長野県産米麹だけでつくられた贅沢な甘酒、山本屋糀店 こうじ甘酒。ネット上では「やさしい甘さでおいしい」と評判です。しかし、「値段が高い」との口コミも存在するため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、山本屋糀店 こうじ甘酒を含む甘酒、全37商品を実際に飲んで甘味料の少なさ・飲みやすさを比較しレビューしました。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
山本屋糀店 こうじ甘酒は、甘味料不使用で飲みやすいものをお探しの人におすすめです。100%長野県産米麹を原料としているのが特徴。比較したなかで、米麹のみを原料とした商品は、甘味料不使用のものが多い傾向がありました。本品も例外なく甘味料は添加されておらず、自然な甘さを感じられます。美容を気にする人にも向いていますよ。
実際に5名のモニターが飲んだところ、クセのない飲みやすさが好評。「毎日飲みたい」との声もあがったほどです。比較したなかには、甘味が控えめな商品もありましたが、こちらは甘さがしっかり伝わります。そのうえ、米麹ならではのさっぱり感があり、しつこくないのも魅力です。
どろっとした見た目とは裏腹に、舌触りはサラサラしています。比較したほかの商品は、噛まなければならないほど粒が大きかったものもあるのに対し、ほとんど気になりません。喉越しがよいため、甘酒初心者にもおすすめです。
100gあたりの価格は、約90円(公式サイト参照・執筆時点)。比較したもののなかでも、口コミどおりやや高価ですが、内容や味を考慮すると納得の価格といえます。ストレートタイプでそのまま飲めるので、手間もかかりませんよ。ぜひ購入を検討してみてください。
そもそも甘酒とは、主に米や酒粕を原料とし、アルコール度数が非常に低いドリンクです。発酵食品のためお腹の健康をサポートし、美容や健康に役立つといわれています。高カロリー・高糖質なのでダイエットには不向きです。
今回ご紹介する山本屋糀店 こうじ甘酒は、保存料・糖類は無添加でアルコール分0%。自然な甘味と旨味を特徴としています。優良こうじと八ヶ岳三麓水源地の水のみを使用するこだわりです。
また、令和1年には第2回長野県甘酒鑑評会で最高賞の知事賞を受賞、令和2年には第3回長野県甘酒鑑評会で審査長賞を受賞をしています。
販売元は、米糀・甘酒・醤油・味噌を醸造している山本屋糀店。江戸時代から長きにわたり、天然醸造と国産原料にこだわった商品を手がけています。
原料は、長野県産米麹を100%使用。ストレートタイプの米麹甘酒です。糖化力の強い麹でつくられ、米のデンプン質を分解すると謳っています。
容量は520g。プラスチックボトルに入っており、賞味期限は製造日から150日間です。キャップつきのため保存には便利ですが、開封後は酸化が進むため1週間程度で飲みきるようにしましょう。
今回は、山本屋糀店 こうじ甘酒を含む甘酒、全37商品を実際に用意して比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、甘味料の少なさの検証です。
商品の原材料を調べ、甘味料の有無をチェック。余分な甘味料が入っていないか評価しました。
成分を調べてみると、含まれているのは米麴のみでした。比較したなかでは、原料が米麴のみで構成されている商品は、甘味料不使用のものがほとんど。本品も余分な甘味料が入っておらず、純粋な甘酒といえるでしょう。
米麴は、美容のサポートが期待できるとされています。美容のために取り入れたいという人にぴったりです。
次に、飲みやすさの検証です。
モニター5名が、実際に商品を試飲。味にクセがなく飲みやすいかを評価しました。
実際にモニターが試飲すると、甘すぎずクセのない飲みやすさで高評価に。一部のモニターから「毎日飲みたい」という声があがったほどです。
甘味料不使用にもかかわらず、米麴特有のさっぱりとした甘さを感じられました。比較したなかには、甘味が物足りない商品も。
また、見た目はどろっとしていますが、飲むとさらっとした舌触りでした。モニターからは「サラサラしていて、粒も気にならない」との声が。喉越しがよいので、甘酒をはじめて飲む人でも飲みやすいでしょう。
<飲みやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
甘酒は、そのまま飲むほかにも、甘味料として調理にも使用可能です。ここでは、甘酒の簡単アレンジレシピをご紹介します。興味のある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
米麴甘酒のアレンジレシピ
山本屋糀店 こうじ甘酒は、公式サイトで1本あたり税込464円(執筆時点)で販売されています。そのほか、各種ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど)でも買えるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、公式サイトでは、6本入りのギフトセットも注文可能。贈り物として考えている人にもよいですよ。
最後に、おいしくて飲みやすいとモニターから好評だった、ほかの商品もご紹介します。
森永製菓 森永のやさしい米麹甘酒は、シンプルな甘さが魅力。実際に飲んだところ、甘味がほどよく万人ウケしやすい濃厚さでした。米の甘さを活かし、砂糖が不使用なのも利点。後味は酸味があり、くどさを感じません。1本125mLの飲みきりサイズのため、持ち運びにも便利です。
コスパも気にするなら、マルコメ プラス糀 糀甘酒LLがおすすめ。1mLあたりの価格は約0.6円(公式サイト参照・執筆時点)と、比較内では安価です。1000mLの大容量なので、家族で飲むのにもよいでしょう。甘味料は不使用で、米・米麴の甘さを実感。喉越しがよく、後味もすっきりしていました。
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