そこで今回は、ロジクール MX ERGO MXTB1sを含むトラックボール14商品を実際に使ってみて、使いやすさ・フィット感のよさ・意匠の満足感・機能性の高さ・メンテナンスのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
タレント「ヤマグチクエスト」として活動していたゲーム芸人。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2017/09/22 発売
13,980円
おすすめスコア
ボールの動かしやすさ
クリック感のよさ
デザインの満足感
フィット感のよさ
機能性の高さ
メンテナンスのしやすさ
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
ロジクール MX ERGO MXTB1sは、トラックボールをお探しのすべての人におすすめです。スマホのように親指で操作するサムタイプを採用しており、実際に操作したモニターから「心地よく動く」と好評でした。比較した商品には細かな操作が苦手なものもあったなか、口コミのように引っ掛かりを指摘する声はなく、カーソル操作もスムーズです。
クリックもほどよい感触でした。比較した一部商品のように位置によって感触が変化せず、「深さと反発が丁度いい」と支持されています。「クリック音がうるさい」との口コミに反し、低めでやさしい音なのでオフィスでも使いやすいでしょう。安定感のある平らなフォルムで、評判どおり手へのフィット感もよく、長時間でも疲れにくいですよ。
滑りにくいマットな質感も魅力的。「高級感がある」「所有の満足感が高い」とモニターに好印象でした。底面のプレートを外して押し出さないとボールの手入れができないのは手間ですが、重厚感のあるデザインは意匠のこだわりを感じます。0度・20度で角度を変えられるチルト機能もあり、細部まで工夫を凝らした設計です。
機能性の高さも見逃せません。専用ソフトを使って合計6個のボタン操作をカスタマイズできるうえ、カーソル速度を1%単位で細かく調整できます。比較した商品の多くが非対応だった、横スクロールにも対応。サムタイプとの相性はいまひとつながら、トラックボールの動かす方向で動作を行うジェスチャーもできますよ。
インターフェースは、無線2.4GHz・Bluetoothの2種類です。無線2.4HzはPCに専用ソフトを入れないと使えませんが、Bluetoothは2台までマルチペアリングが可能。ボタン操作で簡単に接続する機器を変えられます。2台のPCを使い分けている人にもぴったりです。
価格は公式サイトで税込16,940円(※執筆時点)と高価格帯ながら、高級機らしいデザイン・操作性・機能を備えた商品です。とくにボタン数が多い多機能マウスや、横スクロールが可能なマウスを使っていた人は、乗り換え先として有力候補となるでしょう。謳い文句どおり思うがままにトラッキングできるマウスを、ぜひこの機会に使ってみてくださいね。
実際にロジクール MX ERGO MXTB1sと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ロジクール MX ERGO MXTB1sよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
サンワサプライ
高級感・フィット感・静音性が優秀!クリック感も心地よい
数多くのPC周辺機器を展開し、日本でもお馴染みのスイス発祥の電子機器メーカーLogicool。ハイエンドモデルから低価格モデルまで多くの人のニーズに応える商品を販売しています。
今回紹介するMX ERGO MXTB1sは、疲れにくく正確に操作できるよう設計されたハイエンドモデル。手の形にフィットするエルゴノミックデザインを採用し、通常のマウスに比べて手・手首・前腕の筋緊張を20%軽減するとアピールしています。
本体の角度を0度または20度で調整できるのも特徴的。手首と前腕の位置を変えることによって、快適に作業に集中できるよう工夫されています。
高速充電も魅力のひとつ。フル充電1回で最長120日使用できるほか、たった1分の充電でも約1日使用できます。スピーディに充電ができるので、充電切れの心配をすることなく作業に集中できるでしょう。
マルチペアリングは最大2台に対応し、Windows・macOSどちらのデバイスにも使用可能です。 Logicool独自のFlow機能を使えば、2台のデバイスを切り替えなしでどちらも操作できます。本体中央にあるEasy-Switchボタンをクリックして、手動で切り替える方法もありますよ。
今回は、ロジクール MX ERGO MXTB1sを含む、トラックボール全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、使いやすさの検証です。
実際に5名のモニターがマウスを操作し、ボールの動かしやすさ・クリック感のよさをチェックしました。引っ掛かりなくスムーズに操作でき、心地よくクリックできるものを高評価としています。
「ボールの引っ掛かりが気になる」との口コミに反し、ボールの動きは非常になめらかで軽快でした。実際に使った5名のモニター全員が満足と答えるほど、スムーズに動きます。
ほどよい抵抗感もあり、ザリッっとした感触が「しっかり転がしている感じがある」と好評。比較した一部商品のように抵抗感がありすぎず、バランスのよい操作性です。
<ボールの滑らかさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較した結果、ボールサイズによって操作性に差が出る傾向がありました。本商品は親指1本で操作するサムタイプで、ボールは34mmと標準的。25mm程度と小さな商品のように蛇行せず、人差し指・中指で操作する大型のボールを採用したフィンガータイプよりも素早い操作ができますよ。
<カーソル操作のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
クリック音は、耳にやさしいやや低めの音。「クリック音がうるさい」との口コミに反し、モニター5名全員が「心地よい」と答えました。「オフィスでもあまり気にならない程度」との声もあり、場所を選ばず使えるでしょう。
比較したほかの商品もおおむね好評でしたが、安っぽい音に聞こえたり、無音すぎて満足度に欠けたりするものも。対してこちらは「大人らしいシックな音」といった意見もあり、高級機らしいクリック音といえそうです。
