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リコー WG-80をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

高い耐久性と防水性能を備え、マクロ撮影もこなせると評判の防水カメラ、リコー WG-80。ネット上には高評価な口コミが多い一方、「スマホより画質が劣る」「レンズカバーがない」と気になるレビューもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 防水性能の高さ
  • 画質のよさ
  • オートフォーカスの優秀さ
  • 使いやすさ
  • 機能性の高さ

さらに、人気のオリンパスやニコンなどの防水カメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、防水カメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年01月までの情報です

目次

はじめに結論!近距離撮影をしたい人に!接写性能のよさ・鮮やかな発色が目を引く一品

リコーイメージング
WGWG-80

2022/06 発売

41,780円

WG-80

おすすめスコア

4.06
6位 / 10商品中
  • 防水性能の高さ

    4.20
  • |
  • 画質のよさ

    4.12
  • |
  • 機能性の高さ

    3.63
  • |
  • オートフォーカスの優秀さ

    4.13
  • |
  • 使いやすさ

    4.12
センサーサイズ1/2.3型
有効画素数約1600万画素
F値F3.5-5.5

良い

  • 発色は非常に鮮やかできれい
  • ボタン操作は手袋をつけても操作しやすい

気になる

  • 逆光時には発色が悪くなり解像感も低下
  • 水中でのオートフォーカスは、陸上に比べてワンテンポ遅れる

リコー WG-80は、小さな被写体を撮るシーンにぴったりです。接写性能に優れており、近接撮影した写真を見たモニターから「十分寄れてボケも少ない」「寄っても画質の粗が少ない」と好評。比較したなかには近接撮影だと画質の劣化が目立つ商品もありましたが、こちらは「近接しても高画質に撮影できる」との謳い文句どおりといえます。


通常撮影では、鮮やかな発色が高評価に。写真を見たモニターから「色がしっかり映えている」と好評でした。ただし、逆光時・水中撮影時は暗さが目立ちます。比較したオリンパス Tough TG-6・ニコン COOLPIX W300は全体的にきれいだったのに対し、こちらは環境によって画質が変化しがち。「スマホより画質が劣る」との口コミ同様に感じる可能性もあります。


オートフォーカスの性能はよく、2つの被写体に交互にピント合わせを行うと、素早く正確に合わせられました。水中ではやや遅れた挙動でしたが、静止物の撮影には困らないでしょう。


操作性も良好です。比較したなかにはズームが十字キーに割り当てられている商品もありましたが、こちらはズームレバー・十字キーが独立しており操作がスムーズ。ボタンを押した感覚もしっかり伝わるため、手袋をつけていても操作がしやすいですよ。フラッシュライト・明るさ調整ができるLEDライトを内蔵しており、シーンに応じて使えるのも便利です。


防水性能は14mで、一般的なレジャーに問題なく使えます。ただし、「レンズカバーがない」の口コミどおりレンズ周りのアクセサリーはありません。専用シリコンジャケットで本体は保護できるものの、防水ケースやフロートストラップがないのは惜しいところ。本格的な水中撮影を行うには物足りない可能性があります。


比較したなかには10万円を超える商品もありましたが、こちらは税込45,800円(執筆時点・公式サイト参照)と手が届きやすい価格帯。水中ではやや暗さが目立ち「美しくクリアな水中撮影」との謳い文句どおりとはいかないものの、マクロ撮影重視なら選択肢のひとつになるでしょう。水中撮影をメインに考えるなら、ほかの商品を検討してみてくださいね。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にリコー WG-80と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ防水カメラと、防水性能の高さ・画質のよさ・オートフォーカスの優秀さ・使いやすさ・機能性の高さそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


リコー WG-80のデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね。

ベストバイ 防水カメラ
画質のよさ No.1

OMデジタルソリューションズ

OM SYSTEMTough TG-7
4.65
(1/10商品)
Tough TG-7

画質・機能性・拡張性に優れた、使用環境を選ばない万能機

防水性能の高さ No.1

ニコン

COOLPIXCOOLPIX W300W300BK
4.16
(4/10商品)
COOLPIX W300

自然な発色で解像感も十分。30m防水でダイビングに使える

リコー WG-80とは?

