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ダイキン MCK-70Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

高機能フィルターとストリーマで部屋中の空気をきれいにできると評判のダイキン MCK-70W。シンプルな機能で説明書がなくても使いやすいと高く評価される一方で、「脱臭に時間がかかる」「お手入れが面倒」といった気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


そこで今回は、ダイキン MCK-70Wを含む空気清浄機全17商品を実際に使ってみて、集塵力・脱臭力・手入れの簡単さを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年06月16日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

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目次

【総評】フィルターのお手入れが頻繁と掃除にはやや手間がかかるが、脱臭力・集塵力は十分

ダイキン工業
ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機MCK-70W

47,580円

加湿ストリーマ空気清浄機

今回検証したダイキン MCK-70Wは、フィルター掃除の頻度が高めで、お手入れにやや手間がかかります。


プレフィルターは2週間に1度、掃除機と水洗いでお手入れしなければならず、頻度の高さが気になりました。加えてレンズは、3か月に1回程度の拭き取りが必要です。しかし、フィルターの交換頻度が10年と長い点は好印象です。


一方、脱臭力には優れています。運転開始から8分程度で、くさや独特のニオイを完全に脱臭。さらに線香の煙を1分ほどでほとんど除去し、集塵力において高い性能を備えていました。


脱臭力・集塵力の高さは魅力ですが、お手入れの手間をできるだけ減らしたい人は、ほかの商品も検討してみてください。

ダイキン MCK-70Wとは

今回ご紹介するダイキン MCK-70Wは、ニオイをしっかり分解できるよう従来品の2倍にあたるツインストリーマユニットを搭載しています。


フィルターにストリーマが効率よく照射される構造を取り入れ、脱臭フィルターが吸着したニオイを分解するのが特徴。さらにストリーマは集塵フィルターの除菌でも活躍し、本体内部を清潔に保つ役割を担っています。

出典:daikinaircon.com

また撥水・撥油の高い素材を用いた、TAFUフィルターを採用。集めた汚れが広がりにくく、アレル物質などを引き寄せる静電力が低下しづらいのもポイントです。


さらに空気清浄に加え、加湿機能も装備しています。650ml/分のパワフルな加湿量で、浄化機能を落とすことなく、部屋を加湿できるのが魅力です。

加湿モードは高め・標準・低めの3段階に加えて高い湿度をキープする、のど・はな運転も備えています。


加湿フィルター・タンク内の水もストリーマによって除菌されるため、細菌の抑制が期待できるのもメリットですね。

専用のアプリと連携することで、お部屋のPM2.5・ホコリ・ニオイの状態を6段階で判定。空気の状態をひと目で把握できます。


さらにアプリを使用すれば、離れた場所からでも電源のオンオフ・タイマーの設定が可能です。

またAmazon Alexa・Googleアシスタントといった、スマートスピーカーにも対応しています。手が離せないときなど、音声で操作できるのは便利ですね。


カラーはホワイト・ビターブラウンの2色が販売されています。洗練されたシンプルなデザインなので、どんなお部屋にもなじみやすいですよ。

実際に使ってみてわかったダイキン MCK-70Wの本当の実力!

今回は、ダイキン MCK-70Wを含む空気清浄機全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。検証では1〜5点の評価をつけています。


検証①:集塵力
検証②:脱臭力
検証③:手入れの簡単さ

検証① 集塵力

検証① 集塵力

まずは、集塵力の検証です。


幅1.1×奥行1.1×高さ1.3mのアクリルボックスの中に空気清浄機を設置し、ボックス内で20本の線香を8分間燃やして煙を充満させます。その後、最も集塵力の強いモードにて3分間運転し、線香の煙を完全に集塵するまでの時間を計測しました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • 3分後もまったく変わらない
  • 3分時点でも残っているが、ほぼ集塵完了
  • 1分時点では全体にもやがあるが、3分時点で完了
  • 15秒時点では全体にもやがあり、1分時点で限りなく集塵完了に近い
  • 15秒で集塵完了

1分ほどでほとんどの煙を集塵。高い集塵力を発揮した

1分ほどでほとんどの煙を集塵。高い集塵力を発揮した

集塵力の検証では、4.0点と好成績を獲得。


運転開始から15秒時点では、ボックス全体にもやがかかっていたものの、1分経過頃には天井部分がほんのり白い程度にまで集塵できていました。3分後には集塵が完了し、高い集塵力を備えています。

検証② 脱臭力

検証② 脱臭力

次に、脱臭力の検証です。


先ほどの検証と同様のアクリルボックス内に、強烈なニオイを放つ魚の干物であるくさやを入れます。ニオイがボックス内に充満するように扇風機をあてて5分間放置したあと、空気清浄機を15分間稼働させ、ニオイの変化を臭気判定士の石川英一さんに評価してもらいました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • まったく変わらない
  • 少しニオイが弱くなったがしっかりにおう
  • ある程度脱臭できている
  • ニオイをかすかに感じるくらいまで軽減され、かなり脱臭できている
  • 無臭

運転開始から約8分でくさやのニオイを脱臭。ニオイ残りもなし

運転開始から約8分でくさやのニオイを脱臭。ニオイ残りもなし

脱臭力においては、4.5点と高評価となりました。


電源を入れてから8分後にはくさや独特のニオイを完全に脱臭。まったくニオイを感じませんでした。今回の検証では、焼き魚のようなニオイが残ってしまう商品もあったなかで、優れた脱臭力をもつといえます。

