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ProtoArc EM04を実際に使って徹底レビュー!ロジクール ERGO M575との違いは?

ロジクールのベストセラー「ERGO M575」を元に作られたトラックボール、ProtoArc EM04。ネット上では「なめらかに操作できる」と評判です。しかし、なかには「手が小さい人には合わない」「固くてボールが外しにくい」という口コミもあるため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • ボールの動かしやすさ
  • クリック感のよさ
  • 意匠の満足感の高さ
  • フィット感のよさ
  • 機能性の高さ
  • メンテナンスのしやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のトラックボールとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、トラックボール選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年05月27日更新
片岡優
ガイド
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

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自社施設

目次

【結論】予算を抑えつつ使いやすいマウスがほしい人に。フィット感がよく、ボールも動かしやすい

ProtoArc
トラックボールマウスEM04

3,990円

トラックボールマウス

おすすめスコア

4.54
3位 / 15商品中
  • ボールの動かしやすさ

    4.55
  • |
  • クリック感のよさ

    4.70
  • |
  • フィット感のよさ(手が大きい人)

    4.50
  • |
  • フィット感のよさ(手が小さい人)

    4.40
  • |
  • クリック音の静かさ

    4.80
種類親指タイプ
接続インターフェースBluetooth、無線2.4GHz
ボタン数7ボタン

良い

    • 手の大きさに関係なくフィット感が良く使いやすい
    • どの方向にも滑らかに動き直感的な操作ができる
    • 軽い力でクリックでき押し心地がソフトで快適
    • ほぼ無音の静音設計で音を気にせず作業できる

気になる

    • 小指の置き場に困ることがある

ProtoArc EM04は、手軽に試せて使いやすいマウスがほしい人におすすめです。税込3,000円(※2024年8月時点・公式サイト参照)とリーズナブルながらも、使い心地はロジクールのベストセラー「M575」と比べても遜色ありません。「なめらかに操作できる」との口コミどおり、どの方向にも抵抗感なく動かせて思いどおりに操作できました。


どっしりと手のひらを乗せられるのも魅力です。比較した「M575」よりも高さがあるので、手が大きい人はとくにフィット感を得られます。「手が小さい人には合わない」との口コミどおり、大きい手の人のほうが使いやすいでしょう。


クリック音が控えめで、静かなオフィスでも使いやすいのもポイントです。実際に操作したモニターのなかには、押し心地が浅く反発力に物足りなさを感じた人もいましたが、「柔らかい押し心地」と軽い力でクリックできる点は好評でした。オレンジ色のホイールは「安っぽく感じる」と指摘されたものの、マットで指紋が目立ちにくい質感もモニターに支持されています。


ボタンの割り当てができず多機能とはいえませんが、スペックも必要十分。手元のDPIボタンでカーソルの速度を5段階で調整できます。比較したなかには非搭載の商品も多かった、マルチペアリングにも対応していました。最大3台の機器を登録できるので、端末の切り替えがスムーズです。


道具なしで掃除ができるので、ボールのメンテナンスも簡単ですよ。ただし、「固くてボールが外しにくい」という口コミどおり、指でボールを外すには力が必要でした。値段の高い「M575」には一歩及ばない部分もありますが、トラックボールを試してみたい人や少しでも予算を抑えたい人は、ぜひ購入を検討してみてください。

ProtoArc EM04とは?

ProtoArc EM04とは?

今回ご紹介するProtoArc EM04は、ボールを回転させることで本体を動かさずにカーソルを操作ができるトラックボールです


親指で操作するサムタイプで、15度の傾斜がついた手になじみやすいエルゴノミック形状が特徴。「シンプルで使いやすいので、初心者にとくにおすすめ」と謳われています。


本体サイズは長さ136.8×幅100.5×高さ52.3mm中~大サイズの手に合う大きさに設計されています。無線タイプで、コードのわずらわしさがないのもうれしいポイントです。

ベストセラー商品「ERGO M575」との違いは?形が似ているだけ?

ベストセラー商品「ERGO M575」との違いは?形が似ているだけ?
出典:logicool.co.jp

見た目がよく似たロジクールの人気商品「ERGO M575」との大きな違いは、ボタン・マルチペアリング機能・電源の3点です。


<M575>

  1. ボタン|割り当て機能を搭載
  2. マルチペアリング|非対応
  3. 電源|乾電池式
  4. 価格|税込8,140円(※2024年8月時点・公式サイト参照)

<EM04>

  1. ボタン|割り当て機能は非搭載
  2. マルチペアリング|3台まで可能
  3. 電源|USB Type-C
  4. 価格|税込3,000円(※2024年8月時点・公式サイト参照)


機能は「M575」のほうが充実していますが、「EM04」のほうが価格は安いですよ。電源も異なるので、好みで選びましょう。

山口康弘
ホビーチームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

実際に使用してみると、本商品のほうがクリック時の静音性が高い印象です。しかし、その反面クリック感に物足りなさがあります。


「EM04」は安くて操球感がよいトラックボールを試してみたい初心者に、「M575」は予算が1万円以内の人におすすめです。値段を気にしないのであれば「M575」を選ぶとよいでしょう。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント

