使いやすさや粉塵の舞いにくさ、音の静かさが気になるイトー WHATNOT サンダー SDS200WN。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にイトー WHATNOT サンダー SDS200WNを徹底検証しました。オービタルサンダー13商品の中で比較してわかったイトー WHATNOT サンダー SDS200WNの実力をレビューしていきます。オービタルサンダーの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
イトーの「WHATNOT サンダー」は、新興製作所と共同開発をしたコード式のオービタルサンダー。付属のサンドペーパーは紙やすりよりも耐久性のある布ヤスリを採用。#60・#120・#240が各2枚ずつ付属しています。
今回の検証では、研磨中の動きのクセが少なくコントロールのしやすさが良好でした。また、持ち手の部分にグリップがついているので手が滑りにくかった点も好印象。はじめて使う人でも、扱いにくさを感じることは少ないといえるでしょう。
一方で、吸塵パックがついておらず粉塵の舞いにくさは評価が伸び悩む結果に。研磨中に発生した粉塵を周囲に撒き散らしてしまうので、汚れてもよい場所で使うことをおすすめします。
肝心の研磨力に関しては、ややパワー不足を感じました。30秒間ではカラーニスの塗装をあまり剥がせなかったため、広い面の塗装剥がしには時間がかかるでしょう。研磨中は約81dBの大きさの稼働音が出るため、夜間・長時間の作業は控えることをおすすめします。
サンドペーパーの取り付け方法はクランプ式を採用していますが、パンチプレートは付属していません。そのため、市販の紙やすりを装着する際は、穴あけパンチが必要な点に注意してください。
実際にイトー WHATNOT サンダー SDS200WNと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
イトー WHATNOT サンダー SDS200WNよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ボッシュ
研磨中にほとんど粉塵が舞わない。振動が少なく使い心地も良好
ポップリベット・ファスナー
稼働音は大きいが、研磨中の振動が少なく使いやすい
マイベストが検証してわかったイトー WHATNOT サンダー SDS200WNの特徴は、ひとことでまとめると「クセが少なく動かしやすいが、粉塵が舞いやすい」です。
実際、たくさんあるオービタルサンダーの中で、使いやすさや粉塵の舞いにくさ、音の静かさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、イトー WHATNOT サンダー SDS200WNを含むオービタルサンダーの検証方法や、自分に合ったオービタルサンダーを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
オービタルサンダーの購入がはじめての人は、ちゃんと使いこなせるか気になる人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に木材の研磨を行い、使いやすさの検証を行いました。なお、サンドペーパーの粒度で感覚に違いが出ないよう、番手は#120に統一して研磨しています。検証で評価した項目は、以下の3点です。動かしやすさ持ちやすさスイッチの押しやすさ
オービタルサンダーを使ったことがある人は、研磨中に舞う粉塵で呼吸のしづらさや作業後の掃除の手間を感じたこともあるでしょう。そこで、次に粉塵の舞いにくさの検証を実施しました。サンドペーパーの番手を#120に統一し、黒いシートの上で1×4材を3分間研磨。その後、黒いシートに残った粉塵の少なさを目視で評価しました。なお、黒いシートに残った粉塵だけでなく、体感での粉塵の舞いにくさも評価に加えています。
オービタルサンダーを使用するうえで、音の大きさも気になるポイント。できるだけ、音が小さいもののほうが、住宅街でも使いやすいですよね。そこで、使用中の音の大きさを騒音計で測定し、音の静かさの検証を行いました。なお、変速機能があるものは回転数を最大にし、オービタルサンダーと騒音計の距離は、隣家との距離を想定した1.5mで統一しています。<使用した騒音計>RAMA11O08(サンコー株式会社 ICE651 TYPE2およびANSI S1.4 TYPE2に準拠)
続いて、サンドペーパーのセット方法や変速ダイヤルの有無といった、使い勝手のよさにつながる付属品・付加機機能の豊富さを検証しました。評価した項目は以下の4点です。サンドペーパーのセット方法変速ダイヤルの有無穴あけパンチプレートの有無集塵袋のファスナーの有無
オービタルサンダーは研磨力が高くないとはいえ、塗装剥がしなどパワーが必要な作業にも対応できる研磨力は可能であればほしいところ。そこで、研磨力の高さを検証しました。油性のカラーニスを塗った300mmの1×4材を30秒間研磨したあと、塗装の剥がれ具合を目視で評価しました。なお、サンドペーパーの番手は#120に統一。研磨中は1×4材の両端50mmにGクランプを取り付けて研磨しています。
すべての検証は
マイベストが行っています
給電方式 | コード式 |
---|---|
サンドペーパーの交換方法 | クランプ式 |
吸塵パック付き | |
集塵機への取り付け可能 | |
変速機能 |
幅 | 不明 |
---|---|
長さ | 不明 |
高さ | 不明 |
対応電圧. | AC100V(50/60Hz) |
定格使用時間 | 20分 |
回転数 | 12,000min-1 |
消費電力. | 150W |
電流 | 1.8A |
低振動設計 | |
パッドサイズ | 90×187mm |
3軸合成値 | 不明 |
コード長 | 2m |
ペーパーサイズ | 90×230mm |
バッテリー付属 | 不明 |
充電器付属 | 不明 |
ケース付属 | 不明 |
標準付属品 | 日本製布ヤスリ(#60・#120・#240/各2枚) |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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オービタルサンダーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。イトー WHATNOT サンダー SDS200WN以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
給電方式 | コード式 |
---|---|
サンドペーパーの交換方法 | クランプ式、面ファスナー式 |
吸塵パック付き | |
集塵機への取り付け可能 | |
変速機能 |
幅 | 93mm |
---|---|
長さ | 290mm |
高さ | 160mm |
対応電圧. | AC100V(50/60Hz) |
定格使用時間 | 不明 |
回転数 | 7,000~12,000min-1 |
消費電力. | 190W |
電流 | 不明 |
低振動設計 | |
パッドサイズ | 92×182mm |
3軸合成値 | 4.5m/s2(EN60745-2に準拠) |
コード長 | 2.5m |
ペーパーサイズ | クランプ式:93×230mm、面ファスナー式:93×185mm |
バッテリー付属 | |
充電器付属 | 不明 |
ケース付属 | 不明 |
標準付属品 | マイクロフィルターユニット、パンチングツール |
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給電方式 | コード式 |
---|---|
サンドペーパーの交換方法 | クランプ式、面ファスナー式 |
吸塵パック付き | |
集塵機への取り付け可能 | |
変速機能 |
幅 | 300mm |
---|---|
長さ | 105mm |
高さ | 170mm |
対応電圧. | AC100V(50/60Hz) |
定格使用時間 | 30分 |
回転数 | 12,000min-1 |
消費電力. | 200W |
電流 | 不明 |
低振動設計 | |
パッドサイズ | 92×185mm |
3軸合成値 | 不明 |
コード長 | 2m |
ペーパーサイズ | 面ファスナー式:93〜95×185mm |
バッテリー付属 | |
充電器付属 | 不明 |
ケース付属 | 不明 |
標準付属品 | ダストバッグ、パンチングツール、サンディングペーパー#60・#120・#240 各2枚 |
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