Razer Basilisk Ultimateをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に使用してみたところ、どの持ち方でもストレスなくプレイできました。中央部に丸みがあるのに加えて、人差し指部分は少し高く作られています。さらに、親指を置くスペースが付いているのも魅力です。

手に自然にフィットするデザインで、とくにかぶせ持ちのモニターからは「握りやすい」「快適に操作できる」と好評でした。重量は107gとやや重めですが、手にすっぽり収まるサイズ感でつまみ持ち・つかみ持ちでもスムーズに操作できます。

ボタンは親指の横あたりに配置されているため、指を置き直さなくてもすべてのボタンを押せました。クリック感も良好です。またホイールはやや回りすぎな印象を受けたものの、慣れてしまえば問題なく使用できます。

なめらかな動きでカーソルも合わせやすく、長時間使用しても疲れはほとんど感じませんでした。ほどよいサイズ感と取り回しのよさを兼ね備えており、握力の弱い人や手の小さな人でも使いやすいでしょう。

あるとうれしい機能が充実しており、カスタマイズ性の高さが評価されました。

DPIは100〜20,000まで50刻みで、細かく調節が可能です。さらに設定を5段階で保存できるため、モニターからは「ゲーム以外の用途にも使えて便利」との声があがりました。

ボタン数は全部で11個と多く、押す動作もスムーズです。さらにサイドボタンのマクロ設定・ホイールの抵抗感調整・LEDライトの色変更など、あらゆる機能を設定できました。

FPSでよく使うキーを登録したり、MMO用に複雑なマクロを組んで割り当てたりと、自分好みに、機能をカスタマイズしたい人にも向いています。

材質の異なる場所で使用したところ、手の動きに合わせて正確に操作できました。ガラスデスク上での使用はやや不向きなな印象ですが、底面が引っかかるような感覚もありません。反応速度もよく、カーソルの動きはなめらかかつスピーディーです。

ただしマウスをデスクから少し浮かせた状態でも、反応してしまう場面がありました。感度がよすぎるため、誤操作には注意しましょう。