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ナカネヒデキ
コーヒーロースター/飲食店店主
遠藤商事 ステンレス木柄 丸型ギンナン煎り BGV08 1枚目ユニオン サンプルロースター 手動式 FLC0301 1枚目ユニオン サンプルロースター 手動式(パンチング) FLC0401 1枚目ハリオ ドリッパー カフェオール コーヒードリップ CFOD-02B 1枚目

コーヒーロースターが愛用するおすすめアイテム10選

品質の高い豆をちょうどよく焙煎して、丁寧に淹れてみましょう。実際に店で使っているものからプライベートで愛用しているものまで、使いやすく性能の高いコーヒーグッズを紹介します。
  • 遠藤商事
    ステンレス木柄 丸型ギンナン煎り BGV08
    1,663円

    コーヒーの焙煎を始めたいという方には、これが一番のオススメ!コンロの上で使います。

    まずは豆の水分を飛ばすためにコンロから離して遠火で焙ります。豆の色が白っぽくなってきたら炎に近づけます。このとき近づけすぎないように気をつけてくだい。網は最初から最後まで、激しく左右に降り続けてください。

    豆が収縮してクラックとかハゼと呼ばれるパチンパチンという音が鳴ってきたら、また遠火に逃げます。そのままパチンパチンという音が終わるまで焙ったら、あとはお好み。早めに煎りあげれば豆の香りと美しい酸味を生かした浅煎りに、そのままバチバチバチバチという2回目のクラックが起きるまで煎れば、甘みや重さを楽しめる深煎りになります。ここだ、というところでザルに開けて、うちわなどで仰いで冷却します。

    焙煎の基本、豆の変化のプロセスを直接見て知ることができますので、将来、ロースターを使うようになったときにも、釜のなかの状態が理解できるようになります。
  • ユニオン
    サンプルロースター 手動式 FLC0301
    39,290円

    こちらは、コンロの上に置いて手動で回すタイプのロースターです。ロースターは大きなロットで豆を購入する前に、商社やオークションのサンプルを取り寄せますが、そのサンプルを焙煎するためのロースターですので、このような名前がついています。

    一度に500g程度まで焙煎できますので、小さいロースタリーカフェならば、サンプルロースターで営業しているところもあります。有名店では、いまはなくなってしまいましたが、表参道にあった名店大坊珈琲さんが、この半熱風タイプのサンプルロースターをお使いでした。

    豆が直接炎に触れない半熱風式のロースターは、豆の香りを閉じ込めます。ただし、深煎りするとスモーキーな仕上がりになってしまうので注意が必要です。
  • ユニオン
    サンプルロースター 手動式(パンチング) FLC0401
    42,574円

    こちらは直接豆に炎が当たる熱風式のサンプルロースターです。私の経験では、深煎りをするにはこちらのタイプのほうが適しています。2度目のクラックを長くとると、結構大変な煙が出てきます。一般家庭では、火災報知器が鳴ってしまうこともあります。

    ですが、それだけの煙をしっかりと排気してあげないと、せっかくの焙煎豆に煙の香りがついてしまいます。スモーキーな仕上がりといわれる失敗のひとつです。フレンチやイタリアンなどの超深煎りを目指す方は、パンチングが空いたこちらのタイプの方がよろしいでしょう。
  • ハリオ
    ドリッパー カフェオール コーヒードリップ CFOD-02B
    1,050円

    さて、焙煎したコーヒー豆をドリップする際に私がお店で使っているのが、こちらのフィルターです。

    ステンレスフィルターの利点は、ペーパーのようにコーヒーが漉されませんので、アロマや香りが詰まったコーヒーオイルをすべて出し切ることができることです。コーヒープレスを使用するのと同じ理由ですね。最近はペーパードリップも見直されていますが、アロマとマウスフィールを大切にしたい豆では、やはりこのような網フィルターの方がいいと思います。

    洗って使えますので、紙フィルターのようにゴミにならないのも利点ですね。
  • フジローヤル
    小型高性能ミル みるっこDX R-220
    43,700円

    実際に当店でも使用している電動ミルが、こちらの「みるっこ」です。業務用電動ミルの機能のまま小型化されたもので、エスプレッソ用のカット以外はこれで十分です。

    このミルのいいところは、臼刃式であるところです。豆をすり潰して細かくするわけですが、カッター式のものに比べてコーヒー豆の微粉(細かい粉)が出にくくなっています。

    丈夫で故障知らずですし、家庭用なら余裕で一生使えると思いますよ。ドリップ式でコーヒーを淹れるという方には最適なミルです。
  • 三宝産業
    ユキワ コーヒーポット 18-8 M型
    9,515円

