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BOOX Note Air3を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

従来モデルと比較して軽量かつ反応速度の向上を謳う電子書籍リーダー、BOOX Note Air3。イラスト作成ツールも搭載されているので、幅広い用途で使いやすいところも魅力です。「メモや文字の強調機能などもあり便利」と評判ですが、「バッテリーの減りが速い」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 次のページに変わる速さ
  • ページの見やすさ
  • バッテリー性能
  • 本体の軽さ
  • 読書用機能の充実度
  • 読書以外の多機能さ

さらに、人気のAmazonやHUAWEIなどの電子書籍リーダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、電子書籍リーダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年03月01日更新
田口朱凜
ガイド
元PC販売員/マイベストPC周辺機器担当
田口朱凜

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。

田口朱凜のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年03月までの情報です

目次

【結論】電子メモとしても使いたい人におすすめ!タッチペンでイラストや文字の書き込みが可能

ONYX International
BOOXNote Air3

65,800円

Note Air3
BOOX Note Air3は、電子メモや参考資料として電子書籍リーダーを活用したい人におすすめです。付属のタッチペンで画面にメモなどを書き込めるうえ、文章の強調も可能。今回比較した商品のなかには3つしかなかったSDカードスロットがついているところも魅力です。PDFの取り込みと閲覧もできるので、仕事のツールとしても活用しやすいでしょう。

明るさ・色温度が29段階まで調節できるところも、自分好みの見やすさにカスタマイズしたい人にとってはうれしいポイント。バッテリー性能も高く、6時間使い続けても76%のバッテリーを維持できました。同じ条件で41%しか残らなかった商品よりも1日とおして読書を楽しみやすいですよ。


単語帳機能や辞書ファイルのダウンロードが可能で、読んでいる本の言葉の意味や感じがわからない場合でも読み進めやすいでしょう。小説を読むだけなら1ページあたりの切り替わりの速さが0.14秒とスムーズなので、0.95秒もかかってしまった商品に比べて読書がはかどります。


ただし、マンガを読むときは1ページあたり0.92秒もかかったので、マンガメインで使いたい人には不向きかもしれません。


また、10インチとサイズが大きめなのもあり、重量が463gと片手で持つには重いところもネック。文庫本と同じ感覚で使いたいなら、本体重量が205gと軽く1ページあたり0.097秒の速さでめくれるAmazon Kindle Paperwhiteもチェックしてみてくださいね。

BOOX Note Air3とは?

BOOX Note Air3とは?
BOOX Note Air3は、電子書籍リーダーを中心に取り扱うSKTNETSHOPが販売している商品です。NoteAir3シリーズは、従来のモデルと比べて著しい軽量化や画面の解像度やCPUクロック数も格段に向上したスペックの高さを謳っています。

BOOX Note Air3の大きな特徴は、特殊保護フィルムによる紙のような書き心地。これにより、手書きのメモや描き残したい思い出を瞬時にデジタル化可能です。付属品として、専用のBOOXペンやUSB-C ケーブル、簡潔な操作ガイドや保証書・ギフトボックスがついています。

加えて、イラスト作成ツールのArt Magicも搭載。幅広い用途で使いやすい電子書籍リーダーといえるでしょう。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!
今回はBOOX Note Air3を含む、電子書籍リーダー全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 次のページに変わる速さ
  2. ページの見やすさ
  3. バッテリー性能
  4. 本体の軽さ
  5. 読書用機能の充実度
  6. 読書以外の多機能さ

BOOX Note Air3のメリットは5つ!