売れ筋のトラックボール15商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. ボールの動かしやすさ

    1
    ボールの動かしやすさ

    トラックボールを1年以上使用したことがあるモニター20人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. クリック感のよさ

    2
    クリック感のよさ

    トラックボールを1年以上使用したことがあるモニター20人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. フィット感のよさ(手が大きい人)

    3
    フィット感のよさ(手が大きい人)

    トラックボールを1年以上使用したことがあり、手囲い(手のひらの周長)が22㎝以上のモニター10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. フィット感のよさ(手が小さい人)

    4
    フィット感のよさ(手が小さい人)

    トラックボールを1年以上使用したことがあり、手囲い(手のひらの周長)が20㎝以下のモニター10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. クリック音の静かさ

    5
    クリック音の静かさ

    トラックボールを1年以上使用したことがあるモニター20人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
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自社施設

ProtoArc EM04のよい点は6つ!

ProtoArc EM04のよい点は6つ!
ProtoArc EM04を実際に試した結果、6つのメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!

手の大きい人はとくにフィットする。手のひらをどっしりと乗せられた

手の大きい人はとくにフィットする。手のひらをどっしりと乗せられた
フィット感がよく、握りやすさは良好。どっしりと手のひらを乗せられました。

親指と薬指部分には、支えになるくぼみが設けられています。薬指を置く部分が少し角張っているうえ角度があるものの、慣れれば問題なく使用できるでしょう。

比較したM575よりも高さがあるので、手が大きい人はとくにフィット感を得やすいですよ。「手が小さい人には合わない」との口コミどおり、大きな手の人向けの商品といえます。

クリック音が静かで職場でも使いやすい。硬さはやや物足りないが、押しやすい

クリック音が静かで職場でも使いやすい。硬さはやや物足りないが、押しやすい
メインボタンは静音設計のため、クリック音がほとんど気になりませんでした。比較したなかにはクリック音が大きいものもあったのに対し、こちらはコツコツとした控えめな音です。実際に操作したモニターからは「音はほとんどしない」との声が多く、静かなオフィスでも使いやすいでしょう。

ボタンは押し込みが浅く、反発も少なめです。硬めのクリック感が好きな人からは「もう少しカチカチした感触のほうが好み」との指摘も。しかし、軽い力でクリックできる点はモニターから好印象で、総合的なクリック感は良好でした。


クリック感のよさについてのモニターコメント

  1. 「コトコトと静かかつクリッキーな感覚で好みだった。うるさくないので静かなオフィスでも気兼ねなく使えそう」
  2. 「音としてはコツコツとカチッという音の間くらいで耳障りがなく、嫌悪感なく使っていられる」
  3. 「反発が一定あるうえ、柔らかい押し心地」
  4. 「反発も適度にあるが、もう少し深めでカチカチした感触のほうが好みではある」
コメントは一部抜粋

思いどおりの操作が叶う。ボールは抵抗感なく、どの方向にもなめらかに動いた

思いどおりの操作が叶う。ボールは抵抗感なく、どの方向にもなめらかに動いた

ボールの動かしやすさも高評価を獲得しました。比較したなかにはカーソルが蛇行してしまう商品もありましたが、こちらは繊細な操作が可能です。モニターからは「どの方向にボールを転がしていても引っかかりを感じることが一切ない」と絶賛されています。


一部「細かく操作したいときに動きすぎてしまう」との声もあがりましたが、通常の移動距離であればどの方向にも抵抗感なく動かせました。「なめらかに操作できる」との評判にも納得です。


ボールの動かしやすさのモニターコメント

  1. 「どの方向にボールを転がしていても引っかかりを感じることが一切ない」
  2. 「細かい移動のときに少しボールが引っかかる感覚があった」
  3. 「強く転がしたときにもいい具合に転がり続ける」
  4. 「感覚的に、思ったところに思ったタイミングで動かせる」
コメントは一部抜粋

マットな質感で指紋が目立ちにくい。オレンジ色のホイールは好みを選ぶ

マットな質感で指紋が目立ちにくい。オレンジ色のホイールは好みを選ぶ
本体の質感も好評でした。比較したなかには指紋がつきやすい商品もあったのに対し、こちらはマットな質感のため指紋が目立ちません

一方、オレンジ色のホイールに関しては好みが分かれました。モニターからは「ホイールが安っぽい」「黒で統一された本体から浮いてしまっている」との指摘があがっています。


プラスチック製のため特別な高級感はないものの、値段を考えればデザイン面も十分満足できるでしょう。


意匠の満足度の高さについてのモニターコメント

  1. 「蛍光色っぽいホイールが安っぽく感じる」
  2. 「ホイールがオレンジなのは気になるが、継ぎ目も少なく指紋が目立たないデザインなのは好き」
  3. 「指紋が目立ちにくい質感。ボールの色のトーンが本体と一緒なのがおしゃれ」
コメントは一部抜粋

