ダイエットや美容の強い味方と謳う、MANGOS オーガニック エクストラヴァージンココナッツオイル。インターネット上では「甘味がしつこくない」と評判な一方で、「コーヒーに入れると分離したままで油っぽかった」「さらさらしていて少し扱いにくい」との口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のアビオスやQ美ワールドなどのココナッツオイルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ココナッツオイル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
MANGOS オーガニック エクストラヴァージンココナッツオイルは、万人ウケする味にこだわりたい人におすすめです。モニター6名で試食した結果、全員が「おいしい」と回答。風味を活かしながらもさっぱりした口当たりで、単体でのおいしさは比較したなかでもトップクラスでした。クセがなく「甘味がしつこくない」との口コミどおりで、毎日続けやすいでしょう。
コーヒーとの相性も高評価。比較した商品には、コーヒーに入れると酸味や苦味が強くなるものがあったなか、モニターから「コーヒーの角が取れてマイルドな味わい」と好評です。ただし、「コーヒーに入れたが分離したままで油っぽかった」との口コミどおり、油の多さを感じた人も複数いました。
トーストとの相性も、比較したなかでトップレベル。エキストラバージンココナッツオイルはパンにつけると甘さが増す傾向があり、本商品もパンの甘味が引き出されていました。一方「さらさらしていて扱いにくい」との口コミどおり、パンにのせる際にこぼれやすいので注意しましょう。
「ダイエットや美容の強い味方」と謳うだけあり、成分評価も優秀です。ラウリン酸を50.6%、エネルギー源になりやすい中鎖脂肪酸を65.1%含んでいます。ラウリン酸50%以上・中鎖脂肪酸65%以上であれば多いといえるなか、どちらも上回っていました。
油っぽさやさらさらしてこぼれやすい点は気になりましたが、総合的に高い評価を獲得しています。気になる人はぜひ購入して、自分好みの食べ方を見つけてみてくださいね。
そもそもココナッツオイルとは、ココヤシの実から抽出された植物油のことです。とくに脂肪として蓄積されにくい中鎖脂肪酸という成分が多く、ダイエットにも取り入れやすいでしょう。
よく比較されるMCTオイルとの違いは、オイルに含まれる成分内容です。ココナッツオイルはエネルギー源になりやすいカプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸を約60%含んだ風味豊かなオイル。対してMCTオイルは、カプリル酸・カプリン酸だけを抽出しており無味無臭です。
美容や健康にうれしい成分を重視するならココナッツオイル、糖質制限に取り組むならMCTオイルと使い分けるとよいでしょう。
今回ご紹介するのは、スーパーフードやオーガニック食材に特化した食品メーカー、MANGOSのオーガニック エクストラヴァージンココナッツオイル。オイル自体のおいしさやトーストとの相性はもちろん、健康やダイエットを後押しする成分の豊富さを謳っています。
原産国はスリランカで、無農薬・無化学肥料で育てることを推奨されたキングココナッツを使用。オーガニック認証・有機JASマークも取得しています。
内容量は、205g・3640g(4L)の2種類。ダイエット目的の人が気にする中鎖脂肪酸は65.1%含まれており、ラウリン酸の含有率は50.6%です。
容器には空気を通さず劣化を防ぐ効果があるガラス瓶を採用し、カビが発生していないか1瓶ずつ目視による検査を実施。賞味期限は製造から3年(公式サイト参照)とされています。
保湿効果があり栄養が豊富なココナッツオイルは、食べるだけでなく肌や髪のケアにも利用可能です。
本商品もクレンジングやマッサージ、ヘッドマッサージやドライヤー前の髪の保湿など、さまざまな使い方ができますよ。美肌・美髪作りにも興味がある人は、トライしてみてはいかがでしょうか。
今回はMANGOS オーガニック エクストラヴァージンココナッツオイルを含む全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、コーヒー・トーストとの相性の検証です。
インスタントコーヒーにはミニスプーンすりきり1杯を溶かし、トーストにはバターのように直接つけて味を評価しました。
<コーヒーとの相性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
次に、おいしさの検証です。
モニター6名が、ココナッツオイルをそのまま食べたときの味を評価しました。
一方、精製・漂白・脱臭されているRBDココナッツオイルは、ココナッツの香りや味がなく、洋食や和食など幅広い料理に使用可能。サラダ油をココナッツオイルに切り替えたいという人に向いていますよ。
コメントは一部抜粋
最後に、ラウリン酸含有率・中鎖脂肪酸含有率の検証です。
商品情報に記載されたラウリン酸・中鎖脂肪酸の量から含有率を算出し、評価しました。
ただし摂りすぎは肥満の原因になるため、1日あたり大さじ1~2杯を目安にしましょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
販売中のショップが見つかりません
MANGOS オーガニック エクストラヴァージンココナッツオイルは、Yahoo!ショッピング・楽天市場・AmazonといったECサイトで購入できます。値段は取扱店舗によって異なるため、お得に買えるようリサーチしてみてください。
<食べ方>
<手順>
1.スプーン1杯程度のココナッツオイルを口に含む最後に、中鎖脂肪酸やラウリン酸が豊富な商品をご紹介します。
ラウリン酸の含有率にこだわるなら、アビオスのCoconatiココナッツオイルがおすすめです。55%も含まれており、比較した全商品のなかでもトップクラス。中鎖脂肪酸も66.5%と豊富なので、美容・健康にこだわる人に向いています。パンとの相性がよく、バターの代替品としてうってつけです。
中鎖脂肪酸の含有率にこだわるなら、Q美ワールドのBeGardenエキストラヴァージンココナッツオイルをチェック。含有率68%は比較したなかでもトップレベルで、ラウリン酸も53%と豊富。ただしクセが強くないぶん、コーヒーやトーストとの相性はいまひとつ。淡泊な味が好みの人向けです。
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