顔脱毛はしないほうがいい？後悔しない？効果や何回すればいいかなど徹底解説
産毛が減り、毛穴が目立ちにくくなることで顔色のトーンアップや化粧ノリのよさが期待できる顔脱毛。顔脱毛と思っていても、「本当に効果はあるの？」「しないほうがいいって本当？」「何回すればいいの？」など疑問も多いのではないでしょうか？
今回は、脱毛経験者へのアンケート調査を元に、顔脱毛のメリットや知っておくべきポイントについて徹底解説していきます。脱毛の専門家や脱毛サロンへの取材内容も踏まえて紹介しているので、顔脱毛で後悔しないようにぜひ最後まで読んでみてくださいね！
美容外科医。東邦大学医学部卒。慶應義塾大学病院眼科を経て、TCB東京中央美容外科へ入職。現在はTCB高田馬場院の若き院長として美容クリニックの運営・マネジメントも担う。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧なカウンセリングと高品質な美容医療の提供を信条に、日々の診療に邁進する。
脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
本コンテンツで紹介している医療サービスは公的医療保険が適用されない自由診療を含む場合があります。詳しくは医療機関でご確認ください。
選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
顔脱毛とは？
顔脱毛とは、名前の通り顔の産毛を脱毛することです。自己処理のように刃で毛を切るのではなく、光やレーザーによって皮膚の下の毛根にアプローチするので、産毛そのものを生えにくくすることができます。
最近では顔脱毛のニーズが多様化しており、美肌のために始める人だけでなく、おでこの産毛を脱毛することでフェイスラインを整える人もいたりするほどです。
顔脱毛のメリットとは？
顔脱毛のメリットは、大きく分けて「肌のトーンアップ」「化粧ノリの改善」「肌トラブルの軽減」「毛穴レス」の4つです。ここでは、それぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。
肌がトーンアップする
顔脱毛のメリットのひとつは、肌の色がトーンアップすることです。顔や体に生えている産毛は一見すると無色に見えますが、実際は薄い黒色などの色がついています。
そのため、産毛がたくさん生えていると顔がくすんで見える原因に。顔脱毛では、原因となる産毛を減らすため、顔色が明るく見える効果が期待できます。
肌の産毛が減ると顔色がよく見えるのはもちろん、色白に見えたり透明感が出たりうれしいことがたくさんあります。
化粧ノリがよくなる
自己処理が減り、肌トラブルが軽減される
とくにカミソリでの自己処理は肌への負担が大きく、ニキビや赤みの原因になりかねません。また、自己処理でできたニキビなどを直すためにメラニン色素が作られるため、肌を暗く見せてしまい悪循環に陥る場合も。顔脱毛をすることは自己処理の手間を省くだけでなく、肌環境の向上にもつながります。
自己処理は脱毛前のみ行うのがおすすめです。その際はカミソリや毛抜きではなく、電気シェーバーを使うようにしましょう。
毛穴が目立ちにくくなる
毛穴が引き締まると汚れが溜まりにくくなるので、ニキビなどの肌トラブルを防止することも可能です。また、毛穴のプツプツ感が軽減されることから、肌触りもツルツルになるとされています。
顔脱毛のデメリットはある？しないほうがいいって本当？
顔脱毛のデメリットは、大きく分けて痛みの感じやすいこと・脱毛回数が多いこと・硬毛化や毛嚢炎のリスクがあること・脱毛できない範囲があることの4つです。ここでは、それぞれのデメリットについて詳しく紹介していきます。
痛みを感じやすい
骨が皮膚のすぐ下にあることでレーザーや光のパワーが伝わりやすく、痛みが強くなる傾向があります。
実際に脱毛サロンで顔脱毛を体験しましたが、私の場合はほとんど痛みを感じませんでした。医療脱毛のほうが美容脱毛よりもレーザーの波長が長いため、骨に刺激が届きやすく痛みを感じやすいとされています。
痛みの感じやすさは肌質や体質にもよるので一概にはいえませんが、痛みが心配な人は契約前に体験してみるのがおすすめです。
脱毛完了までに回数がかかる
脱毛では黒いメラニン色素に反応してアプローチする方法が多いため、色素が少ない顔の産毛には反応しにくく、脱毛が完了するまでにほかの部位よりも回数が多くなる傾向にあります。
硬毛化や毛嚢炎になるリスクがある
顔脱毛をすると、一時的に毛が濃くなる硬毛化や、ニキビのような発疹ができる毛嚢炎になるリスクがあります。硬毛化の原因は未だ明らかになっていませんが、毛嚢炎は表皮にある小さな傷口などから細菌が入ることが原因のひとつです。
クリニックであれば、硬毛化した場合の再照射対応や、毛嚢炎になった場合の薬の処方などを行っているところもあります。
とくに硬毛化は、元々毛が薄い部位でまれに発生する症状です。クリニックでは医師が在籍しているので、万が一のことがあった場合もすぐに対応してもらえます。
サロンには医師がいないもののクリニックと連携しているところもあるので、硬毛化や毛嚢炎が心配な人はクリニックとの連携があるサロンを検討しましょう。
脱毛できない部位がある
顔には脱毛できない部位があります。目の付近は光やレーザーによって失明する恐れがあるので、瞼や目の下はどのサロンやクリニックでも共通して脱毛できません。
そのほかの部位は、サロンやクリニックによって脱毛できる範囲が異なります。たとえば、鼻や眉間は多くの人が毛穴を気にする部位ですが、範囲が小さいため脱毛できないサロンやクリニックがあります。
契約する前に、気になる部位をすべて脱毛できるプランなのか確認することが大切です。
顔脱毛ができる詳細な範囲については、公式サイトに載っていない場合もあります。部位はもちろん、生え際何センチまで脱毛できるのかなどもカウンセリング時に聞いておくようにしましょう。
顔脱毛するときの注意点は？
顔脱毛をするうえで注意すべきことは「日焼け」と「化粧を落とすこと」の2つです。ここでは、それぞれの注意点について詳しく紹介していきます。
脱毛前は日焼けに気をつけよう
脱毛中はなるべく日焼けをしないように注意しましょう。日焼けをしてしまうとやけどする恐れがあるため、脱毛できなくなる場合があります。
また、日焼けした肌は乾燥していることから高い効果が期待できません。普段から日焼け対策を心掛け、保湿ケアを行うようにしてくださいね。
脱毛前は必ず化粧を落とそう
脱毛前には必ず化粧を落とすようにしましょう。化粧をしたまま脱毛すると、レーザーや光が毛根やバルジ領域まで届かず、期待する効果が得られないことがあります。
また、日焼け止めも化粧と同様です。毛穴に日焼け止めが詰まっていると効果が半減してしまうため、洗顔料で落としてから施術を受けてくださいね。
化粧をしたままサロンやクリニックへ行く人は、メイクルームが完備されているか注目しましょう。さらにいえば、メイク落としや化粧水などのアメニティが揃っていると、脱毛後の化粧直しもしやすくておすすめです。
おすすめの脱毛サロン・医療脱毛クリニックは？
顔脱毛について理解できましたか？脱毛効果や痛みにも関わる重要なポイントなので、正しい知識をもって利用するサロンやクリニックを選ぶことがとても大切です。おすすめの脱毛サロン・医療脱毛クリニックや、選び方は以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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自分に合った医療脱毛クリニックを見つけよう！
顔脱毛への理解が深まり、医療脱毛に興味をもった人もいるのではないでしょうか。そこで、下記の記事ではおすすめの医療脱毛クリニックをご紹介します。
専門家の監修のもと、医療脱毛クリニックの選び方についても解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
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