カーソル速度を5段階で調節できる。ボタン機能の割り当てができないのは惜しい

カーソル速度を5段階で調節できる。ボタン機能の割り当てができないのは惜しい
必要十分な機能も備えています。機能の割り当てはできませんが、ボタン数はオーバースペックになり過ぎない計5つと十分な数。サイドボタンもついており、戻る・進むの操作が行えます。

カーソルの速度は、シーンに合わせて5段階で調節が可能。手元にDPIボタンがあるので、スムーズに切り替えられますよ。


接続方式は、無線2.4GHz・Bluetoothの2種類に対応。比較したなかには非対応の商品も多かったマルチペアリング機能も搭載しています。最大3台の機器を登録できるので、ワンタッチで端末の切り替えが可能です。なお、詳細な検証結果は以下を参照してください。


  1. ボタンの数|5つ
  2. サイドボタン|進む・戻るの操作が行える
  3. 機能の割り当て|×
  4. DPI変更|5段階
  5. 横スクロール|×
  6. マルチペアリング|最大3台
  7. 接続方式|2.4GHz・Bluetooth・USBレシーバー
  8. 左手操作|×

ボールは指で取り外せる。道具不要なのはうれしいが、外すのに力が必要

ボールは指で取り外せる。道具不要なのはうれしいが、外すのに力が必要
道具不要で掃除ができる点も魅力です。比較したなかには穴が小さく、ペンがないとボールが取り出せないモデルもありました。対して、こちらは底面から指で押し出せるタイプのため、いちいち道具を用意する必要はありません。


ただし、「固くてボールを外しにくい」と口コミで指摘されていたとおり、かなりきつめの構造です。ボールを押し出す際は強い力が必要になります。

ProtoArc EM04の気になった点はなし!

ProtoArc EM04の気になった点はなし!
デメリットはないのか確認したところ、とくに気になる点はありませんでした。ボールが動かしやすく、静音ながらクリック感も良好だったので、ぜひ購入を検討してみてください。

ProtoArc EM04の詳細情報

ProtoArc
トラックボールマウスEM04

おすすめスコア
4.54
トラックボール3位/15商品
ボールの動かしやすさ
4.55
クリック感のよさ
4.70
フィット感のよさ(手が大きい人)
4.50
フィット感のよさ(手が小さい人)
4.40
クリック音の静かさ
4.80
トラックボールマウス 1
トラックボールマウス 2
トラックボールマウス 3
トラックボールマウス 4
トラックボールマウス 5
トラックボールマウス 6
トラックボールマウス 7
トラックボールマウス 8
最安価格
3,990円
やや低価格
最安価格
3,990円
やや低価格
種類親指タイプ
接続インターフェースBluetooth、無線2.4GHz
ボタン数7ボタン
横スクロール機能

良い

    • 手の大きさに関係なくフィット感が良く使いやすい
    • どの方向にも滑らかに動き直感的な操作ができる
    • 軽い力でクリックでき押し心地がソフトで快適
    • ほぼ無音の静音設計で音を気にせず作業できる

気になる

    • 小指の置き場に困ることがある
解像度200~1600dpi
マルチペアリング機能
電源充電式
左右対称
静音設計
10.3cm
奥行13.6cm
高さ5.2cm
重量199g
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ProtoArc EM04の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    2,999円

    (最安)

    販売価格:3,999円

    ポイント:1,000円相当

    送料無料

    QY Japan Store
    4.83

    (249件)

ProtoArc EM04が向いていない人におすすめのトラックボールは?

ここでは、機能性の高い商品をご紹介します。

機能性の高さで選ぶなら、ロジクールのMXTB1sがおすすめ

機能性の高さで選ぶなら、ロジクールのMXTB1sがおすすめ
ロジクールのMXTB1sは、初心者から上級者まですべての人におすすめです。ボールの動きは非常になめらかで、思いどおりの操作が可能。細かい動きも感覚的に行えます。

クリックは無駄な動きがなく、どの位置でもスッと押せました。雑音がないクリアなクリック音なので、オフィスでも使いやすいでしょう。


作業効率を高める機能も充実しています。チルトホイールでの横スクロールにも対応している点が特徴。機能の割り当てやDPIの調整が可能なので、使いやすいようにカスタマイズできますよ。


無駄のないシンプルなデザインは、モニターから「高級感がある」と好評でした。親指と小指を支えられ、手のひらが安定しやすい形状なのもポイント。親指でボールを触るサムタイプなので、初心者でも扱いやすいですよ。

ProtoArc EM04はどこで買える?

ProtoArc EM04は、公式オンラインショップで購入が可能です。2年間のメーカー保証がついてきます。


Amazonの公式ショップや楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、大手ECサイトでも販売中です。取扱店舗により価格が異なるため、事前に比較してみてください。

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