食欲がわかないときに
小倉屋山本では、本商品2本に黒米甘酒が1本ついた、甘酒飲み比べセットも販売中です。
2種類の味を楽しめて、価格は税込1,000円（送料無料／執筆時点／公式サイト参照）。ぜひ一緒にチェックしてみてくださいね。
実際に飲んでみてわかった小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒の本当の実力！
今回は、小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒を含む甘酒全30商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：飲みやすさ
検証②：価格の安さ
検証③：甘味料の少なさ
検証① 飲みやすさ
まずは、飲みやすさの検証です。
10人のモニターが各商品を試飲し、クセがなくおいしく飲めるかで評価しました。併せて香り・濃厚さ・甘み・酸みのバランスをチャートにまとめています。
粒感控えめ。さっぱりしているが、甘み・酸みを感じにくく全体的に薄味
水っぽくさらっとした飲み口で、甘み・酸みとも少なめ。粒感も控えめで、飲み応えのあるタイプではありません。ほとんどのモニターが味が薄め・淡泊と回答しました。
「スポーツ後もゴクゴク飲めそう」と、さっぱりした味わいを評価する声がある一方、「味が薄く、甘酒特有の香りだけ残って飲みにくい」という意見も見られました。
甘く濃厚なものより、すっきり飲めるものを探している人に向いています。
濃縮タイプなので、物足りなく感じる場合は、薄める水の量を加減しましょう。
香りは控えめでさほど気にならないため、玄米麹の香りが苦手でも飲みやすいですよ。
検証② 価格の安さ
次に、価格の安さの検証です。
1杯あたりの価格を計算し、低いものを高評価としました。なお、濃縮タイプは2倍の水で薄める条件で統一し、1杯30gとして算出しています。
1杯30gあたりの価格は72円と平均的
1杯30gあたりの価格は、約70円。今回検証した商品のなかでは平均的でした。
コスパ最重視の人には向きませんが、十分続けやすい価格といえます。
検証③ 甘味料の少なさ
最後は、甘味料の少なさの検証です。
記載されている原材料をチェックし、甘味料の有無から評価しました。
甘味料は不使用。人工的な甘みが苦手な人にもおすすめ
原材料は国産玄米・玄米麹のみ。甘味料は一切使っておらず、高評価を獲得しました。
人工的な甘みが苦手な人・砂糖などの甘味料を控えている人も取り入れやすいですね。
小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒の詳細情報
小倉屋山本 OKiNI 玄米こうじ甘酒の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
410円
(最安)
販売価格：410円
ポイント：0円相当
送料別
昆布の小倉屋山本4.72(334件)
甘いものが飲みたいときには、こちらがおすすめ
マルコメのプラス糀 糀甘酒LL 糀リッチ粒は、クセの少ない味わいが魅力。甘味料不使用ですが、甘味をダイレクトに感じられます。含まれている米麹量が多く、ややとろみがある喉ごしが高評価に。1杯あたりの価格も約60円とお手頃ですよ。
かねこみそ あま酒は、寒天入りで飲み応え十分。米麹の粒感と、寒天のぷにぷにした食感を両方楽しめます。こちらも甘味料不使用ですが、ほどよい甘みが特徴。米・米麹の自然な風味を味わいたい人におすすめです。
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