




「JBLならではのパワフルなサウンド」を楽しめると謳うBluetoothスピーカー、JBL CHARGE 5。ネット上では「低音がよく響く」と評判ですが、「クラシック音楽には向かない」「大きくて重い」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のBluetoothスピーカーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Bluetoothスピーカーに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2025年07月までの情報です
JBL CHARGE 5は、野外でも臨場感のあるサウンドを楽しみたい人におすすめです。実際に音楽を聴いたモニターからは、「かなり迫力がある」と好評でした。「低音がよく響く」という口コミどおり、体に響くようなサウンドです。比較した商品にはスピーカーの周りだけで音が鳴っているものもあったのに対し、立体的な広がりも感じられました。
ボーカルの歌声は繊細なニュアンスまで感じ取れます。ロングトーンからウィスパーボイスまできれいに聴こえ、比較した一部商品のように平坦な印象は受けませんでした。解像度も高く、アクセントとなる細かい楽器の音色も聴き分けられます。口コミでは「クラシック音楽には向かない」と指摘されていましたが、さまざまなジャンルにマッチするでしょう。
本体上部に大きめのボタンが1列に並んでおり、操作もスムーズです。いずれかのボタンを押せばインジケーターが点灯して充電残量がわかります。滑り止めつきで安定感があるのも魅力的。比較したほかの商品のように紐などで引っ掛けて使える設計ではありませんが、転がり落ちる心配は少ないですよ。
バッテリー持ちもよく、4時間の充電で連続20時間再生できます。比較したなかには4.5時間程度しか持たないものもありましたが、本品は充電しなくてもほぼ1日音楽を楽しめる仕様です。防水・防塵性能はIP67と非常に高く、水没にも耐えられるほど。海や川で遊ぶときも、水濡れを気にせず使えます。
一方で、「大きくて重たい」という口コミどおり、持ち運びにくいのはネックです。比較した商品には片手で収まるほど小さいものもありましたが、横幅がサッカーボールくらいあります。重量も960gあるため、据え置きが使うのがよいでしょう。軽くて小さいものがほしい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
今回ご紹介するCHARGE 5は、世界有数のスピーカーブランドであるJBLから2021年5月に発売されたBluetoothスピーカーです。2ウェイ・スピーカー構成を採用することにより、「JBLならではのパワフルなサウンド」を実現したと謳っています。
PartyBoost機能を使えば、より大迫力のサウンドに。複数のJBLスピーカーをワイヤレスで接続して一斉に再生できるため、2台のスピーカーから音を出してステレオサウンドを楽しむといった使い方ができます。なお、音声の圧縮方式であるコーデックは、Bluetooth機器の標準規格とされているSBCです。
これまでのCHARGEシリーズと同様、モバイルバッテリーとして使えるのもポイント。音楽を再生したままスマホの充電ができます。JBL Portable アプリをスマホにインストールすれば、モードの切り替え・PartyBoostのオン/オフなどの操作が手元できるため、より便利になりますよ。
カラー展開は全7色です。検証で使用したブラックのほか、アウトドアになじむ迷彩、公式限定カラーのホワイト・ピンクなどを用意しています。豊富なカラーがあり、好みに合うものが見つかるでしょう。
今回は、JBL CHARGE 5を含む人気のBluetoothスピーカーを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
一部「ドラムやスネアの響きがもう少しほしい」といった意見もありましたが、下から突き上げるような重低音を楽しめました。重めのベース音は多くのモニターから好評を得ており、「JBLならではのパワフルなサウンド」と謳うとおりの迫力を体感できるでしょう。
ただし、音量が大きくなると繊細さに欠ける一面も。雑音感が強くなり、「曲によってはうるさく感じることもありそう」と答えたモニターもいました。
とはいえ、比較した一部商品のようにスピーカーの周りだけで音が鳴っているような物足りなさは感じません。非常に力強く音が広がるため、屋外でも迫力あるサウンドを楽しめるでしょう。
<低音についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<ボーカルについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<楽器についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<音の広がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
上部のボタンを押すとインジケーターが点灯し、バッテリーの残量がわかります。ひと目ではわかりませんが、ワンアクションなので手間はさほどかかりません。
底面に滑り止めがあり、置いたときに安定感があるのも魅力です。どこかに固定したり、引っかけたりすることはできませんが、棚やテーブルがあれば困りません。
「大きくて重い」という口コミどおり、気軽に持ち運べるサイズ感・重量ではありません。横幅22×奥行9.6×高さ9.3cmと全体的に大きく、横幅はサッカーボールほど。重量も960gと重めなので、バッグに入れて持ち運ぶには負担が大きいでしょう。基本は据え置きにしたい人向けといえます。
比較したところ、本体サイズが小さいものは音の迫力が足りない傾向がありました。片手に収まるサイズの商品もありますが、サウンド重視の人は本品のように大きいものを選ぶのがおすすめです。どちらも捨てられない場合には、500mLペットボトルほどの中型サイズを検討してくださいね。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、JBL CHARGE 5とは違う魅力を持つ商品をご紹介します。
持ち運びやすさを重視するなら、SONYのSRS-XB100がおすすめです。重量は274gと軽く、全長は9.5cmとポケットに収まるほどコンパクト。紐がついているうえに滑り止めつきなので、好きな場所に固定して使えます。ボタンは1列に集約されており、操作もしやすい設計ですよ。
音質もよく、どの帯域でもクリアな音が鮮明に聴こえました。低音はやや物足りなさを感じた人がいたものの、音の広がりも感じられます。小型スピーカーとしては迫力があるサウンドです。
防水性能はIP67で、水がかかっても故障するリスクは低め。充電なしでも16時間音楽を再生できるので、好きな場所に持ち出して長時間音楽を楽しめます。
音質も申し分なく、厚みのある低音と音の広がりを楽しめました。ボーカルの歌声は抑揚までしっかり捉えており、楽曲の再現力に非常に長けています。アウトドアでもクオリティの高い音が聴けますよ。
電源ボタンやBluetoothのペアリングボタンがわかりやすいのもポイント。充電残量はスピーカー上部のインジケーターで確認できます。防水性能はIP67なので、水辺でも水濡れを気にせず使えますよ。
Bluetoothスピーカーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 連続再生時間 | 30時間 |
|---|---|
| 防水機能 | IP67 |
| パッシブラジエーター方式 | |
| 重量 | 700g |
| 専用アプリあり | |
|---|---|
| 2台同時再生可能 |
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