ママタスコラボ 2wayマザーズトートバッグ B1364をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

容量は15Lあり、用意した荷物に加えてペットボトルが1本入りました。比較したなかには全部入りきらないものもあり、なかなかの収納力です。

出先で荷物が増えることがないなら、問題なく使えるでしょう。

ポケットは外側に3つ・内側にバッグを囲むように5つ並んでおり、底板にはICカードポケットもついています。

外ポケットは、携帯が入りそうな大きさ。内側は保冷ポケットやジッパー付きメッシュポケットなどがあり、バリエーションが豊富です。

比較した商品には内ポケットが1つのみのものもあるなか、ポケット数が充実。小物をきちんと整頓できるうえ、どこに何を入れるかひと目で判断できるでしょう。

サイズは幅46×高さ32×マチ18cm。大きく開く開口部からはもののありかが確認しやすく、荷物をスムーズに出し入れできました。スペースが横に広く、裏地が明るいため視認性もよいでしょう。

比較したトートタイプの商品には、奥に入った荷物を出しにくく感じるものもありました。こちらは十分な余裕があり、必要なものをサッと取り出せますよ。

重さは600g。なかには300g程度のマザーズバッグがあったことを思うと、こちらはやや重めといえます。

実際に持ってみると、トートバッグのストラップが短く肩からずれやすい傾向にありました。可動域が狭く、動きにくさも感じます。

加えて、ストラップの硬さ・細さも気になりました。クッションがしっかりきいていたほかの商品に比べ、肩に食い込み負担がかかるといえます。

トート・ショルダーどちらで使用しても、赤ちゃんを抱いた際に両手が開いて便利。ただし、どちらのストラップもクッション性がいまひとつのため、やはり長時間使用すると腕や肩が疲れます。

ショルダーストラップで斜めがけすると赤ちゃんにはあたりませんが、動くと体が振られる感覚がありました。

抱っこ紐と兼用するなら、ショルダーバッグとして使うほうがよいでしょう。

表面は細めの糸を使ったコットン素材。裏面にはPVC素材が使われ、撥水加工が施されています。

ややPVC素材の硬さが気になるものの、裏側の強度が高められている点はメリットです。

底に重さを分散させる工夫があり、四方から破れないよう配慮されています。

持ち手にはクロスステッチが施され、ショルダー紐にもしっかりステッチがついていました。全体的にステッチが太く、なかなかの強度が期待できます。

金具にしっかりと重さを支える真鍮を使っているところも見逃せません。耐久性を重視するなら、選択肢のひとつとなるでしょう。