ほどよい香ばしさとコクがおいしいと評判のコーヒー豆、信州珈琲 信濃路ブレンド。インターネット上では高評価な口コミが多い一方で、「香りが足りない」などの気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、信州珈琲 信濃路ブレンドを含むコーヒー豆全43商品を実際に飲んでみて、コーヒーのおいしさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
信州珈琲 信濃路ブレンドは、クセが少なく飲みやすいコーヒーを探している人におすすめ。比較したなかには飲みにくさを感じた商品もあるなか、こちらは深煎りならではのコク・苦味はありつつもシンプルな味わいを楽しめました。ほとんど雑味がないので、ブラックでもおいしく飲めるでしょう。
実際に試飲した現役のバリスタは、「苦味のなかにしっかり甘味を感じる」とコメント。冷めると苦味は増しますが、雑味がなく飲みやすい味わいで焙煎由来の甘味も楽しめます。
一方でモニターの評価は分かれました。「香りが足りない」との口コミどおり、「味が薄い」「香りの華やかさに欠ける」との声が。比較したなかにはフルーティさやロースティーな香りが際立つものも多く、高評価には一歩届きませんでした。
印象に残る香りや奥深さを堪能したい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
信濃路ブレンドは、長野県上田市の珈琲工房である信州珈琲の商品。長野県をテーマにした6種のブレンド豆を販売しています。
ベースには深煎りのコロンビアの豆を使用し、甘味とコクを引き立たせるよう作られた一品。モーニングコーヒーとしての飲みやすさを追求しています。
インパクトのある真っ赤なパッケージは、保存に便利なジッパー付き。1袋の内容量は500g、賞味期限は袋上部に記載してある焙煎日より1年です。
今回は、信州珈琲 信濃路ブレンドを含むコーヒー豆全43商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
6人のモニターと現役バリスタの計7人で、コーヒーのおいしさを検証しました。
モニターは開封したての豆を試し、飲みやすさ・味わいのバランスをチェック。バリスタは風味・コク・甘味・苦味・酸味・後味に着目し、香りや味わいのバランス・口あたりのよさを評価しました。
酸味と苦味のバランスがよいとされているコロンビア産の豆を深煎りしています。実際にバリスタが飲んでみると、「苦味のなかにしっかり甘味を感じる」というコメントが。焙煎由来の甘味を楽しめました。
深煎りのためコクがあり、ほかの商品と比べても苦味が強め。冷めると苦味が増すものの、雑味がほとんどないのでスッキリ飲めるでしょう。ブラックでも飲みやすい味わいです。
おいしさに満足と回答したモニターは6人中3人。苦味とコクは感じられるものの、「華やかさに欠ける」との意見も出ました。人によっては、「香りが足りない」との口コミどおり物足りなさを感じそうです。
フレッシュな香りや深煎りならではの濃厚さが際立った上位商品には、一歩およびませんでした。
<コーヒーのおいしさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
信州珈琲 信濃路ブレンドは、楽天市場やAmazonなどのECサイトで購入可能です。豆のままや中挽き、極細挽きなど挽き方が選べるので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
なお、信州珈琲では長野県にちなんだコーヒー豆をほかに5種類展開中。ECサイトでは飲み比べできるセットも販売されているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
挽きたての豆を使ってコーヒーを淹れると、おいしく仕上がります。ここでは、現役バリスタ・小池さんが提案するハンドドリップの方法をご紹介します。
水が沸騰したら火を止め、表面の泡がおさまる程度の93℃前後のお湯を使用しましょう。このとき、カップやポット、ドリッパーは温めておいてください。
フィルターに粉を入れて揺すり表面を平らにしたら、お湯を少量ずつ注いで30秒ほど蒸らします。その後、必要な量のお湯をドリッパーに合わせて注げば完成です。
コーヒー豆は、直射日光を避ける・密閉保存する・小分けして冷凍庫で保存するの3項目に注意して保存しましょう。風味や味わいの劣化が進むのを防ぎます。
キャニスターなどの密閉された保存容器に入れ替えるのもアリ。できるだけ空気に触れさせず豆を保存できますよ。なお、賞味期限内に消費しきれない場合は冷凍保存してください。
最後に、印象的な味わいで高評価を獲得した商品をご紹介します。
REC COFFEEの博多ブレンドは、マスカットやレモンのような果実感のある香り。焙煎由来の香ばしさもあり、検証では華やかな香りと苦味・酸味・甘味のバランスのよさが好評でした。コクがあるのに後味はスッキリしているので、コーヒー特有の苦味が得意ではない人でも飲みやすいでしょう。
ブルーボトルコーヒーのベラ・ドノヴァンは、苦味のなかにシトラス系の酸味が感じられる味わい。飲み進めていくと、シロップのような舌触りと甘さに変化しました。コクと酸味が整っていて、味わいは豊かながら後味はスッキリしています。好みが分かれにくいので、来客用にもうってつけです。
形状 | 不明 |
---|---|
味わい | 酸味 |
内容量 | 250g |
原材料 | 不明 |
用途 | 不明 |
有機JAS認定 | 不明 |
コク | 不明 |
焙煎度 | 中煎り |
フレーバーの特徴 | シトラス、キャラメル、ナッツ |
品種 | 不明 |
原産地 | ブラジル、エルサルバドル |
グレード | 不明 |
パッケージタイプ | 上部ジップロック |
ジッパー付き | |
セット | 不明 |
REC COFFEE 博多ブレンドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
味わい | 酸味タイプ |
---|---|
焙煎度 | 中煎り |
ジッパー付き |
良い
気になる
原産地 | エチオピア、ペルーなど |
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ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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