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Beats Studio Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

没入感あるサウンドで音楽や通話を楽しめると謳うノイズキャンセリングヘッドホン、Beats Studio Pro。ネット上では「音質がよい」と評判です。その一方、「側圧がかなり強い」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • ノイズキャンセリング性能の高さ
  • 音質のよさ
  • 装着の快適さ
  • 機能の豊富さ
  • 操作のしやすさ
  • 連続再生時間の長さ
  • 理想の音への近づけやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のノイズキャンセリングヘッドホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ノイズキャンセリングヘッドホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年05月19日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年05月までの情報です

目次

【結論】ドンシャリ好きにおすすめ。迫力ある低音と、リアルな音の響きを楽しめる

Apple Japan
Beats by Dr.DreBeats Studio Pro

2023/08/10 発売

40,980円

Beats Studio Pro

Beats Studio Proは、ドンシャリ系のサウンドが好きな人におすすめです。低音は近くで鳴らしているような迫力があり、高音も自然かつ伸びやかに響きます。比較したなかには歌声がかすれて聴こえる商品もあるなか、抑揚や息遣いなど細かなニュアンスまで表現していました。1音ずつ鮮明に聴こえ、音の定位感にも優れています。視聴したモニターからは「リアルな音質に驚いた」と好評でした。


パーソナライズされた空間オーディオ機能を使用すると、より音の広がりや奥行を楽しめます。比較したなかでは唯一iPhoneとAndroid両方のペアリングアシストに対応(※執筆時点)し、機能性も十分です。着脱検知とタッチ操作には非対応ですが、外音取り込みやマイク機能があり、有線接続にも対応しています。

基本操作は本体のみで行えるうえに、バッテリー性能も優秀です。比較したなかには連続再生時間が30時間以下の商品もあるなか、最大40時間なので1日中つけっぱなしで使えます。装着感は口コミであったように圧迫感や蒸れが気になるものの、軽量で首や肩への負担は少なめです。調整幅が広いため、頭の大きさに合わせやすいでしょう。

完全アダプティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の音に合わせて強弱が調整されるのも特長的。しかし実際に使用すると、性能はいまひとつでした。電車の走行音の低音や立ち上がりの速いクラップ音は約16~18dB軽減できましたが、サイレンなど高音のカット率は低めです。音漏れが気になる場面もありました。

価格は執筆時点で税込49,800円と高価ではあるものの、低音と高音が強調された臨場感あるサウンドを体験できます。ロックやポップスなどノリのよい楽曲をよく聴く人にぴったりです。ノイズキャンセリング性能はやや物足りないので、外出先で使う機会が多い人はほかの商品もチェックしてみてくださいね!

Beats Studio Proとは?

Beats Studio Proとは?
今回ご紹介するBeats Studio Proは、完全アダプティブ型のアクティブノイズキャンセリングを採用したヘッドホンです。周囲のノイズをモニタリングしたうえで強弱を自動調整し、毎秒48,000回も遮断。さらに、没入感あふれるサウンドを実現するために、独自のアコースティックプラットフォームを搭載しています。

空間オーディオと、内蔵のセンサーによって動きを検知してサウンドを調整するダイナミックヘッドトラッキングに対応。同社史上最もパワフルかつ高精度なノイズキャンセリング性能を搭載し、64台のスピーカーに囲まれているような感覚を得られると謳っています。

長時間装着してもずっと快適に使えるよう、イヤーパッドにはシームレス設計のUltraPlushレザークッションを使用。カラーは、ブラック・ディープブラウン・ネイビー・サンドストーンの4色から選べます。


販売元のBeatsは、2006年に設立されたアメリカのオーディオメーカーで、高品質なヘッドホン・イヤホン・スピーカーを手がけてきました。2014年にはAppleの傘下に。AppleとAndroidの互換性が向上し、紛失防止機能の「探す」アプリやワンタッチペアリングなどの便利機能を搭載しています。


  1. 発売日|2023年8月
  2. ドライバー口径|40mm
  3. 周波数帯域|不明
  4. 対応コーデック|SBC・AAC
  5. 付属品|キャリングケース・USB Type-C to Type-C充電オーディオケーブル・3.5mmアナログオーディオケーブル・クイックスタートガイド

前モデル「Beats Studio 3」との違いは?