リコー WG-80とは?

そもそも防水カメラとは、高い防水性能を備えたコンパクトデジタルカメラのこと。防塵性・耐久性も高いため、ダイビング・シュノーケリングなどの水中撮影はもちろん、キャンプといったアウトドアでも活躍します。汚れにも強いので、手が汚れやすい料理中・ガーデニング中の撮影にもぴったりです。


リコー WG-80は、「全天候アドベンチャーモデル」を謳う2022年6月発売の商品。本格防水性能に加え、-10℃に耐える耐寒性能・1.6mの耐衝撃性能・100kgfの耐荷重を備えたタフなつくりです。


リコーは、一眼レフのPENTAX・コンパクトカメラのGRシリーズなど、多数のカメラを取り扱うメーカー。防水機能にこだわったWGシリーズは、1991年に世界初の生活防水対応カメラ(※)から始まりました。その後30年以上にわたり、防水・耐久性を備えたコンパクトデジタルカメラを開発し続けています。

フイルム時代に生まれたコンパクトカメラのなかで、ズームレンズ搭載型としては世界初

デジタル顕微鏡モードを含む25種類の撮影モードを搭載

デジタル顕微鏡モードを含む25種類の撮影モードを搭載
出典:ricoh-imaging.co.jp

25種類の撮影モードを搭載。水中専用のマーメードモードでは、青色かぶりを抑えてコントラストの低下を補正し、美しくクリアな水中撮影ができると謳っています。そのほか、風景モードやスポーツモードなど、撮影シーンに合ったモードの選択が可能です。


有効画素数は約1,600万画素。近接しても高画質に撮影できるよう、広角28mmからの光学5倍ズームに対応しています。デジタル顕微鏡モードでは、最大6.6倍までのズームが可能。レンズ周りのLED6灯が点灯し、顕微鏡を覗いたようなマクロ撮影ができる仕様です。電子式手ブレ補正機能も搭載しています。

本体カラーは2色。明るさを調整できるアウトドアモニターを採用

カラーは、オレンジとブラックの2色。本体サイズは約122.5×61.5×29.5mm、重量はSDカード・バッテリーを含み約194gです。


画面にはアウトドアモニターを採用。あらゆるシーンで快適に画面が見れるよう、屋外・夜間などの環境に合わせてモニターの明るさの調整が可能です。

実際に使ってみてわかったリコー WG-80の本当の実力!

今回はリコー WG-80を含む、防水カメラ全9商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 防水性能の高さ
  2. 画質のよさ
  3. オートフォーカスの優秀さ
  4. 使いやすさ
  5. 機能性の高さ

水深14mに対応できる防水性能。シュノーケリングには十分

水深14mに対応できる防水性能。シュノーケリングには十分

はじめに、防水性能の高さの検証です。


商品の防水性能を、公式サイトや取扱説明書を元に調査。深い水深にも耐える防水性能を持ち、ダイビングにも使える商品を高評価としました。

比較した6割の商品が15m以上の防水性能を備えるなか、こちらの防水性能は14m。高評価の基準に設定した15mにはわずかに届かず、比較した水深30mまでの防水性能を持つニコン COOLPIX W300にも引けを取る性能です。


とはいえ、シュノーケリングや体験ダイビングで潜ることが多い水深5mには対応できます。一般的なレジャー用途であれば問題なく使えるでしょう。

鮮やかに発色し、解像感も十分。環境・光による画質変化が惜しい

鮮やかに発色し、解像感も十分。環境・光による画質変化が惜しい

次に、画質のよさの検証です。


写真・カメラに興味がある6名のモニターに、屋内と水中で撮影した写真を見てもらいました。発色・解像感・水中の画質・マクロ撮影の画質などに着目して評価を行います。

自然な発色で、解像感も十分。逆光だと暗くなる

自然な発色で、解像感も十分。逆光だと暗くなる

発色は鮮やかです。特に光が当たっている部分は発色がよく、モニターから「色に不自然さがない」「葉っぱの薄緑と濃い緑がしっかり映えている」と高印象。比較したほとんどの商品が自然な発色で撮影でき、本商品も負けず劣らずの評価でした。