    ドリップするとき、どんなポットを使っていますか?私はこのユキワさんのポットを使い続けています。師匠が使っていたのを真似たわけですが...。

    まず、造りがしっかりしています。数ある似たようなステンレスポットとは別格の厚みと質感があり、まさにプロの道具という感じです。そして、手になじむハンドル。私はハンドルの下の斜めの部分を逆手に持っています。逆手だと力の加減がしやすくドリップするときのお湯筋のコントロールが用意にできます。

    最初は、ドバッと出てしまったり思うように扱えないかもしれませんが、慣れてくると一滴一滴ドリッパーのどこでも自分の好きなところに好きな分量のお湯を投下することができるようになります。何事も練習です。そして、ユキワのポットに慣れてしまうと、他のドリップ用のポットでは使いにくく感じてしまうようになるんです。
  • 野田琺瑯
    ランブル ポット LB-1.7PR
    5,057円

    銀座松屋の一本裏の通りに、「カフェ・ド・ランブル」という名店があります。1948年に開店以来、日本の自家焙煎コーヒー店のルーツともいえるランブルは、作家や文化人も訪れる、私たちの世代のロースターの聖地のひとつです。

    焙煎方法、生豆のエイジング、そしてこだわりのネルドリップなどこだわり抜いたお店です。その店主の関口一郎さんが点滴型のネルドリップに最適なポットを求め、自ら設計して作ったのが「ランブルポット」です。以前は、銀座のお店に行かなくては購入できなかったと記憶しています。

    私の店舗にも、カフェ・ド・ランブルで購入したランブルポットがあります。琺瑯(ホーロー)製ですので、お湯が柔らかく沸かせます。最大の特徴は、鶴のくちばしのような形状の注ぎ口です。ランブルさんではネルドリップでコーヒーを抽出していますが、最初の数滴でじっくりと焙煎豆のアロマをカップの底にしっかりと落とします。デミタスカップ一杯の濃厚なコーヒーを淹れるには、このような形状は最適です。

    ドリップ初心者の方にも使い勝手のいい本物の道具です。
  • BODUM
    KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5L 10683-01J
    2,372円

    浅い焙煎のスペシャルティコーヒーを一人分楽しむならば、手間もかからなくてコーヒー豆の魅力のすべてを味わうことができるフレンチプレスがオススメです。そして、フレンチプレスならば断然「BODUM(ボダム)」製ですね。

    中挽きか粗挽きの豆を一人分入れ、お湯を注いで4分待ってプレスするだけで、本当に美味しいコーヒーが楽しめます。豆のカッピングテストに近い方法での抽出になりますので、豆が持つ本来の素晴らしさを吟味するには最適の抽出方法だと思います。
  • モカマスター
    ドリップ コーヒーメーカー MM741AO-MW
    48,271円

    2000年代くらいにスペシャルティコーヒー界隈の人々が推奨していたのが、こちらの「コーヒーメーカーモカマスター」です。当店でも使っています。

    抽出温度が最適で、お湯が一点ではなくコーヒーの上に均一にかかるようになっている金属フィルターや、抽出時間がほぼ4分間と理想的であるという点が、数あるドリップタイプのコーヒーメーカーのなかでも評価できるところです。スペシャルティコーヒー協会さんでも推奨していたと記憶しています。

    抽出されるコーヒーの品質は申し分なく、スイッチを入れるだけで、プロがドリップしたのと同じレベルのコーヒーが楽しめます。ただし、電気系が壊れてしまいやすいという難点があります。ご家庭での使用ならば大丈夫かと思われますが、営業用でヘビーに使用するには少しタフさが足りませんね。

    自分で淹れていて、模範的な抽出を知りたいという方には、こちらのマシンは最適かと思われます。
  • サーモス
    ステンレスポット 1.5L THV-1500
    3,488円

    朝にお店へ行くと、まず自分が飲むためのコーヒーを淹れるのですが、その際にサーバー代わりに使ってるのがこちらのサーモスのポットです。蓋を外して、直接カフェオールフィルターを置き、定量の豆を淹れてドリップしています。

    一度淹れたコーヒーをぬるくなったからと温め直してしまうと、せっかく美味しくできたコーヒーが台無しになってしまいます。ですので、コーヒーメーカーもヒーター保温タイプより魔法瓶タイプのほうが、最後まで美味しくいただけるんです。

    こちらのサーモスポットは、朝淹れておけば夜まで淹れたてのコーヒーが楽しめるので重宝しています。また、閉店後にコーヒーを淹れ、家に持ち帰ることもしばしばありますが、その際もバッグのなかでコーヒーがこぼれたりしないので使い勝手がいいです。

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コーヒーロースターが選ぶ、美味しいコーヒー抽出に最適な器具10選