MMO向けに作られた、エレコム DUX MMOゲーミングマウス M-DUX30BK。インターネット上では「カスタマイズ性が高い」と評判です。しかし「スクロールがしにくい」「デスクの素材を選ぶ」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、エレコム DUX MMOゲーミングマウス M-DUX30BKを含むゲーミングマウス全66商品を実際に使ってみて、使いやすさ・機能性・マウス感度のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
エレコム DUX MMOゲーミングマウス M-DUX30BKは、MMO向けのマウスを気軽に使ってみたい人におすすめです。カスタマイズ可能なボタンを10個も搭載しながら、執筆時点で税込3,608円(公式サイト参照)とリーズナブル。比較した商品ではボタン数が10以上だと1万円を超えるものが多かったのに対し、はじめてでも手が出しやすいですよ。
DPIの幅は50〜2,400とやや狭めですが、50刻みで微調整できます。最大30,000まで設定できる高級機には及びませんが、高いDPIにこだわらなければ問題なく使えるでしょう。設定内容は5つまで保存でき、ゲームごとに切り替え可能。マクロ編集画面も、アイコンでわかりやすく工夫されていました。
肝心の使いやすさも良好。親指を置くスペースがあり、とくにつかみ持ちのモニターからはフィット感が好評でした。比較したなかで多ボタンマウスは100gを超えるものも多かったなか、80gと軽量なのも魅です。一方、「スクロールがしにくい」との口コミどおり、ホイールやクリック操作は重めでした。
マウス感度は優秀です。「デスクの素材を選ぶ」という口コミに反して、実際に操作すると接地面の素材に関わらずよく反応しました。ただし、センサーがかなり敏感なので、マウスを浮かせる動作にも反応します。FPSのような激しい操作では。誤動作が増えるでしょう。
メーカーの謳い文句どおり、ボタン数が多くカスタマイズもしやすい本商品。有線接続なのでコードはわずらわしく感じる場合があるものの、エントリーモデルとしては十分な性能です。本格的にカスタマイズしたい人は、さらに細かく調整できるマウスもあわせてチェックしてみてください。
マウスやキーボードなどさまざまなPC周辺機器を手がける、エレコム。FPS向けのARMAシリーズ・MMO向けのDUXシリーズなど、ゲーミングデバイスのラインナップも豊富です。
今回ご紹介するDUX MMOゲーミングマウス M-DUX30BKは、2015年12月に発売されたMMO向けエントリーモデル。10個のボタンとホイール上下の計12か所に機能割り当てが可能です。キーボード操作が大変なコマンドを登録すれば効率的にプレイできるでしょう。
充電の必要がない有線タイプです。ケーブルは1.5mと、比較した商品のなかでも短めの設計。購入前に長さが合うか、デスクの環境を確認しておきましょう。
エレコムの規格ではLサイズと表記されており、サイズは幅77×奥行112.5×高さ42mm、重量は80gです。カラーはブラックのみ。機能性に特化したシンプルなデザインが魅力です。左側面に親指を置くスペースがあり、握りやすさにも配慮されています。
左右のボタンには、耐久性とクリック感に定評があると謳うOMRON社製のスイッチを採用。マウスのセンサーには高性能光学センサーを搭載し、追従性が高くイメージどおりのカーソル操作ができるとアピールしています。
マウスのカーソルの移動速度は、50~2400dpiの範囲で縦・横方向それぞれ調節可能。設定した内容は4つまでマウス本体に保存しておけるので、状況に応じてプレイ中に切り替えられます。保証期間は購入から6か月です。
今回は、エレコム DUX MMOゲーミングマウス M-DUX30BKを含むゲーミングマウス全66商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、持ちやすさ・重さ・マウス感度の検証をしました。普段からゲームをする6人のモニターが、実際にFPSゲーム「Apex Legends」と「VALORANT」をプレイして、使い心地をチェック。使用時に疲れを感じにくく、どんなデスクでも反応するマウスほど高評価としました。
結論、本商品はつかみ持ちでのフィット感に優れたマウスだといえます。がっちりとしたデザインの多ボタンマウスながら、軽い点もモニターから支持されました。重たいマウスと比べて手が疲れにくく、初心者でも使いやすいでしょう。