一方、逆光や暗所の写真にはモニター全員が「暗い」とコメント。比較したオリンパスのTough TG-6はどの写真も鮮やかな発色でしたが、こちらは暗い部分の発色がいまいちで暗所の撮影には不向きです。カラーモードも違いがあまり感じられず、「あまり活かせない」との声があがっていました。


発色やカラーモードについてのモニターコメント

  1. 「逆光時でも、鮮やかで色に不自然さはない。ただ、人の顔検出はできているものの、顔が暗い。何度か撮っても顔の露出がおかしい。カラーモードはあまり数がなく、違いも明確でない」
  2. 「ぱっと見は問題ないが、全体的に明るさが足りていない印象なため発色に不満を感じる。屋外で撮るからこそ発色は重要だと思うので、ここが損なわれているのはかなり惜しい。カラーモードも暗いという印象が強かった」
  3. 逆光だとかなり暗くなってしまっていたのが気になる。全体的に少し暗めで青みがかっているので、食べ物はあまりおいしそうに写らない。カラーモードも逆光で暗くなっているせいであまり活かせておらず、美しいとはいえない」
  4. 「光の状況によってずいぶん印象が変わる。植物の写真など光が当たっている部分は鮮やかに見えたが、糸の写真は全体的に暗い印象。ビビットな感じはない。カラーモードも鮮やか・ナチュラル・雅モードと大差ないように思う」
  5. 「光がしっかりと当たっているものはきれいに発色していると思った。水中でも陸上でも、暗いところは色がわからない」
  6. 「観葉植物の葉っぱの色はきれいだった。薄緑と濃い緑がしっかりと映えていたが、逆光になると途端に肌色と黒のコントラストも微妙でかなり印象が悪くなった。普通に撮る分にはきれいだと思う」
コメントは一部抜粋

解像感は満足とまでいかないものの、これといった不満はないレベルです。拡大してもぼやけることがなかったオリンパスTough TG-6には及びませんが、「糸1本ずつが区別できるだけの解像感はある」「ぱっと見で気になるところはない」といった声があがっていました。


とはいえ、逆光時・拡大時には解像感の低さが気になる可能性も。画質のよいスマホを使っている場合は、口コミ同様「スマホより画質が劣る」と感じる可能性もあります。はっきりくっきりした写りを期待すると、物足りなく感じるかもしれません。


解像感についてのモニターコメント

  1. 「特別解像感に優れる感じはない。糸1本ずつの区別はつくが、糸の編み込みの模様まではわからない。普通の1/2.3型センサーのコンデジならこんなものだろうという感じ」
  2. 「高評価のものと比べると解像感が足りておらずボヤっとしている。ただ、防水カメラとして見れば、拡大しない限りは普通に撮れていると思う」
  3. 「解像度が高いとは感じないが、目立って気になるわけでもない。引きの時はあまり気にならないが、アップだと少し物足りない感じがする」
  4. 「パッと見は気になるほどではないが、拡大するとモヤモヤしているのが気になる。刺繍糸を拡大すると、糸と糸の境目がはっきりしない。6Sなど一昔前のiPhoneに似た解像度」
  5. 「粒が粗いように感じた。一番ピントが合っている部分でも、そんなにはっきり・くっきりは見えない」
  6. 「拡大するとより顕著になるが、画質のよさはほとんど感じられず輪郭がぼやけている。全体像としてそこまで不満はないが、これがきれいな写真かといわれると微妙」
コメントは一部抜粋

