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ダーマペンはどんな効果がある?メリット・デメリットも解説

ダーマペンはどんな効果がある?メリット・デメリットも解説

毛穴の開きやニキビ跡の改善効果が期待できるダーマペン。実際のところ本当に効果があるのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、ダーマペンで得られる効果やメリット・デメリットを解説します。施術を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。

2025年08月19日更新
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)
ガイド
マイベスト サービス担当
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、マイベストでは予約サービス・クリーニング・クリニックなどの無形商材のサービスを担当。以前はローンやクレジットカードなど日常生活に身近なサービスを比較検証してきた。「生活を豊かにするサービスを提供すること」を心がけてコンテンツ制作を行なっている。

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選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。

目次

ダーマペンの効果はさまざま

ダーマペンは肌に極細針を刺して、傷ができたときに働く自然治癒力を肌悩みの改善に利用します。さまざまな効果に期待できるので、自分の悩みに合うか確認しておきましょう。

ニキビによる色素沈着やクレーターを薄くする

ニキビによる色素沈着やクレーターを薄くする

ダーマペンには、ニキビ跡の色素沈着やクレーターを目立たなくする効果があります。


施術によって、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化されるのがポイント。肌の弾力がアップして肌の凹凸を改善する効果に期待できます。肌のターンオーバーが促されるため、ニキビによる色素沈着の改善にも期待できるでしょう。


肌の深いところまで損傷しているニキビ跡のクレーターは、スキンケアだけでは改善は困難とされています。ダーマペンなら深層部にアプローチできるので、根本からのケアが可能です。

シミやくすみを目立たなくする

シミやくすみを目立たなくする

シミやくすみを目立たなくする効果にも期待できる施術です。ターンオーバーが促進されるので、古い角質やシミの原因であるメラニン色素の排出がスムーズになります。


本来、メラニンはターンオーバーの過程で排出されるものです。しかし、加齢やストレスなどでサイクルが乱れると、色素が肌に蓄積してシミやくすみの原因になります。ダーマペンによってターンオーバーを整えることで、メラニンの排出が正常に行われ、シミやくすみが薄くなるという仕組みです。


ただし、施術後に紫外線を浴びると逆にシミが悪化する可能性があるので、しっかりと対策をしましょう。

毛穴が引き締まり汚れが溜まりにくくなる

毛穴が引き締まり汚れが溜まりにくくなる

毛穴を引き締めて、余分な皮脂や汚れを詰まりにくくする効果にも期待できます。施術によって、肌のターンオーバーを整えられるのがポイント。古い角質がスムーズにはがれ落ち、毛穴の中に汚れが蓄積しにくい状態になります。


毛穴が開く原因のひとつは過剰な皮脂分泌です。ダーマペンは皮脂の分泌を緩やかにする作用も期待できるので、毛穴の開き改善につながるでしょう。毛穴の開きや黒ずみが気になる人におすすめです。

肌にハリが出る

肌にハリが出る

肌にハリが出る効果にも期待できます。施術によってコラーゲンやエラスチンの生成が活性化されるため、肌の内側からふっくらとした弾力が引き出されるでしょう。


加齢によってコラーゲンが減少すると、肌のハリが失われて小じわやたるみの原因になります。ダーマペンの施術を受ければ、肌にハリが生まれて小じわ・たるみが目立ちにくくなり、若々しい印象を目指せますよ。

妊娠線や毛孔性苔癬を薄くする

妊娠線や毛孔性苔癬を薄くする

妊娠線や毛孔性苔癬を薄くする効果に期待できるのも、うれしいところです。そもそも妊娠線は、皮膚が伸び切って避けた肉割れの状態のこと。ダーマペンで肌の活性化を促し、弾力を引き出すことで妊娠線が目立ちにくくなるとされています。


毛孔性苔癬を薄くしたい人にもおすすめです。毛孔性苔癬とは、毛穴がぶつぶつと盛りあがり、赤みや色素沈着がみられる状態のこと。角質が溜まる原因のひとつはターンオーバーの乱れなので、ダーマペンの治療は毛孔性苔癬が有効であるとされています。


どちらもセルフケアでは改善が難しいため、ダーマペンのような美容医療の介入が必要です。

ダーマペンのメリットは4つ

毛穴やシミなどにアプローチできる以外にも、ダーマペンにはメリットがあります。

肌の深層から悩みを改善できる

肌の深層から悩みを改善できる

ダーマペンは深層にアプローチすることで、肌悩みの根本的な改善が期待できます。スキンケアで改善しようと思っても、美容液が浸透するのは角質層までです。しかし、ダーマペンならもっと深いところにある真皮層を刺激し、肌の内側からアプローチできます。


