




シンプルな見た目で固定力も高いと人気の自転車用スマホホルダー・Peak Design アウト フロント バイク マウント。「外れにくく、安定感が高い」と評判です。しかし、「価格が高い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のあさひやKaedearなどの自転車用スマホホルダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
| 対応スマホサイズ | iPhone・Samsung各種に専用ケース・汎用マウントあり |
|---|---|
| ハンドルバー径. | 22.2mm、25.4mm、31.8mm |
Peak Design アウト フロント バイク マウントは、スマホをつけ外ししやすく、見た目もシンプルなものを探している人におすすめです。とくに、スマホの着脱のしやすさは検証トップクラスの高評価。本体にマグネットが埋め込まれているため、使用したモニター全員から「ワンタッチで着脱できる」と好評でした。比較したなかにはホルダーの開閉が硬く扱いにくいものもありましたが、これなら急いでいてもすぐにスマホを取り出せますよ。
「外れにくく、安定感が高い」との口コミどおり、装着時の安定感も良好です。実際にロードバイクで走行してもホルダーはずれず、悪路でもしっかりスマホの画面を固定できました。比較したシリコン製の商品は押すと沈むものもありましたが、こちらはアルミニウム製の高い剛性を持ち、スマホが動いたりたわんだりする心配も少ないですよ。
スマホは、専用のケースを装着したあと、ホルダーに取りつけるタイプ。そのためホルダーが画面にかからず、陰になる部分もありません。比較したなかにはスマホの側面や四隅がホルダーで隠れてしまうものもあるなか、隅々まで見渡しやすいのが魅力です。ハンドルより前にも取りつけられるため、サイクリングのナビとしても使いやすいでしょう。
スマホは横向きでもセットでき、見たい画面に応じて変えられます。比較したホルダーが画面にかかるものと比べると、タッチ操作も問題なく、装着したままメッセージを送ることもできます。
説明書はわかりやすく、ホルダーの取りつけも難しくありません。ただし、付属の六角レンチを使う必要があるのが惜しいところ。「Kaedear クイックホールド手裏剣 KDR-M22C」のように工具が不要なものが多いなか、最初の取りつけだけ少々手間がかかることを覚えておきましょう。
また価格も12,000円以上と、比較した商品のなかでも高め。1,000~2,000円台で手に入る商品が多数あることを考えると、「価格が高い」との口コミどおり、お試し感覚では購入しにくいといえます。
とはいえ、サイクリングにぴったりの安定感があり、見やすい画面で使いやすいのは魅力。専用ケースまたは汎用マウントをスマホに貼りつけて使用するため、自転車の見た目に影響を与えにくいのも美点です。スマホをナビ代わりにして使いたい人は、ぜひ購入を検討してみてください。
自転車用スマホホルダーとは、自転車のハンドルにスマホを取り付けるためのホルダーです。いつでも画面を確認できるため、スマホをナビ代わりに使用したいときに役立ちます。
今回は、アメリカのカメラアクセサリブランド・Peak Design(ピークデザイン)から、アウト フロント バイク マウントをご紹介。専用のエブリデイケース*と組み合わせて、自転車のハンドルバーにスマートフォンを固定する商品です。
対応スマホ:iPhone SE 、11・11 Pro・11 Pro MAX、12・12 Pro・12 Pro MAX、13・13 Pro・13 Pro MAX・13 Mini、14・14 Pro・14 Pro MAX・14 Plus 、Samsung Galaxy S21
ホルダーの取り付けやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「工具なしで自由な角度で取り付けできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ホルダーの安定感が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「荒れた路面を走行してもスマホがズレない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
スマホの見やすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「画面に部品が被らず、自然な視線で見やすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが実際にスマホをの着脱を行い、スマホの着脱のしやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
スマホの使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマホの通常の使用感に近い感覚で使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
Peak Design アウト フロント バイク マウントは、ホルダーの安定感が高いのが大きな特徴です。アルミニウム製のホルダーは剛性が高く、装着した状態でスマホの端を押しても画面が動くことはありませんでした。また、実際にロードバイクで段差を走行しても、スマホの固定部のずれがなかったのも好印象です。
比較したシリコン製のホルダーはぐらつきやすい傾向があり、「Bone Bike Tie 4」のように押すと大きく沈むものも。それに対して本商品は「外れにくく、安定感が高い」との口コミどおり、しっかりとした固定力があるといえます。悪路でもスマホの画面を確認しやすいでしょう。
検証ではハンドルとホルダーの太さが若干合わず、ややクランプ部分がずれてしまいましたが、こちらもゴム板を噛ませるなどの対処で対策できますよ。
スマホの見やすさも、検証トップクラスの高評価です。専用のスマホケースはパーツが画面にかからないつくりで、画面全体が見えるのがメリット。画面の角度調整はできませんが、ハンドルよりも前に取り付けられます。
比較した商品には、「あさひ スマートフォンホルダー」のようにホルダーが画面にかかり、見にくく感じる商品も多くありました。その点こちらは反射や陰もなく、走行しながらの確認も容易です。スマホをナビとして活用したい人にも便利ですよ。
スマホの着脱のしやすさも高評価です。固定部にはマグネットが埋め込まれており、スマホを置くだけで装着完了。背面のレバーを押せば簡単に外すことができます。実際に操作した6人のモニター全員からも高評価で、「マグネットなので、軽く置いてもぴったり装着できる」「ワンタッチで着脱できる」(20代男性)とのコメントが多数あがりました。
比較したなかには、ホルダーが硬く開きにくいものや装着に手間取るものも多くありましたが、これならスマホをサッとつけ外ししたい人にも重宝するでしょう。
<スマホの着脱のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋

