ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
「ボタン3つで、本格ドリップの味わいを愉しめる」と謳う、ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TB。ネット上では実際に「おいしいコーヒーが飲める」と評判です。しかし、「結構な雑味を感じる」「保温の温度が低い」と気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- コーヒーのおいしさ
- 手入れのしやすさ
- 使いやすさ
- 適切な温度の保ちやすさ
- 味わい調節機能の豊富さ
- 抽出にかかる時間の短さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のドリップコーヒーメーカーとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ドリップコーヒーメーカー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBの検証レビュー

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
【結論】コーヒー初心者から上級者までおすすめ!風味豊かなおいしいコーヒーを淹れられ、操作・手入れも簡単
操作は簡単なので、毎日手軽にコーヒーを淹れられます。軽量スプーンが付属し、給水タンクには杯数目盛りが記載されているので、飲みたい量の調節がスムーズです。給水タンクの最大容量は750mLと大きく、カップ最小2杯・最大5杯分のコーヒーを抽出できます。家族分を一度に淹れたいときに手間取らないでしょう。
通常の抽出工程に蒸らしが含まれており、コーヒー本来の繊細な味わいを楽しみやすいことも強みです。比較した商品内では珍しく高温抽出システムを備え、93℃前後で抽出されます。保温機能があり、抽出直後は79.8℃・30分後は83.5℃を記録。「保温の温度が低い」という口コミに反し、飲みごろをキープできました。
手入れのしやすさは比較した商品のなかでもトップクラスです。給水タンクは取り外しできないものの、毎日手入れが必要なパーツはサーバー・ドリッパーの2つしかありません。サーバーの口は広く、隅々まで洗えます。なお、サーバー・ドリッパーは高さが合えば、ほかのものでも代用可能です。
抽出時間は5分55秒と短くはないものの、そのぶん雑味や苦みの少ないおいしいコーヒーを淹れられました。操作や手入れが簡単なこともうれしいポイント。価格は22,000円(※2025年4月時点・公式サイト参照)です。自宅で手軽にコーヒー本来の味わいを楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
<おすすめな人>
- 風味豊かでおいしいコーヒーを淹れたい人
- 操作や手入れが簡単で毎日使いやすいものがほしい人
- 保温機能付きのものがいい人
<おすすめできない人>
- 素早く抽出してすぐに飲みたい人
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBとは?

V60珈琲王2 EVCM2-5TBは、1921年に日本で耐熱ガラスメーカーとして創業したハリオのコーヒーメーカーです。コーヒー全体にお湯をかけるための21抽出口を備えており、「ハンドドリップで淹れるときのような微妙な蒸らしを可能にする」と謳っています。
円すい形コーヒードリッパーのV60を採用していることも特徴です。角度60度のV字型の凹みがあり、コーヒー粉の深い層を作れるので、お湯がコーヒー粉に長く触れる仕組み。旨味を引き出せるとアピールしています。抽出の際には、電源・杯数・スタートのボタンを順番に押すだけと簡単です。
本体のサイズは幅16.5×奥行22.3×高さ31.8cm・重量約1.5kg。旧来モデルの珈琲王よりもコンパクトになりました。付属品は、ペーパーフィルター×40枚・計量スプーン(約8g)・V60透過ドリッパー02・V60コーヒーサーバー700です。なお、ドリッパーとサーバーは本体の高さに合えば、ほかのメーカー品でも代用できます。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- コーヒーのおいしさ1
バリスタである小池美枝子さんと清谷綾平さんとマイベストのコーヒー担当である相野谷大輔が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 手入れのしやすさ2
マイベストでは「多少の手間はあるが、日常使いで苦にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 味わい調節機能の豊富さ3
マイベストでは「湯温と濃度が調節でき好みの味わいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBのよい点は5つ!

