クセがなくおいしいと人気の、グロング オーガニックエクストラバージンココナッツオイル。スリランカ産の有機ココナッツが使われ、オーガニック認証も取得しています。しかし、「風味が微妙」「料理には使いにくい」など気になる口コミも存在するため、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、グロングのオーガニックエクストラバージンココナッツオイルを含む全18商品を実際に試してみて、コーヒーとの相性・トーストとの相性・おいしさ・成分評価を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
グロングのオーガニックエクストラバージンココナッツオイルは、トーストと一緒に食べたい人におすすめです。小麦とココナッツの甘みのバランスがよく、検証ではほとんどのモニターが好相性と評価しました。さらに、そのままでもほどよい甘みと香ばしさが感じられ、おいしく食べられますよ。
ただし、コーヒーとの相性は好みが分かれる結果に。「コーヒーによくなじみ、バランスのよい味と香り」と好意的な意見の一方で「コーヒーの苦味と酸味が増して飲みにくい」という声も聞かれました。
また、中鎖脂肪酸・ラウリン酸の含有率がそこそこで、脂肪へのなりにくさや含有率を重視する人にはやや物足りない印象です。
とはいえ、1杯あたりのコストが低めで、品質も申し分ありません。ココナッツのおいしさが活きたものがほしいなら、ぜひ一度試してみてくださいね。
グロングは「成長を求め、人は強くなる」とのコンセプトを掲げる、トータルスポーツブランドです。バランスボールやプロテインなど、さまざまなオリジナル商品を展開しています。
ご紹介するのは、スリランカ産の有機ココナッツを使用した100%ココナッツオイル。ココナッツ本来の香りが楽しめると評判です。
特徴は、コールドプレス製法を採用していること。低温で圧力をかけて絞ることで、自然の栄養素を壊さずにオイルを抽出しています。
また有機JAS・USDA(米国農務省)オーガニック認証を取得しているのもポイントです。
コーヒーや紅茶など飲み物に溶かしたり、パンやサラダ・炒めものなど幅広く使えます。
容量は460gで、価格は税込1,480円(執筆時点・公式サイト参照)でした。
グロングでは、100%ココナッツ由来のMCTオイルも販売しています。液体状のため、そのままさっと料理にかけられるのが利点です。
容量500gで価格は税込1,980円(執筆時点・公式サイト参照)。気になる人は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
今回は、グロングのオーガニックエクストラバージンココナッツオイルを含む全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:コーヒーとの相性
検証②:トーストとの相性
検証③:おいしさ
検証④:成分評価
まずはコーヒーとの相性の検証です。
コーヒーにココナッツオイルをミニスプーン1杯入れ、違和感なく飲めるかを10人のモニターがチェックしました。
飲みにくさを感じたモニターからは、「コーヒーの苦味と酸味が増す」「油っぽさが強い」という意見がありました。
とはいえ、「コーヒーによくなじむ」「クセがなく、違和感もない」「コーヒーの苦味・酸味が抑えられている」「油っぽさは気にならない」といった好意的な意見も多く寄せられています。
次はトーストとの相性の検証です。
こちらも10人のモニターがトーストにココナッツオイルをつけて試食し、味を評価しました。
トーストとの相性については、ほとんどのモニターが高評価をつけました。ココナッツの甘みがパンの塩気を引きたてて、おいしく食べられます。
「ココナッツとパンの甘みのバランスがよい」「クセがなく、パンの味を邪魔しない」「ちょうどよい香りと甘みでほんのり後味のよさを感じる」とのコメントが並びました。
続いておいしさの検証です。
10人のモニターがココナッツオイルをそのまま食べて、おいしいと思えるか味わいを評価しました。
甘みは控えめで、ココナッツの香りがほどよく感じられると好評でした。
「なめらかでおいしい」「トーストのような香ばしさがある」「甘すぎず食べやすい」といった意見が集まっています。クセがないので、そのままで食べたい人にもぴったりです。
最後は成分を検証します。
商品表示から、ラウリン酸と中鎖脂肪酸がどのくらい含まれているかをチェック。それぞれ以下の基準を上回っているものを高評価としました。
ラウリン酸の含有率は48.7%でした。含有率で選ぶなら50%以上はほしいので、やや物足りない印象です。
また、中鎖脂肪酸の含有率は63.1%。ダイエットに取り入れるなら65%以上が理想的なので、こちらも高評価には届きません。
明確な目的のために効率的に栄養を摂取したい人は、味わいに加えてこの点も踏まえて選んでくださいね。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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コーヒーと相性がよかったのは、チブギスのオーガニックエキストラバージンココナッツオイルです。コーヒーに入れるとマイルドな口あたりに変化し、油っぽさも気になりません。柑橘系のような酸味が楽しめるのも高評価。習慣的にコーヒーを飲む人にぴったりです。
ラウリン酸・中鎖脂肪酸含有量にこだわるなら、アビオスのオーガニック ココナッツオイルをチェック。ラウリン酸は55%・中鎖脂肪酸は66.5%と、ココナッツオイルならではの栄養がたっぷり含まれています。美容やダイエットのために、取りいれたい人におすすめです。
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