共通のスマホケースで使える、車やバイク用のマウントも別売りされています。自転車以外にもスマホを取り付けたい人はチェックしてみましょう。
装着中の使い勝手も問題ありません。画面を縦にも横にも調節できるうえ、パーツが画面にかからないので、タッチ操作もスムーズ。比較したなかにはホルダーが画面にかかり、タップしにくい商品も多くありましたが、本商品は文字もミスなく打てるでしょう。
また、スマホを充電しながら使用できるので、長時間の移動でも使いやすいですよ。
取りつけの説明書は図解付きで、わかりにくい点はありません。しかし、付属の六角レンチを使用する必要があるのが惜しいところ。取り付け位置も決まっており、角度をずらしての固定もできません。
比較した「Kaedear クイックホールド手裏剣 KDR-M22C」のように、工具いらずで取りつけられるものが多いなか、少々手間がかかるといえます。ただ、一度セットしてしまえばその後の調整は不要なため、大きな不便は感じにくいでしょう。

取りつけるハンドルとの相性によっては固定力が弱くなる場合があります。固定力が弱いと感じたら薄いゴム板などを噛ませるとよいでしょう。
また「価格が高い」との口コミどおり、比較したなかで高価格帯なのもネックです。日本総代理店である「銀一」のオンラインショップによると、価格は税込12,210円(※執筆時点)。
1,000~2,000円台で購入できる商品も多数あるのに対し、気軽に購入しにくい印象です。
| 対応スマホサイズ | iPhone・Samsung各種に専用ケース・汎用マウントあり |
|---|---|
| ハンドルバー径. | 22.2mm、25.4mm、31.8mm |
良い
気になる
| 素材 | アルミニウム |
|---|---|
| 収納スペースあり | |
| 工具不要 | |
| 充電中に使用可能 | |
| 付属品 | GoProアクセサリーマウント、つまみネジ、六角レンチ、カラーセット×3 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
23,166円
(最安)
販売価格:23,400円
ポイント:234円相当
送料別
(12件)
ここからは、Peak Design アウト フロント バイク マウントとは違う魅力を持った、おすすめの商品をご紹介します。
Kaedear クイックホールド手裏剣は、ホルダーの取りつけに工具がいらず、自転車のハンドルバーに簡単に設置できる商品。押しても画面が動かない剛性があり、走行中にホルダーの接合部がずれてくることもありませんでした。
比較したなかには力を入れて着脱しなければならない商品もありましたが、こちらはボタンを押すだけで楽につけ外しできるのもメリット。ホルダーの端が画面にかかることもなく、視認性も良好です。Amazonの公式ECサイトで3,289円(※執筆時点)と、手に取りやすい価格も魅力ですよ。
Peak Design アウト フロント バイク マウントは、日本総代理店である「銀一」のオンラインショップのほか、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。価格は、税込12,210円です(執筆時点・銀一オンラインショップ参照)。
サイトごとに価格が異なるため、購入の際は一度確認してみてくださいね。
Peak Design アウト フロント バイク マウント以外の、おすすめ商品の詳細をご紹介します。こちらも合わせて見てくださいね。
| 対応スマホサイズ | 4~7インチ |
|---|---|
| ハンドルバー径. | 12.7mm、22.0mm、25.4mm、31.8mm |
良い
気になる
| 素材 | アルミニウム合金、ステンレス、ポリカーボネート、ABS |
|---|---|
| 収納スペースあり | |
| 工具不要 | |
| 充電中に使用可能 | |
| 付属品 | バーマウント、ミラーマウント、径変換アタッチメント、2mmラバーテープ、取り付け工具(六角レンチ)、日本語説明書 |
Kaedear クイックホールド手裏剣 KDR-M22Cをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 対応スマホサイズ | 4.5~7インチ |
|---|---|
| ハンドルバー径. | 22.2mm、25.4mm、28.6mm、31.8mm、35mm |
良い
気になる
| 素材 | アルミニウム合金 |
|---|---|
| 収納スペースあり | |
| 工具不要 | |
| 充電中に使用可能 | |
| 付属品 | ゴム製シム、プラスドライバー |
Tiakia 自転車 スマホホルダーの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
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