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Ticaot オイルポットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

目盛りつきの耐熱透明ガラスで油の保存状態がわかりやすいと謳う、Ticaot オイルポット。「網の目が細かくきれいにこせる」と評判の一方、「油を注いだ後に垂れる」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。


  • ろ過性能の高さ
  • ろ過作業のスムーズさ
  • 油の注ぎやすさ
  • コンパクトさ

さらに、人気のアイリスオーヤマや野田琺瑯などのオイルポットとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、オイルポット選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月02日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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目次

はじめに結論!大容量で3人以上の家族向き。油切れがよく使いやすいが、ろ過性能には懸念が残る

ろ過作業のスムーズさ No.1
油の注ぎやすさ No.1

Ticaot
オイルポット

3,499円

オイルポット

おすすめスコア

4.22
13位 / 28商品中
  • ろ過性能の高さ

    3.72
  • |
  • ろ過作業のスムーズさ

    5.00
  • |
  • 油の注ぎやすさ

    4.50
  • |
  • コンパクトさ

    4.91
フィルターの種類網フィルター
油保存可能容量1,500mL
ろ過スペースの容量約133mL
注ぎ口の形状鋭角

良い

  • 注ぎ口が鋭角で油がスッと切れる
  • 細身で省スペースに収納できる
  • ろ過スピードが速い

気になる

  • ろ過した油に揚げカスが混ざる
  • 油に濁りやニオイがあり、再利用をためらう声があった

Ticaot オイルポットオイルポットは、家族が3人以上、かつ使いやすい商品を探している人におすすめです。鋭角の注ぎ口で油がスッと切れた点が魅力。少量を炒め油として使う際も調整しやすいですよ。比較したなかには注ぎ口がなく、油がどばっと出たものも。さらに容量が1,500mLと大きく、使用後の揚げ油をたっぷり保存できるのも利点です。


ろ過し終えるまでにかかった時間は58秒と速く、ろ過作業もスムーズ。比較したなかには30分以上かかったものもあるのに対し、手間がかからないでしょう。


大容量のわりに、体積は2091.24cm3とコンパクト。比較したほかの商品は、4,000cm3を超えるものもあったなか、収納場所に困りません。メーカーが謳うとおり透明のガラスで目盛りがついているため、油の状態を把握しやすいのもうれしいポイントです。


一方、「きれいにこせる」との口コミに反し、肝心のろ過性能はいまひとつ。ろ過した油を見たモニターからは「濁りが強く、上から覗いて底が見えない」「揚げカスが底と上面に溜まってどろっとしている。再利用したくない」など厳しい意見が寄せられました。比較したほかの商品では、未使用の油のようにきれいにろ過できたものも。


「油が垂れる」との口コミに反し、油を注ぎやすくスムーズにろ過できるのはメリットですが、油をきれいな状態で再利用をしたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にTicaot オイルポットオイルポットと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイオイルポットと、ろ過性能の高さ・ろ過作業のスムーズさ・油の注ぎやすさ・コンパクトさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


Ticaot オイルポットオイルポットのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!

ベストバイ オイルポット
ろ過性能の高さ No.1

高木金属工業

耐熱ガラス製活性炭油ろ過ポットWKWP-GN-W
4.56
(1/28商品)
耐熱ガラス製活性炭油ろ過ポットW

新品のようなきれいな油に!注ぎやすさも魅力のベストバイ

コンパクトさ No.1

高木金属工業

フッ素コート活性炭油ろ過ポットWKWP-1.0
4.53
(2/28商品)
フッ素コート活性炭油ろ過ポットW

ろ過性能が高いコンパクトなものを求める人に

ろ過作業のスムーズさ No.1
コンパクトさ No.1

LEEKEY

オイルポット
4.39
(6/28商品)
オイルポット

素早くろ過できて省スペースで使える。ろ過性能はまずまず

ろ過性能の高さ No.1

ツインバード

TWINBIRDオイルポットEP-D696S
4.36
(8/28商品)
オイルポット

揚げ物が多い家庭に。広いろ過スペースで一気にろ過できる

Ticaot オイルポットとは?

Ticaot オイルポットとは?

オイルポットを利用するメリットは、油を繰り返し使えて節約になることです。月に3回揚げ物をするとした場合の、新品の油を使用した際のコストは約1,104円(※)。それに対し、ろ過した油に減った分の新しい油を加えても約576円と、約2分の1の節約につながります。油の処理を省けるのもメリットですよ。

コストは、食用油1本の平均価格(2023年6月時点)から算出し、1mLあたり0.48円で計算

今回ご紹介するTicaot オイルポットは、耐熱透明ガラスで油の保存状態が見やすいと謳うポット型の商品。側面には目盛りがついており、油の使用量なども適切に管理できます。ガラス部分は-20〜120℃まで耐えられるので、高温での洗浄も可能です。


さびにくい素材として知られる18-8ステンレスを使用している点も特徴。汚れも見やすくお手入れも簡単のため、清潔・衛生的に使用できますよ。

油漏れしにくい構造。厚い持ち手でやけどの心配も少ない

油漏れしにくい構造。厚い持ち手でやけどの心配も少ない

つなぎ目がないため、油漏れがしにくいのも魅力のひとつ。網フィルターは小さいカスもキャッチでき、ゴマ油・サラダ油・大豆油などをきれいに濾し再利用できると謳っています。


サイズは幅18×奥行12×高さ18.5cm(取っ手・フタ含む)・重量は680g。ろ過スペースの容量は約160mLです。持ち手は厚く作られているため、やけどやケガの心配も少ないでしょう。


容量は1Lと1.5Lの2種類が販売されています。家族の人数や用途に合わせて選べますよ。

実際に使ってみてわかったTicaot オイルポットの本当の実力!