水中の発色は暗め。解像感もやや低く、ぼやけた仕上がりに

水中の発色は暗め。解像感もやや低く、ぼやけた仕上がりに

水中の写真は惜しい結果に。モニターから「色味が不自然」「全体的にぼやけている」といったコメントが集まりました。


比較したなかでも人気の高いオリンパスのTough TG-6は水中でも鮮やかな発色が確認できましたが、こちらはやや暗めで濁った印象。なかには「水中ならこれくらいの写りが一般的だと思う」という声もありましたが、「美しくクリアな水中撮影が行える」との謳い文句を思うと、やや物足りない仕上がりです。


水中での画質についてのモニターコメント

  1. 「全体的に水色が強い。水の中の色ではあるが、少し不自然な気がする。パッと見の解像感・シャープネスは高くなく、やや物足りない」
  2. 「色味が変。ほかの機種と比べても緑の色が不自然なくらい強調されてしまっている。解像感もやや足りないが、水中ならこれくらいのレベルで普通だと思う」
  3. 「少しぼやっとしている印象。全体的に暗めで、くすんだ色に見えるため、熱帯魚のような鮮やかな写真を撮る際には向かなさそう」
  4. 「ざらついた感じがする。輪郭が鮮明ではなく、色も全体的に暗い」
  5. 「全体的に若干ぼやけているような感じがした。フラッシュをたいた状態だと、ぼやけが緩和されてきれいに感じた」
  6. 「少し濁っていて、色味がやや不自然。輪郭もやや粗めで、きれいとは感じなかった」
コメントは一部抜粋

接写性能はモニター全員から好評!質感までわかるシャープな写り

接写性能はモニター全員から好評!質感までわかるシャープな写り

接写性能は優秀。十分寄ってもシャープな写りで、モニター全員が満足と回答しました。


比較したところ、光学ズームが4倍以上の商品はズーム時も画質が劣化しにくい傾向に。光学5倍ズームの本商品も同様に、ぼやけることなく質感まで伝わる写りでした。「近接しても高画質に撮影できる」との謳い文句どおり、近接に適した商品といえます。


マクロ撮影時の画質についてのモニターコメント

  1. 「十分なほど寄れて、解像感も不満はないレベル。ピント面がとてもシャープというわけではないが、ワッフル表面の凹凸もわかるので不満なし。寄れば背景ボケも生み出される」
  2. 「細かい埃まで捉えきれている。でもやっぱり発色がいまいち」
  3. 「十分寄れていて、ボケが少なめなのもよい。ワッフルのぼこぼこした感じもしっかりと写し出せていた」
  4. 「しっかり寄れているし撮っているものの質感まで伝わる。ワッフルの写真はシズル感があっておいしそうだった」
  5. 「ぼやけることなく、色もきれいに写っていた。近くて光がちゃんと当たっているものはきれいに撮影できるんだなと思った」
  6. 「かなり寄れていると思うし、そこまでヨレた感じもなくきれいだった。画質の粗もそこまでないし、これだけ寄れるなら実用性も十分高いと感じた」
コメントは一部抜粋

オートフォーカスはスピード・位置ともに正確。水中ではワンテンポ遅め

オートフォーカスはスピード・位置ともに正確。水中ではワンテンポ遅め

続いて、オートフォーカスの優秀さの検証です。


被写体を前後に2つ用意し、交互にピントを合わせることを繰り返します。1試行につき10回オートフォーカスを作動させ、ピント合わせにかかる時間を計測。瞬時にピントが合わせられる商品を高評価としました。

ピント合わせにかかった時間は、平均6.99秒。高評価の基準値とした7秒(※執筆時点)をわずかに下回る結果です。比較した商品の半数以上が7秒を超えたなか、こちらは正確なピント位置を素早く合わせられました


ただし、水中でのオートフォーカスは若干の遅れが気になる結果に。比較したオリンパス Tough TG-6は水中でもスムーズにピントが合いましたが、こちらは陸上に比べてワンテンポ遅れた挙動でした。とはいえ、静止物の撮影であれば困ることは少ないでしょう。

