
国内株式手数料の安さや国内株式の取扱市場の多さ、米国株式手数料の安さが気になる野村證券。実際に利用しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に野村證券を徹底検証しました。NISA口座14サービスの中で比較してわかった野村證券の実力をレビューしていきます。NISA口座の選び方も紹介しているので、検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 483本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | オンラインサービスでの取引:2,389円(~20万円)、3,142円(~30万円)、4,274円(~40万円)、5,405円(~50万円)、5,866円(~75万円)、6,160円(~100万円) |
| 国内株式取引手数料 | オンラインサービスでの取引:152円(~10万円)、330円(~30万円)、524円(~50万円)、1,048円(~100万円) |
野村證券は、相談・サポート体制を重視してNISA口座を選ぼうとしている人におすすめです。
野村證券のメリットはサポート体制が充実している点。Webでの取引以外にも、コールセンターや店舗での取引に対応しているため、担当者に不明点・疑問点を確認しながらNISAを利用できます。コールセンターは土日でも対応しているほか、外務員の資格を持ったスタッフが対応してくれるのが特徴。平日は忙しい人でも、休みの日に確かな知識を持ったスタッフからアドバイスを受けられます。
国内では東証・札証・名証・福証のすべてに対応。外国市場もニューヨーク・ナスダックをはじめロンドン・パリといった地域の取扱があります。国内外の様々な地域に投資したい場合でも問題はないといえるでしょう。
一方、投資信託の銘柄数は約500本で、人気がある投資信託の取扱も少なめでした。選択肢に困るほど銘柄数が少ないわけではありませんが、今回の検証で上位の証券会社と比較すると見劣りする水準です。国内・米国株取引では手数料がかかる点や、クレカ積立に対応していない点もネック。積極的にNISAで個別株の取引をしたい人や、ポイントを貯めながらお得に積立をしたい人には不向きでしょう。
実際に野村證券と比較検証を行ったサービスの中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
野村證券よりも高い評価を獲得したサービスも!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マネックス証券
NISAでの国内株取引は無料、米国株取引は全額キャッシュバック
マイベストが検証してわかった野村證券の特徴は、ひとことでまとめると「充実した相談体制が魅力。個別株取引に手数料がかかるのはネック」です。
実際、たくさんあるNISA口座の中で、国内株式手数料の安さや国内株式の取扱市場の多さ、米国株式手数料の安さはサービスによってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、野村證券を含むNISA口座の検証方法や、自分に合ったNISA口座を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得したサービスを紹介していきます。
国内株式手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した証券会社のなかで、国内株式の取引手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
国内株式の取扱市場の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「すべての国内株式市場で取引できる証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
米国株式の手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した証券会社のなかで取引手数料と為替手数料の合計金額が最も安いネット証券」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
外国株式の取扱市場の多さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「市場規模の大きい主要市場にすべて対応しており、検証したなかで最も取り扱い市場の多い証券会社」とし、各証券会社の検証を行いました。
人気がある投資信託の取扱が十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで、人気の投資信託の取扱数が最も多い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
投資信託の銘柄数の多さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで投資信託の取扱銘柄が最も多い証券会社」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。2025年10月17日時点の情報をもとに検証を行っています。
ユーザーがとても満足できる基準を「クレカ積立が可能な証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
IPOの件数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「各年に募集のあったIPOをすべて引き受けている証券会社」とし、以下の方法で各商品を検証しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 483本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | オンラインサービスでの取引:2,389円(~20万円)、3,142円(~30万円)、4,274円(~40万円)、5,405円(~50万円)、5,866円(~75万円)、6,160円(~100万円) |
| 国内株式取引手数料 | オンラインサービスでの取引:152円(~10万円)、330円(~30万円)、524円(~50万円)、1,048円(~100万円) |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、ロンドン市場、ドイツ市場、パリ市場、香港市場、オーストラリア市場 |
| 証券会社のタイプ | 店舗型証券 |
| 連携ポイント | |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | |
| 投資信託取引によるポイント還元 | |
| ポイントで投資できる商品 | |
| サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー |
| コールセンターの受付時間 | 8:40〜17:10(平日)、9:00〜17:00(土日)(祝日・年末年始を除く) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、スルガ銀行、楽天銀行、PayPay銀行、セブン銀行、イオン銀行、波銀行、池田泉州銀行、京都銀行、群馬銀行、埼玉りそな銀行、山陰合同銀行、滋賀銀行、七十七銀行、十六銀行、常陽銀行、千葉銀行、中国銀行、西日本シティ銀行、百五銀行、百十四銀行、福岡銀行、北洋銀行、横浜銀行 |
NISA口座の検証で上位を獲得したサービスをご紹介します。野村證券以外にも、ぜひ以下のおすすめサービスも検討してみてくださいね。
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 1,467本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | 0円 |
| 国内株式取引手数料 | 0円 |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、香港市場、韓国市場、ジャカルタ市場、シンガポール市場、タイ市場、クアラルンプール市場、ベトナム市場、フィリピン市場、サンパウロ市場、ロシア市場、ボンベイ市場、パリ市場 |
| 証券会社のタイプ | ネット証券 |
| 連携ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.1%(スタンダードプランの場合) |
| 投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.25% |
| ポイントで投資できる商品 | 株式、投資信託 |
| サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
| コールセンターの受付時間 | 8:00〜17:00(平日)、9:00〜17:00(土日) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | 住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、スルガ銀行、イオン銀行 |
| 成長投資枠用の投資信託本数 | 1,278本 |
|---|---|
| 米国株式の取引手数料 | 0円 |
| 国内株式取引手数料 | 0円 |
良い
気になる
| IPO銘柄の取扱 | |
|---|---|
| 投資できる外国株式市場 | ニューヨーク市場、ナスダック市場、香港市場、深セン市場 |
| 証券会社のタイプ | ネット証券 |
| 連携ポイント | dポイント |
| 国内株式現物取引によるポイント還元 | マネックスカードの投信つみたて決済でマネックスポイント還元率が最大1.1% |
| 投資信託取引によるポイント還元 | 最大年0.26% |
| ポイントで投資できる商品 | 投資信託 |
| サポート体制 | コールセンター、AIチャット、メール |
| コールセンターの受付時間 | 8:00〜17:00(平日) |
| 店頭投資相談可能 | |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 即時入金サービス | |
| 即時入金サービス利用銀行口座 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、イオン銀行、香川銀行、静岡銀行、荘内銀行、北都銀行 |
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