今回は、Ticaot オイルポットを含むオイルポット全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. ろ過性能の高さ
  2. ろ過作業のスムーズさ
  3. 油の移しやすさ
  4. コンパクトさ

ろ過性能はそこそこ。ろ過した油には、濁りやにおいが残った

ろ過性能はそこそこ。ろ過した油には、濁りやにおいが残った

まずは、ろ過性能の高さの検証です。


120℃のサラダ油にパン粉・バター・ホットケーキミックスを入れ180℃まで加熱。油の温度が80℃になった時点でオイルポットでろ過し、日頃から揚げ物をするモニター7名でどれくらい油がきれいになるのかをチェックしました。

ろ過した油には濁りや不純物・においが残り、「ろ過性能が高い」と回答したモニターは7名中1名。「網の目が細かくきれいにこせる」との口コミに反する結果でした。


比較した活性炭フィルターつきの商品は、油が新品同様のきれいさだったのに対し、本品は網フィルターで揚げカスを除去する程度。ろ過性能はあまり高いとはいえません。


とはいえ、フィルターを繰り返し使えてコストの削減につながる点はメリット。活性炭フィルターと違い、ろ過した油の量もほとんど減らないため、節約重視の人には向いているでしょう。


ろ過性能の高さについてのモニターコメント

  1. 「揚げカスが底と上面に溜まっている。色もどろっと濁っていて透明感がないので再利用はしたくない」
  2. 「鼻を近づけて嗅ぐと古い油のにおいを感じ、色も白く濁っていて全体的にろ過しきれていない印象」
  3. 「濁りが強めで、上から覗いて底が見えない。再利用には不安がある」
  4. 「透明度はあまりないが、きれいに濾過されており油がきめ細かい」
  5. 「不純物・沈殿物ともわずかにみられるが、ほぼ気にならない」
コメントは一部抜粋

ろ過し終えるまでの時間は58秒と速く、ほとんど手間はかからない

ろ過し終えるまでの時間は58秒と速く、ほとんど手間はかからない

次は、ろ過作業のスムーズさの検証です。ろ過にかかる時間・ろ過スペースの容量を確認し、スピーディにろ過できるかをチェックしました。なお、網フィルターの場合はろ過の時間が短くあふれる心配が少ないため、ろ過スペースの容量は評価対象から外しています。


結果、ろ過し終えるまでにかかった時間は58秒。比較した活性炭フィルターのものでは30分以上かかったものもありました。


ろ過スペースの容量は約160mLと特段大きくないものの、すぐにろ過されるのであふれる心配は少ないといえます。すばやく処理ができるので、手間もかかりませんよ。

鋭角の注ぎ口で、油がスッと切れる

鋭角の注ぎ口で、油がスッと切れる

次は、油の移しやすさの検証です。


注ぎ口の形状や受け皿の有無、容器を伝わないような工夫がされているかをチェックし、スムーズに油を移し替えられるかを確認しました。

「油が垂れる」との口コミに反し、鋭角の注ぎ口で油がスッと切れる点が高評価に。比較したほかの商品は、注ぎ口が鈍角で油がどばっと出たものも多いのに対し、こちらは細かく調整できます。


一重口なのは惜しい点ですが、切れはよいため使うたびにキッチンがひどく汚れるということはなさそうです。

大容量ながら細身な形状。省スペースに収納可能

大容量ながら細身な形状。省スペースに収納可能

最後は、コンパクトさの検証です。オイルポットの体積を算出し、コンパクトに収納できるかを確認しました。


算出した体積は2,091.2cm3と、比較した全商品の平均2,331cm3(※執筆時点)に対しコンパクト。1,500mLの大容量のわりに、サイズは幅18×奥行12×高さ18.5cm(取っ手・フタ含む)とスリムな形状のため、スペースが限られたキッチンでも収納しやすいでしょう。

Ticaot オイルポットの詳細情報

ろ過作業のスムーズさ No.1
油の注ぎやすさ No.1

Ticaot
オイルポット

おすすめスコア
4.22
オイルポット13位/28商品
ろ過性能の高さ
3.72
ろ過作業のスムーズさ
5.00
油の注ぎやすさ
4.50
コンパクトさ
4.91
オイルポット 1
オイルポット 2
オイルポット 3
オイルポット 4
オイルポット 5
オイルポット 6
オイルポット 7
オイルポット 8
オイルポット 9
オイルポット 10
最安価格
3,499円
中価格
最安価格
3,499円
中価格
フィルターの種類網フィルター
油保存可能容量1,500mL
ろ過スペースの容量約133mL
注ぎ口の形状鋭角
形状
ポット型
注ぎ口あり
受け皿付き