前モデル「Beats Studio 3」との違いは?

Beats Studio Proが前モデルのBeats Studio 3から進化したポイントをご紹介します。大きく違う点の1つは、音質面の向上です。二重構造の振動板を搭載した40mmドライバーにより、音の忠実度が前作より最大80%向上したとしています。


バッテリー性能もよくなり、連続再生時間が最大22時間から最大40時間に増加しました。急速充電も進化し、10分間で最大3時間使用できたのが、最大4時間に延長しています。


充電端子はmicroUSBからUSB Type-Cに変更。Type-Cでは充電だけではなく、音楽視聴も可能です。Type-Cオーディオ使用中は、音楽・エンターテインメント・会話用の3種類のサウンドプロファイルを選択できます。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

前作よりBeats Studio Proのほうが、音はクリアになった印象です。解像度があがり、細かな表現が得意になりました。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はBeats Studio Proを含む、人気のノイズキャンセリングヘッドホンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. ノイズキャンセリング性能の高さ
  2. 音質のよさ
  3. 装着の快適さ
  4. 機能の豊富さ
  5. 操作のしやすさ
  6. 連続再生時間の長さ
  7. 理想の音への近づけやすさ

Beats Studio Proのよい点は7つ!

人気のノイズキャンセリングヘッドホンを比較検証したところ、Beats Studio Proには7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

ドンシャリ系が好きな人におすすめ。迫力ある低音とリアルに響く高音を楽しめる

ドンシャリ系が好きな人におすすめ。迫力ある低音とリアルに響く高音を楽しめる
低音と高音が強調された、聴き応えのあるサウンドです。低音はドンドンと迫力があり、高音はハイハットなどがシャリシャリと響くため、いわゆるドンシャリ系のサウンドが好みな人にはぴったり。実際に使用したモニター10名からも、「低音が近くで鳴っているようで、体に響く感じ」と好意的な意見が寄せられました。埋もれがちなベースの音も一音一音しっかり聴こえます。

中音はボーカルが際立ちすぎず、ほかの音域とのバランスが良好です。比較したなかにはボーカルの声がかすれて聴こえる商品もあったなか、抑揚や息遣いなどの細かなニュアンスまで聴こえました。モニターからは「声の抑揚やコーラスに芯があり、自然かつ柔らかで聴きやすい」と評価されています。

高音は自然な鳴り方で、トランペットなど金属系楽器やボーカルの高音が伸びやかに響きました。シンバルの破裂音などもリアルで、臨場感があります。モニターからは「ピアノの高い音もキンキンせず気持ちよい」「高音楽器や弦楽器も一音一音表現できている」と好評でした。
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)
低音と高音が強いため楽曲の輪郭がはっきりとしており、派手な音に聴こえやすい印象でした。わかりやすくノリやすい音である反面、耳に刺さり聴き疲れしやすいというデメリットもあります。ロックやポップスといった派手な音が鳴っているジャンル・楽曲向きです。

低音・中音・高音のモニターレビューまとめ

以下では低音・中音・高音に対するモニターコメントをそれぞれまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

低音・中音・高音についてのモニターコメント
  1. 「低音は近くで鳴らしているような臨場感と迫力をかなり感じた。ベースやバスドラムの音を明確に聴き分けられる。一つ一つの音がわかる感覚。中音・高音を邪魔せずに低音の音域がなじんでいる」
  2. 「中音は表現力が高く、ほかの音域といいバランスで鳴っていた。抑揚などの細かな表現もできており、ボーカルの歌い方や呼吸など再現度が高い。楽器の音も低音に埋もれず、しっかり聴こえた」
  3. 「高音域の楽器の小さな音も逃さずにしっかりと聴き取れた。金管楽器の破裂音のような音もリアルな響きで臨場感があった」
コメントは一部抜粋