ボタン・レバーは操作しやすい。本体を守るシリコンジャケットも便利

ボタン・レバーは操作しやすい。本体を守るシリコンジャケットも便利

次は、使いやすさの検証です。設定変更やズームなどを行うダイヤル・ボタン・レバーがあるか、位置はどこかなどをチェック。操作しやすい商品かを評価します。


最後に、機能性の高さの検証です。内蔵フラッシュの有無・純正保護ケースやレンズなどの有無・レンズ保護フィルター装着の可否などの観点から商品を調査。あらゆる撮影環境に対応できる機能やアクセサリーを備えた商品を高評価としました。

ボタンを押した感覚がしっかり伝わる。手袋をつけても操作しやすい

ボタンを押した感覚がしっかり伝わる。手袋をつけても操作しやすい

使いやすさは十分です。比較した一部商品が備えていたような設定変更ダイヤルはないものの、モードダイヤルと十字キーを搭載していました。夜景・水中などさまざまな環境で使う人も、モードダイヤルが独立しているため、切り替えやすいでしょう。


ズームレバーは上下に倒して操作するタイプ。比較した一部商品では、ズームレバーが独立しておらず十字キー内に割り当てられていました。対してこちらはズームレバー・十字キーが独立しており、操作がしやすいですよ。


ボタンは小さめですが、比較したなかでも評価が高かった商品と同じく、押した感覚がしっかり伝わりました。マリンスポーツ・ウィンタースポーツでは手袋をつけていることが多いため、操作した感触がわかりやすいものを選ぶと便利です。こちらも操作ミスの心配が少なく、快適に扱えるでしょう。

レンズ周りのアクセサリーはなし。LEDライトが撮影に便利

レンズ周りのアクセサリーはなし。LEDライトが撮影に便利

「レンズカバーがない」との口コミどおり、レンズ保護フィルターはありません。ワイコン・テレコン・フィッシュアイコン・フラッシュディフューザーといった、レンズ周りのアクセサリーは取り扱いもなく、機能性はいまひとつ物足りないといえます。


比較したオリンパスのTough TG-6はほとんどのアクセサリーが揃っていたのに対し、本商品は少なめ。防水ハウジングやフロートストラップも販売されておらず、水中撮影に便利とはいえません。


魅力だったのは、専用シリコンジャケットが購入可能な点。何もつけない状態とあまり変わらない使い心地ながら、本体を保護できますよ。比較したほとんどの商品が搭載していたフラッシュライトに加え、明るさを調整できるLEDライトも内蔵。接写時をはじめ、さまざまな撮影で活躍するでしょう

リコー WG-80の詳細情報

リコーイメージング
WGWG-80

2022/06 発売

おすすめスコア
4.06
防水カメラ6位/10商品
防水性能の高さ
4.20
画質のよさ
4.12
機能性の高さ
3.63
オートフォーカスの優秀さ
4.13
使いやすさ
4.12
WG-80 1
WG-80 2
WG-80 3
WG-80 4
WG-80 5
WG-80 6
WG-80 7
WG-80 8
WG-80 9
最安価格
41,780円
中価格
最安価格
41,780円
中価格
センサーサイズ1/2.3型
有効画素数約1600万画素
F値F3.5-5.5
防水深度
14m
耐衝撃高さ
1.6m

良い

  • 発色は非常に鮮やかできれい
  • ボタン操作は手袋をつけても操作しやすい

気になる

  • 逆光時には発色が悪くなり解像感も低下
  • 水中でのオートフォーカスは、陸上に比べてワンテンポ遅れる
総画素数
ISO感度ISO125~6400
シャッタースピード1/4000~1/4秒(メカニカルシャッターと電子シャッターの併用)、最長4秒(夜景モード)
マニュアルフォーカス
手ブレ補正機構電子式
ファインダー方式
記録形式JPEG
記録メディアSD、SDHC、SDXC
内蔵メモリ
液晶モニターサイズ2.7ワイド型
タッチパネル
動画記録方式MP4
Bluetooth機能
GPS機能
全部見る

リコー WG-80の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    41,401円

    (最安)

    販売価格:41,780円

    ポイント:379円相当

    送料無料

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    41,520円

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    販売価格:41,900円

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    (+379円)

    販売価格:41,780円

    ポイント:0円相当

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    イートレンドヤフー店
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  4. 4

    42,173円

    (+772円)

    販売価格:42,559円

    ポイント:386円相当

    送料別

  5. 5

    42,179円

    (+778円)

    販売価格:42,565円

    ポイント:386円相当

    送料無料

リコー WG-80はどこで売っている?

