MODERN DECO ヨーグルトメーカーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
見た目がかわいく、ヨーグルトをおいしく作れると人気の、MODERN DECO ヨーグルトメーカー。「おいしいヨーグルトが簡単にできあがる」といった高評価な口コミがある一方で、「付属のレシピがない」といった気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、MODERN DECO ヨーグルトメーカーを含むヨーグルトメーカー全22商品を実際に使って、ヨーグルトのおいしさ・操作性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】十分なコクとほどよい酸味を楽しめる、市販レベルのおいしいヨーグルトが完成！
MODERN DECOのヨーグルトメーカーは、酸味とコクのバランスがとれた、市販のようなヨーグルトを食べたい人におすすめです。
実際に作ってみると、ミルクのコクとほどよい酸味のあるなめらかなヨーグルトができました。水っぽさやクセもなく、そのままでもジャムやフルーツと合わせてもおいしく食べられますよ。「市販品と変わらないくらいおいしい」「毎日食べたい」など、試食したモニター全員からも満足の声が聞かれました。
使い勝手については、操作自体は簡単に行えるものの、ボタンの説明がなくはじめて使う際に迷う可能性も。またスタートや終了時に音が鳴らないので、自分でタイマーをかけておくのが安心です。レシピブックもないため、初心者よりもヨーグルトメーカーに慣れている人向けといえるでしょう。
価格は執筆時点で税込3,999円（公式サイト参照）と、購入しやすい値段です。使うのに少々慣れが必要ですが、牛乳パックをそのまま使っておいしいヨーグルトを簡単に作れるのは大きな魅力。毎朝たっぷり食べたい人は、ぜひ試してみてください。
そもそもMODERN DECO ヨーグルトメーカーとは
おしゃれなデザイン家電や生活雑貨を取り扱う、モダンデコ。今回は数あるアイテムのなかから、すっきりしたデザインが魅力のヨーグルトメーカー hly03をご紹介します。
さまざまな種類のヨーグルトを作ることができ、材料を混ぜて待つだけの簡単調理で、おいしいヨーグルトを毎日たっぷり食べられます。納豆などの発酵食品やローストビーフといった低温調理にも対応し、料理のレパートリーを広げたい人にもぴったりです。
牛乳パックのまま調理できる。付属の容器でおかず作りも簡単
ヨーグルトは、牛乳パックのまま調理が可能。1Lのパックに市販のヨーグルトを少量入れるだけと、作り方も簡単です。人数が多い家庭でも使いやすく、食べ終ったあとのお手入れの手間も省けますよ。
容量1Lの専用ボトルが2個付属されており、おかず調理にも活躍するでしょう。
細かな温度調節が可能。甘酒や納豆作りにもおすすめ
設定温度は25〜65℃、タイマーは99時間59分までの幅広い範囲で設定できます。どちらも1℃・1分刻みで調整でき、次のような発酵・低温調理を楽しめますよ。
＜メニュー例＞
- 36℃：漬物
- 38℃：フルーツ酵素
- 42℃：プレーンヨーグルト・ギリシャヨーグルト・納豆
- 60℃：甘酒
- 65℃：ローストビーフ・サラダキチン
1分刻みで残り時間が表示されるので、終了時間を確認しやすいのもうれしいポイントです。
シンプルでスマートなデザイン。付属品も豊富
サイズは約幅12.9×奥行12.9×高さ29cmで、重量は約700g。細身かつ軽量ボディで、収納や持ち運びもしやすいでしょう。電源コードは1.3mとほどよい長さです。
操作部は見た目にもスマートなタッチパネル式で、軽く触れるだけで簡単に設定できます。
また、専用ボトル2個・計量カップ・スプーン・牛乳パック用クリップが同梱されており、届いてからすぐに使い始められるのもメリット。製品保証は購入後1年間で、不具合が起こった場合や部品の紛失にも無償で対応してくれます。
実際に使ってみてわかったMODERN DECO ヨーグルトメーカーの本当の実力！
今回は、MODERN DECO ヨーグルトメーカーを含むヨーグルトメーカー全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：ヨーグルトのおいしさ
検証②：操作性
おいしい？実際にヨーグルトを作って、男女5名で食べ比べしました！
まずは、ヨーグルトのおいしさを検証します。
普段からヨーグルトを食べ慣れている男女5名のモニターに参加してもらい、市販のヨーグルトと比較しながら、以下5つの観点で評価を行いました。
- 口当たりがなめらかで、ボソボソしていないか
- 味が濃いと感じるか、水っぽくないか
- 酸味はほどよいか
- クセがなく、何と合わせてもマッチするか
- 毎日食べたいと思えるか
しっかりとしたヨーグルトの風味を味わえる！市販品レベルのおいしさ
ヨーグルトのおいしさは、今回検証した全商品のなかでもトップクラス。実際に食べてみると、口当たりがとてもなめらかで、ほどよい酸味と牛乳のコクも楽しめました。市販のものと変わらないおいしさで、毎日飽きずに食べられそうです。
水っぽさがなく、スッと溶けていくような柔らかな食感も好印象。ヨーグルトの味がしっかりありながらもクセがなく、ジャムやフルーツなど何にでも合わせやすいでしょう。
＜おいしさについてのコメント＞
- （モニターA）：非常に口当たりがよく、市販品レベルのなめらかさ。少し酸味が強いが、牛乳のコクがあり毎朝食べたい。クセがないので何にでも合いそう。
- （モニターB）：水っぽさのない、もったりとなめらかな口当たり。酸味は若干あるがヨーグルトらしいコクがあり、市販のものよりおいしい。
- （モニターC）：市販のヨーグルトに近く、毎日食べたいくらいおいしい。とてもなめらかですぐに溶けていくような感覚があるが、水っぽさはない。ほどよい酸味でフルーツとも合いそう。