サイドに親指を置くスペースがあり、フィット感は良好です。とくに人差し指・中指を立てて持つつかみ持ちの人からは、手への馴染みやすさが好評でした。
一方で、マウス全体を覆うように握るかぶせ持ちのモニターは「手の位置が気になる」と回答。幅77×奥行112.5mmと特別小さくはありませんが、持ち方によっては「小さくて隙間ができる」と感じる場合がありそうです。
比較した商品には100gを超えるものも多いなか、多ボタンでがっちりとした見た目に反し、80gと軽いのもポイント。モニターからは90g前後の商品は操作がしやすいと支持される傾向があり、本商品も「挙動が軽い」といった声が聞かれました。
<持ちやすさ・重さ・マウス感度についてのモニターの声>
コメントは一部抜粋
「デスクの素材を選ぶ」という口コミとは異なり、接地面の素材に関わらずなめらかに動かせました。マウス感度は、1万円を超える高級マウスにも劣りません。比較した商品にはカーソルの遅れが目立つものもあったなか、マウスパッド以外でも問題なく反応します。
ただし、センサーがかなり敏感であるがゆえに、モニターからは「使いこなすには慣れが必要」という声も。少し浮かせるだけでも反応するので、FPSのような激しい操作では誤動作が多くなる可能性があります。
次は、ホイール性能やクリックのしやすさの検証です。引き続き6人のモニターが、FPSゲーム「Apex Legends」と「VALORANT」をプレイして、使い心地を確認しました。
結論、全体的にホイールやクリックの操作感は重めでした。誤操作は起きにくいものの、俊敏さを求められるシーンには向いていません。サイドボタンやクリックは力を入れないと反応しないことがあり、「押しにくい」といった声が寄せられました。
「スクロールがしにくい」という口コミのとおり、ホイールが重いうえに音が鳴るのが気になりました。クリックやボタンも力を込めて押さないと反応しないことがあるため、細やかな操作が必要なFPSゲームには向いていません。
一部モニターから「ボタンを多く使用する人だと扱いにくい」との声はあったものの、ボタン位置は良好。比較した商品には親指の位置に小さなボタンが密集したものもあったのに対し、小さすぎないので押し間違いは起きにくいでしょいう。
<ホイール性能やクリックのしやすさについてのモニターの声>
コメントは一部抜粋
次に、機能性の検証です。ボタン数・設定できる項目の細かさなどから、カスタマイズ性の高さをチェックしました。
結論、MMOをプレイするのに十分なカスタマイズ性を備えているという結果に。対応しているDPIの幅は狭いものの、合計12か所に機能割り当てができます。キーボード操作の負担を軽減できるのは、うれしいポイントです。
そもそもDPIとは、マウスを動かしたときにカーソルがどれくらい移動するかを示した数値のことです。DPIは高すぎるとカーソル飛びが発生することがあるため、最大値は3,000あれば十分とされています。
本商品のDPIの幅は50〜2,400とやや狭めですが、50刻みで細かい調整が可能です。比較したなかには最高30,000dpiまで設定できるものもあったとはいえ、高いDPIにこだわらないならば問題なく使用できます。
縦と横の動きのDPI値を別々に設定したり、DPI設定を4つまでマウスに保存してゲームごとに切り替えたりできるのもメリットです。
ボタン数は10個、ホイール上下を含めると最大12か所に操作を割り当てられます。比較したFPS向けのマウスは2~4個とボタン数が少なかったのに対し、ショートカットキーを多用したいMMOゲームにぴったりです。
マクロ機能を搭載しており、一連の操作をボタンに記憶できるのもポイント。コンボやショートカットなどの操作をクリックひとつで呼び出しできます。複雑なキーボード操作を割り当てれば、戦いを優位に進められるでしょう。
「カスタマイズ性が高い」という口コミのとおり、無料の専用ソフトではさまざまな項目を調整可能。DPI・ボタン・マクロ以外にも、レポートレート(ポーリングレート)を調整したり、設定内容をファイルとして保存したりできます。
DPIの変更は、画面上のスライダーを動かすだけ。プレイするゲームに合わせて4パターンの設定を保存できます。
マクロの編集画面は、直感的に操作できるようにイラストアイコン表示を採用。登録する一連の動作をひとつひとつ選択する方法と、実際にキーボードやマウスボタンで操作した内容を記録する「レコーディング」という方法があります。