BOOX Note Air3のメリットは5つ!
出典:sktnetshop.com

BOOX Note Air3とほかの電子書籍リーダーを比較したところ、以下のような5つのメリットがありました

ノート機能などが充実しており、読書をする以外にも利用できる

各商品で本に直接書き込めるかや、ノート機能の充実度などをチェックし、読書以外にも使える機能が充実しているかを比較したところ、BOOX Note Air3は自由度の高い機能性を備えていました。

タッチペンで画面に書き込めるので、書籍の引用やアイデアも一緒に整理できます。さらに、自由に書き込めるノート機能つきで、PDFの取り込みや閲覧も可能。読書以外でも活用できる便利な機能が充実しており、幅広い用途で利用したい人におすすめです。


また、比較した商品のなかには、本商品を含めて商品にしか搭載されていなかったSDカードスロットがついているところも魅力。外部のデータを取り入れやすいでしょう。ほかにもGoogle Play Storeから自由にアプリを追加できることや、保存したファイルの管理をしてくれるファイルマネージャーも搭載されているので仕事などにも活用できますよ。

明るさ・色温度調節が29段階まで可能。自分好みの読みやすさに調整できる

明るさ・色温度調節が29段階まで可能。自分好みの読みやすさに調整できる
実際にページをめくる操作をしたときに、紙の本のように快適に読めるかどうかを比較してみました。本商品には目の負担を軽減させるダークモードはなく、解像度は227ppiとあまり高いとはいえないものの、明るさや色の温度を自分好みに調整できます

明るさ・色温度ともに29段階まで調節可能。比較したAmazon Kindleのように、そもそも色温度の調節ができないものもあったなかで、使う人にとって快適な見やすさを追求できますよ。

6時間読んでも76%のバッテリー残量。1日電子書籍を楽しめる

6時間読んでも76%のバッテリー残量。1日電子書籍を楽しめる
スリープ機能をオフにした状態で6時間後のバッテリー残量をチェックした結果、76%とそのあとも継続して使うには十分なバッテリーが残っていました。1日を通して電子書籍を楽しみたいという人には申し分のないバッテリー性能といえるでしょう。


また、操作しないときは画面だけを落として充電を節約してくれるスリープ機能を搭載。電源を落とすのとは違い、スムーズに読書の再開が可能です。


同じの条件で6時間使用したAmazon Kindle Oasisでは、バッテリー残量が41%しかありませんでした。それに比べると本商品は約2倍のバッテリー残量を保てるので、思う存分読書を楽しめますよ。

画面に書き込めるタッチペンつき。単語帳や辞書ファイルのダウンロードが可能で快適な読書をサポート

画面に書き込めるタッチペンつき。単語帳や辞書ファイルのダウンロードが可能で快適な読書をサポート

各商品に、本のリスト化や辞書機能の有無などの読書に役立つ機能が充実しているかを確認した結果、本商品の豊富な読書機能が目を引きました。とくに本のリスト化が可能で、単語帳機能や辞書ファイルのダウンロード・インポートも可能だという点は、快適に読書に取り組みたいという人におすすめです。


さらに、付属のタッチペンを使用して本に直接メモを書けるので、参考文献として使うときにも該当箇所を強調しておけます。

進む・戻るボタンや本のお気に入り機能、読み終わりの目安時間表示は搭載されていませんが、今回比較した商品のほとんどについていなかったので、使ううえでは大きな問題にならないでしょう。

小説だけならスムーズに読み進められる

小説だけならスムーズに読み進められる
実際にページをめくる操作をして、指が端まで到達して止まってから次のページが完全に表示されるまでの時間を計測。本商品は、小説を読むときは1ページあたりの読み替わりの速さは0.14秒とスムーズに操作できることがわかりました。

描写や展開がページごとに文字として凝縮されている小説を読むうえで、ページの切り替わりが遅いとなるとストーリーに没入しづらくなってしまうことも。本商品ではそんな懸念を払拭して読書に集中できるでしょう。


ほかの商品と比較してもページの切り替わりがスムーズで、小説をめくるときに0.95秒かかったHUAWEI Mate Pad Paperに対して、小説メインで使いたい人にとってストレスのない使いやすさといえます。

BOOX Note Air3のデメリットは2つ!

BOOX Note Air3のデメリットは2つ!