- （モニターD）：ヨーグルトの味が濃く、市販のものとまったく変わらずおいしい。水っぽさもなく、口当たりは柔らか。やや酸味はあるがクセはなく、単体でも何かと合わせても食べやすそう。
- （モニターE）：ヨーグルトの風味がしっかりしていて、水っぽさもなく市販品よりなめらか。酸味が強いのでジャムと合わせるとよさそう。酸っぱいものが苦手な人は気になるかも。
使いやすい？操作性をチェック
続いて、操作性を検証します。
それぞれのヨーグルトメーカーで実際にヨーグルトを作り、以下の観点から評価を行いました。
- 言語表記
- ボタンの表記
- レシピの充実度
- バックライト
- 終了時に音が鳴るか
- オートメニュー
スタート・終了の合図がなく、詳しいレシピもない。初心者には扱いにくい
操作性は、まずまずの評価です。
ボタンは簡単な英語表記のため、操作はそれほど難しくありません。バックライトで選択している部分が点滅するので、どこを設定しているのかわかりやすいのも利点といえます。
一方で、スタートや終了の合図がなく、稼動しているかわかりにくいのがネック。終了したことに気付きにくいため、別で時間を計っておくのが安心です。
また、プレーンヨーグルトを作るときの手順は記載されていたものの、そのほかのレシピはほとんどなく、自分で検索する必要があります。はじめての人にはやや使いにくい印象で、ヨーグルトメーカーに慣れている人向けといえるでしょう。
＜調査結果＞
- 言語表記：英語
- ボタンの表記：×（ボタンの説明なし）
- レシピの充実度：×（詳しいレシピなし）
- バックライト：○
- 終了時に音が鳴る：×
- オートメニュー：×
MODERN DECO ヨーグルトメーカーの使い方
次に、MODERN DECO ヨーグルトメーカーの使い方を簡単に解説します。材料をセットして温度と時間を設定するだけなので、お子さんと一緒に作れますよ。
＜プレーンヨーグルトの作り方＞
- ① 牛乳パックまたは専用容器に、ヨーグルト100gと牛乳900mLを入れて混ぜる
- ② 本体にセットしてフタを閉める
- ③ 発酵時間8時間・温度42℃に設定
- ④ スタートボタンを押して調理開始
MODERN DECO ヨーグルトメーカーで作れるおすすめのレシピ
MODERN DECOのヨーグルトメーカーは、プレーン・カスピ海・ギリシャ風といったヨーグルトのほか、チーズ・甘酒・納豆などの発酵食品にも対応。さらに低温調理機能もあり、ローストビーフ・サラダチキンなどのおもてなし料理も作れます。
なお低温調理メインなら、専用の低温調理器がおすすめです。mybestでは人気の低温調理器も比較しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
使いやすさにこだわりたいなら、こちらもおすすめ
最後にほかの魅力的な商品もご紹介します。
ビタントニオのVYG-30は、ヨーグルトをはじめとした4種類のメニューが自動調理に対応。気軽に発酵食品を作れるのがうれしいポイントです。終了時に音が鳴るほかオフタイマーがついており、電源の切り忘れや過発酵も防げます。ヨーグルトは酸味が控えめでクセがなく、おいしいと好評でした。
前モデルのビタントニオVYG-20も、操作性に優れた1台。こちらも4種類のオートメニュー付きで、ヨーグルトや甘酒を日常的に楽しみたい人に重宝するでしょう。操作は簡単で、オフタイマーもついています。ヨーグルトはまろやかな味わいで、酸味が苦手な人にもおすすめです。
| サイズ | 12.5×28×14.5cm |
|---|---|
| 重量 | 810g |
| コードの長さ | 1.4m |
| 消費電力 | 30W |
| タイプ | 両用タイプ |
| 設定可能温度（最低） | 25℃ |
| 設定可能温度（最高） | 70℃ |
| 付属専用容器あり | |
| 最長稼動時間 | 99時間 |
| 専用容器容量 | 700mL |
| 温度調節機能 | |
| 時間設定機能 | |
| 自動メニュー機能 | |
| 自動停止機能 | |
| 付属品 | 専用容器×1個、牛乳パック用カバー×1個、スプーン×1個、カラーレシピブック×1 |
| コンパクトサイズ | |
| 主な対応メニュー | プレーンヨーグルト、豆乳ヨーグルト、飲むヨーグルト、甘酒、塩麴、カスピ海ヨーグルト、カッテージチーズ、白味噌、ピクルス、フルーツビネガー、温泉卵、コンフィ、ローストビーフ |
| ヨーグルトの仕上がり | 酸味・コクがともにある仕上がり |
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-30をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| タイプ | 電動 |
|---|---|
| 素材 | PP、ステンレス |
| チーズ以外の用途 | ヨーグルト |
| 幅 | 130mm |
| 奥行 | 150mm |
| 高さ | 280mm |
| 容量 | 800mL（牛乳パックは500mL・1,000mL対応） |
| 重量 | 約840g |
| 耐熱・耐冷温度 | 不明 |
| 消費電力 | 不明 |
| コード長 | 1.4m |
| 定格電圧 | 不明 |
| タイマー設定 | 不明 |
| 温度設定 | 不明 |
| 付属品 | 不明 |
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-20をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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