土踏まずがアーチ状になっていて歩きやすいと評判の、Heal foot インソール。しかしインターネット上の口コミには、「硬くて足が痛くなる」「かかとが厚すぎる」との声もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Heal foot インソールを含む革靴向けインソール全21種類を実際に使って、クッション性・ムレにくさ・グリップ力を比較してレビューしました。 購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Heal foot インソールは、ホールド感を重視する人におすすめです。
かかとが高く傾斜がある点や土踏まずのアーチは好みが分かれますが、柔らかさは適度でそれほどストレスを感じません。かかと周りが土手のように高くなっており、足がホールドされるのが最大のポイント。滑り止めはありませんが、靴の中でずれず快適に歩けますよ。
ただし、速乾性はいまひとつです。通気口があり湿気は逃げますが、汗をかきやすい人はニオイのケアをしておくとよいでしょう。
アーチにお悩みの人や、アーチサポート付きの衝撃吸収タイプをお探しなら、候補にしてみてください。
実際にHeal foot インソールと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Heal foot インソールよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Heal footは、土踏まずのアーチを正しい形にして歩行の疲れを軽減するインソール。つま先部分は0.4cm・かかと部分は0.8cmと、少し傾斜になっているのが特徴です。
かかとを包み込むような設計と土踏まずのアーチサポートで、足裏から体全体のバランスを整えます。ムレを逃がすつま先の通気口や、かかとの衝撃吸収パッドなど、ニオイのケアや足の負担にまで配慮しているのがうれしいですね。
サイズはXS・S・M・Lの4種類で、21.5~29cmまで対応しています。ECサイトには足幅の詳細まで記載されているので、しっかり測って購入しましょう。
少し余裕のあるサイズを選び、ハサミでカットして微調整するのがおすすめです。
今回は、Heal foot インソールを含む革靴向けインソール全21種類を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。検証では1〜5点の評価をつけています。
検証①:クッション性
検証②:ムレにくさ
検証③:グリップ力
まずは、クッション性の検証です。
複数名のモニターがインソールを入れた革靴で歩き、歩きやすさを5段階で評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
モニターの意見が分かれ、クッション性の検証では3.3点の評価に。モニターからは、「傾斜がつきすぎでつま先に負担がかかる」「ふくらみが少し気になる」と、いくつかマイナス評価が出ました。
一方で「ほどよいクッション性を感じる」「土踏まずの部分が盛り上がった形状で感触は悪くない」と、柔らかさやフィット感は好評でした。やや人を選ぶ形ですが、それほど不快感はないでしょう。
続いて、ムレにくさの検証です。
インソールを霧吹きで濡らし、10分後・20分後にどのくらい質量が変化するかをチェック。次に水蒸気がどの程度通過するかを湿度の変化で確認し、速乾性・通気性を総合的に評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
【速乾性】
【通気性】
速乾性の数値がいまひとつで、ムレにくさは3.2点と評価が伸び悩みました。霧吹きで0.28gの水を吹きかけたところ、20分経過しても質量は変わらず。濡れると乾きにくいのがネックです。普段からあまりムレを感じない人ならとくに問題はないでしょうが、ムレに悩んでいる人には不向きな印象です。
一方で通気性の評価は高めでした。スモークを噴射して30秒で15%も湿度が上昇しており、ほかの商品に比べて水蒸気が多く通過する結果に。通気口から空気が抜ける構造なので、多少ムレは軽減できるでしょう。
最後は、グリップ力の検証です。
社内モニターが実際にインソールを入れて歩き、ずれにくさを検証しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
グリップ力の検証は、満場一致の高評価で5.0点を獲得。
「かかとの周囲が土手のように高くなっていて、ずれにくい形状だと思った」などと、モニター全員が高く評価しました。滑り止めはありませんが、ホールド感のある形状なので、インソールがずれる心配はないでしょう。
最後に、ムレにくいソールをお探しの人におすすめの商品をご紹介します。
Newbalanceのインソール RCP150は、通気性も速乾性も優秀。ムレにくさで選ぶなら、最初に検討してほしい商品です。クッション性の高い素材ではありませんが、ホールド感を備えているのがポイント。靴の中でまったくずれません。表面が黒いので、革靴に入れても目立たず使いやすいですよ。
コパ・コーポレーションのGゼロインソールは、通気性がよい商品です。湿気を逃がす構造と抗菌防臭加工で、ニオイ対策はバッチリですよ。プニプニのジェルは好みが分かれる質感ですが、しっかりと足への衝撃を抑えます。滑り止め付きでインソールのずれもなく、快適に歩ける1枚です。
アーチサポート | |
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衝撃緩和タイプ |
厚さ(つま先) | 不明 |
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厚さ(かかと) | 不明 |
サイズ調節可能 |
ニューバランス インソール RCP150をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アーチサポート | |
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衝撃緩和タイプ |
厚さ(つま先) | 不明 |
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厚さ(かかと) | 不明 |
サイズ調節可能 |
協和工業 コパ・コーポレーション Gゼロインソールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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