人気のドリップコーヒーメーカーを比較検証したところ、ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBには5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
コーヒーの風味が豊か。甘味・苦味・酸味のバランスがよく飲みごたえがある

バリスタである小池美枝子さんとマイベストのコーヒー担当である相野谷大輔が試飲したところ、コーヒーのおいしさは高評価を獲得しました。甘味・苦味・酸味のバランスがよく、「飲み疲れない」「味のバランスがよく奥行きがある」と好評です。
雑味は少なく、コーヒー本来のロースティな甘さが感じられました。「結構な雑味を感じる」という口コミの懸念を払拭する結果です。比較した一部商品は風味が弱く淡白な味わいだったのに対して、アップル・アプリコットなどの果実感のある酸味が広がり、濃厚で飲みごたえがあります。
後味にはややざらつきを感じるものの、甘味の余韻が心地よく残り、ボディ感を楽しめました。味わいのバランスがよいので、好みが分かれにくく、いくら飲んでも飲み疲れにくいでしょう。毎日おいしいコーヒーを飲みたい人におすすめです。
<おいしさについてのコメント>
- 「雑味はかなり少なく、コーヒー本来の甘さを存分に楽しめる」
- 「ボリュームのあるロースティな甘さ。後半にフルーティな甘さが増す」
- 「質感はなめらかでざらつきはほとんどない。後口がややざらつく程度」
- 「風味はかなり強く、コーヒー本来の果実味やしっかりとしたボディ感も楽しめた」
- 「やや渋さがあるものの、どっしりとした甘さの強い余韻が長く続き心地いい」
コメントは一部抜粋
最大5杯分のコーヒーを手軽に淹れられる

コーヒーを淹れるときの手間が少なく、日常的に使いやすい点も魅力です。給水タンクの最大容量は750mLあり、一度にコーヒーカップ5杯分(約600mL)を抽出できます。比較したなかにはカップ3杯分しか抽出できない商品もありましたが、本商品は家族と一緒に飲みたい人にも向いています。
給水タンクには杯数の目盛りが記載されているので、飲みたい量を手軽に調整可能です。メッシュフィルターには対応しておらず、ペーパーフィルターで抽出できます。付属品として軽量スプーン・ペーパーフィルター40枚がついていることもポイント。給水や抽出に手間取りにくいでしょう。
味わいを高めるために、高温抽出システムと蒸らし機能を搭載

おいしいコーヒーを淹れるための機能を搭載していることも特徴です。比較したなかでは珍しく、高温抽出システムを搭載しています。コーヒーの抽出に適した93℃前後でドリップする仕様です。
コーヒーの濃度・抽出スピード・蒸らし時間の調節はできないものの、通常の抽出工程に蒸らしが含まれています。比較した結果、抽出工程に蒸らしが組み込まれた商品は、雑味や苦みが少ないおいしいコーヒーを入れられる傾向がありました。コーヒーショップの味わいに近づけられますよ。
保温機能付き。熱々のコーヒーを飲みたい人向き

「保温の温度が低い」という口コミに反し、飲みごろを保ちやすいといえます。2杯目以降もおいしく飲みやすいでしょう。
手入れが簡単。パーツが少なくサッと洗える

ただし、給水タンクは本体と一体化しており取り外せません。給水タンクの手入れの目安は、メーカーによると3か月~半年に一度とされているのでこまめにやる必要はありませんが、やや手間がかかるので注意しましょう。
なお、メーカーは給水タンクの手入れ方法としてクエン酸洗浄を推奨しています。サーバーへ水を600の目盛りまで入れてクエン酸10gを混ぜ、給水タンクに入れるだけなので簡単です。電源を入れて杯数4のボタンを押し、抽出が終わったら水道水を入れて洗浄運転をしたら完了します(参照:公式サイト)。
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBの気になる点は1つ!
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
抽出には少し時間がかかった。最小2杯からしか淹れられない点にも注意

