VIO医療脱毛を検討するときに気になる脱毛施術の回数。3回程度やれば生えてこないのか、あるいは5回・6回ともっと回数が必要なのかなど、何回で効果が出るのか気になる人もいるでしょう。
本コンテンツでは、医療脱毛を何回受けたらどのくらいの効果があるのかや、少ない施術回数で終わらせるポイントを解説します。値段の目安も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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VIOのデリケートゾーンを医療脱毛する場合、3回受けてまったく生えなくなることはありません。その理由はVIOゾーンの毛周期にあります。毛周期とは、毛が抜けて再び生えてくるまでのサイクルのことです。
VIOゾーンは毛周期がゆっくりで、抜けてから新しい毛が生えるまで1年以上かかる部位もあります。毛が生えてない部位に施術しても脱毛効果はないので、あとから生えてきた毛は追加で施術しなければなりません。
2か月に1回施術を受けるとすると、3回の施術ではまだ半年なので、施術の効果がない場所が残っています。したがって、VIOゾーンの毛が生えてこなくなるようにしたい人は、3回以上の医療脱毛が必要です。
VIO脱毛の効果は人によってさまざま。3回程度で効果が実感できる人もいますし、5回以上受けてようやく毛が薄くなったかもと感じる人もいるでしょう。ここでは、VIOの医療脱毛の回数と得られる効果を紹介します。
VIOの医療脱毛が1〜2回の段階では、施術後もあまり大きな変化はみられません。
1回〜2回というと、期間でいえばまだ3〜4か月たった程度。毛周期に当てはめて考えると、施術の効果がなかったところから太い毛が生えてくる可能性もあるので、医療脱毛後でも変化を感じられないかもしれません。
人によって医療脱毛の効果を実感できるようになるのが、施術を3〜4回受けた頃です。
2か月に1回施術を受けた場合、3〜5回目は医療脱毛を始めてから半年〜10か月。退行期・休止期を終えたムダ毛も生え始めますが、定期的な医療脱毛を続けているので、人によっては毛が薄くなってきたと感じたり、自己処理不要の期間ができたりするでしょう。
VIOゾーンの医療脱毛が5〜6回を迎えると、ムダ毛の量や毛質にも変化が現れます。たとえば、太くて硬めだったムダ毛が細くやわらかくなったり、生えてくる量が目に見えて減るなどの変化を感じられるでしょう。自己処理の回数が減ったり、ほぼ不要になるのもこの頃で、1回目の施術からちょうど1年ほど経っています。
VIOゾーンのムダ毛が完全に生えていないハイジニーナを目指すなら、8〜10回が完了の目安です。
ハイジニーナとは、VIOゾーンを無毛にして肌をツルツルにした状態のこと。VIO脱毛だとデザイン性を重視して一部分残したり、自己処理を楽にする目的で減毛にとどめたりする人もいますが、ハイジニーナはいわゆる完全無毛なので施術回数も増えます。
VIOの医療脱毛はポイントを押さえてケアしたり、タイミングを見計らって施術の予約を入れると少ない回数で終われます。具体的な注意点を以下でチェックしましょう。
VIOゾーンの医療脱毛は、ムダ毛が生え変わる毛周期を意識して通いましょう。ムダ毛を含めた体毛には、毛が生えて成長する成長期、毛が抜けやすくなる退行期、毛が抜けて毛穴の活動がとまる休止期があり、1年〜1年半のサイクルで生え変わります。
毛周期は毛穴ごとに違うので、短い期間に複数回脱毛施術を受けても、施術できなかった毛穴から発毛するので効果がありません。医療脱毛は、成長期のムダ毛に効果があるので、タイミングを見計らって、期間をおきながら通いましょう。
医療脱毛を始めて、毛が生えにくくなったと実感したら、通うペースを落としてください。
毛が生えにくくなったということは、施術できた毛穴が増えてきた状態。今までどおりのペースで通うより、期間を開けて残っている毛が生えるのを待ち、まとめて施術を受けたほうが効率的で、施術回数も減らせます。
医療脱毛を受けている期間中に抜けそうな毛を見つけても、自分で抜かず自然に抜けるのを待ちましょう。レーザー脱毛の施術を受けたムダ毛は、毛根から破壊され肌サイクルにしたがって自然に抜け落ちます。これがポップアップ現象です。