ダーマペン4は、針の深度が最大3mmまであり、0.1mm単位で調整が可能です。そのため、シミ・クレーター・小ジワなど、それぞれの肌悩みに合わせて施術できます。

痛みを感じにくくダウンタイムが短い

痛みを感じにくくダウンタイムが短い

施術中に大きな痛みを感じにくく、ダウンタイムも短いことも特徴。使用する針は外形0.2mmと非常に細く、皮膚に開ける穴も極小です。施術中に刺激を感じにくいだけでなく、術後の赤みや腫れも抑えられます。


また、ダーマペン4は、オートマティックバイブレーション機能を搭載。針を高速で振動させることでさらに痛みを軽減します。施術から24時間経過すればメイクや入浴も可能です。シャワーだけなら当日からでも浴びられますよ。

導入液次第でさまざまな効果が得られる

導入液次第でさまざまな効果が得られる

施術時に使用する導入液の種類によって、さまざまな効果に期待できるのもメリットです。


ダーマペンは針で開けた微細な穴を通じて、美容成分を肌の深部まで届けられます。導入する薬剤によって、保湿・美白・ハリ改善など目的に応じた効果が期待できますよ。


たとえば、ヒアルロン酸やプラセンタの導入液は肌質改善に効果的です。高濃度ビタミンCを配合した導入液なら、メラニンの生成を抑えて透明感のある肌を目指せます。

傷が残りにくく施術後に不自然さがない

傷が残りにくく施術後に不自然さがない

傷が残りにくく、施術後に不自然さがないのも魅力です。使用する針が非常に細いので、肌に開ける穴も小さく施術後に目立つ傷跡が残りません


自然治癒力を利用した施術なので、効果の現れ方も緩やかです。肌の状態が徐々に変化するため、周囲に不自然な印象を与えにくいでしょう。

ダーマペンのデメリットは4つ

ダーマペンはメリットが多い一方で、デメリットもあります。

効果を感じるまでに回数を重ねる必要がある

効果を感じるまでに回数を重ねる必要がある

肌の状態が改善したと感じるには、複数回ダーマペンの施術を受ける必要があります。


ダーマペンは肌本来の自然治癒力を活用して、肌が再生する過程で効果が現れる施術です。1回の施術で劇的な変化は感じにくく、継続的な施術が必要です。


実際に満足のいく効果を得るまでに、長期間通院が必要になる場合もあります。とくにニキビ跡や妊娠線などは、ある程度の回数が必要になる点を考慮しておきましょう。


効果の出方には個人差があるので、通うペースや施術回数は医師と相談して決めてください。

腫れや赤みなどの副作用がある

腫れや赤みなどの副作用がある

ダーマペンには副作用があるので、施術を受ける際は注意が必要です。起こる副作用には以下のようなものがあります。


副作用

  1. 皮むけ・かゆみ
  2. 赤み・腫れ
  3. 点状出血
  4. 内出血

極細の針を肌に刺すことで真皮層に働きかけるので、赤みや腫れは施術直後に現れることもあります。2~3日で症状は落ち着き、1週間もすれば改善するとされているため、経過観察を続けてくださいね。

施術後のケアを怠ると色素沈着のリスクがある

施術後のケアを怠ると色素沈着のリスクがある

施術後のケアを怠ると、色素沈着のような肌トラブルにつながる恐れがあります。


施術直後の肌は非常にデリケートで、紫外線や乾燥といった刺激に弱い状態です。紫外線対策やスキンケアを怠らないようにしましょう。紫外線が強い日は、外出を避けることも大切です。


ただし、日焼け止めは施術から24時間、保湿剤や化粧水は12時間以降でないと使えません。メイクをするときは、低刺激の化粧品の使用をおすすめします。

金属アレルギーだと施術できない場合がある

ダーマペンの先端は金属を使用しているので、金属アレルギーの人は施術が受けられない場合があります


使用している金属は医療用ステンレスで、金属アレルギーは起きにくいとされていますが、絶対にアレルギー症状が出ないとは限りません。多くのクリニックでは、金属アレルギーの人に対する施術は対応していないので注意しましょう。

効果がない場合はダーマペンが合っていない可能性がある

効果がない場合はダーマペンが合っていない可能性がある

効果がないと感じたら、そもそもダーマペンが合っていない可能性があります。


ダーマペンに期待できる効果は、ニキビ跡や毛穴・小ジワなどです。たとえば、肝斑はダーマペンで治療できず、かえって悪化するリスクがあります。肝斑の治療がしたい人は、レーザー治療を検討しましょう。


ニキビ跡のクレーターも、深さによってはダーマペンの効果を感じにくい場合があります。効果が見られないと感じたときには、皮膚と筋膜の癒着を剥がすサブシジョンという施術を検討しましょう。また、炎症を伴うニキビにダーマペンを使うと傷跡が残るリスクがあるので、治してから施術を受ける必要があります。


短期間で効果を感じたい人にも、ダーマペンは不向きです。即効性を求める人は、別の美容医療を検討することをおすすめします。

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