抽出時間は短くなく、時短で淹れたい人にはやや不向きです。実際に抽出できるまでの時間を計測したところ、5分55秒かかりました。比較したほかの商品には4分程度で完了したものもあったことをふまえると、少し時間がかかるといえます。
また、最小2杯からしか淹れられないので、1杯だけ飲みたいときには少し不便かもしれません。しかし、本商品に限らず、蒸らし機能や味わいを高める機能を搭載したものは抽出に時間がかかるぶん、おいしさの検証で高評価を得る傾向がありました。本商品は、コーヒーのおいしさにこだわりたい人にはぴったりですよ。
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBの商品詳細
| 最大抽出容量 | 600mL |
|---|---|
| フィルタータイプ | ペーパー |
| サーバータイプ | ガラス |
| 濃度抽出機能 | |
| 湯温調節機能 | |
| 内部自動洗浄機能 | |
| 給水タンクの取り外し可能 | |
| 蒸らし機能 |
| 幅 | 16.5cm |
|---|---|
| 奥行 | 22.3cm |
| 高さ | 31.8cm |
| 本体重量 | 1.5kg |
| 保温機能 | |
| タイマー機能 |
一緒に検討したいマイベストのおすすめ商品
バルミューダ

コーヒー本来の味わいを楽しみたい人に。手入れのしやすさも兼ね備えた1台
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBはどこで買える?

そのほかの取扱店舗は、Amazon・楽天市場などの大手ECサイトです。ポイントやセール期間を活用することでお得に購入できる場合もあるので、ぜひリサーチしてみてはいかがでしょうか。
ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBが向いていない人におすすめのドリップコーヒーメーカーは?
最後に、ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TBとは違った魅力を持つ商品をご紹介します。
時短でコーヒーを淹れたい人には、ティファール コーヒーメーカー メゾン CM4905JPがぴったり。抽出にかかる時間は3分30秒とスピーディでした。コーヒーらしい甘味と果実味があり、すっきりとした余韻の残る味わいも魅力です。ECサイトの価格は5,000円前後(※2025年4月時点)と手頃で、コスパにも優れています。
コーヒーの味わいにこだわりがある人は、バルミューダ BALMUDA The Brew K06A。甘味・酸味・苦味のバランスがよく、雑味はほとんどありません。風味豊かな珈琲を淹れられました。手入れの際に洗うパーツは4個と多いものの、給水タンクを取り外して洗えます。自動洗浄機能を搭載している点も便利です。
ティファールコーヒーメーカー メゾン | CM4905JP
| 最大抽出容量 | 600mL |
|---|---|
| フィルタータイプ | ペーパー、メッシュフィルター |
| サーバータイプ | ガラス |
| 給水タンクの取り外し可能 |
- 濃度抽出機能
- 湯温調節機能
- 内部自動洗浄機能
- 蒸らし機能
良い
- 濃度は2段階以上から調節できる
気になる
- 給水タンクが本体に固定され取り外せず内部の洗浄がしづらい
- 内部の自動洗浄機能もない
- 湯温は調節できないので、味わい調節機能は限定的
| 幅 | 17.5cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.0cm |
| 高さ | 27.0cm |
| 本体重量 | 1.2kg |
| 保温機能 | |
| タイマー機能 |
バルミューダBALMUDA The Brew | K06A
| 最大抽出容量 | 360mL |
|---|---|
| フィルタータイプ | ペーパー |
| サーバータイプ | ステンレス |
| 給水タンクの取り外し可能 |
- 濃度抽出機能
- 湯温調節機能
- 内部自動洗浄機能
- 蒸らし機能
良い
- 雑味が少なくクリーンな味わいでコーヒー本来の風味を楽しめる
- 給水タンクの着脱と内部の自動洗浄でお手入れの手間を抑えられる
- 抽出時の濃度を3段階以上から選べて好みの味に近づけやすい
気になる
- 湯温は細かく調節できない
| 幅 | 14.0cm |
|---|---|
| 奥行 | 29.7cm |
| 高さ | 37.9cm |
| 本体重量 | 3.4kg |
| 保温機能 | |
| タイマー機能 |
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