タッチペンによる充実したノート機能やバッテリー性能の高さが魅力のBOOX Note Air3ですが、以下のようなデメリットもありました

本体重量が500g近く、片手で持つには重く感じる

本体重量が500g近く、片手で持つには重く感じる
各商品の重量を実際に測った結果、本商品は463gと、片手で持つにはやや重さを感じました。10インチを超えているのでそもそものサイズが大きく、好きな場所やタイミングで読書を楽しみたい人には使いにくいかもしれません。

同じように重量を測ってAmazon Kindleと比較すると、こちらは155g。6インチと小さいこともあり本商品の約3分の1の重量なので、文庫本と同じ感覚で使いたい人は軽さにも注目して選ぶとよいでしょう。

マンガを読むときのページをめくる時間が1秒近くかかる。マンガメインで使いたい人には不向き

マンガを読むときのページをめくる時間が1秒近くかかる。マンガメインで使いたい人には不向き
小説はスムーズに読めたものの、マンガを読むときには1ページあたり0.92秒という時間を要し、スムーズ感に欠けました。スピード感があり、次の展開が気になるようなマンガだと、ページがめくれる時間にやきもきしてしまいそうです。

比較した商品のなかには、スムーズに次のページに移動できるものもあり、とくにAmazon Kindle Paperwhiteは1ページごとのめくれる時間が約0.1秒とスピーディでした。マンガメインで使いたい人はこのような次のページに素早く変わる商品のほうが使いやすいでしょう。

BOOX Note Air3の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

BOOX Note Air3が向いていない人におすすめの電子書籍リーダーは?

BOOX Note Air3が向いていない人におすすめの電子書籍リーダーは?

片手では持ちにくい重さや、マンガを読むときの時間が懸念点のBOOX Note Air3。デメリットが気になる人には、以下の商品もおすすめです。

軽くて持ち運びも読書もスムーズな電子書籍リーダーならAmazon Kindle Paperwhiteがおすすめ

軽くて持ち運びも読書もスムーズな電子書籍リーダーならAmazon Kindle Paperwhiteがおすすめ
電子書籍リーダーのなかでもとくに軽さを重視するなら、Amazon Kindle Paperwhiteがおすすめです。本体重量はわずか205gで、片手でもストレスなく持てます。300ppiの高解像度ディスプレイは6.8インチの画面で読みやすく、電子書籍リーダーとしての快適さを追求したモデルです。

また、USB-Cケーブルで充電すると、最大10週間充電なしで使用可能と謳っています。さらに防水性能があるので、お風呂やプールといった水場でも使いやすい点も魅力です。


マンガを読むときのページ送りの速さも注目してほしいポイント。1ページあたり約0.1秒と、比較した商品のなかでもトップクラスでした。マンガをサクサクと読み進められるでしょう。

BOOX Note Air3はどこで買える?

BOOX Note Air3はどこで買える?

BOOX Note Air3は、公式サイトまたはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能です。


ケースとのセット販売なところもうれしいポイント。三つ折りになっており、折り方を工夫すれば立てかけて使用できるので便利です。もしケースが破損してしまっても、予備のNoteAir3シリーズ 三つ折りフォルダブルケースも公式サイトで購入できます。


税込価格

  • BOOX Note Air3:税込65,800円
  • NoteAir3シリーズ 三つ折りフォルダブルケース:税込7,800円
価格は執筆時点・公式サイト参照

カラー対応モデルのAir3Cもおすすめ

BOOX Note Air3Cは、色彩を鮮やかに表現可能なカラー対応モデル。特筆すべきは10.3インチの広々としたディスプレイで、4,096色もの色彩表現に優れた電子ペーパーであるカレイド3を組み合わせたフラットカバーレンズつきです。

解像度についてもモノクロではAir3より高い300ppi、カラーでは150ppiと文字の鮮明さや色の再現性に優れています。


また、独自機能のBSRを搭載していることで超高速の反応速度を謳っており、ストレスフリーな操作のしやすさを底上げ。基本的なノート機能やデザインなどはAir3とほとんど同じで、使いやすさはそのままにカラー表現の美しさを追求したモデルです。

2024年2月末入荷予定の商品で、執筆時点での価格は不明ですが、マンガや小説の挿絵などをカラーで楽しみたい人はぜひ検討してみてくださいね。

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