ライブ会場にいるような臨場感がある。音も鮮明でクリアに聴こえた

ライブ会場にいるような臨場感がある。音も鮮明でクリアに聴こえた
解像度は高く、一音ずつ鮮明に聴こえます。中音域の音数が少ないと感じたモニターもいましたが、高解像で小さな音まで拾えていました。モニターからは「楽器が重なるところでも、それぞれの楽器が抑揚をしっかりと表現している」とプラスの意見があがっています。

音に厚みがあり、ライブのような臨場感もありました。比較したなかには音が直線的に聴こえる商品もあるなか、ボーカルは手前・楽器は後ろからと、どこから音が出ているかわかります。定位感に優れており、「どの音域もしっかり聴こえて奥行きを感じる」という意見があがりました。

解像度・臨場感のモニターレビューまとめ

以下では解像度・臨場感に対するモニターコメントをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。


解像度・臨場感に対するモニターコメント

  1. 「解像度は高く小さな音も忠実に鳴らし、聴き逃すことなくはっきり聴き分けられた。どの音域もクリアに聴き取れ、曇った感じはしない」
  2. 「音場は広くはないものの、定位感がしっかりとしている。どこでどの音が鳴っているのかがわかりやすい。立体感がそこまであるわけではなく、音に包まれるような感じではないが、抑揚まで再現できている」
コメントは一部抜粋

重すぎず首や肩への負担が少ない。ヘッドバンドの調整幅も広くフィットさせやすい

重すぎず首や肩への負担が少ない。ヘッドバンドの調整幅も広くフィットさせやすい
装着感がよく、長時間使用しても疲れにくい点も魅力です。装着方式はオーバーイヤーで接触面積が大きいうえに、ヘッドバンドにはクッション性があります。調整幅は31〜37cmと広く、頭の大きさに合わせてフィットさせられるため、使い手を選びにくいといえるでしょう。

また、重量も260gと、比較したなかには重量が300gを超える商品もあったなか軽量な部類でした。首や肩への負担が気になりにくいでしょう。
原豪士(Goshi Hara)
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原豪士(Goshi Hara)

頭につけた感じは軽くて使いやすいと感じましたが、側圧が結構強めです。その分外れにくいものの、使ったあとは耳や頭が痛くなる可能性があります。

空間オーディオによる3Dサウンドを楽しめる。有線接続なら遅延なく再生できる

空間オーディオによる3Dサウンドを楽しめる。有線接続なら遅延なく再生できる
音のカスタマイズ性にも優れています。自動パーソナライズやイコライザー機能はないものの、比較した半数以上の商品にはない空間オーディオに対応。TrueDepthカメラを搭載したiPhoneを使用すれば、耳の形に合わせたパーソナライズも可能です。自分好みの音質を簡単に見つけられるでしょう。

有線接続に対応し、3.5mmオーディオケーブル・Type-Cケーブルの両方で音楽を視聴できるのも便利なポイント。Type-C接続だとノイキャン・外音取り込みは使えませんが、遅延や劣化の少ないロスレスオーディオを楽しめます。自宅など静かなところでじっくりと音楽を聴き込みたい人にぴったりです。
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

空間オーディオはメーカーが謳うような64台のスピーカーに囲まれている感覚とまではいかないものの、音の広がりと奥行きが向上しました。音が前後で鳴っているような感覚が得られるので、音の細かい楽曲ほど、音の広がりやサラウンドを感じやすいでしょう。

3.5mmオーディオケーブル接続時は、ワイヤレスよりも音量がとりやすくなり、音圧が少し上がります。音自体の厚みや迫力が増して、低音の安定感が増えた感じのサウンドでした。

デジタル接続のType-Cはデータをそのまま再生できるので、歪みがなくクリアです。音像も少し広がったような感じがあります。オーディオケーブルの接続とはそこまで差がありませんでした。

アシスト機能つきでペアリングが簡単。マイクが搭載されており、テレワークにも便利

アシスト機能つきでペアリングが簡単。マイクが搭載されており、テレワークにも便利
マイクを搭載しており、WEB会議やオンライン通話などテレワークでも活躍します。同時に複数台の機器と接続するマルチポイント機能はないものの、手動で登録されている機器への切り替えはできます。切り替え操作に手間はそれほどかからないので、利便性は高いといえるでしょう。