マウスの動きをパソコンに伝える頻度を表すレポートレートも変更可能です。125〜1,000Hzの8段階で調節できますが、初期設定は500Hz。高いほどきめ細かくなめらかに動作するので、基本的には最高値1,000Hzに設定するとよいでしょう。
プロファイルを5つまで保存できるのもポイント。簡単に切り替えられ、ゲームごとに設定を使い分けられます。パソコンを変更した際に、設定内容が残るハードウェアマクロ機能も搭載済みです。
設定内容をファイルとして保存し、バックアップとして活用できるのも便利な点です。
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最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
Razer DeathAdder V3 Proは、重量63gと軽く疲労を感じにくいのが魅力。ワイヤレスのため、コードも邪魔になりません。DPIは50~30,000まで50刻みで調整可能。マクロ機能も搭載しているため、カスタマイズ性にも優れています。素早い操作が必要なFPSゲームにぴったりですよ。
RazerのBasilisk Ultimatは11個と多ボタンながら、位置がほどよく押しやすいのが魅力。DPIを100~20,000の範囲で50刻みで調整でき、5つまで設定を保存しておけます。107gと重めながら安定感があり、とくにかぶせ持ちのモニターから操作しやすいと好評でした。
接続方式 | 無線 |
---|---|
重量 | 63~64g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
---|---|
バッテリー持ち時間 | 1000Hz:90時間 /8000Hz:17時間 |
最大DPI | 30000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~30,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.8cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 12.8cm |
高さ | 4.4cm |
Razer DeathAdder V3 Proの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
形状 | 不明 |
---|---|
読み取り方式 | 光学式マウス |
接続方式 | 無線、有線 |
解像度 | 20,000dpi |
最大ポーリングレート | 不明 |
接続インターフェース | USB、無線2.4GHz |
おすすめの持ち方 | 不明 |
利き手 | 右 |
電源 | USB |
バッテリー持ち時間 | 約100時間 |
DPI400・800・1600全対応 | 不明 |
カウント切り替え機能 | |
ボタンの数 | 不明 |
特徴 | 不明 |
最大DPI | 不明 |
用途 | 不明 |
DPI変更可能幅 | 不明 |
使用電池 | 専用充電池 |
トラックボール付き | |
チルトホイール | |
静音設計 | 不明 |
マルチタッチ・ジェスチャ対応 | |
クレードル充電式 | |
Mac対応 | |
プロファイル機能 | 不明 |
着脱式レシーバ | |
エルゴノミクスデザイン | |
マクロ機能 | 不明 |
iPad対応 | 不明 |
対応OS | 不明 |
高速スクロール機能 | 不明 |
対応ゲーム機 | 不明 |
DPI調節ボタン付き | 不明 |
ソフトウェア付き | 不明 |
3Dマウス | 不明 |
幅 | 6cm |
ソールの別売りあり | 不明 |
コードの長さ | 1.8m |
奥行 | 13cm |
高さ | 4.2cm |
重量 | 107g |
保証期間 | 不明 |
ボタン数 | 11ボタン |
最大DPI. | 20,000dpi |
エルゴノミクスデザイン | |
最大ポーリングレート. | 不明 |
Razer Basilisk Ultimateをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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