え、レンチンで旨い秋刀魚が焼ける!? グリル掃除から解放する革命的商品「電子レンジ魚焼き」を知って欲しい
のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。
今年は秋の味覚・秋刀魚(さんま)が豊漁で、スーパーへ行くと大ぶりでおいしそうな秋刀魚がお安い!これは、ぜひおいしく焼いて食べたいところですね。
ということで、今回は「#食欲の秋」をテーマに、電子レンジ魚焼き17商品の比較検証で1位になった電子レンジでもおいしく魚が焼けちゃう商品をピックアップして紹介します!
「魚焼きグリルの掃除が面倒すぎて焼き魚は避けがち」というコンロキャンセル界隈の人なども、ぜひチェックしてみてくださいね。
本コンテンツの情報は公開時点(2025年9月25日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
- おすすめスコア:★4.62(1位 /17商品中)
- 焼いた魚のおいしさ:★4.75
- 調理のしやすさ:★4.50
- 手入れのしやすさ:★4.30
- ほかの調理への汎用性:★4.50
焼き魚ってグリルの予熱や片付けも面倒だし、ニオイや煙が部屋に充満するんだよね……とは思いつつ「焼きたての、おいしい焼き魚が食べたい!」という日、ありますよね。
そんなニーズに応えてくれるのが、MUKの電子レンジ魚焼き「レンジメートプロ」(販売価格:9,900円)。
電子レンジと聞くと「電子レンジで焼くって、どうやって?」「おいしさはあきらめて楽する感じ?」と思ってしまいますが、「レンジメートプロ」ならちゃんと“おいしく焼ける”んです。
検証では実際に全商品で魚を焼きましたが、「レンジメートプロ」は本当にグリルで焼いたような焼き目がついておいしそうに焼き上がります!
もちろん、見た目だけでなく味や食感もモニターから好評。「焼いた魚のおいしさ」は17商品中トップの★4.75評価となりました。
さらに、グリルやフライパンで焼くより調理を時短できたり、火を使わないから調理中に目を離して別の作業をできたりと便利なポイントがいろいろあります。
調理中はフタをかぶせるので、グリルやフライパンよりも煙・ニオイが広がりにくいのもうれしいポイント。
比較した17商品のなかでは高価格ですが、速くて・楽で・おいしく仕上がる電子レンジ魚焼きなので、おいしさにこだわりつつ楽したいなら買いな商品ですよ!
MUK「レンジメートプロ」が17商品中1位だった理由
「焼いた魚のおいしさ」「調理のしやすさ」「手入れのしやすさ」「ほかの料理への汎用性」の4項目を検証しました。
ここからは、MUKの「レンジメートプロ」がNo.1になったポイントとして下記を深掘りしていきます!
ポイント①:プレートつきだから電子レンジでもおいしい&焼き目も付く!
ポイント②:フッ素コーティングで焦げつきにくい
くわしい検証内容や他商品の評価が気になる方は検証コンテンツも要チェックですよ。
ポイント①:プレートつきだから電子レンジでもおいしい&焼き目も付く!
たしかに、プレートのない商品を使ってみると皮はパリッとせず蒸したようになり、最も高評価な商品でも「焼いた魚のおいしさ」は★3.93にとどまりました。
一方で、電子レンジのマイクロ波で発熱するプレートが付いた商品の多くが「焼いた魚のおいしさ」★4.0以上。おいしく仕上がる商品を選ぶにはプレートの有無がポイントになることがわかりました。
なかでもMUKの「レンジメートプロ」はグリルで焼いたような香ばしさで、「焼いた魚のおいしさ」は2位を大きく引き離して★4.75と圧倒的トップ。
モニターからは「カリッとして、皮単体で食べたいくらいおいしい」「噛むと身から旨みが染み出してくる感じ」といったコメントがありました。
17商品のなかで唯一の★4.50越えの“おいしさの理由”を探ってみると、特許取得の内部構造でプレートを安定して300℃以上の高温にできることが関係してきそう。
食材自体が電子レンジで加熱されすぎるのをフタで防ぎつつ、プレート部分だけを高温にして表面を一気に焼き上げるため、「皮はパリッ!中はふっくらジューシー」な焼き魚になるようです!