<クリック音の心地よさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかにはクリックする位置で感触が変わる商品や、遊びが強すぎてクリックしにくい商品も。本商品はどの位置でダブルクリックをしても感触が変わらず、無駄な遊びがないうえ反発が強すぎないので軽い力で操作ができました。
<クリックの感触の心地よさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、フィット感のよさの検証です。
親指・薬指・小指の支えがあるか、手のひら・手首を置いたときの安定感をチェックし、リラックスして使用できるかを評価しました。
なお、比較したなかにはパームレストがある商品はほとんどなく、本商品でも手首を置く場所はありませんでした。
次に、意匠の満足感の検証です。5名のモニターで商品を見て触り、高級感があるか・傷や指紋が目立ちにくいかなどをチェックしています。
その結果、ハイエンドモデルならではの高級感がモニター5名全員に支持されました。比較したなかには安っぽく見える商品もあったのに対し、オールグレーのデザインで「シンプルなかっこよさがある」と好評。「所有の満足感が高い」とのコメントも見られました。
全体的にマットな質感はまるで革製品のよう。手のひら部分はラバーコーティングされており、指紋がつきにくく滑りにくい仕様です。細部までこだわりを感じる、意匠をこらしたデザインといえます。
<意匠の満足感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、機能性の検証です。
サイドボタン・速度変更のほか、ボタン機能の割りあて・マルチペアリングなど機能が豊富に搭載されていて、多くの人のニーズに応えられる商品を高評価としました。
比較した商品では少数派だった、チルトホイールで横スクロールができるのも大きなメリット。1%単位でカーソルの速度を調整もできるため、機能性を重視したい人にぴったりです。
ジェスチャーの設定にも対応していました。ただし、親指1本で動かすサムタイプのため、位置との相性はいまひとつです。うまく活用するには工夫が必要でしょう。
Bluetooth接続では、2台までマルチペアリングが可能。ボタン1つで切り替えられます。専用ソフトを活用すればボタン不要でシームレスに切り替えできるほか、データの転送も簡単に行えますよ。
なお、比較したなかには左右対称デザインで左手操作ができる商品もありましたが、本商品は右手専用です。
最後に、メンテナンスのしやすさの検証です。定期的な掃除がしやすいよう、ボールが取り外しやすいような形状になっているかをチェックしました。
ボールは鉛筆・ペンを使って背面から押し出す形式。比較したなかにはボールを持ち上げるだけで取り外せるものもあったのに対し、メンテナンスはやや手間に感じるでしょう。デスクやパソコンの周りにペンを常備しておいてくださいね。
2017/09/22 発売
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
解像度 | 512~2,048dpi |
---|---|
接続インターフェース | 無線2.4GHz・Bluetooth |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | バッテリー |
特徴 |
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お手入れの頻度は、週1~2回が目安です。まずはトラックボールの底面にある専用の穴から、ペンの背をつかって ボールを取り出しましょう。ホール部分を掃除して、ほこりや汚れを取り除いてください。
掃除を怠ると「ザラッ」と引っ掛かりを感じる場合があるので、サッとお手入れできるよう、デスクにペンを1本置いておくのがおすすめです。
最後に、ほかの魅力的なトラックボールを紹介します。
ロジクールのERGO M575は、本商品と同じERGOのエントリーモデル。機能面ではやや劣るものの、引っ掛かりのない操作性や心地よいクリック音はMXTB1sと比べても遜色ないほど。ボールを手で押し出して取り外せるので、メンテナンスも容易です。シンプルなので、入門機にぴったりですよ。
サンワサプライのGRAVIは、フィンガータイプをお探しの人向け。肌触りのよいマットな質感で、高級感のあるデザイン。ボールはスルスルと滑らかに動き、クリックは静音設計のため耳をすまさないと音が聞こえません。フィット感も非常に高いうえ、マルチペアリングにも対応と機能性も十分です。
種類 | サムタイプ |
---|---|
形状 | 縦型 |
読み取り方式 | 不明 |
ボール位置 | 左部 |
ボールの直径 | 34mm |
接続方式 | 無線 |
電源スイッチ | 手動 |
解像度 | 100~2000dpi |
ケーブル | |
接続インターフェース | USB、Bluetooth |
横スクロール機能 | |
利き手 | 右 |
マルチペアリング機能 | 不明 |
動作距離 | 約10m |
DPI | 100~2000dpi |
電源 | 乾電池 |
バッテリー持ち時間 | Bluetooth Low Energy:最長20か月、単三形乾電池(1本):最長24か月 |
左右対称 | |
使用可能時間の目安 | Bluetooth Low Energy:最長20か月、単三形乾電池(1本):最長24か月 |
ボタン数 | 6ボタン |
スクロールホイールつき | |
ボタンの数 | 6個 |
保証期間 | 1年以上(2年間) |
特徴 | |
特徴 | |
用途 | 不明 |
トラックボール付き | |
静音設計 | |
マルチタッチ・ジェスチャ対応 | |
エルゴノミクスデザイン | |
Mac対応 | |
エルゴノミクスデザイン | |
iPad対応 | |
高速スクロール機能 | 不明 |
DPI調節ボタン付き | |
3Dマウス | |
幅 | 10cm |
奥行 | 13.4cm |
高さ | 4.8cm |
重量 | 145g |
保証期間 | 2年間 |
種類 | 人差し指・中指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 44mm |
良い
気になる
解像度 | 1,000・1,600・2,400dpi |
---|---|
接続インターフェース | 無線2.4GHz・Bluetooth |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | 乾電池 |
特徴 | 静音 |
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