ポップアップ現象で抜けるムダ毛と、まだ処理が終わっていないムダ毛は、パッと見ても区別がつきません。抜けそうだと思って無理に抜くと、脱毛施術でダメージを受けた肌を痛めかねないので、自然に抜けるのを待ちましょう。
VIOゾーンの肌は薄くレーザー脱毛や光脱毛後は熱を持ち乾燥しているため、VIO脱毛の施術後は保湿が大切です。保湿して潤いを保たないと、乾燥で赤くなったりかゆみが出たりといったトラブルになりかねません。肌トラブルが起こると次の施術にも影響するので、計画的に脱毛するためにもデリケートゾーンをしっかり保湿してください。
医療脱毛を受けるときは、肌の黒ずみ対策もおすすめです。レーザー脱毛は、毛根や肌の黒い部分に反応します。肌が黒ずんでいると、毛穴でなくても反応するので、痛みがひどくなったりやけどになったりなどのトラブルが起こるかもしれません。
肌の黒ずみによってレーザーも高出力にできないので、脱毛施術を妨げる可能性があります。カミソリを使った自己処理による皮膚トラブルや、下着などの摩擦による刺激が黒ずみの原因となるため、電動シェーバーでお手入れしたりデリケートゾーンに過度な摩擦をかけたりしないように気をつけましょう。
医療脱毛期間中は生理周期を把握し、当日に重ならないよう予約しましょう。生理中は、体調を崩しやすく痛みにも敏感です。ホルモンバランスも変化するので、脱毛効果に影響が出るかもしれません。
また、たとえ生理が理由であっても、予約していた日に生理がきてキャンセルすると、クリニックによってはキャンセル料が必要なケースもあります。生理周期が不規則な人もいますが、日頃から胸の張りや下腹の痛みなどに注意して、生理と重ならない期間を見極めて予約しましょう。
VIOゾーンの皮膚はとくに薄くデリケートな部分なので、医療脱毛の施術後はアフターケアを怠らないようにしましょう。医療脱毛後に熱を持った肌をそのままにしておくと、乾燥が進み肌トラブルが起こったり、今後の医療脱毛に影響したりします。
デリケートゾーン用の保湿クリームを塗っておくと、ダメージを受けた肌の保護になるので肌トラブルが防げるでしょう。施術を受けた日は飲酒やスポーツ・お風呂も控え、デリケートゾーンを労わってください。
VIOゾーンの医療脱毛でよくある質問と、それに対する回答を紹介します。
VIOの医療脱毛施術を3回受けた場合、目安の金額は約55,000円〜65,000円です。料金はクリニックによって異なるので、気になる人は事前に確認した方がよいでしょう。
また、VIO脱毛も含めたコースを利用すると、お得なプランを提供しているクリニックもあります。1回の目安料金が約20,000円なので、回数指定のセットプランや学割サービスがあるかなど、比較検討してみましょう。
蓄熱式の医療脱毛を受ける場合も、毛周期に合わせた方が効果的です。蓄熱式の脱毛機も、メラニン色素への反応を利用。成長期でメラニン色素を多く含んだ毛の方が、脱毛の効果も上がります。
熱破壊式・蓄熱式に関係なく、メラニン色素の反応を利用した脱毛施術を受けるときは、毛周期を把握して予約のタイミングを計りましょう。
医療脱毛クリニックも脱毛サロンも効果はありますが、目的に合わせて使い分けることが大切です。たとえば、VIO脱毛の痛みを軽減したかったり、減毛・抑毛を目標にしたりするなら、脱毛サロンの光脱毛でも十分効果が得られるでしょう。
できるだけ早い効果やハイジニーナを希望するなら、毛根まで破砕する医療脱毛クリニックがおすすめです。自分の最終目標をはっきりさせ、希望に合った方法を選びましょう。
施術回数よりも痛みを軽減したい人は、下記の記事もご参照ください。
VIOゾーンの医療脱毛は、事前の情報集めとカウンセリングが大切です。とくに、施術方法や回数・料金などが気になる人は、無料カウンセリングがあるクリニックを選ぶと、悩みも解消されるでしょう。
以下の記事では、無料カウンセリングを行っている医療脱毛クリニックも紹介しています。クリニック選びに役立ててみてください。
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