手首への負担を抑える設計で「効率的で快適な作業を実現する」と謳うEwin トラックボールマウス EW-WL159S。ネット上では「クリック音が静かで使いやすい」と評判ですが、「ボールに引っかかり感があり、カーソルをコントロールしにくい」との口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のトラックボールとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、トラックボール選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
タレント「ヤマグチクエスト」として活動していたゲーム芸人。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
クリック感は軽めながら適度な反発があり、押し心地のよさに好印象を抱くモニターが多数いました。口コミどおり静音性も高く、さまざまなシーンで使用しやすいでしょう。細部まで丁寧に作られており、高級感のある見た目も好印象。マットな質感で「傷や指紋が目立ちにくそう」といった声が寄せられました。
手首の自然な角度を促すエルゴノミクスデザインを採用しているのも見逃せません。右手専用ですが手のひらを置きやすく、親指や小指を支えるくぼみもあるためフィット感は良好です。また、比較した商品にはボールを押し出すのに道具が必要なものもあったなか、指で簡単に押し出せるので、楽にメンテナンスできます。
機能面では、4つのボタンと進む・戻るの操作ができるサイドボタン・DPI変更ボタンを搭載。接続もBluetoothと2.4GHzに対応し、マルチペアリング機能も搭載しています。一方、横スクロールはできません。また、機能の割り当ては非対応のため、カスタマイズ性を求める人には物足りないでしょう。
とはいえ、約4,000円(※2024年10月時点・ECサイト参照)と比較したなかでも手に取りやすい価格設定なのはうれしいポイント。フィット感やクリックの押し心地に優れ、思いどおりに操作しやすいので、トラックボールマウスに興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
<おすすめできない人>
今回ご紹介するEwin トラックボールマウスは、手になじみやすく腕や手首に負担がかかりにくいエルゴノミクス形状を採用しているのが特徴。静かな環境でも使いやすいよう、クリック音を抑えた静音設計です。インターフェースはBluetooth・2.4GHzによるワイヤレス接続に対応。単三乾電池で使用できます。
今回は、Ewin トラックボールマウスを含む、人気のトラックボールを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
15度の傾斜によって手首の自然な角度を促すエルゴノミクスデザインを採用しているのも特徴です。手首と腕の負担を軽減すると謳っており、快適な操作が期待できます。
また、クリック音の静音性も良好。強くクリックしてもうるさくならず、「とても静かで多くの場面で使える」「耳障り感がない」と口コミ同様ポジティブな声が寄せられました。周囲を気にせず使えるのはうれしいポイントです。
<クリック感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
また、「ストレスなく操作できたので、次のマウス購入の際に検討したい」や、トラックボール初心者のモニターからも「絶対この製品を使いたい」という意見が。比較したなかにはボールが小さく細かな作業がしずらいものもあったのに対し、トラックボールマウスの使用がはじめてでも使いこなしやすいといえます。
<ボールの動かしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
マットな質感も特徴的。少しプラスチック感はあるものの、本体の継ぎ目や細部の隙間まで丁寧に作られており、安っぽく見えることはありませんでした。
また、比較した商品には汚れが気になりやすいと感じたものもあったなか、「傷や指紋が目立ちにくそう」「マットで手跡がつきにくそう」といった声も。日常的に使用しても汚れが目立ちにくく、手入れの手間がかかりにくいのはうれしいポイントといえるでしょう。
<意匠の満足感の高さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
メンテナンスのしやすさも魅力の1つ。比較したなかには鉛筆やペンなど先のとがったもので押し出すタイプもありましたが、こちらは指で簡単にボールを押し出せます。ホコリや汚れが溜まってもすぐにメンテナンスができるので、手間に感じにくいですよ。
4つのボタンを搭載し、サイドボタンでは進む・戻るの操作が可能です。ただし、機能の割り当てはできないため、ボタンのカスタマイズ性を重視する人には向きません。また、マウスの感度に当たるDPI変更は2段階から選択できますが、横スクロールは非対応です。
比較した商品には左右兼用で操作できるものもあったなか、こちらは右手での操作のみ対応している点にも注意が必要。左利きの人には使いにくいです。
一方、接続方式はBluetooth と2.4GHzの2種類。無線での接続が可能なのでケーブルが邪魔にならず、快適に操作できます。また、最大3台のデバイスとマルチペアリングできるのもメリット。複数の端末を切り替えて使う人に便利といえますよ。なお、詳細は以下のとおりです。
種類 | 親指タイプ |
---|---|
ボールの直径 | 34mm |
良い
気になる
解像度 | 200dpi、800dpi |
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接続インターフェース | Bluetooth、無線2.4GHz |
横スクロール機能 | |
マルチペアリング機能 | |
電源 | 乾電池 |
特徴 | 静音 |
ここでは、Ewin トラックボールマウスのほかにも魅力のある商品をご紹介します。もう少し予算を上げられるなら、候補に加えてみてはいかがでしょうか。
落ち着いたクリック音と、軽いクリック感もモニターから好評。マットな質感は高級感が感じられるうえ手になじみやすく、角度調節機能がついているのも見逃せません。長時間の使用でも快適に操作できるでしょう。
接続方法は無線2.4GHzとBluetoothの2種類から選べ、合計3台のデバイスに接続可能。変更可能なDPIは200から1600までの5段階で、用途に合わせて細かく調整できます。高性能でコスパのよさが光る一品といえるでしょう。
クリック音はやや低めで響きにくく、オフィスでも使いやすいといえます。また、デザインはシンプルながら底部には金属製のチルトプレートがあり、重厚感のある仕上がり。手のひらが当たる部分にはラバーコーティングが施されていて、滑りにくいマットな質感です。
カスタムボタンを含む6つのボタンがあり、専用ソフトから機能を割り当てられるのも利点。カーソル速度は1%単位で変更できるうえに、チルトホイールでの横スクロールなど作業効率を高める機能が充実しています。初心者から上級者まで満足できるでしょう。
Ewin トラックボールマウスは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの大手ECショップで販売中。ポイントなどを使うとよりお得に買える場合もあるので、よく使うサイトがある人は検索してみてはいかがでしょうか。
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