塩鮭の切り身・塩サバの切り身を使った検証中もジュウジュウと鉄板焼きのような音がして、かなり高温であることがうかがえました。
そこまでプレートが熱くなるのに取っ手の温度は42.8℃と、素手で持てるレベルだったのも驚き。これは調理中はもちろん食卓にお皿として直接出すときも安心して使えそうです。
【おいしく焼くコツ】頭と尻尾でサイズ調整&ドリップ拭き取り、やってみて!
大きい魚を焼きたいときは、なるべく身の部分でなく頭と尻尾を切ってサイズを調整すると、身の水分が失われにくくおいしい焼き魚になるのでおすすめですよ。
また、魚から水分(ドリップ)が出ていたら調理前に拭き取ると◎。皮がパリッと焼けやすくなるほか、魚の臭みを抑えられます。
ポイント②:フッ素コーティングで焦げ付きにくい
そこで、絶対にチェックしたいのがセラミック・フッ素コーティング加工の有無。コーティングがある商品を選べば、魚の脂や焦げつきがスルッと落ちて後片付けに使う時間も体力もグッと減ります。
さらに丸洗い可能な商品なら、調理中に魚の脂や調味料が飛んで本体が汚れても洗剤と流水でサッと洗えるのが◎。
「レンジメートプロ」もフッ素コーティング加工されているので、おいしさも手軽さもあきらめたくない!という人にぴったりです。
ただし、底面の穴から水が入るとプレートの温度が上がりにくくなったり破損の原因になったりするため、「レンジメートプロ」は食洗器の使用・つけ置きがNGな点には注意してくださいね。
- おすすめスコア:★4.36(2位 /17商品中)
- 焼いた魚のおいしさ:★4.34
- 調理のしやすさ:★3.88
- 手入れのしやすさ:★5.00
- ほかの調理への汎用性:★4.50
「ほかの食器は全部食洗器だから、別で洗うのは面倒」「魚のニオイって残りやすいから、つけ置き洗いしたい!」という人におすすめなのがシービージャパン「レンジグリル」(販売価格:3,273円)。
食洗器・つけ置き洗いOKで、価格も3,000円台と「レンジメートプロ」の半額以下。
「焼いた魚のおいしさ」の評価は★4.36と1位のレンジメートプロには差を付けられましたが、全体では2位にランクインしています。
モニターからも「皮はパリッというほどではないが、身はジューシーでおいしかった」などプラスなコメントが多く寄せられました。
そこまで強いこだわりはないけれど、おいしさ・価格・お手入れのしやすさのバランスが取れた商品がほしい!という人にはよい選択肢になるはずですよ。
【お手入れのコツ】魚の生臭さ対策には「酸性の液体」がイイ!
グリルよりも調理の際に出た煙やニオイが広がりにくい電子レンジ魚焼きですが、やっぱり気になるのは本体に残った生臭さ。
こうしたニオイを和らげるには、レモンや酢など酸性の液体に一度浸してから洗うと効果的です。
使用後はもちろん、魚以外の料理に使う前など魚のニオイ残りが気になるときは試してみてくださいね。
まとめ:短時間で魚をおいしく焼き上げたいなら絶対選んでほしい電子レンジ魚焼き!
これまで焼き魚をするたび「グリルは準備も片付けもちょっと面倒……」「おいしくないだろうけど、レンチンの魚焼きで楽したい」と思っていた人も、いかがだったでしょうか?
今回の検証では「電子レンジって、魚がビシャついておいしくできなそう」という予想に反して、よい商品を選べばグリルしたようにおいしい焼き魚が短時間でできる!と判明。
ぜひ、No.1商品のMUKの「レンジメートプロ」で楽しておいしい焼き魚しちゃいましょう!
また、電子レンジ魚焼きは頻繁に焼き魚をする人にはもちろんおすすめですが、「レンジメートプロ」のように蒸す・煮る・炒めるなど多彩な調理に対応している商品もあります。
揚げ物を温めなおしつつサクサク感を復活させたいときにも使えるので、実は、自炊派でない人にも便利なアイテム。ぜひ、手に入れたらいろいろな場面で使ってみてくださいね。
電子レンジ魚焼きを選ぶときは、日頃よく調理する魚の大きさ・電子レンジ庫内の広さに合っていることも大切。
「サイズを比べてみたい」「ランキング全体はどんな感じか知りたい」という人は、ぜひ検証コンテンツもチェックしてみてくださいね。
(執筆/マイべマガジン編集部・都丸晴菜)