無添加でココナッツのよい香りがすると人気の、チャオコー(CHAOKOH) バージンココナッツオイル。「クセがなく食べやすい」といった高評価な口コミがある一方で、「少し香りが弱い」といった気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、チャオコー バージンココナッツオイルを含むココナッツオイル全16商品を実際に食べてみて、コーヒーとの相性・トーストとの相性・おいしさ・成分評価を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
チャオコーのココナッツオイルは、コーヒーに混ぜて飲みたい人にぴったりです。ココナッツとコーヒーの風味が違和感なくマッチし、相性は全商品のなかでもトップクラス。コーヒーの苦味が薄れてまろやかな口当たりになり、モニターからもおいしいと大好評でした。
また、単体だとあっさりした味わいですが、トーストに塗ると香りと油っぽさを強く感じられたのも印象的。トーストは「甘味があって飽きない」「特有の風味で食べにくい」など、人によって好みが分かれました。ココナッツの強い香りと濃厚さを味わいたい人は、パンに塗るのがよいでしょう。
成分は、ラウリン酸の含有率が50%・中鎖脂肪酸は60%。ラウリン酸は基準値の50%に達しており、抗菌作用による口臭ケアを期待する人にもおすすめです。
また、無添加・無精製・非加熱なのも注目したいポイント。今回検証した食べ方以外にも、クッキング油として使えばいつものレシピで違う味わいを楽しめます。食事やコーヒーブレイクのおともに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
タイのバンコクに本社を置く、チャオコー。タイ国内ではココナッツミルクのシェア約60%を誇り、オイル・缶詰など多くのココナッツ製品を取り扱っています。
今回ご紹介するのは、無添加・未精製・非加熱のバージンココナッツオイル。1本で10通りの使い方ができると謳われています。
酵素などの栄養素を多く残せるよう、熱を加えないコールドプレス製法で生のまま抽出。ココナッツは、タイ南部の海の近くで採れた良質な油脂が詰まったものをメインに収穫しています。
トランス脂肪酸・コレステロールゼロなのもうれしいポイントです。
容器にはガラス瓶を使用。品質の劣化を防ぐため、真空オイルクリーナーで容器内の水分を飛ばし、機械による脱気充填を行っています。
そのまま食べる以外に、工夫次第でさまざまな使い方を楽しめるのも魅力のひとつです。
<使い方の例>
また、1日の摂取目安量は約大さじ2~4杯。いろいろ試してお気に入りの食べ方を見つけてくださいね。
サイズは、180mL・200mL・450mLの全3種類。今回は450mLを使用しましたが、はじめて使う人は少量タイプから試してみるのもよいでしょう。
賞味期限は未開封で約2年、開封後は約1年です。ココナッツ好きな人へのちょっとしたプレゼントにも活躍しますよ。
今回は、チャオコー バージンココナッツオイルを含むココナッツオイル全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:コーヒーとの相性
検証②:トーストとの相性
検証③:おいしさ
検証④:成分評価
まずは、コーヒーとの相性を検証します。
ココナッツオイルはコーヒーに入れて飲む人が多く、相性のよしあしは気になるところ。そこで10名のモニターが参加し、インスタントコーヒーにミニスプーンすりきり1杯を溶かして試飲してみました。
コーヒーとの相性は、今回検証した全商品のなかでもトップレベル。オイルを入れてみると、コーヒーの風味とよくマッチしてマイルドな味わいに変化しました。ココナッツの香りもしっかり漂います。
モニターからも、「自然になじんで完成された味」「2つの味と香りが違和感なく混ざり合っておいしい」など満足の声が多数聞かれました。
口当たりについては、若干オイル感はあるものの、そのぶん非常にまろやか。油っぽさが気になる人は、量を少なくするなど工夫するとよいでしょう。
クセも少ないので、コーヒーの苦みや酸味が和らいだまろやかな味わいを楽しめますよ。
次に、トーストとの相性を検証します。
ここでもモニターに協力を依頼し、トーストにつけて食べたときの相性について評価を行いました。
試食してみると、ココナッツの香りが強く感じられ、トーストとの相性は賛否両論。
一部のモニターからは、「口に入れたときに独特のクセを感じる」「味が強くて、たくさんつけるともたれそう」との意見が聞かれました。ココナッツの風味が苦手な人は、少し食べにくいと感じる可能性があるでしょう。
一方で、ココナッツの風味がしっかりあっておいしいと感じた人も。「甘味と香りのバランスがよく、飽きないおいしさ」「香りがふわっとして甘みを感じる」といった感想が聞かれました。
ココナッツの香りをしっかり楽しめる、濃厚なトーストを食べたい人に向いている印象です。
続いて、おいしさの検証です。
ここでは、ココナッツオイルをそのまま食べてみます。甘味・オイリー感・香り・クセをチェックして比較評価を行いました。
そのまま食べてみると、香り・甘味はそれほど感じられず少し淡白な味わいです。「ココナッツの味が強くてもたれそう」との声も一部ありましたが、「控えめで甘さと香りのバランスがよい」「クセのないあっさりした味」といったコメントが目立ちました。
コーヒーやトーストに入れたときとは違う、あっさりしたおいしさを楽しめるでしょう。
最後に、成分評価を行いました。
抗菌作用やダイエットを意識している人に重要な、ラウリン酸・中鎖脂肪酸がどのくらい含まれているかを調べます。以下の基準を上回っているものを高評価としました。
調べてみたところ、ラウリン酸の含有率は50%。基準値の50%に満たない商品が多くあったなか、優秀な数値といえます。
また、中鎖脂肪酸の含有率は60%。基準値には届きませんでしたが、全体のなかではまずまずの結果でした。
ダイエット目的で取り入れたい場合は物足りない可能性がありますが、抗菌作用による口臭ケアなどを意識している人にはよいでしょう。
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最後に、ほかのおすすめ商品もご紹介します。
ブラウンシュガー1STのココナッツオイルは、くどさやクセがないのが魅力。バターのような濃厚さがありながら香りと甘味は控えめで、パンの甘さが引き立つ味わいでした。コーヒーとの相性も良好です。そのままでもほかの食材と合わせても、おいしく食べられるでしょう。
ココウェルの商品は、ほんのりした香りとほどよい甘味が持ち味。クセがなくトーストと好相性で、モニターからも高評価を獲得しました。サラッとしていて扱いやすく、料理やお菓子作りに活用しやすいですよ。フィリピン産のココナッツを使用し、有機JASマークも取得しています。
種類 | エキストラバージンココナッツオイル |
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内容量 | 165g |
原産国 | タイ |
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製法 | 低温圧搾(非加熱遠心分離法) |
香りつき | |
100gあたりのカロリー | 900kcal |
個包装タイプ |
ブラウンシュガー1ST 有機エキストラバージンココナッツオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
種類 | エキストラバージンココナッツオイル |
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内容量 | 360g |
原産国 | フィリピン |
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製法 | 低温エクスペラー |
香りつき | |
100gあたりのカロリー | 不明 |
個包装タイプ |
ココウェル 有機エキストラバージンココナッツオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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