良い

  • 注ぎ口が鋭角で油がスッと切れる
  • 細身で省スペースに収納できる
  • ろ過スピードが速い

気になる

  • ろ過した油に揚げカスが混ざる
  • 油に濁りやニオイがあり、再利用をためらう声があった
18.0cm
奥行12.0cm
高さ18.5cm
重量680g
本体体積約2,091cm3
本体素材耐熱ガラス
二重口あり
全部見る

Ticaot オイルポットの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    3,464円

    (最安)

    販売価格:3,499円

    ポイント:35円相当

    送料無料

    Doveja-jp
    4.60

    (24件)

  2. 2

    4,123円

    (+659円)

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    ポイント:0円相当

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    ねいろ店
    4.51

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Ticaot オイルポットはどこで買える?

Ticaot オイルポットはどこで買える?
出典:amazon.co.jp

Ticaot オイルポットは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます


ECサイトでは送料がかかることが多いでの、購入前にしっかり確認するようにしてくださいね。

使う際の注意点は?

使う際の注意点は?

オイルポットで油をろ過する際は、油の温度が80℃程度になってからにしましょう。高温のままだとやけどのリスクがあるうえ、フィルターの破損にもつながります。逆に油が冷めすぎると、油に粘りが出てろ過しにくい結果に。


なお、室温24℃の部屋では、180℃の油が80℃に下がるまでにかかった時間は20分程度でした。ぜひ参考にしてみてくださいね。

油の再利用をしたい人は、こちらの商品をチェック

最後に、ろ過性能が高かった商品をご紹介します。


オイルポット選びに迷ったら、アイリスオーヤマの活性炭オイルポットがおすすめです。ろ過した油は濁りや沈殿物がなく、未使用の油に近い状態になりました。ろ過にかかった時間も10分14秒と、活性炭フィルター商品のなかではスピーディ。鋭角の注ぎ口、かつ二重口で油垂れも少ないですよ。


見た目にもこだわりたい人は、野田琺瑯の1回で800mlろ過できる琺瑯オイルポットをチェック。ホーローでできたつやと丸みのあるフォルムが魅力のこちらは、ろ過性能も優秀。ろ過した油には濁りや沈殿物はありませんでした。6分40秒とスムーズにろ過できた点もメリットです。

アイリスオーヤマ
活性炭オイルポットH-OP900

おすすめスコア
4.52
ろ過性能の高さ
4.91
ろ過作業のスムーズさ
4.30
油の注ぎやすさ
4.28
コンパクトさ
4.07
活性炭オイルポット 1
活性炭オイルポット 2
活性炭オイルポット 3
活性炭オイルポット 4
活性炭オイルポット 5
活性炭オイルポット 6
活性炭オイルポット 7
活性炭オイルポット 8
活性炭オイルポット 9
活性炭オイルポット 10
活性炭オイルポット 11
最安価格
3,242円
中価格
最安価格
3,242円
中価格
フィルターの種類活性炭フィルター
油保存可能容量900mL
ろ過スペースの容量約815mL
注ぎ口の形状鋭角
形状
ポット型
注ぎ口あり
受け皿付き

良い

  • 活性炭カートリッジにより、未使用に近いほど油の透明度が高くなった
  • ろ過スペースが約815mLと広いため一度に多量の油をろ過可能
  • 注ぎ口が鋭角で二重口仕様なので、油の移し替えが容易

気になる

  • 本体サイズが大きいため、置き場所を確保する必要がある
18.5cm
奥行15.5cm
高さ17.8cm
重量454g
本体体積約3,357cm3
本体素材スチール
二重口あり
全部見る
活性炭オイルポット

アイリスオーヤマ 活性炭オイルポット H-OP900をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

野田琺瑯
1回で800mlろ過できる琺瑯オイルポット ロカポ

おすすめスコア
4.51
ろ過性能の高さ
4.86
ろ過作業のスムーズさ
4.40
油の注ぎやすさ
4.22
コンパクトさ
4.02
最安価格
5,188円
やや高価格
フィルターの種類活性炭フィルター
油保存可能容量800mL
ろ過スペースの容量約821mL
注ぎ口の形状鋭角
形状
ポット型
注ぎ口あり
受け皿付き

良い

  • 活性炭カートリッジを使用でき、新品のような澄んだ油になった
  • ろ過スペースが約821mLとゆとりがあり、調理後の油を一気に注げる
  • 注ぎ口の形状が鋭角で、ゆっくり注げば液だれしにくい

気になる

  • 電気ケトルくらいの高さがあるため、収納スペースに収まるか確認が必要
18.5cm
奥行14.0cm
高さ21.0cm
重量850g
本体体積約3,465cm3
本体素材ホーロー
二重口あり
全部見る
1回で800mlろ過できる琺瑯オイルポット ロカポ

野田琺瑯 1回で800mlろ過できる 琺瑯オイルポット ロカポ NOLー800をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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