新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
本体やボタンが小さいわりに、誤操作しにくい構造なのも好印象です。押している感覚がはっきり伝わるので、無駄な操作を減らせます。背面モニターの視野角は広くないものの、十字キー連打で項目が移動するなど、使いやすい工夫はたくさん。シンプルに操作できるモデルです。
実際にリコー WG-70と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
リコー WG-70よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
一眼レフのPENTAX・スナップの撮りやすさに特化したGRシリーズなど、さまざまなカメラ製品を販売しているリコー。今回紹介するWG-70は、あらゆる環境下で使えるよう開発されたWGシリーズのスタンダードモデルとして2020年3月に発売されました。
防水14m・耐衝撃1.6m・耐寒-10℃・耐荷重100kgfとタフなボディで、どんな天候でも撮影が可能。雪山やダイビング・砂埃が舞う解体現場など、過酷な環境での撮影でも頼りになります。
有効画素数は約1600万。焦点距離5~25mmのレンズを採用しており、ワイドな画角での撮影が楽しめます。ズームは光学が5倍・デジタルズームが約7.2倍です。
レンズに取り入れる光量を示すF値(絞り値)はF3.5~5.5。被写界深度に影響する数字で、背景をボケさせて被写体を目立たせたいときにはF値の低いもの、背景までシャープに写したいときにはF値の大きいものを選ぶのが一般的です。
本商品はF値がやや大きいため、全体的にシャープに写せるレンズといえます。実際に商品を使用して撮影した写真を掲載しているので、参考までに検証結果もチェックしてみてくださいね。
現場仕事向けの商品なので、工事写真提出用のCALSモードも搭載済み。平成30年の国土交通省写真管理基準に適合していて、ビジネスでも活躍します。
ベストな瞬間を逃さず残したいなら、フルHD動画を撮影するのもアリ。後からカメラの簡単編集で静止画として切り出せるので、写真としても残しておけます。トイカメラ・色抽出といった表現方法を変えるフィルターも活用して、思い出の1枚を保存しましょう。
背面には2.7型のアウトドアモニターを備えています。4段階に明るさ調整できるので、夜間にまぶしく感じたり、日中に暗く感じる心配も少ないですよ。
今回は、リコー WG-70を含む防水カメラ全7商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:防水性能
検証②:画質のよさ
検証③:オートフォーカスの優秀さ
検証④:使いやすさ
検証⑤:機能性
まずは、防水性能の検証です。
取扱説明書と公式サイトを確認し、水深何mまで対応しているのか調査しました。
とはいえ、ライセンスを取得していない人は水深12mまでしか潜れません。レジャー目的であれば、スペック不足を気にせず使えますよ。
次に、画質のよさの検証です。
mybestの男女6人が撮影した写真を見て、発色やカラーモードの美しさ・解像感・水中での画質・マクロ撮影時の画質に着目して評価しました。
<撮影条件>
<評価した写真>
解像度はやや低めですが、ビビッドな発色はきれいだと好評でした。糸の細かな部分などがぼやけていて、モニターからは「普通のコンデジ」「シャープさは感じられない」と指摘されています。
一方で、「明るい色のパワーが強く発色は鮮やか」との意見も。違和感があるほど濃すぎず、目を引く色合いになっているのは好印象でした。
水中で撮影した魚や植物の色は、全体的に色が濃く少し違和感がありました。オレンジ色が赤っぽく見えるため、撮影シーンによっては不自然に感じる可能性も。階調はあまりなく、輪郭も少しぼやけ気味でした。
とはいえ、肉眼で見るより鮮やかで水の中はきれいに見えます。俯瞰で見る分には粗さも気にならず、水中らしい写真が撮れている印象です。
総合的にみて、暗い色よりも明るい色の発色が強い傾向にあるため、ビビッドカラーで見栄えのする写真を撮りたい人向きです。
続いて、使いやすさの検証です。
実際にカメラを使用して、各種設設定の変更をしながら陸上・水中の両方で撮影します。操作のしやすさやモニターの見やすさなどに着目し、総合的に評価しました。
なお、素手だけでなく、手袋を着用した状態でも検証しています。
設定画面で十字キーを連打すると次の項目へ移動するため、指を移動する手間もかかりません。モードダイヤルを搭載している商品ほどではないものの、コンパクトサイズの中で使いやすいよう工夫されています。
ただし、背面モニターの視野角がやや狭かったのは惜しいところ。機能性を重視する人よりも、コンパクトで取り回しやすいものを探している人に向いている印象です。
最後に、機能性の検証です。
機能とアクセサリーに着目し、より便利に使える商品を高評価としました。
スタンダードモデルのため、搭載機能やアクセサリーは最小限でした。
執筆時点・公式サイトの販売価格です。
検証したほかの商品と比較すると機能数は少なめですが、基本的なものは揃います。レンズを付け替えて本格的な撮影をするといった用途でなければ、十分でしょう。
センサーサイズ | 1/2.3型 |
---|---|
有効画素数 | 約1600万画素 |
F値 | F3.5-5.5 |
良い
気になる
総画素数 | 不明 |
---|---|
ISO感度 | ISO125〜6400 |
シャッタースピード | 1/4000〜4秒 |
マニュアルフォーカス | |
手ブレ補正機構 | 電子式 |
ファインダー方式 | |
記録形式 | JPEG |
記録メディア | SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
内蔵メモリ | |
液晶モニターサイズ | 2.7型 |
タッチパネル | |
動画記録方式 | MOV(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声: PCM モノラル) |
Bluetooth機能 | |
GPS機能 |
リコーのWG-7は、WGシリーズのハイスペックモデル。ビビッドな発色なのは似ていますが、解像度が高く被写体の質感まで見えました。防水深度20mと高性能なうえに、アクセサリーも豊富なので、さまざまな撮影シーンに使えます。WEBカメラの機能もあり、ビジネス用途にもおすすめです。
センサーサイズ | 1/2.33型 |
---|---|
有効画素数 | 1200万画素 |
F値 | F2-4.9 |
良い
気になる
総画素数 | 約1271万画素 |
---|---|
ISO感度 | ISO100〜12800 |
シャッタースピード | 1/2000〜4秒 |
マニュアルフォーカス | |
手ブレ補正機構 | 光学式 |
ファインダー方式 | |
記録形式 | JPEG、RAW |
記録メディア | SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
内蔵メモリ | |
液晶モニターサイズ | 3.0型 |
タッチパネル | |
動画記録方式 | MOV(MPEG-4AVC/H.264) |
Bluetooth機能 | |
GPS機能 |
OM SYSTEM Tough TG-6をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
センサーサイズ | 1/2.3型 |
---|---|
有効画素数 | 約2000万画素 |
F値 | F3.5-5.5 |
良い
気になる
総画素数 | |
---|---|
ISO感度 | ISO125〜6400 |
シャッタースピード | 1/4000〜4秒 |
マニュアルフォーカス | |
手ブレ補正機構 | 電子式 |
ファインダー方式 | |
記録形式 | JPEG |
記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
内蔵メモリ | |
液晶モニターサイズ | 3.0型 |
タッチパネル | |
動画記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 |
Bluetooth機能 | |
GPS機能 |
リコー WG-7をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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