クッション性が高く足にフィットして疲れにくいと評判の、Kozzim スポンジインソール。インターネット上では高く評価される一方で、口コミのなかには「つま先が薄い」「足が滑る」といった気になる声もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Kozzim スポンジインソールを含むスニーカー向けインソール全52商品を実際に使って、歩きやすさ・ムレにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Kozzimのスポンジインソールは、かかとへの負担を軽減したい人におすすめです。実際にモニター3人でインソールを入れたスニーカーを履いたところ、かかとのクッション性がよいと高評価に。比較したほかの商品には柔らかすぎて足が疲れるものや全体が薄いものもあったなか、違和感のない快適な履き心地でした。
かかとや土踏まずにフィットしやすいアーチサポート設計を取り入れており、グリップ力にも優れています。比較した商品のなかにはかかとが浮くものもありましたが、モニター3人全員が「ほぼズレない」と回答。つま先はやや滑ったものの、口コミに指摘されているほど気になりませんでした。
ただし「つま先が薄い」との口コミどおり、かかとに比べるとつま先はやや硬めです。モニターからは「つま先にもう少し柔らかさがほしい」との意見も。足裏全体にクッション性を求める人は、物足りなさを感じる可能性があるでしょう。
また、ムレにくさの評価も伸び悩む結果に。インソールに水をスプレーしてから20分間おくと、ある程度の水が乾き速乾性は良好でした。ただし通気性はいまひとつで、スモーク発生器で水蒸気を当てたところ湿気をあまり通しませんでした。汗をかきやすい人には少々使いにくいといえます。
かかとのクッション性・ホールド感が高く、歩行時に疲れを感じにくいのは利点ですが、上位商品には足裏全体にフィットするものもありました。歩きやすさ・ムレにくさを重視する人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にKozzim スポンジインソールと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Kozzim スポンジインソールよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
今回ご紹介するKozzimのスポンジインソールは、人間工学に基づいた3Dアーチサポート設計を採用しているのが特徴です。
かかと・土踏まずを立体的にすることで、足裏へのフィット感をアップ。歩行時の負担を軽減すると謳っています。日常生活はもちろん、ウォーキングやスポーツなど幅広いシーンで活用できますよ。
足の重心が安定するよう、かかとは包み込むような形状に。表面のつま先部分には、デコボコしたマッサージ粒子をデザインしているのも魅力です。
素材には、高弾性スポンジであるストレッチコットンフォームを採用。足の負担軽減につながる、柔軟性と衝撃吸収性を兼ね備えた素材です。
サイズは、S(25.5cm)・M(27cm)・L(28cm)の3種類です。
裏面にはサイズのガイド線がついており、ハサミで簡単にカットすることが可能。自分の足や靴に合わせて調整できるのがうれしいですね。
今回は、Kozzim スポンジインソールを含むスニーカー向けインソール全52商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、クッション性・グリップ力の2点から歩きやすさを検証しました。
実際にmybestコンテンツ制作チームメンバー3人でインソールを入れたスニーカーを履いたところ、「グリップ力が高い」「歩行時に違和感がない」との声が多数。とくにかかと部分のクッション性がほどよく、疲れにくいと好評でした。
クッション性の評価はまずまず良好です。比較したほかの商品にはインソール全体が薄いものや沈み込みすぎてしまうものがあったなか、クッションがしっかり効いているのを実感できました。長く歩いてもかかとが疲れにくいでしょう。
しかし口コミの指摘どおり、かかとに比べてつま先が薄くて硬いのが気になります。モニターからは「つま先にもう少し柔らかさがほしい」との意見も。柔らかさよりも、自然な履き心地を求める人に向いています。
<クッション性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
グリップ力は高評価を獲得。「足が滑る」との口コミに反し、モニター3人全員が「ほとんどズレない」と回答しました。足に沿いやすいよう、かかとと土踏まずが立体的になったアーチサポート設計が採用されています。
比較したほかの商品にはかかとが浮いてしまうものもありましたが、本品はつま先がやや滑る程度でした。滑り止めはついていないものの、日常生活での歩行時にズレる心配は少ないでしょう。
コメントは一部抜粋
続いて速乾性・通気性に着目して、ムレにくさを検証しました。まず速乾性を確認するため、インソールに霧吹きで水を吹きかけた直後と20分後の質量を計測。20分後にどれほど水が減ったかを確認し、数値の高いものほど高評価としました。
その結果、速乾性の偏差値は61と良好な数値を記録。比較したほかの商品には30〜50ほどだったものが多いことをふまえると、比較的乾きやすいといえます。
一方で、通気性は物足りません。スモーク発生器でインソールに水蒸気を吹きかけて湿度を計測したところ、上昇値はわずか2%に。10%も上昇した上位商品と比べると、湿気がこもりにくく評価は伸び悩みました。
しかしメーカーによると、湿気がこもらないよう表面には目に見えないほど細かな穴が開いているとのこと。防臭機能も備わっていたため、汗をかきやすい人でなければ問題なく使えるでしょう。
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Kozzimのスポンジインソールは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・AmazonといったECサイトで購入が可能です。検証結果を参考に、ぜひ参考にしてみてください。
最後に、ほかの特徴をもった商品をご紹介します。
TENTIALのテンシャル・インソールは、柔らかすぎない履き心地が魅力です。ほどよい硬さの素材で作られているうえクッション性が高く、足全体にしっかりフィットしました。歩いた際のズレもほとんど感じず、軽やかに踏み出せます。歩きやすさを重視する人によいでしょう。
長時間歩くことが多い人には、YAYGODのインソールがおすすめです。かかとのホールド感が高く、体重移動によってつま先が自然に沈み込むのが利点。モニターからは「かかと・つま先の柔らかさがマッチしている」と好評でした。グリップ力も高いため、たくさん歩いてもズレの心配は少ないですよ。
アーチサポート | |
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衝撃緩和タイプ |
厚さ(つま先) | 不明 |
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厚さ(かかと) | 不明 |
サイズ調節可能 |
テンシャル インソールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アーチサポート | |
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衝撃緩和タイプ |
厚さ(つま先) | 5mm |
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厚さ(かかと) | 10mm |
サイズ調節可能 |
YAYGOD インソールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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