検証③ 手入れの簡単さ

検証③ 手入れの簡単さ

最後に、手入れの簡単さの検証です。


各商品の取扱説明書を確認し、フィルターの手入れ頻度・交換頻度・掃除に手間がかからないかどうかの3点をチェックしました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • 1年未満でフィルターの交換が必要。掃除は1週間に1回でとても面倒に感じる
  • 交換頻度は1年に1回。掃除は2週間に1回でやや面倒に感じる
  • 交換頻度は2~4年に1回。掃除は1か月に1回
  • 交換頻度は5~10年に1回。掃除は2~3か月に1回で手入れしやすい
  • フィルターの交換・掃除が不要で、手入れがとても簡単

手入れ頻度は高いが、フィルターの交換は10年と長め

手入れ頻度は高いが、フィルターの交換は10年と長め
フィルターの手入れ頻度が高く、3.1点と評価は平均レベルでした。

プレフィルターは2週間に一度掃除機をかけて水洗いをしなければならず、やや手間に感じます。空気の取り入れ口は掃除機でのお手入れ、レンズは3か月に1回程度の拭き取り掃除が必要です。

フィルターの取り外しについては、前のパネル部分はやや取り外しにくいものの、問題なく着脱できます。加えてシンプルな構造で、お手入れもしやすい印象です。


さらにフィルターの交換頻度は10年ごとと、寿命が長い点は評価を伸ばしました。ランニングコストもほぼかからないでしょう。

ダイキン MCK-70Wの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

手入れのしやすさにこだわる人には、こちらもおすすめ

ダイキン MCK-70Wは、フィルターのお手入れ頻度の高さが気になりました。そこで、最後にほかのおすすめ商品をご紹介します。


お手入れの手間を減らしたい人には、Airdog X5sがおすすめ。交換不要のTPAフィルターを搭載し、お手入れも2か月に1回の水洗いと、頻度が少ないのも魅力。パーツにつまみがついており、掃除しやすい工夫が施されています。集塵力・脱臭力もトップクラスの性能です。


またエレクトロラックス Pure A9は、手入れするパーツ数の少なさが特徴。フィルターの交換は約2年ごとが目安ですが、本体の掃除はエアクオリティセンサー内に溜まったホコリを掃除機で吸い取るのみ。お手入れ頻度は月に一度と平均的ではあるものの、分解が必要なく掃除に時間を取られませんよ。

Airdog
Airdog X5s

Airdog X5s 1
Airdog X5s 2
Airdog X5s 3
Airdog X5s 4
Airdog X5s 5
Airdog X5s 6
Airdog X5s 7
参考価格
133,980円
参考価格
133,980円
タイプ空気清浄機
最大適用畳数不明
加湿最大適用畳数不明
設置方法床置き
適用床面積不明
適用床面積.42畳
水式不明
ペット向けフィルターあり
集塵フィルターTPAフィルター
脱臭フィルター不明
除去可能な物質浮遊ウイルス、浮遊細菌、PM2.5、浮遊カビ、浮遊花粉アレル物質、アンモニア、酢酸、アセトアルデヒド
30.6cm
奥行31.6cm
高さ65cm
コードの長さ不明
重量11.1kg
充電方式不明
清浄時間30分/42畳
連続稼働時間不明
運転モード不明
フィルター交換頻度.交換不要
フィルター交換頻度不明
別売りフィルター不明
集塵方式不明
対応センサー空気の汚れ
加湿機能
加湿方式不明
除湿機能不明
除湿方式不明
加湿時適用畳数不明
最大加湿量不明
定格除湿能力不明
加湿タンク容量不明
稼動音不明
稼動音(弱モード)
稼動音(強モード)
最強モード運転音不明
最弱モード運転音不明
最大風量不明
最大消費電力不明
スマートスピーカー対応
自動お掃除機能
除菌機能
脱臭機能不明
チャイルドロック機能
タイマー機能
スマホ連携可能
キャスター付き
アロマ機能
扇風機一体型不明
ハンドル付き不明
LEDライト搭載
ヒーター機能
2WAY給水不明
イオン発生機能不明
オゾン発生機能不明
オゾン出力量不明
1か月あたりの電気代(実測値)
特徴おしゃれ
用途家庭用
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タイプ空気清浄機
最大適用畳数37畳
加湿最大適用畳数
設置方法床置き
適用床面積37畳
適用床面積.37畳
水式
ペット向けフィルターあり
集塵フィルターHEPAフィルター
脱臭フィルター活性炭フィルター
除去可能な物質ウイルス、細菌カビ、ニオイ、ガス、ハウスダスト、花粉、PM2.5、ペット用トイレ臭、体臭、タバコ臭、生活臭、ホルムアルデヒド、VOC
31.5cm
奥行31.5cm
高さ59cm
コードの長さ2m
重量7.9kg
充電方式
清浄時間8分/8畳
連続稼働時間
運転モードスマートモード、マニュアルモード
フィルター交換頻度.2年
フィルター交換頻度2年
別売りフィルター不明
集塵方式ファン式
対応センサーPM10、PM2.5、PM1、TVOC、湿度、温度
加湿機能
加湿方式不明
除湿機能
除湿方式
加湿時適用畳数不明
最大加湿量不明
加湿タンク容量不明
稼動音17~48dB
最強モード運転音48dB
最弱モード運転音17dB
最大消費電力26.1W
スマートスピーカー対応
自動お掃除機能
除菌機能
脱臭機能
チャイルドロック機能
タイマー機能
スマホ連携可能
キャスター付き
アロマ機能
扇風機一体型
ハンドル付き
LEDライト搭載不明
1か月あたりの電気代(実測値)不明
特徴おしゃれ
用途リビング
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