比較した商品のなかで唯一、iPhoneとAndroidの両方のペアリングアシストに対応している(※執筆時点)のも特筆すべきところ。電源を入れてそれぞれのデバイスに近づけるだけでペアリングできます。充電端子はType-Cなので、ケーブルを差し込むときに上下の向きを気にする手間もかかりません。
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

マイク品質はそこまで高くなく、かなりこもって聴こえる印象です。

物理ボタンでの操作が好きな人に。再生・停止などの操作は本体だけで完結

物理ボタンでの操作が好きな人に。再生・停止などの操作は本体だけで完結
基本操作はすべて本体についた物理ボタンで行えるため、スマホを取り出す手間がかかりません。左のイヤーカップについたボタンを押すと、再生・停止・曲のスキップ・音量調整・ノイズキャンセリングと外音取り込み機能の切り替えが可能です。比較したほかの商品と同様に、手軽に操作できました。

連続40時間再生が可能。有線接続なら、電源OFFの状態でも使える

連続40時間再生が可能。有線接続なら、電源OFFの状態でも使える

バッテリー性能は高く、1日8時間使用しても充電頻度は週1~2回で済みます。比較したなかには連続再生時間が30時間に満たない商品もあるなか、本商品は最大40時間、ノイキャン・外音取り込みをON時でも最大24時間です。

10分の充電で最大4時間使用できる急速充電に対応しているので、バッテリー切れしてもすぐにまた使い始められますよ。また、電源OFFの状態でも有線接続なら使えるのがうれしいところ。音楽を聴きたいときや電話をしたいときなどに使えず困る心配は少ないでしょう。


  1. 連続再生時間(ノイキャンOFF)|最大40時間
  2. 連続再生時間(ノイキャンON)|最大24時間
  3. 急速充電|10分の充電で最大4時間再生可能
  4. 有線接続|〇(電源を切っても使える)

Beats Studio Proの気になった点は3つ!

Beats Studio Proにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

ノイズはあまりカットできず。とくにサイレンのような高音は聴こえやすい

ノイズはあまりカットできず。とくにサイレンのような高音は聴こえやすい

ノイズキャンセリング性能はあまり高くありません。実際に電車の走行音・立ち上がりの速いクラップ音・パトカーのサイレン音のカット率を測定したところ、電車などの低音や中高音はほどほどにカットできましたが、サイレンなどの高音はあまりカットできませんでした。

電車の50~1kHz帯の走行音は平均16.4dB・1~4kHz帯では平均18.5dB軽減できため、電車内や地下鉄などではある程度周囲の音を遮れるでしょう。クラップ音も平均16.9dB軽減できました。しかし、サイレン音のカット率は500Hz~1kHz帯域で12.2dB・2k~4kHz帯域で10dBと低めです。

比較した全商品のサイレン音の平均は13~15dB程度だったなか、やや苦戦しました。街中など、周囲が騒がしい環境での使用にはあまり向きません

原豪士(Goshi Hara)
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完全アダプティブ型は、周囲の騒音に応じて自動でノイズキャンセリングの強弱を調整するため、ヘッドホンを使う人がノイキャンの強弱を設定できないというデメリットがあります。例えば、外出先や電車内などでノイキャンの効きを変更したい人には向きません


また、オーバーイヤー型ではありますが、パッドが浅く耳とヘッドホンの間に隙間ができる場合がありました。比較したほかのオーバーイヤー型のヘッドホンと比べると、音漏れしやすいといえます。

長時間使用すると蒸れやすい。イヤーカップが浅く、圧迫されやすいのもネック

長時間使用すると蒸れやすい。イヤーカップが浅く、圧迫されやすいのもネック
イヤーパッドの表面にはレザー素材を採用しているため、夏場や湿気の多い時期はとくに蒸れが懸念されます。また、イヤーカップは1.5cmと浅めです。比較したカップの深さが2cm以上ある商品に比べると、口コミで指摘されていたとおり圧迫感気になりました。
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)
側圧が強いので、メガネのつる・大きなピアスなどと干渉する恐れがあります。メガネを外したり、ピアスの位置を変えたりといった工夫が必要です。