リコー WG-80は、公式オンラインストアで販売中。値段は税込45,800円(執筆時点・公式サイト参照)です。


楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式ストアでも購入できます。また、AmazonなどのECサイトでも取扱店舗が確認できました。クーポンやポイントを利用したい人は、それぞれのサイトで検索してみてくださいね。

高画質で水中撮影にもぴったりな防水カメラはこちら

最後に、陸上・水中を問わずきれいな写真が撮れた商品をご紹介します。


OMデジタルソリューションズ (旧オリンパス) Tough TG-7は、陸上・水中どちらも自然な発色で写せました。近接撮影時の解像感の高さも高評価に。水中向けアクセサリーも豊富で、ダイビングにも対応可能です。Bluetooth機能・USB Type-Cポートを搭載しているのも便利ですよ。


オリンパス Tough TG-6も同様に、水中撮影向けアクセサリーが充実。本格的な水中撮影に対応できます。陸上・水中ともに鮮やかな発色も高評価に。被写体や環境を選ばず、シャープな写真を撮影できるでしょう。近接撮影も、顕微鏡を思わせるほどの拡大率できれいに撮れました。

OMデジタルソリューションズ
OM SYSTEMTough TG-7

おすすめスコア
4.65
防水性能の高さ
4.25
画質のよさ
4.77
機能性の高さ
5.00
オートフォーカスの優秀さ
4.45
使いやすさ
4.50
最安価格
Amazonで売れています!
56,480円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
56,480円
在庫わずか
センサーサイズ1/2.33型
有効画素数1200万画素
F値F2-4.9
防水深度
15m
耐衝撃高さ
2.1m

良い

  • 解像感の高い画像で、拡大してもシャープに見える
  • オートフォーカスが非常に高速で、ピント合わせも正確
  • 専用アクセサリーが充実している

気になる

  • 特になし
総画素数約1271万画素
ISO感度ISO100~12800
シャッタースピード1/2~1/2000秒(Aモード:最長4秒まで)
マニュアルフォーカス
手ブレ補正機構電子式
ファインダー方式
記録形式JPEG、RAW
記録メディアSD、SDHC(UHS-I)、SDXC(UHS-I)、SD WORM、PGS WORM、Write Once
内蔵メモリ
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル
動画記録方式MOV
Bluetooth機能
GPS機能
全部見る
Tough TG-7

OMデジタルソリューションズ Tough TG-7を徹底レビュー!実際に使用してわかったメリット・デメリットは?

オリンパス
Tough TG-6

おすすめスコア
4.56
防水性能の高さ
4.29
画質のよさ
4.64
機能性の高さ
4.73
オートフォーカスの優秀さ
4.42
使いやすさ
4.50
最安価格
59,000円
やや高価格
センサーサイズ1/2.33型
有効画素数1200万画素
F値F2-4.9
防水深度
15m
耐衝撃高さ
2.1m

良い

  • 陸上だけではなく、水中での発色も鮮やか
  • ピント合わせは十分速く確実
  • 専用アクセサリーが充実している

気になる

  • 特になし
総画素数約1271万画素
ISO感度ISO100〜12800
シャッタースピード1/2000〜4秒
マニュアルフォーカス
手ブレ補正機構光学式
ファインダー方式
記録形式JPEG、RAW
記録メディアSDカード、SDHCカード、SDXCカード
内蔵メモリ
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル
動画記録方式MOV(MPEG-4AVC/H.264)
Bluetooth機能
GPS機能
全部見る
Tough TG-6

OM SYSTEM Tough TG-6をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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