タッチ操作はできない。着脱検知も非対応でスマートとはいえない

タッチ操作はできない。着脱検知も非対応でスマートとはいえない
スマート操作したい人には不向きです。着脱検知には非対応なので、手動で音楽の再生・停止を行う必要があります。また、タッチ操作にも対応していません。

比較したタッチ操作に対応している商品は指先で2回タップしたりスライドさせたりと直感的に操作しやすかったのに対し、本商品はボタン操作なため、装着したままだと押し間違える可能性があります。

Beats Studio Proの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    40,608円

    (最安)

    販売価格:40,980円

    ポイント:372円相当

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  2. 2

    43,402円

    (+2,794円)

    販売価格:43,800円

    ポイント:398円相当

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  3. 3

    43,800円

    (+3,192円)

    販売価格:43,800円

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    アイディアマルシェ
    4.49

    (236件)

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    44,740円

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    販売価格:44,740円

    ポイント:0円相当

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    4.84

    (14件)

  5. 5

    46,630円

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    販売価格:47,057円

    ポイント:427円相当

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Beats Studio Proが向いていない人におすすめのノイズキャンセリングヘッドホンは?

ここでは、Beats Studio Proのデメリットをカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね!

重低音メインの楽曲に合うのは、BOSEのQuietComfort UltraHeadpohones!

重低音メインの楽曲に合うのは、BOSEのQuietComfort UltraHeadpohones!

より迫力ある低音を楽しみたいなら、BOSEのQuietComfort UltraHeadpohonesがおすすめです。ベースやドラムなどの低音に重厚感があります。ボーカルの声やパーカッションの中高音も、解像感が高く際立っていました。臨場感にも優れていて、ビートの迫力を楽しめます。


ノイズキャンセリング性能が高いうえに、ウィンドブロック機能を搭載。周囲の風が強いときには、自動的にノイズキャンセリングの強弱が調整されます。音のカスタマイズ性では、耳の形状に応じて音質を自動調整するパーソナライズ機能や空間オーディオに対応している点が魅力です。

イヤーパッドは蒸れやすい素材ですが、250gと軽いので長時間の装着も苦になりにくいでしょう。着脱検知やマルチポイント機能を搭載し、利便性にも秀でています。連続再生時間は最大24時間と短めなものの、ノイズキャンセリングと音質に優れたヘッドホンです。

快適な装着感・優れたノイキャン性能が魅力の、SONYのWH-1000XM5もおすすめ

快適な装着感・優れたノイキャン性能が魅力の、SONYのWH-1000XM5もおすすめ

SONY WH-1000XM5は、通勤・通学で使用する人にぴったりです。ノイズキャン性能は比較したなかでもトップクラスで、地下鉄や繫華街など雑音の多い場所での使用に向いています。250gと軽く、イヤーパッドも蒸れにくいので、長時間装着しても疲れにくいでしょう。


モニターが音質をチェックしたところ、「音に包みこまれるような没入感」と好意的な意見が多数あがりました。ボーカルの声が際立っており、パーカッションなどの高音の響きも良好です。イコライザー調節・空間オーディオに対応しているので、自分好みに音をカスタマイズできますよ。


機能面は充実しており、外音取り込みやマルチポイント・着脱検知に対応。ノイズキャンセリングの強弱の調節も可能です。マイクつきで、通話もできます。連続再生時間は最大40時間・ノイキャンONでも最大30時間と長く、充電頻度が少なく済むでしょう。

Beats Studio Proはどこで買える?

Beats Studio Proはどこで買える?

Beats Studio Proは、公式サイトやAppleのサイトから購入可能です。いずれかで購入すると、1年間の本体保証と90日間の無償テクニカルサポートがついたAppleCareがついてきます。値段は執筆時点で、税込49,800円です。


そのほかの取扱店舗はAmazonや楽天市場などECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店でも販売されています。サイトによって送料や値段は異なるので、それぞれ比較してみてくださいね!

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